(2017/05/06:追画)
先日4月21日から日本全国で公開されているディズニー映画「美女と野獣」。しかし海外の一部では、この映画が上映中止や16歳未満の鑑賞禁止等の措置が執られているとの事である。その映画の中には同性愛(ゲイ)のキャラクターが登場し、ラブシーンがある。
ロシアでは、与党・保守主義でロシア・ナショナリズムを掲げる統一ロシアの議員が文化相に、「『子供向けの物語』を装い、『道徳上の罪や歪曲(わいきょく)された性的関係』が映画館であからさまに公開される事態は黙認できないと主張」して、「映画に『同性愛の宣伝』の要素が含まれるならば『ロシア全土で上映を禁止するべきだ』と訴え」、その映画内容を審査する様に要求した(2017/03/08付・産経新聞(下記・参考文献)より)。その結果、3月16日の公開前までに、文化省が観劇対象として16歳以上を許可した。ロシアでは、同性愛の宣伝を禁ずる法律(反同性愛法)が存在する。
また他にも、アメリカ・アラバマ州の映画館でも上映を拒否、マレーシアでR指定、中東のクウェートで上映中止となった。
旧約聖書の創世記「ソドムとゴモラ」やレビ記、士師記、新約聖書のローマ人への手紙やユダの手紙には、同性愛について、「忌みきらうべきこと」、「よこしまな者」、「恥ずべき情欲」、「自然の用を不自然なものに代え」、「恥ずべきこと」、「その誤り」、「良くない思い」、「してはならないこと」、「好色にふけり」、「不自然な肉欲」、「主に対しては非常な罪人」、「彼らの罪はきわめて重い」と書かれている。そして創造主である唯一の神は、同性愛で汚れたソドムとゴモラの町々に天罰を下して人々を全て滅ぼし、その地を浄化した。
旧約聖書・創世記19章24・25節
「そのとき、主はソドムとゴモラの上に、硫黄の火を天の主のところから降らせ、
これらの町々と低地全体と、その町々の住民と、その地の植物をみな滅ぼされた。」
決してリベラルでは無い、保守的で正統的なロシア正教やイスラム教の信者の人々は、旧約聖書や新約聖書を「規範」として判断基準にし、同性愛を罪に定めているのである。この一例から、ロシアやイスラムの国々の、規範に対しての忠実な態度の正しさが伺えるのである。因みにイスラム教のコーラン(クルアーン)には、新約聖書が含まれているのである。
また先日4月20日、ロシア法務省が「過激派組織」として解散させるよう求めていた「エホバの証人」に対し、ロシア最高裁判所は、その宗教団体の活動を禁止して資産押収を行う判決を下した。「同省当局者は『(エホバの証人は)国民の権利および社会の秩序、治安に対する脅威になっている』と述べ」(2017/4/21付・AFPBB News(下記・参考文献)より)、ロシア正教も同団体に対し批判的立場を執っていたとの事である。
新興宗教の「エホバの証人(ものみの塔)」はチャールズ・T・ラッセルが設立し、同様の宗教団体「モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)」はジョセフ・スミス・ジュニアによって設立された。創立者は共にアシュケナジー・ユダヤ人で、且つイルミナティー・フリーメーソンのメンバーであった。ものみの塔とは、イルミナティー・フリーメーソンのシンボルである「プロビデンスの目」の事であり、キリスト教とは本来関係が無い。そして両団体共に、ユダヤ教のオカルトのカバラ・神秘主義がベースとなっている。
つまり、この問題においても、ロシアが賢明である事が解るのである。欧米の形骸化し、リベラル化し、堕落しているキリスト教界とは異なる事が解る。そのロシア正教会を国教並に厚遇して道徳規範に据えている現在のロシアが、かつてのソビエトやユダヤに支配されていた頃のロシアとは異なり、正しい事も解るのである。
本ブログ過去の関連記事
・2012/12/07付:「終末期、にせキリスト、にせ預言者達の出現」
・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(1)・・・旧約聖書・創世記『ソドムとゴモラ』」
・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(2)・・・ロシア・プーチン大統領の正義と、イスラムの「旧約聖書」を基にした正しさと毅然さ & 規範・根拠を持たない日本人・世間の人」
・2014/04/21付:「ロシア正教会総主教『神聖なロシア破壊に終止符を』~イルミナティ・フリーメーソン・タルムーディックユダヤによるキリスト教会の破壊・・・ウクライナ情勢(7)」
・2015/11/22付:「世界的伝道者ビリー・グラハム氏はフリーメーソン・・・偽キリスト、偽預言者、エホバの証人、モルモン教」
・2017/04/03付:「偽ユダヤ人はユダヤの伝統・文化と聖書に興味が無い・・・リベラルの現イスラエル、キリスト教界のリベラル化、日本の左翼。進化論・ニヒリズム・共産主義は非科学的リベラル。そして同性愛に見る世の終末」
・2017/04/03付:「ローマ法王は世界共産化グローバリズムを担う・・・偽善の宗教組織」
・2017/04/04付:「ユダヤのスパイ組織イエズス会・・・スファラディ、バスク、マラーノ、ノストラダムス、ウススの手紙、イルミナティ、奴隷貿易、武器売買……500年前既に世界共産化グローバリズムが始まっていた」
参考文献
・2017/03/06付・The Huffington Post Japan:「『美女と野獣』の上映禁止、ロシア議員が求める 『同性愛の宣伝に当たる』」
・2017/03/08付・産経新聞:「ロシアで『美女と野獣』は“16禁” 同性愛者キャラクター登場に議員が異議」
・2017/04/22付・AbemaTIMES:「ディズニー映画、中東で上映中止 専門家が解説」
・2017/04/21付・AFPBB News:「ロシア、エホバの証人の活動禁止 『過激派組織』と政府」
(2017/05/06:追画)
関連文献
プーチンと柔道の心
先日4月21日から日本全国で公開されているディズニー映画「美女と野獣」。しかし海外の一部では、この映画が上映中止や16歳未満の鑑賞禁止等の措置が執られているとの事である。その映画の中には同性愛(ゲイ)のキャラクターが登場し、ラブシーンがある。
ロシアでは、与党・保守主義でロシア・ナショナリズムを掲げる統一ロシアの議員が文化相に、「『子供向けの物語』を装い、『道徳上の罪や歪曲(わいきょく)された性的関係』が映画館であからさまに公開される事態は黙認できないと主張」して、「映画に『同性愛の宣伝』の要素が含まれるならば『ロシア全土で上映を禁止するべきだ』と訴え」、その映画内容を審査する様に要求した(2017/03/08付・産経新聞(下記・参考文献)より)。その結果、3月16日の公開前までに、文化省が観劇対象として16歳以上を許可した。ロシアでは、同性愛の宣伝を禁ずる法律(反同性愛法)が存在する。
また他にも、アメリカ・アラバマ州の映画館でも上映を拒否、マレーシアでR指定、中東のクウェートで上映中止となった。
旧約聖書の創世記「ソドムとゴモラ」やレビ記、士師記、新約聖書のローマ人への手紙やユダの手紙には、同性愛について、「忌みきらうべきこと」、「よこしまな者」、「恥ずべき情欲」、「自然の用を不自然なものに代え」、「恥ずべきこと」、「その誤り」、「良くない思い」、「してはならないこと」、「好色にふけり」、「不自然な肉欲」、「主に対しては非常な罪人」、「彼らの罪はきわめて重い」と書かれている。そして創造主である唯一の神は、同性愛で汚れたソドムとゴモラの町々に天罰を下して人々を全て滅ぼし、その地を浄化した。
旧約聖書・創世記19章24・25節
「そのとき、主はソドムとゴモラの上に、硫黄の火を天の主のところから降らせ、
これらの町々と低地全体と、その町々の住民と、その地の植物をみな滅ぼされた。」
決してリベラルでは無い、保守的で正統的なロシア正教やイスラム教の信者の人々は、旧約聖書や新約聖書を「規範」として判断基準にし、同性愛を罪に定めているのである。この一例から、ロシアやイスラムの国々の、規範に対しての忠実な態度の正しさが伺えるのである。因みにイスラム教のコーラン(クルアーン)には、新約聖書が含まれているのである。
また先日4月20日、ロシア法務省が「過激派組織」として解散させるよう求めていた「エホバの証人」に対し、ロシア最高裁判所は、その宗教団体の活動を禁止して資産押収を行う判決を下した。「同省当局者は『(エホバの証人は)国民の権利および社会の秩序、治安に対する脅威になっている』と述べ」(2017/4/21付・AFPBB News(下記・参考文献)より)、ロシア正教も同団体に対し批判的立場を執っていたとの事である。
新興宗教の「エホバの証人(ものみの塔)」はチャールズ・T・ラッセルが設立し、同様の宗教団体「モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)」はジョセフ・スミス・ジュニアによって設立された。創立者は共にアシュケナジー・ユダヤ人で、且つイルミナティー・フリーメーソンのメンバーであった。ものみの塔とは、イルミナティー・フリーメーソンのシンボルである「プロビデンスの目」の事であり、キリスト教とは本来関係が無い。そして両団体共に、ユダヤ教のオカルトのカバラ・神秘主義がベースとなっている。
つまり、この問題においても、ロシアが賢明である事が解るのである。欧米の形骸化し、リベラル化し、堕落しているキリスト教界とは異なる事が解る。そのロシア正教会を国教並に厚遇して道徳規範に据えている現在のロシアが、かつてのソビエトやユダヤに支配されていた頃のロシアとは異なり、正しい事も解るのである。
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・2012/12/07付:「終末期、にせキリスト、にせ預言者達の出現」
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・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(2)・・・ロシア・プーチン大統領の正義と、イスラムの「旧約聖書」を基にした正しさと毅然さ & 規範・根拠を持たない日本人・世間の人」
・2014/04/21付:「ロシア正教会総主教『神聖なロシア破壊に終止符を』~イルミナティ・フリーメーソン・タルムーディックユダヤによるキリスト教会の破壊・・・ウクライナ情勢(7)」
・2015/11/22付:「世界的伝道者ビリー・グラハム氏はフリーメーソン・・・偽キリスト、偽預言者、エホバの証人、モルモン教」
・2017/04/03付:「偽ユダヤ人はユダヤの伝統・文化と聖書に興味が無い・・・リベラルの現イスラエル、キリスト教界のリベラル化、日本の左翼。進化論・ニヒリズム・共産主義は非科学的リベラル。そして同性愛に見る世の終末」
・2017/04/03付:「ローマ法王は世界共産化グローバリズムを担う・・・偽善の宗教組織」
・2017/04/04付:「ユダヤのスパイ組織イエズス会・・・スファラディ、バスク、マラーノ、ノストラダムス、ウススの手紙、イルミナティ、奴隷貿易、武器売買……500年前既に世界共産化グローバリズムが始まっていた」
参考文献
・2017/03/06付・The Huffington Post Japan:「『美女と野獣』の上映禁止、ロシア議員が求める 『同性愛の宣伝に当たる』」
・2017/03/08付・産経新聞:「ロシアで『美女と野獣』は“16禁” 同性愛者キャラクター登場に議員が異議」
・2017/04/22付・AbemaTIMES:「ディズニー映画、中東で上映中止 専門家が解説」
・2017/04/21付・AFPBB News:「ロシア、エホバの証人の活動禁止 『過激派組織』と政府」
(2017/05/06:追画)
関連文献
プーチンと柔道の心