耐水性のダンボールというと、
コーティング加工をされているものを思い浮かべるでしょう。
しかし耐水性を高めたダンボールの弱点として、
プラスティック素材がコート材に含まれている場合、
リサイクルが難しくなるそうです。
この問題を解決しようと開発されたのが、
東京都千代田区に本社を構える信越化学工業が開発した
Sicle(サイクル)というコーティング材です。
もともとSicleは、半導体にワイヤーボンディングを行った後の、
モールディング素材として開発されたものでした。
しかし、なかなか日の目を見ることはなく、
もったいない素材となってしまっていたそうです。
ある日、塩原執行役員が参加した子供会にて
使用したダンボールが、
水にぬれてたためなくなるという場面に遭遇しました。
濡れたダンボールは、
自治体によって資材として回収されないこともあるため、
これもまたもったいない状況だといえます。
そこで、耐水性を高めつつ
リサイクルの工程を阻害することのない素材として、
シリコーンが最適であることを突き止め、
専用のコーティング材を開発することを決めたそうです。
「もったいない」から始まった環境負荷軽減素材の開発は、
今後益々発展していくでしょう。
コーティング加工をされているものを思い浮かべるでしょう。
しかし耐水性を高めたダンボールの弱点として、
プラスティック素材がコート材に含まれている場合、
リサイクルが難しくなるそうです。
この問題を解決しようと開発されたのが、
東京都千代田区に本社を構える信越化学工業が開発した
Sicle(サイクル)というコーティング材です。
もともとSicleは、半導体にワイヤーボンディングを行った後の、
モールディング素材として開発されたものでした。
しかし、なかなか日の目を見ることはなく、
もったいない素材となってしまっていたそうです。
ある日、塩原執行役員が参加した子供会にて
使用したダンボールが、
水にぬれてたためなくなるという場面に遭遇しました。
濡れたダンボールは、
自治体によって資材として回収されないこともあるため、
これもまたもったいない状況だといえます。
そこで、耐水性を高めつつ
リサイクルの工程を阻害することのない素材として、
シリコーンが最適であることを突き止め、
専用のコーティング材を開発することを決めたそうです。
「もったいない」から始まった環境負荷軽減素材の開発は、
今後益々発展していくでしょう。
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