
太宰府の政庁跡にある大宰府展示館に事務局を置く
財団法人古都大宰府保存協会さんが
雑誌『都府楼』の「宝満山」特集号を刊行されました。
感動の一冊です。
なぜかといえば・・・
小田富士雄、森弘子、小西信二お三方の揃い踏みの書物なのです!
それぞれに宝満山の調査研究を長年続けられ
本研究会の例会においてもその一端をご披露いただきましたが
紙上でそろわれたのは初のことです。
本研究会の効用のあらわれでしょうか?
喜ばしいことです。
自然史についてもいつもフィールードワークでご指導いただいている
冷川先生がご寄稿されています。
考古学、民俗学、宗教学、自然史、保存活動・・・
それぞれの分野から経過と現状が語られており
宝満山を知るには必携の書となりそうです。