イルミナティ・メンバーであるアメリカのブッシュ元大統領から北朝鮮やイラクと共に「悪の枢軸」と言うレッテルを貼られ、イルミナティに使われる西側・欧米の批判を受けて来たイランは、国際法に違反せずに原子力発電所を建設した正統性があるにも関わらずに核兵器開発に繋がるものとして西側・欧米諸国からの経済制裁・圧力が加えられ、物価の上昇等で経済的に不安定な状態に陥ってしまい、国民の生活の困窮さから最高指導者ハメネイ師に近い保守強硬派が敗れて保守穏健派の勝利となった、今回の次期大統領の選挙結果となった様です。
イランの国民生活の困窮さは、かつての真珠湾攻撃前のABCD包囲網にあった日本を連想します。また核兵器に関しては、イスラエルは300発も保有しています。イスラエルの核保有に関しては、国際批判が起こらない矛盾が有ります。
イランでは連続3期の大統領就任は憲法で禁止されており、保守強硬派のマフムード・アフマディネジャド現大統領は続投出来ません。アフマディネジャド大統領は公式の場においても常にネクタイを締めずに貧困層を出自としている事を表す様に質素な服装をする、他国の大統領等の指導者とは全く特異なイメージで不思議な感じですが、実は本当のユダヤ人であります。西側・欧米に媚びへつらわず、反米・反イルミナティを貫いていたアフマディネジャド大統領の退任は残念な気もするのですが、近隣諸国での経済の不安定が国の体制を揺らがしてしまっている様に、西側・欧米の圧力に国民が生活の苦しさから屈してしまった様です。
しかし、イランでは行政府の長である大統領選の前に国家元首である最高指導者により承認された者しか立候補出来ず、此度も最高指導者ハメネイ師による6人の承認された者のみで争われました。故に、強硬派にしろ穏健派にしろハメネイ師の方針に則った保守派であった事で、これまで通りイランの国益と自立・独立、特に思想・主張・方針・態度等において西側・欧米に毒されず独自性を保つものと思います。
しかし少し気になるのは、次期大統領に当選した保守穏健派のロウハニ最高安全保障委員会元事務局長はイギリスの大学への留学経験が有り、その当時の影響や繋がりがあるのではないかとも心配します。イラン国内には米CIAやイスラエル・モサド等の西側スパイも入っており、イランの体制崩壊を謀っているものと思われます。
かつてイラン革命によって失脚したモハンマド・レザー・パフラヴィー皇帝(パーレビ国王)は皇太子時代に、上流階級の子弟が通うスイスの私立寄宿学校「ル・ロゼ」へ留学し、その後に米CIA長官となるリチャード・ヘルムスら多くの友人を作って繋がりを持ちました。
先日6月26日の「薬物乱用と不正取引に対する国際デー」には、イランにおいて麻薬100トンを焼却する出来事が有りました。イルミナティの傀儡NATOがアフガニスタンにて麻薬生産を増大させ、ヨーロッパとアフガニスタンとの間に存在するイランはその麻薬の密売ルートに位置します。私はこの大量の麻薬焼却模様を見て、かつてのアヘン戦争の直前に清の欽差大臣・林則徐が弛禁論を抑えてアヘン根絶を目指し、アヘンの禁輸・没収・処分(不正官吏も)・懲罰を実行し、イギリス商人を追放した事を連想しました。アヘン・ビジネスによる儲けとその国民の愚民化、そしてその国の体制崩壊へと謀る当時の清国に対するものと同じ様に思います。
どうかイランには西側・欧米に影響されて毒されずに、圧力にも極力屈せずに、思想・主張・方針・態度等においての独自性を堅持し、反米・反イルミナティを貫いて欲しいものと思います。
2013年6月16日付・日本経済新聞より、「イラン内務省は15日夜(日本時間16日未明)、14日投票の同国大統領選で保守穏健派のロウハニ最高安全保障委員会元事務局長(64)が当選したと発表した。選挙戦序盤での劣勢を覆し、保守強硬派の候補に大差で勝利した。アハマディネジャド大統領の核開発が招いた経済制裁や米欧との関係悪化に国民の不満が高まっていた表れとみられ、ロウハニ師が今後、柔軟な外交姿勢に転じるかどうかが焦点となる。
イラン内務省によると、大統領選の有効投票数は約3545万票。このうちロウハニ師は5割超に相当する約1861万票を集めた。2位の保守強硬派のガリバフ・テヘラン市長(51)の得票率は17.1%で約607万票。予想を上回るロウハニ師の圧勝だった。
アハマディネジャド大統領の下で核交渉の責任者を務めるジャリリ最高安全保障事務局長(47)の得票率は11.7%にとどまった。全体の投票率は72.7%だった。」。
また、「2005年から2期8年のアハマディネジャド政権は国際社会の批判を無視する形で核開発を進め、米欧との関係は悪化した。イランは平和的利用を主張するが米欧は核兵器への転用を疑い、経済制裁を強化。外貨獲得の柱である石油輸出は滞り、物価上昇率は30%、失業率は12%に高止まりしている。
イラン大統領選は、イラン革命翌年の1980年に初めて行われ、今回で11回目。18歳以上の国民が直接投票する。任期は4年で連続3選は禁止されている。聖職者らで構成する護憲評議会の承認を得ないと立候補できない。今回は保守穏健派3人と保守強硬派3人の計6人で争われた。」。
2013年5月19日付・福島民報(テヘラン発・共同通信)より、「イランの検察当局は19日、イスラエルの対外特務機関モサドと米中央情報局(CIA)に情報を提供していたスパイだとして、2人を絞首刑にしたことを明らかにした。イランのメディアが伝えた。
検察当局によると、モハンマド・ヘイダリ死刑囚は金銭を受け取る見返りにモサドに機密情報を提供したとしており、クローシュ・アハマディ死刑囚はCIAに情報を流したとしている。2人の国籍は不明だが、名前などからイラン人の可能性がある。」。
2011年05月22日付・Jam-e Jam紙より、「情報省は声明を発表し、米CIA直属の複雑怪奇なスパイ・破壊ネットワークをイラン国内で特定し、摘発したことを明らかにした。同省はその上で、この件でアメリカのスパイ30名を逮捕し、CIAで諜報活動に携わる幹部42名の存在を特定したことを発表した。
イラン国営通信の報道によると、情報省の声明には次のようにある。「……このネットワークはCIAで諜報・作戦活動に従事する主要幹部らによって、世界の複数の国々で立ち上げられ、ビザの発給、(米国内での)滞在許可の約束、就職や留学といったさまざまな名目・エサを使い、あるいは就職斡旋センターといった看板を掲げて、市民らを欺き、彼らから情報を吸い上げ、また彼らをスパイ行為に誘おうとしていた」。
更に続けて、「こうしたネットワークについて得られた大量の情報から明らかになったのは、CIAの幹部らがさまざまなインフォメーションセンターを活用し、またアラブ首長国連邦、マレーシア、トルコといった国にあるアメリカの大使館・領事館などを使って、イランの核活動、航空・国防・バイオテクノロジー産業、及び大学・研究機関に関する情報の収集に奔走していたということである。それだけでなく、彼らは石油やガスのパイプライン、電気・通信網、空港や税関、通信網や金融ネットワークの安全性などに関する、極めて微細な情報の収集についても、(世界各国に散らばる)エージェントたちに指示していた。」。
私のブログの、過去の関連ウェブページが次に在ります。↓↓
「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」
次に、関連ウェブページが在ります。↓↓
「ロウハーニー次期大統領『イラン国民の正当な権利については妥協しない』(1)」
・・・この記事は(1)~(5)まで有ります。
「NHK NEWS WEB」~6月18日付「新大統領でイランは変わるか」
「FACTA ONLINE」~2009年12月号「アフマディネジャドイラン大統領はユダヤ人?」
以下に、関連動画を添付します。↓↓
尚、次の動画は、その1~その2の2分割となっています。↓↓
次の2つの動画は、日本語字幕をオンにして観て下さい。↓↓
イランの国民生活の困窮さは、かつての真珠湾攻撃前のABCD包囲網にあった日本を連想します。また核兵器に関しては、イスラエルは300発も保有しています。イスラエルの核保有に関しては、国際批判が起こらない矛盾が有ります。
イランでは連続3期の大統領就任は憲法で禁止されており、保守強硬派のマフムード・アフマディネジャド現大統領は続投出来ません。アフマディネジャド大統領は公式の場においても常にネクタイを締めずに貧困層を出自としている事を表す様に質素な服装をする、他国の大統領等の指導者とは全く特異なイメージで不思議な感じですが、実は本当のユダヤ人であります。西側・欧米に媚びへつらわず、反米・反イルミナティを貫いていたアフマディネジャド大統領の退任は残念な気もするのですが、近隣諸国での経済の不安定が国の体制を揺らがしてしまっている様に、西側・欧米の圧力に国民が生活の苦しさから屈してしまった様です。
しかし、イランでは行政府の長である大統領選の前に国家元首である最高指導者により承認された者しか立候補出来ず、此度も最高指導者ハメネイ師による6人の承認された者のみで争われました。故に、強硬派にしろ穏健派にしろハメネイ師の方針に則った保守派であった事で、これまで通りイランの国益と自立・独立、特に思想・主張・方針・態度等において西側・欧米に毒されず独自性を保つものと思います。
しかし少し気になるのは、次期大統領に当選した保守穏健派のロウハニ最高安全保障委員会元事務局長はイギリスの大学への留学経験が有り、その当時の影響や繋がりがあるのではないかとも心配します。イラン国内には米CIAやイスラエル・モサド等の西側スパイも入っており、イランの体制崩壊を謀っているものと思われます。
かつてイラン革命によって失脚したモハンマド・レザー・パフラヴィー皇帝(パーレビ国王)は皇太子時代に、上流階級の子弟が通うスイスの私立寄宿学校「ル・ロゼ」へ留学し、その後に米CIA長官となるリチャード・ヘルムスら多くの友人を作って繋がりを持ちました。
先日6月26日の「薬物乱用と不正取引に対する国際デー」には、イランにおいて麻薬100トンを焼却する出来事が有りました。イルミナティの傀儡NATOがアフガニスタンにて麻薬生産を増大させ、ヨーロッパとアフガニスタンとの間に存在するイランはその麻薬の密売ルートに位置します。私はこの大量の麻薬焼却模様を見て、かつてのアヘン戦争の直前に清の欽差大臣・林則徐が弛禁論を抑えてアヘン根絶を目指し、アヘンの禁輸・没収・処分(不正官吏も)・懲罰を実行し、イギリス商人を追放した事を連想しました。アヘン・ビジネスによる儲けとその国民の愚民化、そしてその国の体制崩壊へと謀る当時の清国に対するものと同じ様に思います。
どうかイランには西側・欧米に影響されて毒されずに、圧力にも極力屈せずに、思想・主張・方針・態度等においての独自性を堅持し、反米・反イルミナティを貫いて欲しいものと思います。
2013年6月16日付・日本経済新聞より、「イラン内務省は15日夜(日本時間16日未明)、14日投票の同国大統領選で保守穏健派のロウハニ最高安全保障委員会元事務局長(64)が当選したと発表した。選挙戦序盤での劣勢を覆し、保守強硬派の候補に大差で勝利した。アハマディネジャド大統領の核開発が招いた経済制裁や米欧との関係悪化に国民の不満が高まっていた表れとみられ、ロウハニ師が今後、柔軟な外交姿勢に転じるかどうかが焦点となる。
イラン内務省によると、大統領選の有効投票数は約3545万票。このうちロウハニ師は5割超に相当する約1861万票を集めた。2位の保守強硬派のガリバフ・テヘラン市長(51)の得票率は17.1%で約607万票。予想を上回るロウハニ師の圧勝だった。
アハマディネジャド大統領の下で核交渉の責任者を務めるジャリリ最高安全保障事務局長(47)の得票率は11.7%にとどまった。全体の投票率は72.7%だった。」。
また、「2005年から2期8年のアハマディネジャド政権は国際社会の批判を無視する形で核開発を進め、米欧との関係は悪化した。イランは平和的利用を主張するが米欧は核兵器への転用を疑い、経済制裁を強化。外貨獲得の柱である石油輸出は滞り、物価上昇率は30%、失業率は12%に高止まりしている。
イラン大統領選は、イラン革命翌年の1980年に初めて行われ、今回で11回目。18歳以上の国民が直接投票する。任期は4年で連続3選は禁止されている。聖職者らで構成する護憲評議会の承認を得ないと立候補できない。今回は保守穏健派3人と保守強硬派3人の計6人で争われた。」。
2013年5月19日付・福島民報(テヘラン発・共同通信)より、「イランの検察当局は19日、イスラエルの対外特務機関モサドと米中央情報局(CIA)に情報を提供していたスパイだとして、2人を絞首刑にしたことを明らかにした。イランのメディアが伝えた。
検察当局によると、モハンマド・ヘイダリ死刑囚は金銭を受け取る見返りにモサドに機密情報を提供したとしており、クローシュ・アハマディ死刑囚はCIAに情報を流したとしている。2人の国籍は不明だが、名前などからイラン人の可能性がある。」。
2011年05月22日付・Jam-e Jam紙より、「情報省は声明を発表し、米CIA直属の複雑怪奇なスパイ・破壊ネットワークをイラン国内で特定し、摘発したことを明らかにした。同省はその上で、この件でアメリカのスパイ30名を逮捕し、CIAで諜報活動に携わる幹部42名の存在を特定したことを発表した。
イラン国営通信の報道によると、情報省の声明には次のようにある。「……このネットワークはCIAで諜報・作戦活動に従事する主要幹部らによって、世界の複数の国々で立ち上げられ、ビザの発給、(米国内での)滞在許可の約束、就職や留学といったさまざまな名目・エサを使い、あるいは就職斡旋センターといった看板を掲げて、市民らを欺き、彼らから情報を吸い上げ、また彼らをスパイ行為に誘おうとしていた」。
更に続けて、「こうしたネットワークについて得られた大量の情報から明らかになったのは、CIAの幹部らがさまざまなインフォメーションセンターを活用し、またアラブ首長国連邦、マレーシア、トルコといった国にあるアメリカの大使館・領事館などを使って、イランの核活動、航空・国防・バイオテクノロジー産業、及び大学・研究機関に関する情報の収集に奔走していたということである。それだけでなく、彼らは石油やガスのパイプライン、電気・通信網、空港や税関、通信網や金融ネットワークの安全性などに関する、極めて微細な情報の収集についても、(世界各国に散らばる)エージェントたちに指示していた。」。
私のブログの、過去の関連ウェブページが次に在ります。↓↓
「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」
次に、関連ウェブページが在ります。↓↓
「ロウハーニー次期大統領『イラン国民の正当な権利については妥協しない』(1)」
・・・この記事は(1)~(5)まで有ります。
「NHK NEWS WEB」~6月18日付「新大統領でイランは変わるか」
「FACTA ONLINE」~2009年12月号「アフマディネジャドイラン大統領はユダヤ人?」
以下に、関連動画を添付します。↓↓
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YouTube: イラン大統領 米国の画策を哀れむ
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YouTube: イラン大統領が真実を語る時 人種差別防止会議演説
尚、次の動画は、その1~その2の2分割となっています。↓↓
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YouTube: イラン大統領、列強を弾劾する 国連演説その1 新世界秩序 イスラエル
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YouTube: IAEAのプロパガンダと嘘 イランの核兵器開発疑惑 #iran #iaea #nuke #propaganda #lies
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YouTube: イランは100年間どこも侵略していない 核兵器開発疑惑 #iran #iaea #nuke
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YouTube: イラン対CIA・MI6 エイジャックス作戦 米海軍がイラン航空機を撃墜 #ajax #cia #mi6
次の2つの動画は、日本語字幕をオンにして観て下さい。↓↓
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YouTube: Iran destroys 100 tons of narcotics
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YouTube: イランはサイバー攻撃で捕獲した米ステルス無人偵察機RQ-170を公開
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YouTube: イスラエルの核が世界平和を脅かす
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YouTube: イスラエルの核開発