狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

不法占領中のイスラエルはパレスチナの土地を奪い入植地を拡大し続けている

2015-02-15 17:03:21 | パレスチナ 2012~2017

  上図:出典(経由):World Literature Today・・・クリックにて拡大

      
  下段上3図:著作者:現代企画室『占領ノート』編集班/遠山なぎ/パレスチナ情報センター・・・← リンク(パレスチナ情報センター・『占領ノート』掲載地図)
        ・・・各図、クリックにて拡大

 イスラエルは、パレスチナ人が先祖代々受け継いで来た土地を不法占領する中、現在も入植地の拡大が依然続いている。ヨルダン川西岸地区とガザ地区の各地で、ブルドーザーや小型艦船等で住宅や農地、畜産地、井戸、漁船等が破壊されている。その様なイスラエルによる抑圧・圧政に対して抵抗・反発する事によるイスラエル軍との衝突で、多くの未成年者・子供を含むパレスチナ人達が拘束され、収監され、劣悪な環境の下で刑務所暮らしをしている。イスラエル軍は日々、パレスチナの一般市民、子供、農民、漁師等を、兵器を用いて攻撃している。パレスチナ人は日々、人権侵害を受けている。
 2015年1月14日付・イランラジオ(IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ)「パレスチナ人に対するイスラエルの圧力強化」より、「ガザの住民に対するシオニスト政権の圧力が強化されると共に、シオニスト政権の入植地建設計画の責任者は、「シオニストはここ数ヶ月、ヨルダン川西岸地帯の33のシオニスト入植地に住む入植者のために、1万6千人棟以上の入植地建設計画を可決し、このため、この地区に住むパレスチナの人々は困難な状況に置かれている」と語っています。
 パレスチナ収監者調査センターは報告の中で、『シオニスト政権は国際法規に違反し、パレスチナの18人の議員を抵抗グループに協力したとして拘束している』と発表しました。」。
 2015年2月12日付・イランラジオ「イスラエル、パレスチナ人の住宅破壊政策を継続」より、「聖地の社会的・経済的権利センターの責任者は、『シオニスト政権は、1948年の占領地域に住むアラブ人2万人の住宅を、建設事業を目的に許可なく破壊しようとしている』と語りました。
 さらに、『シオニスト政権は、この地域に住むアラブ人の住宅については建設が目的の場合は許可を得なくてもよい法を利用することで、パレスチナ人の住宅破壊政策を続け、最終的にこの地域からパレスチナ人を追い出そうとしている』と語りました。
 また、この地域に住むアラブ人に対するシオニスト政権の非論理的な要求を指摘し、『建設許可を出させるため同政権が提示する条件を満たすには、5年から8年、3万ドルから5万ドルの費用がかかることから、多くのアラブの住民はこの条件を満たすことができず、許可のない建設を許さざるを得ない』としています。
 こうした中、イスラエル人は同様の事例の場合に条件を満たす必要がないばかりか、イスラエル内閣によって建設される住宅への居住許可を税金を支払わずに受けることが出来ます
シオニスト政権はここ数年、聖地にあるパレスチナ人の住宅数百棟を破壊し、パレスチナ人の人口を減らし、彼らを移住させるために、経済的圧力と共に、この手段を使っています。」。
 2015年1月25日付・イランラジオ「イスラエルの破壊行為に対する国連関係者の反応(音声)」より、「国連のローリー・パレスチナ担当人道調整官は、『ここ3日間だけで、パレスチナ人77名が家を失った。この77名のうち、半数以上は子供だ。イスラエルはパレスチナの人々の住宅の破壊を停止し、国際法規を遵守すべきだ』と語りました。
 国連の報告によりますと、シオニストは今月20日からパレスチナのラマラとベイトルモガッダス=エルサレム、アルハリールでパレスチナ人の住宅の破壊を拡大しています。シオニスト政権は2014年、ヨルダン川西岸で、少なくとも359棟の住宅を破壊しています。国連開発計画ガザ支部のナセル部長も、昨年の50日間のガザ攻撃に触れ、『この地区の経済的なインフラが破壊されただけでなく、パレスチナ人の多くの住宅が被害を受けた』と語りました。この攻撃で、8万9千棟のパレスチナ人の住宅が被害を受け、そのうち1万5千棟が全壊、あるいは居住不可能なほどの損害を受けたといわれています。
 さまざまな報告によりますと、シオニスト政権によるパレスチナ人の住宅の破壊はここ数年、50%増加しているということです。これ以前にも、パレスチナの通信社アルヨウムの記者は、『ベイトルモガッダスとヨルダン川西岸の支援団体は声明の中で、2013年と2014年の2年間に、その前の2年間と比べて、シオニスト政権に破壊されたパレスチナ人の住宅の数は50%、難民化したパレスチナ人の数は75%増加した、としている』と伝えていました。」。
 2014年12月27日付・イランラジオ「イスラエルに苦しめられるパレスチナの人々(音声)」より、「一方、残念なことに、国際社会が反応を示していない中で、パレスチナの人々を祖先から受け継いできた土地から追い出すなど、パレスチナの人々を迫害する政策が、依然として行われています。
 アラブ48のインターネットサイトは、次のように記しています。『シオニスト政権軍は2日前、ブルドーザーを使用して、ネゲブのパレスチナの人々の住宅を破壊した。このため、30人のパレスチナ人が難民化した』
 情報筋によると、2014年、シオニスト政権はパレスチナ抵抗運動を失敗に終わらせるため、ネゲブ付近のパレスチナ人の住宅1000棟を破壊したということです。
 一方、ハマスは、『パレスチナの人々は決して武器を引き渡すことはない。パレスチナの抵抗運動は占領が終わるまで続けられる』と表明しています。」。
 2014年10月28日付・時事ドットコム(時事通信)「入植住宅1000戸の建設推進=西岸でもインフラ計画-イスラエル」より、「ネタニヤフ首相は27日、東エルサレムの入植地ハルホマなどに住宅約1060戸の建設計画を進めることを承認した。パレスチナ側は『このような一方的な行動は(パレスチナ人の)爆発につながる』と強く反発した。…(中略)…また、首相は、ヨルダン川西岸の入植地で、新しい道路の建設などのインフラ計画を進めることを認めたという。」。
 2015年1月2日付・イランラジオ「ヨルダン川西岸で、パレスチナ人の住宅が破壊」より、「ヨルダン川西岸北部の町アグワールの関係者は、『イスラエル軍は1日木曜朝、軍のブルドーザーの援護により、北アグワールにある二つの村を攻撃し、パレスチナ人の住宅やテントを破壊した』と述べました。
 また、『イスラエル軍のこの地域への攻撃は、イスラエル軍による予告なく、施設の運営の許可がないという口実で行われた』と語っています。
 イスラエル軍はこれまで、パレスチナ人追放政策の枠内で、北アグワールの多くの民家や施設を許可がないという理由で破壊しています。
 イスラエル当局から住宅建設の許可を得ていないパレスチナ人およそ1万人が、この地域で暮らしており、生計を立てるために畜産業や農業を営んでいます。」。
 2015年2月2日付・イランラジオ「シオニスト政権軍がパレスチナ人を攻撃」より、「1日日曜夜にも、ヨルダン川西岸各地で、パレスチナ人12名が拘束されました。
 イスラエル軍はまた、2日朝、ブルドーザー1台を用い、ナブルス南部にある村のパレスチナ人の農地を攻撃し、地域の井戸を破壊しました。このイスラエル軍の措置を受け、パレスチナ人の生徒たちがイスラエル軍と衝突することになりました。
 また、イスラエル軍の小型戦艦が、ガザ地区の北部沿岸でパレスチナ人の漁船を砲撃し、一部の船が被害を蒙りました。」。
 2015年2月12日付・イランラジオ「パレスチナ人難民の生活状況が、寒さによりさらに深刻化」より、「ガザ地区のパレスチナ人は、昨年のシオニスト政権イスラエル軍の攻撃により住居を破壊されたことから、テントや避難所で生活しており、厳しい寒さや激しい降雨、積雪などの生活上の問題に苦しんでいるということです。
 ガザ地区東部に居住するパレスチナ人の多くは、生き延びるために一時的な避難所を探しています
 ガザ地区では、2006年からシオニスト政権軍が各種の禁止兵器を実験しています。」。
 2014年12月29日付・イランラジオ「イスラエル軍がパレスチナ各地を攻撃」より、「統計によれば、現在、シオニスト政権軍の刑務所では、7000人以上のパレスチナ人が劣悪な状況のもとで拘束されており、日々、収監者の数は増加しています。」。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2012/12/27付:「本当のユダヤ人であるパレスチナ人が偽ユダヤ人に虐げられている世界最大の矛盾・・・イギリスの三枚舌外交、イルミナティ・フリーメーソン」
  ・2013/04/11付:「イスラエル建国の間違い・・・現イスラエル国は聖書とは無関係」
  ・2014/01/20付:「古代ユダヤ人達の帰還する『約束の地』はやはり『アシール地方』なのか」
  ・2015/02/11付:「Charlie Hebdo事件とユダヤ食品店人質事件はイスラエル入植地への移住促進の為のモサドによる自作自演」

 引用記事↓↓
  ・2014/10/28付・時事ドットコム(時事通信):「入植住宅1000戸の建設推進=西岸でもインフラ計画-イスラエル」
  ・2014/12/29付・イランラジオ(IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ):「イスラエル軍がパレスチナ各地を攻撃」
  ・2014/12/27付・イランラジオ:「イスラエルに苦しめられるパレスチナの人々(音声)」
  ・2015/01/02付・イランラジオ:「ヨルダン川西岸で、パレスチナ人の住宅が破壊」
  ・2015/01/14付・イランラジオ:「パレスチナ人に対するイスラエルの圧力強化」
  ・2015/01/25付・イランラジオ:「イスラエルの破壊行為に対する国連関係者の反応(音声)」
  ・2015/02/02付・イランラジオ:「シオニスト政権軍がパレスチナ人を攻撃」
  ・2015/02/12付・イランラジオ:「パレスチナ人難民の生活状況が、寒さによりさらに深刻化」
  ・2015/02/12付・イランラジオ:「イスラエル、パレスチナ人の住宅破壊政策を継続」

 参考記事↓↓
  ・2014/11/01付・イランラジオ:「日本、イスラエルの新たな入植地建設を非難」
  ・2015/01/23付・イランラジオ:「イスラエル軍がヨルダン川西岸への攻撃を継続」
  ・2015/01/30付・イランラジオ:「イスラエル、パレスチナへの送電を停止」
  ・2015/02/01付・イランラジオ:「イスラエル軍がベツレヘム各地を攻撃」
  ・2015/02/03付・イランラジオ:「イスラエル軍の攻撃が継続」

 参考動画↓↓
 

YouTube: イスラエル新たな植民地建設許可・抵抗運動弾圧2014年6月18日
 

YouTube: イスラエル軍パレスチナのアラキブ村を破壊70度目2014年6月12日
 

YouTube:イスラエル軍パレスチナ人の家と井戸を破壊2014年5月1日
 

YouTube: ユダヤ人入植者がパレスチナ人の家を攻撃2014年4月8日
 

YouTube: イスラエル軍によるパレスチナ人の住居破壊が増加
 

YouTube: イスラエル軍パレスチナ人の住居を破壊2014年1月23日
 

YouTube: イスラエル パレスチナ人の家と井戸の取壊しを命令2014年1月15日
 

YouTube: イスラエル パレスチナ人の土地を奪うため圧力行使2014年1月
 

YouTube: イスラエル占領軍パレスチナ人の建物14棟破壊
 

YouTube: イスラエル 占領地区に新たに942の入植地建設を承認
 

YouTube: Palestinian activists rebuild Jerusalem Gate village for fourth time
 

YouTube: P.A. official condemns Israeli plans to build new settler units near Jerusalem al-Quds
 

YouTube: 'Stop demolishing Palestinian homes!' - Over 500 rabbis urge Netanyahu
 

YouTube: More demolition orders for Palestinian houses in West Bank
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イスラエル・ユダヤ人入植者はモスクを侵略・攻撃し冒涜

2015-02-15 15:53:51 | パレスチナ 2012~2017
 2008年末~2009年頭にかけて行なわれたイスラエルによるガザへの非人道的無差別攻撃を行なう侵攻以来、現在まで継続中のガザ封鎖
 その為にガザには飲食料、生活物資、建築資材、医療・衛生資材、燃料、人的支援等のの流入・輸入を制限され、地中海における漁業もかなり狭い範囲に制限されている。またガザのパレスチナ人は外国への旅行も儘ならず、離れて存在する同じパレスチナ自治区であるヨルダン川西岸地区へも行く事が出来ない。
 そのヨルダン川西岸地区には東エルサレムが含まれ、そこにイスラムのアル=アクサー・モスクが存在する。エルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地であるが、そのエルサレムの南に位置しヨルダン川西岸地区に含まれる、イエス・キリストの生誕地・ベツレヘムが存在する。ムスリムのパレスチナ人だけでは無く、クリスチャンのパレスチナ人も同様である。
 その神聖なアル=アクサー・モスクへの、イスラエルのユダヤ人入植者達による侵略・攻撃・冒涜行為が行なわれている。
 2014年11月7日付・イランラジオ(IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ)「パレスチナでアクサーモスクを支持するデモ」より「パレスチナのテレビ局によりますと、デモ参加者は、7日金曜、シオニスト政権イスラエルのパレスチナ人に対する犯罪と、アクサーモスクへの侵略に抗議し、反イスラエルのスローガンを叫びました。デモ参加者はその後、ベイトルモガッダス・エルサレム北部の検問所に向かい、この検問所で抗議集会を開きました。この数日、シオニスト政権のアクサーモスクに対する侵略が拡大しており、パレスチナの各グループや、パレスチナ人の理想を支持する各国の反発を招いています。」。
 2015年2月5日付・イランラジオ「シオニスト入植者が、再度、アクサーモスクを攻撃」より、「アルアーラムによりますと、シオニスト入植者は5日木曜朝、イスラエル軍の協力により、新たに、アクサーモスクを攻撃し、この中で、パレスチナ人の神学生3名がイスラエル軍により身柄を拘束されました。シオニスト政権軍はまた、ヨルダン川西岸各地を攻撃し、少なくとも、パレスチナ人11名を拘束しました。別の報道によりますと、シオニストの新聞ハアレツは、イスラエル軍は6ヶ月前から、パレスチナ人によるデモを解散させるために、危険な兵器を使用していると伝えています。ハアレツはその例として、『ベトルモガッダス・エルサレムで、パレスチナ人1名が黒色のスポンジ弾によって殉教し、ほか数十名がこうした弾丸により、視力を失うなどの深刻な被害を蒙った』としています。」。 

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2013/11/23付:「真のユダヤ人・パレスチナ人の依存する『生命線トンネル』の破壊と、米国の二重基準による混乱」
  ・2015/02/08付:「2014年イスラエル50日攻撃後のガザの実態(1):封鎖、停電、下水処理・浄水・医療・衛生不足、失業」
  ・2015/02/08付:「2014年イスラエル50日攻撃後のガザの実態(2):停戦合意違反、ホームレス、食料不足、厳冬、資金援助停止」

 引用記事↓↓
  ・2014/11/07付・イランラジオ:「パレスチナでアクサーモスクを支持するデモ」
  ・2015/02/05付・イランラジオ:「シオニスト入植者が、再度、アクサーモスクを攻撃」

 参考動画↓↓
 

YouTube: いつの日かアル・アクサで祈りたい ガザ住民の夢
 

YouTube: ユダヤ人入植者がモスク冒涜・オリ-ブ破壊 パレスチナ2014年5月11日
 

YouTube: ユダヤ人入植者がモスクに放火2014年1月15日パレスチナ
 

YouTube: ユダヤ人入植者アルアクサ・モスクに侵入2014年1月14日
 

YouTube: イスラエル占領軍パレスチナ人住居・モスク破壊通告2014年1月7日
 

YouTube: ユダヤ人入植者アルアクサモスク侵入 女性信者の訪問を妨害エルサレム
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2014年イスラエル50日攻撃後のガザの実態(4):イスラエルの非通常兵器使用による先天異常と癌の増加

2015-02-15 14:16:31 | パレスチナ 2012~2017
 あのイラク戦争後と同様な事態が、ガザのパレスチナ市民の間で発生しているとの事。
 2015年2月2日付・イランラジオ(IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ)「ガザ、イスラエルの兵器使用で危険な病気が蔓延」より、「パレスチナの通信社が、2日月曜、ガザ地区の大学の栄養学の教授の話として伝えたところによりますと、危険な病気の蔓延、障害を持って生まれる子供の増加、不妊、視覚・聴覚障害の増加はイスラエル軍がガザ侵攻で非通常兵器を使用した影響だということです。この教授は、『様々な実験が示しているように、イスラエルの非通常兵器は、ガザ地区の家畜や動物にも悪影響を与えている。これらの動物の肉は汚染されているため、それを消費すれば、様々な病気にかかるだろう』と語りました。さらに、『大学の研究から、ガザ地区の水、大気、食品の汚染により、がん患者の数が大幅に増加したことが分かっている』としています。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2015/02/08付:「パレスチナの独立国家樹立と主権・基本的人権の回復への世界的流れ、イスラエルの戦争犯罪・不法占領訴追へ」
  ・2015/02/08付:「2014年イスラエル50日攻撃後のガザの実態(1):封鎖、停電、下水処理・浄水・医療・衛生不足、失業」
  ・2015/02/08付:「2014年イスラエル50日攻撃後のガザの実態(2):停戦合意違反、ホームレス、食料不足、厳冬、資金援助停止」
  ・2015/02/15付:「2014年イスラエル50日攻撃後のガザの実態(3):イスラエルの人権侵害・戦争犯罪」

 引用記事↓↓
  ・2015/02/02付・イランラジオ(IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ):「ガザ、イスラエルの兵器使用で危険な病気が蔓延」

 参考動画↓↓
 

YouTube:Israel Trying Out New Experimental Next Generation Weapons On Gaza
 

YouTube: イスラエル軍 禁止兵器をガザ住民に対して使用
 

YouTube:イスラエルが保有する生物・化学兵器ル
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2014年イスラエル50日攻撃後のガザの実態(3):イスラエルの人権侵害・戦争犯罪

2015-02-15 11:13:11 | パレスチナ 2012~2017
 2008年12月27日~2009年1月18日のイスラエルによるガザへの非人道的無差別攻撃によるパレスチナ側の死者は1,300人、負傷者は5,300人を超え、その多くが民間人で、1/3が子供であった。その6年余り前のイスラエルによるパレスチナ人への戦争犯罪以降、ガザの封鎖が現在まで継続される事となった。
 昨年(2014年)7月8日~8月26日の50日間のイスラエルによるガザ攻撃による非人道的無差別攻撃においては、パレスチナ側は2300人以上の死亡者と1万1,000人以上の負傷者を出した。
 その後、ガザではインフラ破壊未再建、ホームレス、水・食糧不足等が継続し、イスラエルは停戦合意を守っていない。また、不法占領と入植地拡大、アパルトヘイト(人種隔離政策)、封鎖が継続中である。
 イスラエルは、ガザのパレスチナ民間人虐殺や禁止兵器使用、ライフライン破壊等をはじめとした今までの数々の戦争犯罪、それら戦時における文民の保護に関しての人道を定めたジュネーブ条約の第4条約を違反している。
 現イスラエル建国以来、それらをはじめとした今まで数多くのイスラエルの戦争犯罪を通して、パレスチナ人の人権侵害は依然継続中である。
 中でも特に、子供達は心身両面でストレスを抱えている。イスラエルの抑圧に対する抵抗の為に、銃を持つイスラエル軍に対する投石によって、月平均200人程、毎年700人程の子供達が収監されている。また収監中に不衛生な状態の中で健康を悪化させる者が多く、その収監者達に対する十分な医療が施されない
 2014年9月11日付・イランラジオ(IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ)「国際人権団体、イスラエルの戦争犯罪を報告」より、「ニューヨークに本部を置くヒューマンライツウォッチは、11日木曜、声明を出し、『調査されたガザの3つの出来事において、イスラエルは民間人に大きな被害をもたらし、これは戦争法の違反である』としました。この声明では、『この出来事には、7月24日、30日のガザ北部の国連の2つの学校に対する砲撃、さらに8月3日のガザ南部のラファの国連の学校に対する誘導ミサイルによる攻撃が含まれる』とされています。この攻撃で17名の子どもを含む45名が死亡しました。また、『この非合法な攻撃は、意図的に行われ、それは戦争犯罪にあたる』としました。」。
 2014年11月7日付・イランラジオ「非同盟諸国、イスラエルの攻撃を非難」より、「IRIBによりますと、イランのデフガーニー国連代理大使は、非同盟諸国の代表として、6日木曜、国連総会の反植民地主義委員会の会議で、ガザ地区での度重なる空爆、住宅やインフラの破壊、ガザ唯一の発電所の爆撃、病院や水資源、さらに国連の施設への攻撃は悲劇というだけでなく、明らかな人権侵害だとしました。また、『パレスチナ人の人権への影響に関する特別調査委員会報告から、1967年から現在まで、シオニスト政権の刑務所の収監者の数が増加していることがわかる』と語りました。さらに、シオニスト政権は、とくにベイトルモガッダス・エルサレム東部でパレスチナ人の権利を侵害しているとしました。」。
 2014年12月27日付・イランラジオ「イスラエルに苦しめられるパレスチナの人々(音声)」より、「パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの幹部・リズワン氏が、『ガザ地区の封鎖の継続は、戦争犯罪だ』としました。リズワン氏はまた、『シオニスト政権イスラエルはパレスチナの人々を服従させ、彼らの抵抗を失敗に終わらせるため、ガザ封鎖を継続している』と述べました。ガザ地区に居住する200万人のパレスチナ人は、およそ7年間に渡り、苦しい生活を強いられていますが、この厳しい状況は、シオニスト政権のガザ封鎖によるものです。一方、パレスチナの人々の苦しみは、ガザ地区に限定されません。シオニスト政権の被占領地全域における人権侵害は、公然と行われています。報道各社は26日金曜、ヨルダン川西岸地帯のカルキリヤ東部のアズーン地区がシオニスト政権によって封鎖されたと発表しました。シオニスト政権軍は、パレスチナとシオニストの衝突の中で、シオニスト入植者2名が負傷したことを口実に、アズーン地区に攻撃を加え、この地区を封鎖するとともに、多くのパレスチナ人の若者を逮捕しました。シオニスト政権は、パレスチナの人々に恐怖を抱かせるため、パレスチナの要人を逮捕しています。」。
 2015年1月21日付・イランラジオ「世界9カ国による国際外交団が、ガザ地区を訪問」より、「パレスチナのマアー通信によりますと、国連のローリー・パレスチナ担当人道調整官、そしてガザ地区にあるUNRWA・国連パレスチナ難民救済事業機関のターナー事務所長をはじめとするこの外交団は20日火曜、ガザ地区を訪問し、シオニスト政権イスラエルの攻撃や封鎖により困難な状況に置かれている多数のパレスチナ人の実態を知るようになったということです。国連のローリー人道調整官によりますと、シオニスト政権軍による最近のガザ攻撃で、10万人以上のパレスチナ人が難民となり、そのうちの半数は子どもで、劣悪な状況のもとに生活している、とされています。ローリー調整官はまた、『パレスチナ難民は、自分の住む家を再建し、好ましい生活条件を整えるため、より多くの資金援助を必要としている』とし、『ガザ危機は昨年の夏からではなく、7年前から始まっている』と語りました。」。
 2015年2月13日付・中国ラジオ国際(CRI:China Radio International)「OCHA パレスチナに7億ドルの人道支援を発表」より、「国連人道問題調整事務所(OCHA)12日、パレスチナに7億500万ドルに上る人道支援を発表しました。ヨルダン川西岸の都市ラマッラーで行われた記者会見でOCHAのローリーパレスチナ担当人道調整官は『支援金の80%がガザ地区の再建に充てられる。ガザ地区の再建は資金不足で遅延を繰り返してきた。こうした状態が続けば、ガザに住む人々は食品、飲料水、電力などの人道支援を失い、教育、医療なども影響を受ける』と指摘した後、ガザ地区封鎖の解除をイスラエルに要求し、エジプトとの国境にあるラファ検問所の再開をエジプト政府に要請しました。」。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2015/02/08付:「パレスチナの独立国家樹立と主権・基本的人権の回復への世界的流れ、イスラエルの戦争犯罪・不法占領訴追へ」
  ・2015/02/08付:「2014年イスラエル50日攻撃後のガザの実態(1):封鎖、停電、下水処理・浄水・医療・衛生不足、失業」
  ・2015/02/08付:「2014年イスラエル50日攻撃後のガザの実態(2):停戦合意違反、ホームレス、食料不足、厳冬、資金援助停止」
 
 引用記事↓↓
  ・2014/09/11付・イランラジオ(IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ):「国際人権団体、イスラエルの戦争犯罪を報告」
  ・2014/11/07付・イランラジオ:「非同盟諸国、イスラエルの攻撃を非難」
  ・2014/12/27付・イランラジオ:「イスラエルに苦しめられるパレスチナの人々(音声)」
  ・2015/01/21付・イランラジオ:「世界9カ国による国際外交団が、ガザ地区を訪問」
  ・2015/02/13付・中国ラジオ国際(CRI:China Radio International):「OCHA パレスチナに7億ドルの人道支援を発表」

 参考動画↓↓
 

YouTube: Rights groups say 2014 worst year for Palestinian kids
 

YouTube: Report: 151 Palestinian minors currently held in Israeli jails
 

YouTube: Palestinian inmates suffering from health problems are denied of medical treatment
 

YouTube: Fourth Geneva Convention slams Israel for rights violations
 

YouTube: Norway holds conference on Palestinian children in Israeli prisons
 

YouTube: イスラエルという犯罪の歴史 建国61周年
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2014年イスラエル50日攻撃後のガザの実態(2):停戦合意違反、ホームレス、食料不足、厳冬、資金援助停止

2015-02-08 20:43:56 | パレスチナ 2012~2017
 昨年(2014年)7月8日~8月26日の50日間のイスラエルによるガザ攻撃による民間人虐殺と住宅・ライフライン破壊後のガザの実態2300人以上の死亡者と1万1,000人以上の負傷者を出した非人道的無差別攻撃停電、下水処理設備能力・浄水・医療・衛生サービスの不足だけでは無い。
 陸路においては検問所の封鎖、海路においては地中海沿岸0~6海里の漁業に制限。親類等が居るパレスチナ自治区のもう一つの自治区であるヨルダン川西岸へも行けない状況となっている。
 封鎖に加えて農業・畜産施設が破壊されてなお一層の食糧不足に陥っている。
 住居が破壊されてホームレスとなり、間に合わせの住居に住みながら、この冬の寒さを凌いでいる。特に女性や子供、幼児が困難な状態の下で暮らし、その中で命を落とす者も居る。更に追い打ちをかける様に1月9日の豪雨による洪水被害に見舞われている。戦争のショックだけでは無くその後の困難な生活から、子供の精神的健康に負担が掛かっている。
 停戦協定に違反して、イスラエルはガザへの攻撃を継続し侵略している。
 2015年1月14日付・イランラジオ(IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ)「パレスチナ人に対するイスラエルの圧力強化」より、「シオニスト政権軍は13日火曜、昨年の50日間のガザ攻撃のあとに締結した停戦合意を守らず、ガザ地区南部ハンユニスの各地を攻撃し、この地域の農地や収穫物に重大な被害を与えたと発表されています。シオニスト政権軍はまた、ガザ沿岸でパレスチナの漁船を攻撃し、数隻の漁船に損害を与えたほか、パレスチナの漁業を妨害しました。パレスチナで自治政府関係者と会談しているスペインのガルシアマルガリョ外務大臣は、13日火曜、ガザ地区で、『世界の各方面はガザ地区の封鎖が解除され、この地区で人々が普通の生活を送ることができるようにしなければならない』と強調しました。」。
 2015年1月22日付・イランラジオ「イスラエル軍の小艦艇が、ガザ沿岸でパレスチナ人の漁船を攻撃」より、「シオニスト政権イスラエル軍の小艦艇が、ガザ地区沿岸でパレスチナ人の漁船を再攻撃しました。イルナー通信によりますと、シオニスト政権の小艦艇が22日木曜、21日水曜と同様にガザ地区北部沿岸でパレスチナ人の漁船に向かって発砲し、これによりこの漁船が甚大な被害を受けたということです。21日にも、シオニスト政権軍の小艦艇がガザ地区沿岸でパレスチナ人の漁船を攻撃し、これによりパレスチナ人の漁師2名が負傷しました。シオニスト政権海軍による攻撃は、シオニストによる日々の侵略行為の一部であり、又昨年夏の50日間のガザ攻撃の後にパレスチナとの間に締結された停戦合意に違反するものです。」。
 2015年1月27日付・イランラジオ「UNRWAが、ガザ地区への支援を停止」より、「UNRWA・国連パレスチナ難民救済事業機関がガザ地区の住民への支援を停止したと発表しました。パレスチナの情報センターによりますと、国連パレスチナ難民救済事業機関は27日火曜、声明を出し、予算の問題で、ガザ地区の戦災にあった人々への資金援助を停止せざるを得なくなったとしました。また、『エジプト・カイロのガザ地区復興会議で求めた7億2400万ドルの支援のうち、1億3500万ドルのみが調達されており、会議の参加国は資金拠出の約束を果たしていない』と語りました。こうした中、国連パレスチナ難民救済事業機関のクレヘンビュール事務局長は、先週、外国がガザ復興に関する約束を履行せず、ガザ復興が遅れていることを批判しました。」。
 2015年1月29日付・ランラジオ「ガザのパレスチナ人の状況悪化」より、「ガザの50日間の戦争で、シオニスト政権イスラエル軍は陸、空、海からガザを攻撃し、住宅やモスク、学校、病院、農地、さらには国連の拠点を破壊することで、多くの被害をもたらしました。さらに、子どもを多数含むパレスチナ人2000人の殉教と数千人の負傷により、ガザは悲しみに沈み、今もそこから抜け出せていません。数年連続で、冬季の寒さなど、ガザ地区の人々の過酷な状況が続いており、彼らは依然として、テント暮らしや残った瓦礫の中での暮らしを強いられており、子どもたちは寒さによって命を落としています。なぜ多くの国が今もガザ復興に向けて資金援助の取り決めを守っていないのか、その回答は世論の感情を抑えるために開催されている見せ掛けの会議の中に見出すべきでしょう。西側とアラブの同盟国がガザを復興させようとする数回目の会議ですが、シオニストロビーの影響を受けて、この支援に遅れが出ています。イスラエルの目的は、内部からのガザの破壊、大虐殺、そしてパレスチナ人やハマスの指導者を屈服させることです。このため、西側やアラブ諸国はイスラエルに同調した動きの中で、シオニストの戦争によって残された廃墟と共にガザを放置し、ガザ地区は今もイスラエル軍の封鎖と冬の寒さを強いられているのです。」。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2015/02/08付:「2014年イスラエルの50日間ガザ攻撃後のガザの実態(1):封鎖、停電、下水処理・浄水・医療・衛生不足」

 引用記事↓↓
  ・2015/01/14付・イランラジオ(IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ):「パレスチナ人に対するイスラエルの圧力強化」
  ・2015/01/22付・イランラジオ:「イスラエル軍の小艦艇が、ガザ沿岸でパレスチナ人の漁船を攻撃」
  ・2015/01/27付・イランラジオ:「UNRWAが、ガザ地区への支援を停止」
  ・2015/01/29付・イランラジオ:「ガザのパレスチナ人の状況悪化」

 参考動画↓↓
 

YouTube: Palestinians trying to make Gaza seaport a reality
 

YouTube: Most Gazans suffering from food insecurity under Israel occupation
 

YouTube: Severe cold threatening lives of homeless Palestinians in Gaza
 

YouTube: ガザ地区、豪雨で洪水被害 Heavy rain causes floods in Gaza strip
 

YouTube: Another baby dies from severe cold in Gaza Strip
 

YouTube: Concerns rising over mental health of Palestinian children
 

YouTube: Palestinians sufferIng from travelling restrictions under Israeli siege
 

YouTube: Gaza women live under dire conditions
 

YouTube: Palestinians in Gaza fearful of another Israeli war
 

YouTube: Israeli War Damages Public Health & Livestock in Gaza Strip
 

YouTube: Thousands still displaced six months after Israel war on Gaza
 

YouTube: Palestinians suffering at Rafah Crossing
 

YouTube: Homeless Palestinians destroy UN office after funding for refugees cut in Gaza
 
 
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2014年イスラエル50日攻撃後のガザの実態(1):封鎖、停電、下水処理・浄水・医療・衛生不足、失業

2015-02-08 15:58:34 | パレスチナ 2012~2017
 昨年(2014年)7月8日~8月26日の50日間のイスラエルによるガザ攻撃による民間人虐殺と住宅・ライフライン破壊後のガザの実態
 2014年9月15日付・イランラジオ(IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ)「ガザ地区の実態(4)」より、「ガザ地区の人々は、すばらしいといえる日常生活を送った経験がありません。彼らは生活に最低限必要なものを確保する中で、大変な困難に直面しています。…(中略)…近年、パレスチナにおける発電の問題は、ガザの人々にとって生活上の深刻な問題のひとつとなっています。ガザ地区には火力発電所がひとつあるのみで、これも最近のシオニスト政権イスラエルの空爆により燃料の備蓄を失いました。もっとも、この発電所は稼動していた当時もガザ地区の電気を十分に供給できていませんでした。シオニスト政権はガザ封鎖により、この地区の発電に関する2つの道を塞ぎました。第1に、ガザ地区の発電所に関係する施設の修理に必要な部品のガザ地区への搬入を阻止し、第2に発電所のディーゼル燃料の搬入を妨害しました。このため、この発電所の最大発電量は60メガワットから70メガワットとなっています。世界銀行の統計によりますと、ガザ地区の人々の電力需要は280メガワットで、そのうち120メガワットはシオニスト政権から購入しています。また、エジプトからの供給分は17メガワットのみです。…(中略)…この電力不足の結果、ガザ地区の停電は長時間にわたり、最近のシオニスト政権の攻撃以前では、一日あたり18時間にも及んでいました。この発電所に対する空爆で、ガザ地区の多くのパレスチナ人は完全な停電状態の中にあります。停電により、ガザ地区の弱小産業は深刻な被害を受けました。しかし、ガザ地区の企業や産業団体の休業による失業は、停電や電力不足だけが理由となっているのではありません。」
 また続けて、「ガザ地区の一部の重要な市民サービスは、完全に電気に依存しています、その最も顕著なものは下水処理システムです。ガザ地区の下水処理施設は老朽化しており、シオニスト政権の制裁により、拡張されていません。この施設が建設されたのは、ガザの人口が38万人だった時代ですが、現在は150万人以上の人々がガザ地区で生活しているのです。シオニスト政権は最近の空爆により、この不十分な施設にも深刻な被害を与えました。国連が2013年に建設した下水処理システムも、シオニスト政権の電力供給制限により、使用されることなく残されています。現在の下水処理施設は電力によって動き、停電の際には稼動が停止し、住宅地からの排水を処理することができず、多くの衛生上の問題が発生しています。昨年11月、停電により、大量の下水がガザ地区の道路に流れ込み、一部の住宅地にまで及びました。…(中略)…また、およそ100立方キロメートルの汚水が直接地中海に流されていることから、ガザ地区の沿岸は極度に汚染されているのです。…(中略)…」。
 「下水はまず、パレスチナの人々の限られた水資源を汚染しています。支援団体オックスファムは、ガザ地区の水の90%が下水によって汚染されており、飲用に適していないと報告しています。ガザ地区の人々に対して汚染水の利用までをも制限するのは、シオニスト政権の常套手段です。最近のガザ攻撃の中で、シオニスト政権の戦闘機は、井戸や水関連の施設を空爆における第一の標的としました。この攻撃により、ガザ市では5つの重要な水道管が重大な被害を受け、これにより、10万人の人々が水を使用できなくなったのです。
水資源の不足により、ガザ地区の水の使用量は、世界銀行が基準とした最低ラインよりも下回っています。水の汚染により、この限られた水も彼らの健康を脅かす要因となっています。ガザの住民は1人につき1年当たり、最低でも180立方メートルの飲料水を必要としていますが、ガザ地区に現存する施設では、80立方メートルの下水しか浄化できません。WHO・世界保健機関の調査では、ガザ地区の水に含まれている汚染物質の量は、この機関が定めた最大許容量の4倍となっています。この地域の水は塩分を多量に含んでおり、硝酸塩の量も定められた最大許容量の6倍となっています。パレスチナ自治政府の関係者は、『ガザ地区の病気のおよそ26%は、水質汚染が直接的、あるいは間接的な原因となっている』と表明しています。」
 「…(中略)…ガザ地区の貧困や失業により、衛生的、医療的なサービスに対するパレスチナの人々の支払い能力が低下しています。…(中略)…パレスチナの最も重要な医療・衛生機関のひとつは、UNRWA・国連パレスチナ難民救済事業機関で…(中略)…NGOの医療サービスにかかる費用はUNRWAの4倍、ガザ地区のパレスチナ自治政府付属の医療機関の2倍となっています。医療・衛生部門に対する国際支援の5分の1は、ガザで医療サービスを行う民間組織に割り当てられています。なお、ガザ地区で民間の病院や医療機関に支払われる医療費は、全体の37%となっています。これらの組織は、ガザ地区の32の病院や、それより多い医療施設で、ガザ地区の150万人の住民に対して医療サービスを提供していますが、最近のガザ攻撃で、15の病院とそれ以上の医療施設が深刻な被害を受けました。これらも、シオニスト政権の建築資材に対する制裁により、復興することができない医療関連の建設物の数の中に含まれ、その一部は利用できません。あるいは、医療設備の搬入をシオニスト政権が禁止していることで、これらの建物は使用されないまま残されることになります。適切な衛生サービスと医療サービスの制限はガザ地区の住民の問題のひとつとなっているのです。」。
 また2014年10月18日付・dot.(週刊朝日・2014年10月24日号)「停戦は『命が脅かされなくなる』だけ “巨大な監獄”ガザに残された人々」より、「イスラエルによる封鎖でガザでは産業は壊滅、PFLP(パレスチナ解放人民戦線)によると、失業率は実質80%を超える。“巨大な監獄”ガザを出ていく自由も、人々にはない。」。
 他にも、不足する浄水施設・機能による塩分が多く含まれる飲料水摂取により、若年者に結石患者が多い事(下記YouTube:イスラエル・パレスチナ問題へ公正な取り組みを 豪州議員David Shoebridgeより)や、設備の破壊による失業のみではなく、仕事が無い事から設備が遊んでしまっている事(下記YouTube: Documentary - Within Gaza (P.1)より)等も有ります。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2014/08/17付:「イスラエル侵攻によるガザのインフラ危機・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(12)」
  ・2014/07/15付:「偽ユダヤ人が本当のユダヤ人・パレスチナ人を虐殺している・・・イスラエル軍によるガザ空爆、同じ血統のイエメンの人々はパレスチナ人と連帯・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(1)」
  ・「イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙 2014」(まとめ・ブックマーク)

 引用記事↓↓
  ・2014/09/15付・イランラジオ(IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ):「ガザ地区の実態(4)」
  ・2014/10/18付・dot.(週刊朝日・2014年10月24日号):「停戦は『命が脅かされなくなる』だけ “巨大な監獄”ガザに残された人々」

 参考記事↓↓
  ・時事ドットコム(時事通信):「戦闘50日間の爪痕~パレスチナ自治区ガザ~」

 参考動画↓↓
 

YouTube: Israel decides to reduce electricity supplies to Palestinians
 

YouTube: Gaza residents frustrated with frequent power outages
 

YouTube: Gaza's groundwater unfit for drinking
 

YouTube: IMF: Palestinian economy shrinking due to Israeli war on Gaza
 

YouTube: UN agency urges global funding for Gaza reconstruction
 

YouTube: Documentary - Within Gaza (P.1)
 

YouTube:イスラエル・パレスチナ問題へ公正な取り組みを 豪州議員David Shoebridge
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パリ偽善の大行進に参加したパレスチナ・アッバス議長に基本的人権の無い現実からの「藁にもすがる思い」

2015-02-08 15:13:30 | パレスチナ 2012~2017
 双方の背後にCIAとモサドが存在していたCharlie Hebdoテロ襲撃事件後の本年1月11日のパリ大行進。連続テロに抗議するとした大規模追悼デモには50カ国首脳が参加し、参加者は約370万人にものぼったとの事。
 この行進に参加した首脳の中には、イスラエル・ネタニヤフ首相とパレスチナ自治政府・アッバス議長が含まれていたとの事。
 今後の世界統一政府を思わせるこの「偽善の大行進」に賛否両論が有る中でのアッバス議長の参加は、最近のEU(ヨーロッパ連合)のパレスチナ国家の承認をはじめとした国際世論のパレスチナの独立国家樹立への流れの存在と、基本的人権をも存在していないパレスチナの苦境を背景にしてのEUへの「藁にもすがる思い」が、パレスチナ自治政府とアッバス議長に在ったのではないかと思います。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2015/01/25付:「Charlie Hebdoとテロ襲撃事件の双方の背後にCIAとモサド&フリーメイソンリー仏国のモラル不在の自由」
  ・2015/02/08付:「パレスチナの独立国家樹立と主権・基本的人権の回復への世界的流れ、イスラエルの戦争犯罪・不法占領訴追へ」

 参考記事↓↓
  ・2015/01/20付・朝日新聞デジタル:「アッバス氏の行進に賛否 パレスチナ人なおざりの声も」
  ・2015/01/13付・朝日新聞デジタル:「(時時刻刻)反テロ、熱気と現実 フランス、首脳ら370万人行進 「パリ解放」以来の規模」
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パレスチナの独立国家樹立と主権・基本的人権の回復への世界的流れ、イスラエルの戦争犯罪・不法占領訴追へ

2015-02-08 02:46:37 | パレスチナ 2012~2017
 パレスチナの独立国家樹立と主権回復は近い。そしてイスラエルの戦争犯罪・不法占領が裁かれる日も近い。
 数年前からのパレスチナの独立国家樹立、主権回復、そして基本的人権の回復等の国際的地位向上に向けた世界的な流れが存在し、同時にイスラエルが世界の中で孤立化を深めつつ在ります。
 世界統一政府の雛形、或いは前哨戦とも言えるEU(欧州連合)が大きくパレスチナ寄りに傾いている事等、そのEUの裏に存在するイルミナティ・フリーメーソンがイスラエルを今まで世界統一政府樹立に向けて利用して来た事が、今やそのイスラエルを不要として来ている事によるものであると思われます。
 しかし使い捨てされようとしているイスラエルは多くの核兵器を所有したり入植地拡大を続ける事で不法な現イスラエル国の既成事実化をして来ており、またアメリカ国内に存在するシオニズム組織・団体やイスラエル・ロビイストが強力にイスラエルを支援し、イスラエルの国が存在し続ける事が現実的には不動のものと凡そ言えてしまうのではないかとも思われる様になってしまっています。
 年末年始にかけての国連、国際刑事裁判所(ICC)に対してのパレスチナの独立・主権・基本的人権獲得に向けた積極的な動き
 昨年(2014年)10月30日、スウェーデンがパレスチナを「国家」として承認し、EU加盟28ヶ国の内、EU加盟前に承認していた東欧等8ヶ国に続いて9ヶ国目となる「パレスチナ国家」承認国となったとの事。スウェーデンの他には、ポーランド、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、チェコ、マルタ、キプロスがEU加盟国として承認。またイギリス、アイルランド、スペイン、フランス、ルクセンブルクは承認を求める非拘束決議を採択
 また同時にスウェーデンは、国連加盟193ヶ国の内、135ヶ国目の「パレスチナ国家」承認国となったとの事。その国連において2年余り前の2012年11月29日には、パレスチナ自治政府の国連での資格を「オブザーバー組織」から「オブザーバー国家」に格上げする決議案を採決し、賛成138、反対9、棄権41の賛成多数で可決
 昨年12月17日にはEU議会において、パレスチナを国家として承認する事を原則的に支持するとする非拘束決議を、賛成498、反対88、棄権111で採択
 続いて昨年12月19日には国連総会において、国連加盟193ヶ国の内、180カ国がパレスチナ人の主権を認める決議案に賛成し、「パレスチナ人の主権」を承認。イスラエル、アメリカ、カナダ、マーシャル諸島、パラオ、ミクロネシア連邦が反対、カメルーン、トンガ、パラグアイ、南スーダンの4ヶ国が棄権
 更に昨年12月17日に、「主権を持ち、且つ持続的なパレスチナ国家の樹立」に向け、パレスチナ自治政府がイスラエルの占領終結に1年以内、最長でも2年以内の期限を定めた決議案を国連安全保障理事会に提出すると発表し、国連のアラブ諸国のグループで合意が成され、アラブ諸国を代表して非常任理事国ヨルダンが決議案を提出。
 しかし昨年12月30日に国連安全保障理事会は、その「パレスチナの独立国家樹立」策を1年以内に行なう決議案を採決し、理事国15ヶ国の内、賛成8、反対2、棄権5となり、採択に必要な9ヶ国の賛成が得られず、決議案は否決。ヨルダン、中国、フランス、ロシア、ルクセンブルク、チャド、チリ、アルゼンチンが賛成、アメリカとオーストラリアが反対、イギリス、リトアニア、ナイジェリア、韓国、ルワンダが棄権。
 明けて本年(2015年)1月2日、パレスチナのマンスール国連大使はICC加盟に必要な文書を国連本部の法務部門に提出。マンスール大使は「『非常に意義深い一歩だ。われわれは法的手段を通じて正義の実現を目指す』」(2015年1月3日付・産経新聞デジタル(共同通信)より)と陳述。イスラエルによる昨年7月8日~8月26日の50日間に及ぶガザのパレスチナ民間人虐殺やライフライン破壊等をはじめとした今までの数々の戦争犯罪、それら戦時における文民の保護に関しての人道を定めたジュネーブ条約の第4条約違反、パレスチナ地域の不法占領と入植地拡大継続、アパルトヘイト(人種隔離政策)、パレスチナ人の人権無視等についての責任追及する構え。
 そして1月7日、ICCはパレスチナが提出していたICC加盟のための申請書類を審査し正式に受理。これによって国際条約であるローマ規程(ICCに関するローマ規程)により、パレスチナは本年4月1日にICCへの正式加盟実現の見通しイスラエルと米国はICC非加盟国である為に、両国の反対・抗議に影響される事は無い模様。
 此れに対しイスラエルは、パレスチナへの輸入品の関税等を代行徴収している税金の来月送金分・約5億シェケル(約150億円)を凍結する事を決定。パレスチナの「自治政府高官は『路上強盗のようだ』と強く反発」(2015年1月4日付・産経新聞デジタル(共同通信)より)。
 そのICCは1月16日から、昨夏の50日間に渡るイスラエルによるガザ攻撃に関する予備調査を開始。此れに対しイスラエルは、米国にその調査の妨害を依頼。
 そのICCによるイスラエルの戦争犯罪についての予備調査が開始された最中、日本の安倍晋三首相に政治家や経済関係者100人の同行による、1月16日から21日帰国までの中東のエジプト、ヨルダン、イスラエル、パレスチナの4カ国への経済外交訪問が行なわれ、それに際しアラブ連盟のアラビー事務局長は17日、「日本の岸田外務大臣に宛てたメッセージにおいて、日本に対し、パレスチナを独立国家として正式に承認し、パレスチナ問題への支援を継続するよう求めています。」(2015年1月18日付・イランラジオより)。
 また1月20日付・時事ドットコム(時事通信)より、「安倍晋三首相は20日午後(日本時間同日夜)、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラで、パレスチナ自治政府のアッバス議長と会談した。首相は、将来独立したパレスチナ国家がイスラエルと共存する『2国家解決』に向け、昨年の軍事衝突で荒廃した自治区ガザの復興などのため1億ドル(約117億円)規模の支援を表明。イスラエルとの和平交渉を再開するよう議長に促した。首相は会談で、自治区エリコでの日本独自の和平支援策『平和と繁栄の回廊』構想に関し、主要事業である農産加工団地が早期に稼働するよう協力を要請。日本が主導する『パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)』を通じた支援も継続する考えを示した。」。そして此の日、米国とイスラエルによって作られたISISにより日本人人質事件の動画が公開
 「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)」の第二回閣僚会合が2014年3月2日に行なわれ、日本、インドネシア、パレスチナの共催で、それぞれ岸田外務大臣、マルティ・インドネシア外務大臣、ハムダッラー・パレスチナ首相が共同議長を任務。参加国・機関として、日本、インドネシア、パレスチナ、ブルネイ、シンガポール、ベトナム、タイ、韓国、マレーシア、フィリピン、ラオス、カンボジア、中国、イスラム開発銀行、UNRWA(国際連合パレスチナ難民救済事業機関)、世界銀行。オブザーバーとして、インド、米国、ノルウェー、エジプト、ヨルダン、UAE、カタール、クウェート、トルコ、アラブ連盟、カルテット事務所。南アフリカもゲスト参加。世界銀行や米国が関わっている事から、「干渉」が疑われます。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2014/07/15付:「偽ユダヤ人が本当のユダヤ人・パレスチナ人を虐殺している・・・イスラエル軍によるガザ空爆、同じ血統のイエメンの人々はパレスチナ人と連帯・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(1)」
  ・2014/08/14付:「イスラエルの孤立化:反イスラエルデモ・ボイコットとイルミナティの用済み・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(6)」
  ・2014/08/17付:「反主流メディアの世論はイスラエルを裁く・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(8)」
  「イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙 2014」(まとめ・ブックマーク)

 

 パレスチナを国家承認している国 (ウィキペディア「パレスチナ自治政府」より。作者:Albertus correctus magnus氏。作成日: 2012年1月24日(2014年10月30日更新:スウェーデンのパレスチナ国家承認日)。)・・・クリックにて拡大

 参考記事↓↓
  ・2014/11/23付・産経新聞デジタル:「パレスチナ承認、欧州動く 2国家共存、イスラエルに圧力」
  ・2014/12/17付・イランラジオ(IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ):「欧州議会、パレスチナの独立国家を承認」
  ・2014/12/19付・しんぶん赤旗:「パレスチナ国家承認 欧州議会が「原則支持」決議 「2国家共存」での解決も」
  ・2014/12/19付・イランラジオ:「国連総会、180カ国がパレスチナ人の主権を承認」
  ・2014/12/17付・イランラジオ:「パレスチナ独立国家樹立への歩み」
  ・2014/12/18付:ロシアの声(VOR、The Voice of Russia):「アラブ諸国、パレスチナ国家樹立に関する国連安保理決議案を策定」
  ・2014/12/31付・産経新聞デジタル(共同通信):「パレスチナ決議案を否決 国連安保理、米豪は反対」
  ・2015/01/03付・産経新聞デジタル(共同通信):「パレスチナが国際刑事裁加盟文書を提出」
  ・2015/01/04付・産経新聞デジタル(共同通信):「イスラエル、パレスチナへの代行税送金を凍結 ICC加盟申請に報復 自治政府『路上強盗のようだ』と反発」
  ・2015/01/08付・朝日新聞デジタル:「パレスチナ、国際刑事裁判所に加盟へ 国連が申請受理」
  ・2015/01/09付・朝日新聞デジタル:「パレスチナの加盟、米が反対 国際刑事裁判所」
  ・2015/01/18付・CNN.co.jp:「ICC、パレスチナ情勢の予備調査を開始 イスラエルは反発」
  ・2015/01/18付・イランラジオ:「イスラエルが、ガザ攻撃に関する調査を妨害」
  ・2015/01/18付・イランラジオ:「アラブ連盟が、日本にパレスチナ問題の解決への支援を要請」
  ・2015/01/19付・イランラジオ:「日本首相、パレスチナ被占領地を訪問」
  ・2015/01/20付・時事ドットコム(時事通信):「中東和平へ1億ドル支援=安倍首相、パレスチナ議長に表明」
  ・2014/03/02付・外務省(MOFA Japan・Ministry of Foreign Affairs of Japan):「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)第二回閣僚会合(概要と評価)」

 参考動画↓↓
 

YouTube: European Parliament votes to recognize Palestine state
 

YouTube: Israel slams EU parliament as Palestine seeks UN resolution
 

YouTube: Palestinian statehood bid fails at UN Security Council as US, Australia vote against
 

YouTube: Palestine signs up to ICC, Israel threatens to 'take measures'
 

YouTube: ICC launches initial inquiry into potential war crimes in Palestinian territories
 

YouTube: The Sun Will Rise | Will Israeli war criminals be punished by the ICC?
 

YouTube: Families of victims of Gaza war welcome ICC probe into Israel war crimes
 

YouTube: Palestinians condemn Israel's freeze on tax revenue
 
 
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独立心の強いパレスチナ人は決して妥協せず抵抗・反抗を続ける・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(15)

2014-08-26 22:40:17 | パレスチナ 2012~2017
 総タイトル:【独立心の強いパレスチナ人は決して妥協せず抵抗・反抗を続ける・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(15)】

 最新鋭の武器を装備するイスラエル軍兵士に対して、パレスチナ人は長年、石を投げる事によって抵抗するインティファーダ、石による蜂起を行なって来ました。最近では国際世論のイスラエル批判の高まりやその事からのイスラエルへの監視が強まっている事から、イスラエル軍は「ゴム弾」と称した、ゴムでコーティングした鉄砲の弾を、その蜂起するパレスチナの民衆に向けて撃っています。
 2007年からのイスラエルによるガザへの輸送ルートの封鎖等での封じ込め政策と、昨年のエジプト政変後からその封鎖を補う為のエジプトとガザを結ぶ生命線地下トンネルが破壊されて来た事から、ガザ地区のパレスチナ人は困窮状態を続けて来られ、その上に此度のイスラエル侵攻によるインフラ破壊が重なって、生活・生命が非常に困難な状態に陥らされています。ハマスをはじめとしたパレスチナ人達は、7年にも渡る封鎖の解除を目標として抵抗・反抗を続けて行きます。
 ところでハマス(イスラム抵抗運動)は欧米・シオニスト・イスラエルからはテロリストと言う「レッテル」を貼られていますが、テロリストでは有りません。それは、欧米・シオニスト・イスラエルによる宣伝・嘘であります。テロリストはイスラエルのモサドやアメリカのCIA等であり、現在のイスラエル軍侵攻はテロ行為であります。
 独立心の強く目を覚ましているパレスチナ人は決して妥協せず、イスラエルやシオニストの奴隷には決してなろうとは思っていません。日本の世間一般の多くが、生活の為として会社や組織、上司に迎合し媚びへつらう隷従的労働に甘んじている事とは正反対で、パレスチナ人はその独立心と民族の誇り、唯一神、思想において納得出来る事を生活・経済よりも優先しており、イスラエルやシオニスト、欧米に従うつもりは有りません。


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   ・2014/07/15付:「偽ユダヤ人が本当のユダヤ人・パレスチナ人を虐殺している・・・イスラエル軍によるガザ空爆、同じ血統のイエメンの人々はパレスチナ人と連帯・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(1)」
   ・2014/08/05付:「根治療法を行なわない対症療法により事態は悪化・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(2)」
   ・2014/08/06付:「奴隷根性を持たないパレスチナ人が不義・不正のイスラエルに対して抵抗・反抗するのは正当・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(3)」
   ・2014/08/08付:「日本は欧米と共にイスラエル犯罪の共犯と見なされている・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(4)」
   ・2014/08/14付:「イスラエル・シオニスト国家アメリカによるメディア操作・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(5)」
   ・2014/08/14付:「イスラエルの孤立化:反イスラエルデモ・ボイコットとイルミナティの用済み・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(6)」
   ・2014/08/14付:「イスラエルのアパルトヘイトと南アフリカとの繋がり・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(7)」
   ・2014/08/17付:「反主流メディアの世論はイスラエルを裁く・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(8)」
   ・2014/08/17付:「イスラエル侵攻による被害と惨状を目にして苦しむ子供たち・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(9)」
   ・2014/08/17付:「タルムードを規範とするイスラエルの非人道的無差別攻撃・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(10)」
   ・2014/08/17付:「旧約聖書を無視しタルムードを規範とするイスラエルは人道無視・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(11)」
   ・2014/08/17付:「イスラエル侵攻によるガザのインフラ危機・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(12)」
   ・2014/08/25付:「イスラエルのパレスチナ民間人・子供虐殺の『正当化』の為に利用される『人間の盾』の言葉・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(13)」
   ・2014/08/26付:「日本はパレスチナ人・中東の人々から眠っている様に見られている・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(14)」


 参考動画↓↓
 

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YouTube: Disarming the Palestinian resistance is nothing but an illusion


 

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YouTube: Hamas chief: Final goal is to have demands of Palestinians met


 

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YouTube: Hamas political chief: Palestinians will continue resistance against israel


 

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YouTube: Haniyeh says 7-year blockade of Gaza must be lifted


 

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YouTube: Palestinians rejects truce with Israel "as long as Gaza blockade remains"


 

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YouTube: Palestinians want Israeli-Egyptian blockade of Gaza to be lifted


  

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YouTube: Israeli forces fire stun grenades at demonstrators in West Bank


 

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YouTube: Israeli forces kill Palestinian, injure 10 others in Nablus



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日本はパレスチナ人・中東の人々から眠っている様に見られている・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(14)

2014-08-26 20:28:09 | パレスチナ 2012~2017
 総タイトル:【日本はパレスチナ人・中東の人々から眠っている様に見られている・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(14)】

 世界においては、戦争は毎日どこかで必ず行なわれています。特に中東地域においては、1948年のイスラエル建国(独立宣言)を根本原因として、それ以来、戦争が絶え間なく繰り返されて来て不安定な状態が続いています。
 一方、日本は先の第二次大戦敗戦後、世界の中では極めて希な事として、戦争を行なって来ませんでした。
 その世界の中では極めて希な平和な状態に甘んじて、日本の世間一般の人達は「平和ボケ」してしまっています。
 大量破壊兵器で、且つ、非人道的無差別攻撃の核兵器・原子力爆弾を広島・長崎に落とされる戦争犯罪を受けながら、日本の世間一般の人達はその事をすっかり忘れてしまって、アメリカナイズされる事を喜び、アメリカが民主主義の手本と勘違いをし、アメリカが正義の味方と勘違いしています。
 戦後、日本政府はアメリカと日米安保同盟を結び、それに付随する日米地位協定を受け入れて米軍人の治外法権を認める等の「屈辱」を甘受し、米の核の傘に入れる事を益として、米国の属国・隷従国と成り下がってしまいました。
 そして米国からはハリウッドの映画、音楽、ドラマ、ポルノ、薬等、マスメディアやレジャー、娯楽、性風俗等の多くを受け入れて、先の大戦の日本への戦争犯罪を誤魔化され、日本の世間一般の人達が眠っている様に、米国に対して目覚めない様に、米国に抵抗・反抗しない様に、米国に従順・素直でいる様に、政治的に目覚めない様に、平和ボケしている様にと、米国によってコントロール・洗脳されて来ました
 日本の世間の多くの人達はその様な事に気付かず、平和の上にボケてしまっています。
 因みに「平和」とは、平らにして和とするもの。それはほんの一握りの支配層・権力者達によって、本来は人間みな個性も能力も差があって様々であるものを、上から強制的に押さえつけて低く均等・平等にして奴隷の様にしてしまった上で統一するもの。それに加えて権力者・支配者に迎合・癒着・馴れ合い・贈賄等も有り、そういう意味において、「平和」は間違っていると思います。
 日本はパレスチナ人・中東の人々から眠っている様に見られているだけでは無く、米国の従属国としてイスラエル犯罪の共犯とみなされています。しかしその事においても、日本の世間の多くの人達は気付いておらず、欧米・イスラエルの宣伝機関であるマスコミによって洗脳され、イスラエルやアメリカの行為が正しいと思い込まされ、バラエティやクイズ等の娯楽番組やスポーツニュース、低俗なドラマ等によって「平和ボケ」にされています。そして、パレスチナ自治区ガザの現在の惨状から目を逸らされています。


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   ・2014/07/15付:「偽ユダヤ人が本当のユダヤ人・パレスチナ人を虐殺している・・・イスラエル軍によるガザ空爆、同じ血統のイエメンの人々はパレスチナ人と連帯・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(1)」
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   ・2014/08/06付:「奴隷根性を持たないパレスチナ人が不義・不正のイスラエルに対して抵抗・反抗するのは正当・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(3)」
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   ・2014/08/14付:「イスラエル・シオニスト国家アメリカによるメディア操作・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(5)」
   ・2014/08/14付:「イスラエルの孤立化:反イスラエルデモ・ボイコットとイルミナティの用済み・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(6)」
   ・2014/08/14付:「イスラエルのアパルトヘイトと南アフリカとの繋がり・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(7)」
   ・2014/08/17付:「反主流メディアの世論はイスラエルを裁く・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(8)」
   ・2014/08/17付:「イスラエル侵攻による被害と惨状を目にして苦しむ子供たち・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(9)」
   ・2014/08/17付:「タルムードを規範とするイスラエルの非人道的無差別攻撃・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(10)」
   ・2014/08/17付:「旧約聖書を無視しタルムードを規範とするイスラエルは人道無視・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(11)」
   ・2014/08/17付:「イスラエル侵攻によるガザのインフラ危機・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(12)」
   ・2014/08/25付:「イスラエルのパレスチナ民間人・子供虐殺の『正当化』の為に利用される『人間の盾』の言葉・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(13)」


 参考動画↓↓
 

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YouTube: Japan's Sony Technology used in Israeli missiles in Gaza


 

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YouTube: The Chronicles - Japan: The toothless tiger? (P.1)


 

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YouTube: Israel Commits War Crimes While World Turns A Blind Eye | Interview with Harry Fear



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イスラエルのパレスチナ民間人・子供虐殺の「正当化」の為に利用される「人間の盾」の言葉・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(13)

2014-08-25 23:19:07 | パレスチナ 2012~2017
 総タイトル:【イスラエルのパレスチナ民間人・子供虐殺の「正当化」の為に利用される「人間の盾」の言葉・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(13)】

 イスラエルは現在のパレスチナ自治区ガザ侵攻において、病院、学校、モスク、国連避難所等にハマス(イスラム抵抗運動)が武器を隠していると言う事を口実に、それら施設に対して無差別攻撃して、民間人、中でも多くの無防備の子供を虐殺しています。
 しかし、この事について欧米・日本のマスコミが伝える所の、ハマスがパレスチナの民間人を「人間の盾」として利用していると言うのは、イスラエル側の無差別攻撃を「正当化」する為の言い分であります。欧米・日本のマスコミ・主流メディアは、イスラエル・シオニストの宣伝機関でしかありません。
 AIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)やZOA(アメリカシオニスト機構)等のイスラエル・ロビー団体を抱えるアメリカをはじめとしたシオニストと、それによって支えられているイスラエルは、ガザ、及びハマスを潰してしまいたいと思っており、その事から色々な口実を付けたり嘘によってガザを攻撃し、また自作自演の戦争・侵攻のきっかけ作りを行なって行くものと思われます。


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   ・2014/08/08付:「日本は欧米と共にイスラエル犯罪の共犯と見なされている・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(4)」
   ・2014/08/14付:「イスラエル・シオニスト国家アメリカによるメディア操作・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(5)」
   ・2014/08/14付:「イスラエルの孤立化:反イスラエルデモ・ボイコットとイルミナティの用済み・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(6)」
   ・2014/08/14付:「イスラエルのアパルトヘイトと南アフリカとの繋がり・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(7)」
   ・2014/08/17付:「反主流メディアの世論はイスラエルを裁く・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(8)」
   ・2014/08/17付:「イスラエル侵攻による被害と惨状を目にして苦しむ子供たち・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(9)」
   ・2014/08/17付:「タルムードを規範とするイスラエルの非人道的無差別攻撃・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(10)」
   ・2014/08/17付:「旧約聖書を無視しタルムードを規範とするイスラエルは人道無視・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(11)」
   ・2014/08/17付:「イスラエル侵攻によるガザのインフラ危機・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(12)」


 参考動画↓↓
 

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YouTube: How Jews Justify Gaza Genocide


 

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YouTube: Gaza Resident: I'm Called a Human Shield for Refusing to Leave My Home


 

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YouTube: [433] Two Jewish Voices Fiercely Debate Gaza Siege | Max Blumenthal vs. ZOA’s Morton Klein


 

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YouTube: Influence of Israeli lobby in West (P.1)


 

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YouTube: Israel’s war on Gaza supported by US: Analyst


 

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YouTube: Israel's Plan To Obliterate Gaza




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イスラエル侵攻によるガザのインフラ危機・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(12)

2014-08-17 21:12:04 | パレスチナ 2012~2017
 総タイトル:【イスラエル侵攻によるガザのインフラ危機・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(12)】

 イスラエルのパレスチナ自治区ガザへの侵攻により、ガザ地区の生活・生産・経済基盤であるインフラが破壊され、2007年からのイスラエルによるガザ封鎖政策以来の生活困窮の上に更なる危機が重なり、ガザ地区のパレスチナ人達は非常に苦しむ事となってしまっています。
 家・農業・漁業・病院・上水道・下水道・発電所等が破壊され、住居・食糧・医療・飲料水・エネルギーが不足して、基本的人権や人間の尊厳が保障されない状況でそれらを失ってしまう危機に瀕しています。
 浄水設備が破壊されてしまっている為に、飲料水の清浄度が悪化して十分に適した飲料水が非常に不足し、また衛生も悪化して感染症等を引き起こす恐れが有ります。
 漁業に於いては、2012年の停戦後にイスラエル側から地中海での漁業権を6海里まで与えられていたものが、その後3海里(約5.5km)にまで制約されていました。その上に更に漁業施設・資材の破壊によって更に酷い困窮を強いられる事となってしまいました。農業についても同様です。
 病院が攻撃を受けて破壊され、医療施設・医療機器・医療物資・薬等が不足し、死者と負傷者が増え続けてそれぞれ2,000人近くと1万数百人に上り、ガザの病院が対応出来なくなってしまっています。


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   ・2014/08/05付:「根治療法を行なわない対症療法により事態は悪化・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(2)」
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   ・2014/08/17付:「旧約聖書を無視しタルムードを規範とするイスラエルは人道無視・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(11)」


 参考動画↓↓
 

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YouTube: ‘Gaza infrastructure on brink of destruction’ ? HRW researcher


 

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YouTube: Israeli offensive has caused huge losses in Gaza


 

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YouTube: Fishing sector in Palestine affected by Israeli restrictive policies


 

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YouTube: Palestinian fishermen suffer millions of dollars in loss


 

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YouTube: Hospitals in Gaza cannot cope with the rising number of casualties from Israeli attacks


 

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YouTube: Wafa Hospital destroyed completely in Israeli attacks


 

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YouTube: Israel has destroyed a lot of Palestinian farmland since July 8


 

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YouTube: Israeli war deteriorated Gaza water crisis


 

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YouTube: Water crisis in Gaza Strip is exacerbated by Israel’s month-long war


 

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YouTube: ガザ唯一の発電施設が稼働停止、イスラエル軍攻撃受け Gaza's sole power plant down after Israel attack: authority


 

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YouTube: [436] 500,000 Homeless in Gaza, Afghan Insider Attack & Tracking ‘Terrorists’




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旧約聖書を無視しタルムードを規範とするイスラエルは人道無視・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(11)

2014-08-17 18:12:34 | パレスチナ 2012~2017
 総タイトル:【旧約聖書を無視しタルムードを規範とするイスラエルは人道無視・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(11)】

 ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は元々、それぞれ共通して旧約聖書を規範としています。
 そしてその旧約聖書を基にして、ユダヤ教はタルムード、キリスト教は新約聖書、イスラム教はコーランの編纂へと繋げていきました。
 また、イスラム教のコーランの中には、新約聖書が入っています。イエスを認め、マリアの処女懐胎も認めています。
 しかしユダヤ教は新約聖書を認めておらず、同じユダヤ人で当時のユダヤの国、及びユダヤ教の指導者達であるパリサイ人や律法学者達等を批判したイエスをキリスト(救世主)として認めずに、その当時のユダヤの体制を破壊しようとした革命者イエスを、その体制側にとっては危険人物であるテロリストとして、民衆を扇動して十字架につけて処刑しました。
 ユダヤ教を信仰する人達の全てが旧約聖書を読まずにタルムードのみを規範としている訳では無く、旧約聖書を規範としているユダヤ教の信者もいます。また、イエス・キリストを信じるクリスチャンのユダヤ人もおり、イスラム教を信じるユダヤ人もいます。パレスチナ人はユダヤ人ですが、その多くがムスリムです。また例えば、アフガニスタンのパシュトゥン人もユダヤ人ですが、同様に多くがムスリムです。現在イスラエル国内でも、ガザのパレスチナ人への侵攻に対しての抗議デモが行なわれている様に、全てが同じである訳では有りません。
 しかし、その旧約聖書を無視しタルムードを規範とするイスラエル政府は人道無視しており、ガザの人道・人権悪化が深刻化を増しています。
 ガザとイスラエルとの国境を封鎖し、通行する為には通行料が必要となり、人命救助やインフラの修繕も儘ならない状況となっています。


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   ・2014/07/15付:「偽ユダヤ人が本当のユダヤ人・パレスチナ人を虐殺している・・・イスラエル軍によるガザ空爆、同じ血統のイエメンの人々はパレスチナ人と連帯・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(1)」
   ・2014/08/05付:「根治療法を行なわない対症療法により事態は悪化・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(2)」
   ・2014/08/06付:「奴隷根性を持たないパレスチナ人が不義・不正のイスラエルに対して抵抗・反抗するのは正当・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(3)」
   ・2014/08/08付:「日本は欧米と共にイスラエル犯罪の共犯と見なされている・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(4)」
   ・2014/08/14付:「イスラエル・シオニスト国家アメリカによるメディア操作・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(5)」
   ・2014/08/14付:「イスラエルの孤立化:反イスラエルデモ・ボイコットとイルミナティの用済み・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(6)」
   ・2014/08/14付:「イスラエルのアパルトヘイトと南アフリカとの繋がり・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(7)」
   ・2014/08/17付:「反主流メディアの世論はイスラエルを裁く・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(8)」
   ・2014/08/17付:「イスラエル侵攻による被害と惨状を目にして苦しむ子供たち・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(9)」

   ・2014/08/17付:「タルムードを規範とするイスラエルの非人道的無差別攻撃・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(10)」


 参考動画↓↓
 

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YouTube: “Humanitarian situation in Gaza seriously deteriorating”


 

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YouTube: Israel's onslaught taking its toll on wounded civilians in Gaza


 

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YouTube: Israeli warplanes target hospital in Gaza in violation of international law


 

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YouTube: Israeli forces enter Gaza, take more civilian lives


 

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YouTube: Israel carries out fresh strikes on the besieged Gaza Strip


 

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YouTube: Exclusive: Press TV's Hala Safadi reports next to an unexploded Israeli rocket


 

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YouTube: Doctor in Gaza Describes Hell on Earth Under Siege & Bombing | Interview with Dr. Belal Dabour


 

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YouTube: About 1960 Palestinians killed, over 10,000 injured in Israeli attacks


 

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YouTube: ‘Kangaroo Court!’ Israel dismisses UN probe over Gaza war crimes


 

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YouTube: [438] Gaza Humanitarian Crisis, NYPD Deadly Tactics & Remembering Hiroshima





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タルムードを規範とするイスラエルの非人道的無差別攻撃・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(10)

2014-08-17 17:11:12 | パレスチナ 2012~2017
 総タイトル:【タルムードを規範とするイスラエルの非人道的無差別攻撃・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(10)】

 創造主から選ばれし民として選民意識を持つユダヤ人。B.C.6世紀のバビロン捕囚時に奴隷的に扱われながら、当時のユダヤの元支配層・権力者・律法学者・祭司・聖職者達が、その選民意識に偏ってそれを増長させて書き留め編纂した「タルムード」
 元々その選民意識を持っている為にユダヤ人達は神から選ばれていると言う誇りを持っており、それ故、捕囚の身となり迫害を受け虐げられる事によって、逆に内心では反発・抵抗心が一層強まり、他の民族を見下げる驕り高ぶりに繋がった様です。その様な状況から生まれたのがタルムードであります。
 そのユダヤ人の傲慢な考えが凝縮されているタルムードをイスラエル政府は規範としている為に、現在の非人道的無差別攻撃を躊躇う事無く行っています。
 因みに、B.C.539年にアケメネス朝ペルシヤ(現イラン)によってバビロニアが滅ぼされた後に、ペルシアによってユダヤ人達は解放されました。現在でもイラン国内にはユダヤ人達が昔から続けて暮らしていますが、そのイラン国内のユダヤ人達は差別される事も無く、平和の内に生活を送っています。


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2014/04/13付:「『タルムード』、『ウススの手紙』、『シオンの議定書』を基にしたタルムーディック・ユダヤ人の世界支配・・・ウクライナ情勢、グローバリズム、同性愛、真実ではない間違った規範・秩序」
   ・2014/04/21付:「ロシア正教会総主教『神聖なロシア破壊に終止符を』~イルミナティ・フリーメーソン・タルムーディックユダヤによるキリスト教会の破壊・・・ウクライナ情勢(7)」
   ・2013/05/15付:「『ユダヤが解ると世界が見えてくる』の再読(1)・・・ユダヤ世界戦略綱領『シオンの議定書』」
   ・2012/12/28付:「イラン、ペルシヤの寛容」



     以下、「イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(1)~(9)」
   ・2014/07/15付:「偽ユダヤ人が本当のユダヤ人・パレスチナ人を虐殺している・・・イスラエル軍によるガザ空爆、同じ血統のイエメンの人々はパレスチナ人と連帯・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(1)」
   ・2014/08/05付:「根治療法を行なわない対症療法により事態は悪化・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(2)」
   ・2014/08/06付:「奴隷根性を持たないパレスチナ人が不義・不正のイスラエルに対して抵抗・反抗するのは正当・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(3)」
   ・2014/08/08付:「日本は欧米と共にイスラエル犯罪の共犯と見なされている・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(4)」
   ・2014/08/14付:「イスラエル・シオニスト国家アメリカによるメディア操作・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(5)」
   ・2014/08/14付:「イスラエルの孤立化:反イスラエルデモ・ボイコットとイルミナティの用済み・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(6)」
   ・2014/08/14付:「イスラエルのアパルトヘイトと南アフリカとの繋がり・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(7)」
   ・2014/08/17付:「反主流メディアの世論はイスラエルを裁く・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(8)」
   ・2014/08/17付:「イスラエル侵攻による被害と惨状を目にして苦しむ子供たち・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(9)」
 

 参考動画↓↓
 

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YouTube: Israeli rabbi says it's OK to kill civilians, destroy Gaza


 

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YouTube: パレスチナ人の子供を13人殺したと喜ぶイスラエル兵


 

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YouTube: Women and children make up bulk of Palestinian casualties


 

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YouTube: UN officials accuse Israel of a deadly attack on a UN-run school


 

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YouTube: Rolling coverage of current situation in Gaza (06:30 GMT) (P.1) (5/8/2014)


 

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YouTube: Palestinians in the Gaza Strip are mourning for their loved ones killed in Israeli attacks


 

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YouTube: Over 90 Palestinians killed in Rafah in heavy bombardment after Israeli soldier captured


 

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YouTube: Israeli Forces Using Poisonous Gas Against Gaza Population


 

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YouTube: Israel Targeting Civilians with Banned Weapons | Brainwash Update


 

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YouTube: ‘Israel shows overall indifference to the plight of Gaza citizens’


 

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イスラエル侵攻による被害と惨状を目にして苦しむ子供たち・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(9)

2014-08-17 13:39:03 | パレスチナ 2012~2017
 総タイトル:【イスラエル侵攻による被害と惨状を目にして苦しむ子供たち・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(9)】

 一昨日8月15日現在において、イスラエルの侵攻によるパレスチナ人の死者が1,980人、負傷者が10,200人にも達しています。
 その内、民間人が8割以上、子供が3割以上、女性が1割以上となっており、他にも高齢者が多数犠牲になる等、特に弱者に犠牲者が多く出ています。
 そして、攻撃の被害を受けたりその惨状を目にした多くの子供達をはじめとした人達は、身体的障害や怪我、生活基盤の喪失等だけでは無く、精神面においてのPTSD(心的外傷後ストレス障害)にも苦しんでいます。
 その様な弱者への援助が、世界的に起きつつあります。
 その内、故チャベス前大統領の頃から反米をスローガンとして掲げるベネズエラは、金銭供与では無く物資として、食料・衣料・医療資材・石油等の供与を行なう人道援助を始めています。


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2014/07/15付:「偽ユダヤ人が本当のユダヤ人・パレスチナ人を虐殺している・・・イスラエル軍によるガザ空爆、同じ血統のイエメンの人々はパレスチナ人と連帯・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(1)」
   ・2014/08/05付:「根治療法を行なわない対症療法により事態は悪化・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(2)」
   ・2014/08/06付:「奴隷根性を持たないパレスチナ人が不義・不正のイスラエルに対して抵抗・反抗するのは正当・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(3)」
   ・2014/08/08付:「日本は欧米と共にイスラエル犯罪の共犯と見なされている・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(4)」
   ・2014/08/14付:「イスラエル・シオニスト国家アメリカによるメディア操作・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(5)」
   ・2014/08/14付:「イスラエルの孤立化:反イスラエルデモ・ボイコットとイルミナティの用済み・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(6)」
   ・2014/08/14付:「イスラエルのアパルトヘイトと南アフリカとの繋がり・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(7)」
   ・2014/08/17付:「反主流メディアの世論はイスラエルを裁く・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(8)」


 参考動画↓↓
 

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YouTube: Traumatic loss experiences among the families of Palestinian


 

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YouTube: some 400,000 Gaza kids need help to overcome war traumas


 

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YouTube: Campaigners in Gaza launch activities to help Gaza children


 

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YouTube: Palestinian infants, teenagers, elderly women among victims


 

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YouTube: Venezuela sends humanitarian aid to Gaza




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