狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

“East Solidarity Japan-Russia-Syria”:日本は無罪のロシアと連帯、ネストリウス派アッシリア東方教会の日本は「東側」、旧鎖国は侵略企む「西側」を排除、解放「大東亜戦争」

2018-05-07 16:22:32 | 日本政治・総合 2018~
 (2018/05/08 02:45 - シリア国旗追加、「古代からの日本とシリアの繋がり」追加、本文に追記、タイトル編集)
 (2018/05/08 03:00 - 本ブログ過去の関連記事に記事追加(2本)、画像追加)
 (2018/05/08 06:25 - 追記(1937年からの南京事件当時の日本と現在のシリアやロシアは同じ状況下に置かれている)、画像追加)
 







 

 




 救世主ハリストス大聖堂
 (出典:ウィキペディア「救世主ハリストス大聖堂」


 救世主ハリストス大聖堂
 (出典:ウィキペディア「救世主ハリストス大聖堂」
 1931年12月5日、爆破される救世主ハリストス大聖堂

 ロシア正教会モスクワ総主教直轄の首座聖堂。ハリストスは「キリスト」の意。1883年に大聖堂が成聖。
  しかし、1931年に宗教弾圧政策をとるユダヤ支配下の当時のソ連によって爆破された。ソ連崩壊後の2000年に現在のロシアが再建。
  旧ソ連はユダヤの国であり、現ロシアはクリスチャンの国である。(勿論、現ロシアは多様性を尊重するので、他の伝統的宗教や少数民族を保護している。)
 

  1947年に「ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”   Expansion by click  クリックして拡大↑
    そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。

 アメリカから逃れた難民達がシリア政府軍とロシア軍によって解放された街や村に大勢戻られる 
 アメリカが占領して救助を妨害  
 現シリアは80年前に支那事変で「南京解放」した日本と同じ、当時と同じく西側・欧米のフェイク・プロパガンダで悪者扱い

 反政府テロ組織から解放された街や村では、シリア国民の方々が続々と戻って来られている。果たしてその理由は?。アメリカをはじめとした西側・欧米の政府やメディアが、シリア政府を悪者扱いしている事が「嘘」である事が解るであろう。

 1937年から始まった支那事変における「南京事件」も、現在のシリア情勢と同じく欧米列強帝国メディアのプロパガンダで、日本は悪者に仕立て上げられていた。実際は、日本はその「南京事件」で、「南京解放」を行ったのであった。
 そして敗戦国となった日本とドイツは、それぞれ、「南京大虐殺」と「ユダヤ人・ホロコースト」の「嘘」によって、共に抑えられて来たのであった。


 “East Solidarity Japan-Russia-Syria”
 日本政府は内心では「無罪のロシアと連帯」
 ネストリウス派アッシリア東方教会の国の日本は「東側」
 古代からの日本とシリアの繋がり
 旧鎖国は侵略企む「西側」の「西方教会」を排除
 日本の「古代ユダヤ人のクリスチャン」
 「大東亜戦争」でアジア諸国を「解放」した日本


 G7外相らが採択したロシア非難の共同宣言に日本署名、迎合・馴れ合いで「嘘」を付く 日本は「東側」ではないのか? 矛盾の穴に陥り続ける日米安保はいらない、日米安保解消の為の憲法九条改正

 3月21日、東京での日露外相会談、日本の河野太郎外務大臣とロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、共に服装が黒いスーツ、白いシャツ、真紅のネクタイと一致されておられた。僕には、とても「偶然」とは思えない。日本政府側が「本当は無罪」のロシアに対し「連帯」を示し、アメリカや西側の手前、公には言えないが、「私達はロシアの味方だ」という事を示す為に、日本政府側の「自作自演」で、また事前に打ち合わせの上での演出として、わざと服装を合わされたのではないだろうか?

 日本は、飽くまでも、元々「東側」である。よって、アメリカやヨーロッパ等の西側とは異なる。日本は巷では「無神論者」が多いと言われているが、実は、日本には古代の内に、「ネストリウス派キリスト教(景教)」や、その流れを継承する「アッシリア東方教会」が伝わっており、神道をはじめ、浄土真宗や浄土宗、真言宗をはじめとした仏教等に多大な影響を与えている。
 神道の神社には、聖書の記述に合致した造りや赤く塗られた鳥居、偶像崇拝をしない事、祭りの時に使用される神輿が「契約の箱」とほぼ同じ姿である等、明らかに古代キリスト教、聖書の影響が見てとれる。また、仏教を特権階級のものでは無く、一般大衆のものとして普及して、簡素で元々最初は寺院を持たず、当時、他宗派から攻撃を受けた程に革命的な出来事であった浄土真宗の誕生は親鸞によるが、親鸞とその師匠の法然の血筋は秦氏であり、その秦氏は「古代ユダヤ人」である。浄土真宗という名前は後に付けられ、親鸞自体は開宗したり宗派を持つ意志はなかったが、後の信者や弟子たちが宗教組織として大きくしていった。そして、古代ユダヤ人の秦氏は、ネストリウス派キリスト教(景教)を伝えた。
 「ネストリウス派キリスト教(景教)」の流れを継承する「アッシリア東方教会」、つまり「シリア」である。日本には、「古代シリア」や「古代パレスチナ」からの「原始キリスト教」であるネストリウス派キリスト教(景教)が伝わり、日本は、実は、「東方教会」の国なのである。そしてそれは、「西方教会」であるカトリックやプロテスタントと異なる事を意味する。特に、ネストリウス派キリスト教(景教)は、主流派であるカトリックからは「異端」というレッテルを貼られているが、カトリックが人間マリアを恰も神様であるかの如くに偶像を作って崇拝する等に反発し批判した事等によるものであり、ネストリウス派キリスト教(景教)は飽くまでも「聖書」に忠実であり、「異端」扱いされたネストリウス派キリスト教(景教)の方が実は正しいのである。また更には、、日本は古代から、シリアと繋がって来た事が解る。
 よって、学校の教科書に書かれている、1549年にカトリックの修道会のイエズス会、フランシスコ・ザビエルによって初めて伝えられたというのは「嘘」であり「出鱈目」である。イエズス会は「ユダヤのスパイ組織」であり、カトリックはその頃既に、ユダヤやイルミナティ、フリーメーソンに侵食され、そして「グローバリズム」も始まっていた。イエズス会は、武器売買や奴隷貿易を行っていた。当時の日本はその危険性に気付いた為に、その「西方教会」を禁止した。日本の鎖国は、「西側」を禁止していた訳である。
 日本は、飽くまでも「東側」の国である。70数年前には「大東亜共栄圏」の理想・理念の下、「大東亜戦争」で東のアジアの諸国を西側欧米諸国から「解放」した。そして、日本は、古代「東方教会」の国であり、シリアやロシアと「連帯」する心を持つ。「大東亜戦争」(第二次世界大戦)後にアメリカに占領された事により「西側」に強制的に組み入れられてはいるが、日本は、飽くまでも、「東側」なのである。

 3月21日
  日本の河野太郎外務大臣
   「日露外相会談。スーツ、シャツ、ネクタイと完全にかぶった」(ツイッターにて)
   「イギリスにおける、元ロシア情報機関員襲撃事件について、私から化学兵器の使用は許容できず、何よりも事実関係の解明が重要である。」

  ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣
   「米国がアジア地域にミサイル防衛システムを展開することは、ロシアの安全保障に直接関わる問題だ」
   「我々は、日本の友人達が、先々における日英のコンタクトの中で、最低でも2つのファクターを解明してくれるように、希望をもっていると表明した。まず一つ目は、スクリパリ氏と彼の娘がどこにいるのかということ。二つ目は、スコットランド・ヤードのオフィシャルスピーカーが言ったように、事件解明にはまだ数か月かかる。しかし英国政府の判断は、法廷の結論を待たないまま、もう既に出てしまっている。英国はこれらの質問に対し我々に答えようとしないので、日本の友人たちが、これらの問いの答えを得てくれることを望んでいる」
   「今我々が目にしている状況は、コントロールの効かなくなった伝染病が世界中に病原菌を飛ばしているようなものだ。英国は、外交パートナーたちに、この問題において証拠を提示することなしに、英国に同調するよう説得をしている。私が思うには、誰もが、実際のところを、とてもよくわかっている、しかし偽りの同調によって、英国の立場を支持していると解釈できるような何かしらの言葉を搾り出すことを余儀なくされている。」

 4月17日
  日米欧の主要7カ国(G7)外相の共同声明
   「(米英仏3カ国のシリアへの武力攻撃について)アサド政権の化学兵器の使用能力を低下させ、将来の使用を抑止するために米英仏が行った全ての努力を完全に支持する」
   「(化学兵器使用には)可能な限り最も強い表現で結束して非難する」

  河野外相
   「(他のG7諸国等の様に日本もロシア外交官を追放するのか、との質問に、)今のところ検討していない」
   「更なる調査によって、きちんと事実関係が解明されることを日本としては引き続き望んでいる」   
   「(ロシアが化学兵器を使ったという英国の主張について、)ロシアが使ったという可能性が極めて高く、そのほかに合理的な説明ができないとする英国の主張に同意する」

 4月18日
  ロシアのミハイル・ガルジン駐日大使
   「G7のいわゆる英ソールズベリーの化学攻撃およびシリアであたかも化学兵器が使用されたということに関する声明は、シニシズム以上であり、国際法を無視したものだ。」
   「こうした『書面』に日本の署名を見る事はまことに沈痛な思いである。思いつきの『規則に基づいた国際的システム』に戻す必要があるのはロシアではない、ということをG7はわからねばならない。ずいぶん前に抜け出てしまった国際法の空間に戻らねばならないのはG7自身の方だ。」

 本ブログ過去の関連記事
  ・2018/04/23付:「『反米保守』の僕が『客観的』に見るとシリアやロシアについて『嘘』を付く『親米保守』の産経新聞や読売新聞は朝日新聞と同じ『低レベル』である様に見える、筋が通らなく矛盾の生じる『日米安保』は要らない」
  ・2018/05/07付:「前駐日シリア代理大使は日本政府を非難/ Former Syrian charge d'affaires to Japan blamed correspondence of Japanese Govt.」
  ・2018/05/07付:「日本は極悪非道の嘘つき米英仏シリア侵略攻撃を支持し『みんなと一緒』で却って恥をかく、イルミナティバック旧民主党政権と同レベルに、裏切る米国との安保解消・矛盾解消の為の憲法九条改正、大東亜戦争時の精神」
  ・2018/05/07付:「マスコミ&野党&踊る世間を非難する僕からの一言:北朝鮮拉致問題でアメリカに依存するばかりは覚悟無き故か?米国に依存するばかりで諸外国から笑われる?日本の『自立』に向けた『憲法九条改正』が必要」
  ・2018/05/07付:「『性悪説』の僕は日本が作った『反米国家』北朝鮮が本当に今でも悪い国なのか?と半分疑問に思う、北朝鮮の『チュチェ思想』に見る主体性と独立自尊の精神を日本は見習うべきではないか?」

  ・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(2)・・・ロシア・プーチン大統領の正義と、イスラムの『旧約聖書』を基にした正しさと毅然さ & 規範・根拠を持たない日本人・世間の人」
  ・2014/03/30付:「ロシア・プーチン大統領はイルミナティのNWO(新世界秩序)を破壊する・・・ウクライナ情勢(4)」
  ・2017/05/04付:「聖書を道徳規範とするロシアとイスラムの賢明さ・・・ディズニー映画『美女と野獣』の上映禁止・R指定、新興宗教『エホバの証人(ものみの塔)』の活動禁止」
  ・2017/11/30付:「バルフォア宣言・ロシア革命100周年とユダヤのFRB・共産主義インターナショナル・ソ連・ナチス・イスラエル & ルターの宗教改革500周年とユダヤのタルムード・マラノ・イエズス会」
  ・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(「否定と肯定」)12/8公開」
  ・2017/12/09付:「世界統一政府エルサレムと第三次世界大戦を計画するユダヤ・イルミナティによる執念の挑発・・・平昌オリンピックのロシア排除と、イスラエル首都をエルサレムとするアメリカによる承認と、そして誘い込む『罠』か?」
  ・2018/01/14付:「“Unfair IOC”イルミナティの『global flag』挑発を軽く往なしロシアを安定安泰に導くプーチン大統領:不当な政治的迫害で理不尽な犠牲に遭われた『一意専心』アスリートの方々のケアも忘れず」
  ・2018/01/18付:「ドーピング疑惑の陰謀理解への一連の流れ:ソ連崩壊、オリガルヒ一掃、オレンジ革命、FEMEN、プッシーライオット、ロンドン五輪、ウクライナ騒乱、「目の敵」(enemy of eye) にされたロシア」
  ・2018/02/26付:「ロシアの規範の有る自給自足力と強さ & 医療・食品で規制緩和する変な日本 ― Russian self-sufficient and precept & Japanese deregulation」
  ・2018/03/10付:「平昌でロシア「有終の美」Russia decorated "pride" & "revenge" & "Beauty of Successful Conclusion" in the last day」
  ・2018/03/20付:「アルゼンチンとロシアのコカイン密輸計画事件:ユダヤ地下マフィア、反政府デモ、コミュニストJewish underground Mafia, anti-Govt, communist, cocaine」
  ・2018/03/21付:「ロシアに対するJews & Illuminati's WESTメディアのプロパガンダ、『ユダヤ』のキーワードで明確に解る旧ソ連と現ロシアとの違いーClear by Keyword of "Jew"」
  ・2018/04/07付:「キリスト正教会によるロシアの高い道徳性に対する、カルト・イルミナティにより堕落する西側の欧米諸国(1)Russian high morality by Christ Orthodox Church」
  ・2018/04/08付:「『制裁への感謝』:ロシアGDP上昇、西側の制裁は逆効果、安定政権、準備高上昇 ― Thanks to Sanction, Opposite Effect by West」
  ・2018/04/23付:「露英間の元ダブルスパイ襲撃事件:『寝耳に水』のプーチン政権、CLUB OF THE ISLES頂点イルミナティと地下組織の陰謀/Plot, Illuminati & UK & Underground」
  ・本ブログ・カテゴリー:「ロシア」
  ・本ブログ・ブックマーク:「ウクライナ情勢 2014」

  ・2012/11/21付:「多民族国家の日本に古代ユダヤ人」
  ・2012/11/22付:「法然・親鸞は古代ユダヤ人」
  ・2012/11/25付:「古事記・天孫降臨、イザヤ・ナギード(イザナギ)」
  ・2013/01/04付:「日本の正月に存在する古代ユダヤの風習」
  ・2017/04/04付:「ユダヤのスパイ組織イエズス会・・・スファラディ、バスク、マラーノ、ノストラダムス、ウススの手紙、イルミナティ、奴隷貿易、武器売買……500年前既に世界共産化グローバリズムが始まっていた」
  ・本ブログ カテゴリー:「歴史・伝統・文化」
  ・本ブログ ブックマーク:「日本人のルーツを取り戻す」

 (2018/05/08 03:00 - 次の記事追加(2本))
  ・2017/02/06付:「元々が民主主義国家であったシリアのアサド大統領は決して独裁者ではない・・・化学兵器使用のISISと外資系反体制派外国人テロ組織を支援する西側欧米、日本も同様にして支那事変中に捏造プロパガンダされていた」
  ・2017/04/16付:「日本の歴史を正しく修正したい人達はシリア政府に「共感」出来るはずである・・・国際法違反の常習アメリカは正義になる為に不正の『東京裁判史観』で日本を悪者に仕立て、同様に現在シリア政府を悪者に仕立てている」
 
 参考文献
  ・2018/03/21付・THE EPOCH TIMES(大紀元日本):「『スーツ、シャツ、ネクタイと完全にかぶった』日露外相会談で河野外相つぶやき」
  ・2018/03/21付・朝日新聞:「ロシア、日米同盟強化に警戒感 日ロ外相会談」
  ・2018/03/21付・SPUTNIK日本:「英国で起きた元ロシアスパイ暗殺未遂の真相解明、日本はロシアを助けられるか?」
  ・2018/04/17付・SPUTNIK日本:「河野外相、『スクリパリ事件』を受け日本がロシア外交官を追放するかどうかについて語る」
  ・2018/04/17付・日本経済新聞:「シリア攻撃『努力を支持』 G7首脳が声明」
  ・2018/04/18付・SPUTNIK日本:「ロシア駐日大使が遺憾表明 ロシア非難のG7外相宣言に日本が署名」

 参考・関連動画
 



YouTube: 北朝鮮の非核化に向け緊密に連携 日ロ外相会談(18/03/21)

YouTube: 久保有政 聖書講義「古代東方キリスト教と日本」1 使徒トマスに始まった東方キリスト教

 



YouTube: Lost Tribes #4 Hata Clan & Christianity
   イスラエル10支族:秦氏とキリスト教

YouTube: 聖徳太子と古代東方キリスト教(久保有政講演)

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「性悪説」の僕は日本が作った「反米国家」北朝鮮が本当に今でも悪い国なのか?と半分疑問に思う、北朝鮮の「チュチェ思想」に見る主体性と独立自尊の精神を日本は見習うべきではないか?

2018-05-07 15:06:24 | 東アジア

 「性悪説」の僕は日本が作った「反米国家」北朝鮮が本当に今でも悪い国なのか?と半分疑問に思う
 北朝鮮の核放棄は有り得ない
 対日石油禁輸圧力をかけられた経験を忘れた日本
 元匪賊・金日成・初代最高指導者時代の拉致事件
 横田めぐみ氏の息子・金正恩・現最高指導者
 北朝鮮の「チュチェ思想」に見る主体性と独立自尊の精神を日本は見習うべきではないか?
 「核放棄」という「無理難題」を押し付ける「詐欺師」のアメリカは裏切る
 危険人物ボルトンは「リビア式」をトランプに薦める
 日本は東アジアで仲間外れ?


 日本が作った「反米国家」北朝鮮は、本当に今でも悪い国だろうか?。日本人の金正恩・最高指導者が、拉致を指揮したのではない。僕は正直、北朝鮮の「反米思想」や「チュチェ思想」に共感するのである。
北朝鮮の「反米思想」、旧日本軍、「戦前の良き日本」の思想が受け継がれた。

 北朝鮮には「チュチェ思想」(主体思想)が存在する。国として、また国民として、朝鮮民族として、自国の主権を尊重し、自立し、独立と自尊心、主体性を持つ。これらは、戦前の「武士道」精神を持つ日本人と共通するものである。しかし、現在の日本人の方々やお隣の韓国の方々には、この様な精神、思想は薄い。
 日本は戦後、アメリカGHQに占領中に「骨抜き」にされて抵抗・反抗する力や精神を奪われ、生活の隅々までアメリカナイズされ、かつての精神は殆ど失われてしまったと言っても過言では無い。また韓国の方々は、戦前の日韓併合(日韓合邦)時だけでは無く、それを遡る支那(中国)の清等を宗主国として朝貢国に甘んじる冊封体制に慣れ親しんで来たままの精神をお持ちである。現在の日本もその韓国と同様に、事実上、アメリカを宗主国として朝貢国に甘んじている冊封体制に在ると言って良い。
 その様に、精神面において、現在の日本人は韓国人と似通っており、北朝鮮の方々と韓国の方々の精神や思想は180°異なっていると言っても過言では無い。
 何故、北朝鮮と韓国は、同じ民族でありながらその様に精神・思想が異なっているのであろうか?。やはり、北朝鮮に旧日本の精神が受け継がれていると見るべきではないであろうか。そして、あの金正恩・最高指導者の堂々とした「反米声明」は、同じ「反米思想」を持つ僕自身には立派に思え、頼もしくも思えたものであった。それに比べて、日本の首脳の米国依存で何も言えない体たらく……。
 そして、果たして、現在でも、北朝鮮はテロ等を起こす危険で悪い国なのであろうか?。
 安易に信じる事は良くない。「性善説」に騙されてはならない。故に、勿論、警戒する事は必要である。世界は飽くまでも、「性悪説」の状態である。日本と同盟関係であるアメリカは、平気で国連安保理無視、国際法違反の行為を働く国である。アメリカの「嘘」に騙されてはならず、アメリカの「裏切り」を警戒しなければならない。アメリカが過去に行って来た事を教訓にその様に考える必要があるのと同じく、北朝鮮に対してもそういう考えが必要である。
 
 現北朝鮮は、第二次世界大戦後の日本軍の残置諜者達、「陸軍中野学校」のエージェント達が、その基礎を形作った。日朝間で問題となっている、北朝鮮による拉致事件は、金日成・初代最高指導者の下の、1970年代を中心に行なわれた。また1995年、地下鉄サリン事件を行ったオウム真理教の背後には北朝鮮が存在したが、金日成氏が亡くなられた翌年の出来事であった。金日成氏は日韓併合時から、匪賊として、同族の朝鮮人達の拉致活動を行っていた。そして「金日成」という人物は、何人も、或いは何十人も存在した。所謂(いわゆる)「影武者」である。最近では、昨年(2017年)2月のマレーシアでの金正恩・最高指導者の兄、金正男氏に対する「嘘」の化学物質事件が有ったが、殺害されたとされる人物は、「影武者」であった。恐らく本物の金正男氏は、アメリカに存在するのではないだろうか。それは、アメリカが北朝鮮を攻撃する為の口実作り、「偽旗工作」(False Flag)であった。
 2002年と2004年、日本の小泉純一郎首相と北朝鮮の金正日・最高指導者(共に当時)の間で日朝首脳会談が行われ、日本人拉致被害者5人が帰国し、その他、北朝鮮側が調査結果を出した事によって、北朝鮮側としては、拉致問題は解決済みの立場を取っている。
 もし、この拉致問題や地下鉄サリン事件、新興宗教の創価学会の問題が無い場合には、北朝鮮の言う、自衛のため、アメリカからの侵略を防ぐ為、独立主権を守る為という理屈だけを見ると、何も悪い様には思えない。却って、反米、アンチ・アメリカである僕は、現最高指導者の金正恩氏のアメリカに対する発言は、共感する事が多い程である。そして、現最高指導者の金正恩氏が拉致をしたり指揮したのではないという事である。
 そして、その北朝鮮や反日共産ユダヤと繋がっている創価学会を母体とする公明党と連立政権を組む自由民主党は、憲法九条改正において、創価学会・公明党から邪魔され、真の主権回復を阻害され、足を引っ張られている。私は、拉致事件にしても、地下鉄サリン事件にしても、北朝鮮はその実行犯に直接、或いは近い距離に位置しているものの、その背後をずっと辿ると、結局は、アメリカ、グローバリズム・イルミナティ・フリーメーソン(Globalism Illuminati & Freemason)、そして共産主義ユダヤ(Communism Jews)に辿り着くと見ている。
 そして、金正恩・最高指導者は、日本人の拉致被害者、横田めぐみ氏の息子である。また、金正恩・最高指導者の妹に当たる横田めぐみ氏の娘キム・ウンギョン氏は、同じく妹で朝鮮労働党第1副部長の金与正氏と歳が同じである可能性があり、金日成総合大学で共に面識があり、同じ政府機関で勤務していた。その為、キム・ウンギョン氏は金与正氏等によって篤く保護されているという。

 先日4月21日、金正恩・最高指導者は、核実験とICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射実験中止を発表され、核実験場も廃棄と発表された。しかし、世のお偉い学者の方々とは異なり、高校中退である僕の見識からすると、北朝鮮の核放棄は有り得ない様に思われる。圧力等がかけられて核開発がストップさせられない様にする為に非常に急いで実験と開発、製作が行われていた。せっかく獲得した抑止力を、そう安々と手放す訳が無い。日本の核抑止力保持を主張する保守派の内の論客の方であれば、北朝鮮の執ってきた核開発には共感されている事であろう。
 平壌市内の町並みも含め、その急速な開発・成長スピードには、勿論、金正恩・最高指導者と金与正氏共に縁が有るスイスを本部とする、ユダヤ・ロスチャイルドの支援があったからである。日本も、1904年から1905年の日露戦争で勝利出来た理由に、そのロスチャイルドと縁のあるユダヤ人、ヤコブ・シフのグローバルな金融財閥、クーン・ローブ商会から資金を借りる事が出来たからであった。しかし日本は、その戦争前、イギリスのロスチャイルドに対しての融資依頼は断られている。
 そして、アメリカのエスタブリッシュメントの内のネオコンやユダヤ、イルミナティ等の強硬派は、依然、北朝鮮との戦争を望んでいる。それ故、「核放棄」という「無理難題」を押し付けている。7年前(2011年)のNATO(北大西洋条約機構)によるリビア空爆は、リビア側が「騙されて」核開発を放棄した結果であった。NATOを主導するアメリカは、「嘘つき」であり、「詐欺師」であり、「裏切る」のである。昨年は、シリアに対してと同じく、アメリカは北朝鮮を攻撃する為に、化学物質の「偽旗工作」(False Flag)で口実作りを行っていた。
 
 4月27日、北朝鮮と韓国による南北首脳会談が韓国側施設「平和の家」で行われ、北朝鮮の完全非核化や、年内に朝鮮戦争の終戦宣言、その休戦協定から平和協定に変える事を目指す事を共同宣言として発表された。しかし、その共同宣言の中で、「恒久的で強固な平和体制構築のために、南・北・米の3か国、または南・北・米・中の4か国の協議開催を積極推進することになった」と有り、日本が含まれていない。拉致問題で強固な姿勢を執る日本は鬱陶しい存在なのだろうか?、それともアメリカの日本に対する「裏切り」が込められているのだろうか?。アメリカは、「曲者」である。そのアメリカは、米朝会談が決裂した場合には、北朝鮮を攻撃すると、日本側に述べる。
 日本が作った「反米国家」北朝鮮は、本当に今でも悪い国だろうか?。日本人の金正恩・最高指導者が、拉致を指揮したのではない。僕は正直、北朝鮮の「反米思想」や「チュチェ思想」に共感するのである。しかし、僕は、「性悪説」を忘れない。それは何も北朝鮮の事だけを言っているのでは無く、特にアメリカに対して、その様に僕は見ているのである。アメリカは「詐欺師」であり、「嘘つき」であり、「裏切る」。

 4月17日(「シリア独立記念日」)、シリア独立72周年を受け、シリアのアサド大統領に祝電
  金正恩・最高指導者
   「私はあなたの正しい指導の下で、あなたの友好的な政府と国民が、国の主権と安全を守る戦いで大きな成果を成し遂げているのを嬉しく思う」
   「(アサド大統領にさらに大きな成果と健康を祈り、)シリア政府と国民の正義の活動への連帯と固い支持」

 4月17日、又は18日、日米首脳会談
  アメリカ側の出席者
   「米朝首脳会談が決裂すれば、軍事攻撃に踏み切るしかない」

 4月18日
  アメリカのトランプ大統領
   「ポンペオ中央情報局(CIA)長官が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会談したことを確認した」

 4月21日
  金正恩・最高指導者
   「核開発と運搬攻撃手段の開発がすべて行われ、核の兵器化の完結が証明された状況で、いかなる核実験も、中長距離、大陸間弾道ミサイルの発射実験も必要なくなり、北部の核実験場も使命を終えた」
   「朝鮮半島と世界の平和と安定を守るために、周辺国や国際社会との緊密な連携と対話を積極的に行う」
   「わが国に対する核の脅威や核の挑発がない限り、核兵器を絶対に使わず、いかなる場合にも核兵器と核技術を移転しない」

 4月27日
  金正恩・最高指導者
   「この歴史的な日に会えて、大統領がここまで出迎えに来てくださったことに、本当に感動しました」
   「この歴史的な席に来るまで、11年もかかってしまいました。たとえ良い文書が発表されても、履行されなければ、期待している人をがっかりさせてしまいます」

  金正恩・最高指導者と文在寅大統領との共同宣言「パンムンジョム(板門店)宣言」(一部のみ)
   「南と北は、南北関係の全面的で画期的な改善と発展を成し遂げ、途絶えた民族の血脈をつないで共同繁栄と自主統一の未来を早めていく。
   南北関係を改善して発展させることは、すべての同胞のいちずな望みであり、これ以上先送りできない時代の切迫した要求だ。」
   「南と北は、わが民族の運命はわれわれがみずから決定するという民族自主の原則を確認し、すでに採択された南北宣言とすべての合意などを徹底的に履行し、関係改善と発展の転換的局面を切り開いていくことにした。」
   「南と北は、民族分断で発生した人道的問題を至急解決するために努力し、南北赤十字会談を開催して離散家族・親戚の再会を含む諸問題を協議し、解決していくことにした。」
   「南と北は、地上と海上、空中をはじめとするすべての空間で、軍事的緊張と衝突の根源となる相手に対する一切の敵対行為を全面中止することにした。」
   「南と北は、休戦協定締結65年になる今年、終戦を宣言して停戦協定を平和協定に転換し、恒久的で強固な平和体制構築のために、南・北・米の3か国、または南・北・米・中の4か国の協議開催を積極推進することになった。」
   「南と北は、朝鮮半島の非核化のための国際社会の支持と協力のために積極努力することにした。」

 参考文献
  ・2018/04/18付・SPUTNIK日本:「金正恩氏、シリア独立記念日を受けてアサド大統領に連帯を表明」
  ・2018/04/18付・時事通信:「米大統領、CIA長官の極秘会談確認=金正恩氏と『良い関係築いた』」
  ・2018/04/21付・NHK NEWS WEB:「北朝鮮 核実験とICBM発射実験中止 核実験場も廃棄と発表」
  ・2018/04/27付・FNN PRIME:「南北首脳が境界越えた 歴史的瞬間を生放送」
  ・2018/04/27付・FNN PRIME:「米『米朝会談決裂すれば“北”攻撃』と日本に説明」
  ・2018/04/28付・NHK NEWS WEB:「南北首脳による共同宣言「パンムンジョム宣言」 全文日本語訳」

 本ブログ過去の関連記事
  ・2018/04/23付:「『反米保守』の僕が『客観的』に見るとシリアやロシアについて『嘘』を付く『親米保守』の産経新聞や読売新聞は朝日新聞と同じ『低レベル』である様に見える、筋が通らなく矛盾の生じる『日米安保』は要らない」
  ・2018/05/07付:「前駐日シリア代理大使は日本政府を非難/ Former Syrian charge d'affaires to Japan blamed correspondence of Japanese Govt.」
  ・2018/05/07付:「日本は極悪非道の嘘つき米英仏シリア侵略攻撃を支持し『みんなと一緒』で却って恥をかく、イルミナティバック旧民主党政権と同レベルに、裏切る米国との安保解消・矛盾解消の為の憲法九条改正、大東亜戦争時の精神」
  ・2018/05/07付:「マスコミ&野党&踊る世間を非難する僕からの一言:北朝鮮拉致問題でアメリカに依存するばかりは覚悟無き故か?米国に依存するばかりで諸外国から笑われる?日本の『自立』に向けた『憲法九条改正』が必要」

  ・2013/08/31付:「日本は北朝鮮と同盟を結んではいかがでしょうか・・・戦前の日本のプロパガンダ『大東亜共栄圏』の実現と、北朝鮮の第二の核兵器『EMP』」
  ・2013/09/06付:「先日の記事『日本は北朝鮮と同盟を結んではいかがでしょうか……』の追記・・・日本の『自立』と真のアジアの一員化」
  ・2014/04/13付:「日本人である金正日・正恩父子と北朝鮮のロスチャイルドとの繋がり・・・北朝鮮を形成して来た日本人、日本のヘイトスピーチを行なう人々はこれを知ってどの様に感じるのでしょうか」
  ・2017/04/04付:「独立意識の強い北朝鮮は日本の憲法9条改正と国防力強化を促す・・・事大主義韓国との違い、日本人の血、『EMP』を研究していた『登戸研究所』、ミサイルにユダヤと米国の影、そして米国に対する『悪役』」
  ・2017/04/11付:「北朝鮮が核を放棄する事は有り得ない・・・アメリカ・トランプ大統領の欠点を握る『ユダヤ・ネオコン』による東アジア発・第三次世界大戦が勃発するのか」
  ・2017/04/11付:「北朝鮮とアメリカとの核戦争、そのとき日本人はどうするのか・・・「白人至上主義」米国は前衛日本の犠牲を厭わない。しかし神である主イエス・キリストはアジア人。日本に神の選民の存在」
  ・2017/04/13付:「ユダヤ・ロスチャイルドは北朝鮮とアメリカとの戦争を煽る・・・共産主義の背後に存在するユダヤ、双方を支援し混乱させ『漁夫の利』を得る」
  ・2017/04/13付:「アメリカの『ユダヤ・ネオコン』は周到に戦争を計画していた・・・韓国デモ、金正男氏『影武者』暗殺事件、シリア化学兵器『偽旗工作』(False Flag)、そして北朝鮮との緊張」
  ・2017/12/25付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエル首都との承認に対する世界中の反対・抗議・撤回要求声明の数々(8)・・・北朝鮮の堂々とした反米声明と白人国家の『ものみの塔』ならぬ『高みの見物』か?」
  ・2018/02/13付:「偽善の平和のスポーツ祭典、オリンピックで行われる数々の「演出」と「宣伝」・・・“Direction”, Olympic is a sports festival of hypocrisy peace」

 関連文献
  ・2018/04/26付・RT:「لأول مرة.. البيت الأبيض ينشر صورة للقاء بومبيو بكيم جونغ أون」
           (ホワイトハウスは初めて、金正日とポンペオの会見写真を発表した)

 関連文献
 



横田めぐみさんと金正恩
横田めぐみさんと金正恩
    金正日は日本人だった
金正日は日本人だった

 




   

   出典:ウィキペディア「柳京ホテル」(北朝鮮・平壌直轄市普通江区域)
     左:「建設途中で放棄されていた柳京ホテル」(2004年3月撮影、2007年6月3日アップロード)デンマーク語版ウィキペディア・Timur氏
     右:「柳京ホテル(2011年8月27日撮影)」Joseph Ferris III氏
     P'yŏngyang , North Korea




 参考・関連動画
 



YouTube: 南北首脳が橋の上で30分“会談” 夫妻で晩餐会へ(18/04/27)

YouTube: 南北にとって“宣言”は満額回答 このあと晩餐会へ(18/04/27)

 



YouTube: Korean DMZ: Kim Jong-un and Moon Jae-in launch summit at round table

YouTube:
شاهد بالصور.. زعيم كوريا الشمالية كيم جونغ أون يستقبل وزير الخارجية الأمريكي مايك بومبيو

北朝鮮の金正日・最高指導者は、マイク・ポンペオ国務長官と会談

  



YouTube: 北朝鮮の核兵器にアメリカの技術

YouTube: [ 宇野正美 ] 北朝鮮と旧陸軍中野学校の謎

 



YouTube: 【都市伝説】正恩、日本人説!北朝鮮は日本の秘密結社が作った国という噂が…
   【後編 】unknownworld

YouTube: 北朝鮮は日本の陸軍中野学校が作った

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マスコミ&野党&踊る世間を非難する僕からの一言:北朝鮮拉致問題でアメリカに依存するばかりは覚悟無き故か?米国に依存するばかりで諸外国から笑われる?日本の「自立」に向けた「憲法九条改正」が必要

2018-05-07 14:15:07 | 日本政治・総合 2018~
(2018/05/08 06:15 - 本ブログ過去の関連記事に記事追加(4本))



 マスコミ&野党&踊る世間を非難する僕からの一言
  なぜ北朝鮮拉致問題で安倍首相はじめ日本の首脳が北朝鮮に行き交渉しないのか?
  解決する覚悟の無さ
  アメリカに依存するばかりで諸外国から笑われる?
  日本の「自立」に向けた「憲法九条改正」が必要


 この様な事を書くと、恰も(あたかも)現在のマスコミや野党、煽られる世間の方々と同じ様に安倍政権を貶める様な事をやっていると思うかもしれないが、それは全くの勘違いである。つまり、煽てる(おだてる)ばかりでは良くないと僕は思うのである。
 悪いこと、良くないと思う事を黙っていてはいけないと思う。世間の大多数の方々が知らない故に黙っているのは仕方が無いにしても、知っていて黙るのは良くない。しかし一方では、ロクに物事の本質を理解もしないでグチャグチャと喚いたり騒いだりする世間の中に居る人達の会話は、はっきり言って僕には「雑音」でしかなく、耳障りなだけで、それはマスコミと同じで、黙っていて欲しいと思うのである。
 安倍晋三首相以外の歴代総理大臣で、北朝鮮拉致問題を真剣に取り組もうとした方はいない。アメリカ一辺倒であった小泉純一郎・元首相の北朝鮮訪問は、パフォーマンスの一環であった様にも思える。といっても、実際に、交渉の為に足を運び、数家族が帰還出来た事は認められるべきであるかもしれない。小泉元首相は現在、反原発に精を出しておられるが、これも日本を抑えておく為の、イルミナティの意向で働いている可能性が有る。つまり、日本の核抑止力を阻止する為である。2011年3月11日の東日本大震災において人工地震兵器HAARP等を使って原料のプルトニウムを使う福島原発を「爆破」したのも、その為である。
 しかし、安倍首相は、北朝鮮拉致問題の解決において、今ひとつ「覚悟」が足りない様にも思える。昨年(2017年)10月の衆議院解散前、マスコミと反日勢力によってバッシングを受けてマスコミの世論調査がやや下がり気味となっていた頃、その形勢反転を勧めるかの如く、或いは罠に嵌めようとするかのごとく、左翼系の論客で評論家の田原総一朗氏から北朝鮮訪問を提案された。
 確かに今思うと、その提案は正しい様にも思える。余り、思いつきや、軽はずみな行動は控えるべきで、慎重さが大事であり、安定が大事である。パフォーマンスだけで終わらない様にもしないといけない。
 しかし、僕が外から「客観的」に見ると、余りにもアメリカに頼りすぎてはいないかと疑問に思える。自分の国の問題を、外国、アメリカに解決して貰おうとする姿勢や態度は如何なものであろうか?。
 確かに、アメリカの軍事力は、世界の中で飛び抜けている。故に、その軍事力に頼って解決して貰いたいという思いも有るのであろう。とすると、北朝鮮が言うことを聞かなければ、アメリカにミサイルを打ち込んで欲しいとでも思っているのであろうか?。石油の禁輸は、大東亜戦争時に日本がABCD包囲網で経験した事から、それによる危険性は承知しているはずである。それでも敢えて、北朝鮮に圧力・制裁を加えて来た。北朝鮮の暴発はないのだろうか?と危惧していた。
 やはり基本的には、依存せず、自力で行う姿勢や態度が必要である様に思う。その辺りから、安倍首相の北朝鮮拉致問題に対しての、今一つ覚悟の無さが伺えて来る。自らが北朝鮮に交渉に行くか、或いは首相の特使として高官を遣いに出されるか。外国の人々から見れば、日本のその様な姿勢や態度は、情けなく、体たらくな様に映っている可能性は高い。
 その一つの原因としても挙げられるのは、「憲法九条」であろう。「憲法九条改正」をする事で、北朝鮮拉致問題の解決も高まる。また、「憲法九条改正」をする事で、日米安保を解消し、アメリカ依存からも脱却出来る。
 アメリカに依存するばかりで、諸外国から笑われていないのだろうか?。日本の「自立」に向けた「憲法九条改正」が必要である。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2018/04/23付:「『反米保守』の僕が『客観的』に見るとシリアやロシアについて『嘘』を付く『親米保守』の産経新聞や読売新聞は朝日新聞と同じ『低レベル』である様に見える、筋が通らなく矛盾の生じる『日米安保』は要らない」
  ・2018/05/07付:「前駐日シリア代理大使は日本政府を非難/ Former Syrian charge d'affaires to Japan blamed correspondence of Japanese Govt.」
  ・2018/05/07付:「日本は極悪非道の嘘つき米英仏シリア侵略攻撃を支持し『みんなと一緒』で却って恥をかく、イルミナティバック旧民主党政権と同レベルに、裏切る米国との安保解消・矛盾解消の為の憲法九条改正、大東亜戦争時の精神」

  ・2013/06/23付:「富士山の世界文化遺産登録は人工地震による噴火を避ける為?―(1)・・・「原発爆発事故」、23年前の黒澤明監督「夢」の予告」
  ・2013/11/03付:「小泉元首相の背後にイルミナティか?・・・日本の独立と核兵器製造の阻止の為か」
  ・2014/05/25付:「日本列島に散在する戦後米国主導で建てられた原爆装置・・・再原発爆発という脅し」
  ・2014/06/09付:「維新の会の分裂の要因は核兵器製造の可否か・・・現実路線からの脱却方法は結局これしかないのか」
  ・2015/04/26付:「人工地震兵器による福島原発爆破の「前例」の危機感から原発銀座・福井から抗議のドローン」
  ・2015/08/13付:「前例から原発爆破の脅し、核の傘による平和の享受、真の独立の為の核兵器開発、偉大な微生物群」
  ・2017/02/06付:「太陽の異変による地震、竜巻、スーパー台風、噴火、隕石落下、インフラの混乱・壊滅…… ・・・憲法改正に於ける「緊急事態条項」の追加規定による総合的な安全保障の向上」
 
  ・2013/08/31付:「日本は北朝鮮と同盟を結んではいかがでしょうか・・・戦前の日本のプロパガンダ『大東亜共栄圏』の実現と、北朝鮮の第二の核兵器『EMP』」
  ・2013/09/06付:「先日の記事『日本は北朝鮮と同盟を結んではいかがでしょうか……』の追記・・・日本の『自立』と真のアジアの一員化」
  ・2014/04/13付:「日本人である金正日・正恩父子と北朝鮮のロスチャイルドとの繋がり・・・北朝鮮を形成して来た日本人、日本のヘイトスピーチを行なう人々はこれを知ってどの様に感じるのでしょうか」
  ・2017/04/04付:「独立意識の強い北朝鮮は日本の憲法9条改正と国防力強化を促す・・・事大主義韓国との違い、日本人の血、『EMP』を研究していた『登戸研究所』、ミサイルにユダヤと米国の影、そして米国に対する『悪役』」
  ・2017/04/11付:「北朝鮮が核を放棄する事は有り得ない・・・アメリカ・トランプ大統領の欠点を握る『ユダヤ・ネオコン』による東アジア発・第三次世界大戦が勃発するのか」
  ・2017/04/11付:「北朝鮮とアメリカとの核戦争、そのとき日本人はどうするのか・・・「白人至上主義」米国は前衛日本の犠牲を厭わない。しかし神である主イエス・キリストはアジア人。日本に神の選民の存在」
  ・2017/04/13付:「ユダヤ・ロスチャイルドは北朝鮮とアメリカとの戦争を煽る・・・共産主義の背後に存在するユダヤ、双方を支援し混乱させ『漁夫の利』を得る」
  ・2017/04/13付:「アメリカの『ユダヤ・ネオコン』は周到に戦争を計画していた・・・韓国デモ、金正男氏『影武者』暗殺事件、シリア化学兵器『偽旗工作』(False Flag)、そして北朝鮮との緊張」
  ・2017/12/25付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエル首都との承認に対する世界中の反対・抗議・撤回要求声明の数々(8)・・・北朝鮮の堂々とした反米声明と白人国家の『ものみの塔』ならぬ『高みの見物』か?」
  ・2018/02/13付:「偽善の平和のスポーツ祭典、オリンピックで行われる数々の「演出」と「宣伝」・・・“Direction”, Olympic is a sports festival of hypocrisy peace」

 (2018/05/08 06:15 - 次の記事追加(4本))
  ・2018/04/07付:「“Moritomo-gate”/『森友ゲート』の再燃(1):改ざん有り(財務省)か証拠なし(朝日)か、アメリカ『ユダヤ』に繋がる財務省・朝日新聞・創価学会・公明党の反日たち」
  ・2018/04/07付:「“Moritomo-gate”/『森友ゲート』の再燃(2):戦前から共産主義の朝日新聞、『大政翼賛会』に繋がる『昭和研究会』からの革新官僚、『伏魔殿』財務省の『文書改ざん』と外務省の『歴史改ざん』」
  ・2018/04/07付:「“Moritomo-gate”/『森友ゲート』の再燃(3):『寝耳に水』の安倍政権、日本のアンダーグラウンドとエスタブリッシュメント、そして繋がる『ユダヤ』と『イルミナティ』に原因」
  ・2018/04/07付:「“Moritomo-gate”/「森友ゲート」の再燃(4):安倍内閣支持率56.2%、3万5千人対象のネット世論調査・ニコニコでは余り変わらず、世間の方々は朝日等の主流メディアに騙され続けるつもりか?」
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日本は極悪非道の嘘つき米英仏シリア侵略攻撃を支持し「みんなと一緒」で却って恥をかく、イルミナティバック旧民主党政権と同レベルに、裏切る米国との安保解消・矛盾解消の為の憲法九条改正、大東亜戦争時の精神

2018-05-07 13:23:35 | 日本政治・総合 2018~
 





 

 

 

  

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

 

 

  

 


 極悪非道・嘘つき悪魔アメリカと同盟関係の日本は米英仏シリア侵略攻撃に迎合し支持した事で恥をかく
 イルミナティ・バック旧民主党政権と同レベルに
 日米安保解消・矛盾解消の為の憲法九条改正
 「みんなと一緒」で却って恥をかく
 アメリカは「裏切る」
 日本とシリアの関係
 「大東亜戦争」時の自己犠牲の精神


 4月23日(?)
  フィラス・アル・ラシディ駐日シリア臨時代理大使
   「シリアは絶対に化学兵器を使っていない、そもそも作っていない。日本は欧米の情報だけで米国を支持する。そもそも米国らは化学兵器禁止機関(OPCW)の査察の結果を待たずに攻撃した。使っていないことの証明は不可能である、小国だから潔癖を情報発信する力も無い。」
   「日本人の皆様には安全は絶対保障するので、是非訪問して欲しい」

 シリアに発信力が無い事の理由の一つに、アラビア語ばかりを使っている事が挙げられる。抗議集会等でのプラカードにも、アラビア語でしか書かれていない。写真やデザインでイメージをアピール出来れば良いが、それも少ない。YouTubeの動画のタイトルは未だインターネットの機能で翻訳出来るとしても、動画内の会話や文字は翻訳出来ない。そして、反体制派の残留物から化学物質が発見されていても、西側欧米メディアからは無視され続けている。やはり、世界では標準語的に存在する英語(English)での発信が必要であろう。そして、もう一つの原因として挙げられるのは、西側欧米メディアを支配するのが「ユダヤ」や「イルミナティ・フリーメーソン」であるからである。「アラブの春」という偽善の嘘の民主化運動を煽動して来たのもそれらの世界権力であり、その目的とする世界統一政府に向けた「グローバリズム」の一環であるからである。

 2013年9月6日
  ワリフ・ハラビ 駐日シリア臨時代理大使(当時、前駐日シリア臨時代理大使)
   「2年半(2013年9月当時)にわたってシリア政府は人道に反する罪で攻撃されてきた。流れている情報はバイアスがかかったものだ。だれも我々の主張を聞いてくれない。一方的だ。我々は不当に扱われている。
   国際社会―国連には『いつでも来て調べてください』と言っている。テロリストがこんなことをやっているとお見せしたい。
   国連安保理の決議のないまま武力行使するべきではない。リビア進攻でリビアはどうなったか。結果としてカダフィ後、国内は混乱に陥っているではないか。
   …(中略)…
   日本政府に期待することがある。日本はアメリカと強固な関係があるのだから、アメリカに圧力をかけて欲しい。また、日本は国連に最大の資金を提供している。我々の地域とも長い歴史がある。国際社会の中でとても重要な役割がある。
   アメリカ政府につき従ってはいけない。テロリストはアメリカのサポートを受けているのだ。この危機を何とかして回避したい。」

 2017年4月11日
  ハラビ 駐日シリア臨時代理大使(当時)
   「シリア内戦において化学兵器を使っているのはシリア政府ではなくテロリストの側である」
   「確たる証拠もなくシリア政府を加害者と断定して軍事介入するアメリカ合衆国や、その介入が国際法に合致したものであるか否かを精査せずアメリカに同調する日本政府(の対応を非難した)」

 僕は「反米保守」である。よって、極悪非道のアメリカと手を結ぶ「日米安保」の破棄を希望し、日本の領土を「占領」している米軍の撤退も希望する。
 そして、国益、エゴイズムと言いながら、経済の為、安全保障の為と言いながら、自分の生活、給料、食事、仕事、命の為と言いながら、他の国々や人々を犠牲にしても良い訳が無いし、そんな事はしてはいけないと、僕は断言出来る。また、他の国々や人々を踏み台にしての、幸福は要らない。実際、シリア騒乱における西側・欧米諸国、イスラエル、サウジアラビア等から「化学兵器」や「化学物質」、兵器、資金が反体制派側に数多く渡されて来て、それによってそれらの供給国は自分の懐が潤って来たのである。また「日米安保」の下では、そのセットとなって存在する「日米地位協定」の下ともなって、沖縄の方々が犠牲になられておられる。本土の方々は、その沖縄の方々を犠牲にした上での安全保障を享受しているのである。
 また、その「日米安保」の為に、「無罪」のシリア政府への攻撃に加担したり、イスラエルに肩入れするアメリカと一緒になってパレスチナを苛める事にも加担したり、更にパレスチナ国家を認めない事にも協力しかねない。幸い、昨年(2017年)12月6日のトランプ大統領によるエルサレムをイスラエルの首都とする正式な決定には賛同されなかったが、それとて、他の主要国が皆、否定・拒否していたので、アメリカ以外に「みんなと一緒」の表明をしたに過ぎないと言っても良い。
 戦前の日本の首脳は、「自信」を持って、堂々と、自分の正義で道義心の有る主張をしておられた。「武士道精神」に則って、「特攻隊」をはじめとした、自分の命を犠牲にしてでも他を守る精神が有った。「大東亜戦争」は正にその精神で、アジア解放の大義の下、西側欧米諸国の植民地とされていた国々の独立の為に犠牲になられた。そして、「相互協力・独立尊重」の理念の下、そのアジアの国々と共に「大東亜共同宣言」を行った。
 「保守」と「革新」の違いは、「漸進的」か「急進的」の違いである。僕は「反米」なので「日米安保」破棄と米軍撤退を希望する。しかし一方で、「保守」であるので、少しずつ順を追いながら、段階的なステップを踏みながら、それらを進めるべきと考えて来た。実際に、1960年と2015年の安保改定によって日本側の地位の向上と、その目標に向けたステップが踏まれて来た。
 しかし、現在の国会で行われている状況は、如何なものであろうか?。国会議員、中でも野党の政治家の方々は、重要な法案の審議の邪魔・阻止をする為の、はっきり言うとどうでも良い様なスキャンダルばかりを引っ張り出して来て、国民から集めた税金によって高い給料を貰いながら、その税金や時間の無駄遣いをしているだけである。
 またマスコミも、その様な税金の無駄遣いは非難せず、粗探しをし、スキャンダルを出して来ては、国民世論を煽り立て、愚かで進捗無く停滞させる「ブーム」、一時的でその場限りの「空気」を作る。マスコミは、ユダヤやイルミナティ・フリーメーソンの意向に従ってそれを行い続ける。
 そして世間一般の方々も、その間抜けなマスコミと一緒になって、スキャンダルに狂奔し、熱中して狂気乱舞している。その様な状態は、「みんなと一緒」になって「恥」をかいている様に、世間からは仲間外れの状態で「客観的」に見る僕の目にはその様に映る。しかし一般的には、世間の「みんなと一緒」であれば「恥」をかかず、周囲と異なる事、逆の事をしていると「恥」をかかされるという日本の世間、日本の空気が存在している事が現状である。故に、日本の世間の多くの方々が、嫌われる事の無い様に、笑われる事の無い様にと「保身」の為に、「みんなと一緒」の行動、態度、声明を行っているだけである。
 粗探しをする事によるスキャンダル等は、幾らでも作り出す事が出来る。完全無欠な人間は、この世に存在しない。また、「地下組織」のする事を、地上・表の政府等が完全に把握出来る訳が無い。アンダー・グラウンドを完璧に管理する事は不可能である。100%のセキュリティは不可能である。
 病院においても、予防医療という口実の基、健康診断、職場健診、人間ドック、脳ドック、癌(ガン)検診等と、粗探しをしている。これらも、症状のない健康な人に病気のレッテルを貼り付ける事によって恰も犯罪者であるかの如くに患者扱いし、その後の精密検査、手術、定期検診、慢性疾患、新たな病気作り……等とマネーに繋げている。人間の身体の中を細かく粗探しすれば、幾らでも異変は見つかる。しかし、少しぐらい違いの有るものが見つかったとしても、それが悪いものとは限らず、その被験者も症状が無いのであれば、飽くまでも病人では無い。CT(コンピューター断層撮影)で1ミリか何ミリかは知らないが、或る大きさ以上の違い、異変を見つける事は出来る。しかし、それが本物の癌細胞であるかどうかは解らない。本物の癌細胞は、そのCTで発見される前の大きさの時点で既に、転移や浸潤を繰り返している場合が有る。却って、健診で放射線被曝させて癌細胞を作り出しているのである。病院の健康診断によって、却って死亡率は上昇している。予防医療にしろ、対症療法にしろ、却って「逆効果」である。
 その様に、マスコミも医療従事者も、余計なお節介、有難迷惑を行う「ストーカー」の様である。要らない、余計な事ばかりして、却ってその対象の者にストレスを与え、足を引っ張り滞らせる「逆効果」である。
 また、日本の世間や空気に存在する「みんなと一緒」という「保身」の理屈と態度、技術を、この度の、4月14日(土)の米英仏によるシリア侵略攻撃について、日本政府は行った。これについても勿論、外から「客観的に」見る僕には、「嘘つき」が既に暴露されて恥をかいている米英仏と同じ様に、日本の政府も「恥」をかいた様に見えた。「嘘」がバレている状態での攻撃で、しかも国際法違反、国連安保無視、主権侵害、証拠無しで、アメリカも、イギリスも、フランスも、既に恥をかいている。また、それに賛成した日本も恥をかいたのである。
 確かに、その直後の3日後の17日と18日の2日間に渡る、米南部フロリダ州での日米首脳会談が控えていた事もその声明に繋がったのであろう。北朝鮮による拉致問題解決をアメリカに解決してもらうという事も有るからであろう。しかし、丁度1年前の2017年4月4日、シリア北西部イドリブで反政府勢力による化学兵器の偽旗攻撃が行われ、それに対して検証もせず直ぐに3日後の4月7日にアメリカがシリアへのミサイル攻撃を行った際には、日本政府は、「証拠は何も持っていない」「現在調査中」等と言葉を濁し質問を避けながらも、アメリカの主張を全て肯定をしていなかった。故に、僕は日本が現在置かれている立場上、仕方がない様にも思えて、僕にとっては未だ許容範囲内であった。しかし今回は全くその様な言葉も無く、「嘘つき三国侵略攻撃」について支持を表明し、それこそ100%アメリカの主張が正しい、100%アメリカの執った行動が正しい等と言っている様な声明を出されたので、僕にはその様な声明は全く受け入れられるものでは無かった。
 日本の世間一般の多くの方々は、所詮、中東地域の事なんて遠い世界で行われている事だ、等と「他人事」として処理してしまい、「無関心」であり、何が正しくて何が悪いか、何が正義で何が悪か、何が本当で何が嘘か、といった「真実」には興味が無い。直接、自分の身に関わることしか興味が無く、自分の懐が豊かで、自分の欲望が満たされればそれで良いと思っている。日本の世間一般は、政治に無関心、社会問題にも無関心、宗教にも無関心で無神論者の方々が多い。よって、政府のその様な声明にも殆ど興味を示さず、反応も示さず、鈍感にも飽くまでも「経済第一」で、雇用、仕事、カネ(マネー、お金)、そしてそれに繋がる社会保障さえ満足させてくれれば良いと思っている。日本の世間一般の多くの方々は、一にも「カネ」、二にも「カネ」であり、「カネ」「カネ」「カネ」……と「カネボケ」である。また、「カネボケ」であると共に「平和ボケ」でもある。
 しかし僕の様に、そのアメリカ政府の主張が「100%嘘」という事が解っている者からすれば、絶対に受け入れられないはずである。僕にとっては正に「嘘丸わかり」であるので、アメリカは暴露されて丸裸にされた「裸の王様」であり、その嘘をつけばつく程に「恥」をかいている様に見えているだけである。
 日本の政府は世間の考えや理屈と同様に、「みんなと一緒」であれば「恥」をかかないと「勘違い」しておられる。故に、「嘘つき」が丸わかりのアメリカ政府をはじめ、イギリス政府、フランス政府、その他の先進3カ国等の西側・欧米諸国と同じ、「みんなと一緒」の声明を出しておられる。僕は正直、その世間一般の方々の主体性の無い「みんなと一緒」の理屈を馬鹿にして来たが、日本政府も同じ事をしているのである。自分の意見や主張を述べず、外国(アメリカ)の言い分、アメリカが気に入る様な事しか言わない。先日の先進7カ国外相会談でも見られた様に、自分一人だけ違う事を言うと仲間外れにされるのではないか?、とか、笑われるのではないか?、とか、嫌われるのではないか?という心理が先に働いてしまい、「保身」に走っているだけである。
 しかしその様な声明や態度、行動は、僕の様な見識をお持ちである世界中の方々が見れば、「恥」をかいている様に見えていると思われる。特に外国の方々、中でもアメリカの一般の方々は、日本の世間の多くの方々の様に「盲目」では無く「見えている」人達が多く、また個性やアイデンティティ、多様性を尊重される方々が多い為に、異なる意見、違った行動を執った方が値打ちが有ると感じ、ユニークさ、希少価値が有ると感じる。
 かつての日本はその様では無かった。1918年までの第一次世界大戦直後、当時の国際連盟に提案した「人種的差別撤廃提案」(アメリカとイギリスは反対)、「大東亜戦争」(第二次世界大戦)で「相互協力・独立尊重」を理念として欧米諸国に植民地にされていたアジア諸国を「解放」した行動や態度は、現在の西側欧米への迎合する態度とは180°異なるものである。当時の日本の首脳に有った「武士道」精神は、現在の日本政府の方々には、「客観的」に見て薄い様に感じられる。
 僕がこの世に生まれた翌年の1970年(昭和45年)11月25日、陸上自衛隊・市ヶ谷駐屯地内で声明文を読み上げ「檄」を飛ばし自決された故・三島由紀夫氏。祖父の平岡定太郎氏の生誕地から、本籍地は兵庫県印南郡志方村上富木119番地(現在の加古川市志方町上富木)となっている。加西市の南に在る加古川市の山手の志方町は「志方牛」で有名である。その三島由紀夫氏ならば、現在の日本をどの様に眺めておられるのであろうか?。きっと、天国で憂えておられるに違いない。

 「三島自身の見てきた戦後日本の、
  『経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆく』姿、『政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆく』国となってしまったことを憂い……」(ウィキペディア「檄 (三島由紀夫)」より)
 
 その三島由紀夫氏も訴えていた「憲法改正」。そして、憲法改正の中でもその中心・本丸である、「九条改正」。しかし、朝日新聞をはじめとしたマスコミと野党がそれを阻止しようと何かとスキャンダルを作り出しては足を引っ張って邪魔をし、一向に進捗せず、ままならぬ状態に陥ってしまっている。その「九条改正」をしない限りは、「日米安保」の解消も有り得ないし、日本の領土からの米軍撤退も不可能である。共産党をはじめとした護憲派の方々は安保解消を訴える一方で、九条を守れ等と「矛盾」した事を述べている。三島由紀夫氏も、いつまでも「日米安保」の下で、アメリカの庇護の下で、甘んじていてはならないと思っておられるに違いない。
 そして、その様に非常に鈍足な漸進的ステップであれば、100年、200年経っても未だ「九条改正」されていないのではないかと危惧する。その100年、200年と経つ間に、第三次世界大戦が勃発し、日本も勿論、巻き込まれる。米国の白人至上主義のエスタブリッシュメントは、今まで国際法を踏みにじって来た事や「原爆」をはじめとした「大量破壊兵器」を最も多く使って来た事からも解る様に、「サイコパス」であり、良心と理性が欠けた発達障害であり、平気で嘘をつき裏切る。それにより、せっかくの抑止力獲得でその核兵器を手放す事はないであろう北朝鮮に対し、ミサイルを打ち込むと同時に、「手元が狂った」等と弁解しながら日本にもミサイルを打ち込んで来る可能性は高い。
 「親米保守」の方々のみならず護憲派の方々も、アメリカの事が好きなのであろう。共産党等の左翼・護憲派の方々は、表面的には「反米」とおっしゃっておられるが、その実、現在の「フリーメーソン憲法」を固く守ろうとしている故、結局は、共産党等の左翼もアメリカ大好きなのである。現在のその「フリーメーソン憲法」を変えずに守るという事は、未来永劫、あの極悪非道のアメリカの意向に従い続ける事になるのである。共産党などの左翼のおっしゃる事は「矛盾だらけ」である。マスコミも総体的に左翼であり、そのマスコミに多くの世間の方々が洗脳されている。マスコミも、アメリカ大好きなのである。
 アメリカのエスタブリッシュメントは「サイコパス」であり、平気で嘘を付き裏切る。GHQ占領下の「日本の黒い霧」(故・松本清張氏著)事件の数々、1985年8月12日の日航ジャンボ撃墜、2011年3月11日の人工地震兵器HAARP等による福島原発爆破等、「日本の黒い霧」は「日米安保」発効前ではあったが、その他は「日米安保」の下でアメリカの「裏切り」によって行われたのである。アメリカのエスタブリッシュメントは、飽くまでも「白人至上主義」の「サイコパス」であるので、平気で嘘をつき「裏切る」事を肝に銘じなければならない。歴史問題の上で支那(中国)や韓国が日本を叩くのも、それらの背後のアメリカの存在故である。歴史問題を煽っっているのは、アメリカである。
 護憲派の方々は「性善説」で物事を見る為に、その「性善説」で書かれている、「自由・平等・友愛」の「フリーメーソン憲法」を信奉し、同盟関係に在るアメリカの事も安易に信じ込んでしまっている。しかし、世の中は「性善説」の通りの理想的な世界では無く、日本国内のみに限って見たとしても、治安の為の警察組織は必要となっている。世の中が「性善説」の通りであれば警察は不要であるし、警察が拳銃を所持する必要も無く、家の鍵も不要である。それらは飽くまでも、「性悪説」の世の中には必要なのである。
 「サイコパス」はエゴイズム、貪欲、嘘つきであり、良心・道義心・道徳が無く、共感・同情をする事が出来ない。それ故、平気で人を傷付けたり殺す。そして、自分達の「エゴ」の為に、計略にかけて罠に嵌めたり、戦争を起こす。「性善説」を持つ日本の多くの方々、マスコミに洗脳されやすい羊の様な方々は、その「サイコパス」であるアメリカのエスタブリッシュメントの「裏切り」により餌食となる。
 アメリカが「裏切る」事を肝に銘じた上で、憲法九条改正を行わなければならない。そして、いつまでも「日米安保」に依存していてはいけないのである。

 以下に引用した声明の殆どが、シリア政府が「全くの無罪」でロシアが正義としてシリア政府側に立ち、国際法違反で国連安保理の決議のないままの侵略攻撃をしたアメリカとイギリスとフランスを「嘘つきの極悪非道国」とはっきり理解し、また、英国イングランド南西部のソールズベリーでのロシアとイギリスの間での元ダブル・スパイ襲撃疑惑事件についても、イギリスとイルミナティと地下組織による陰謀と理解している僕には、全く受け入れられないものばかりであり、「否定」し「拒否」するものである。クリミア半島も、ロシアの安全保障上、西側イルミナティからの侵略を防ぐ為に不可欠である事を、僕は理解している。

 4月14日
  安倍晋三首相
   「化学兵器の使用は断じて容認できない。化学兵器の拡散と使用を許さないとの米英仏の決意を支持する」

  河野太郎外相
   「シリアの化学兵器の研究開発能力を低下させる措置として、日本として理解する」
   「化学兵器の種類や、その使用者を特定できるような恒常的な組織の設立が必要だ」
   「(米英仏がアサド政権による化学兵器使用と判断した根拠に関し)これからさまざま事実関係が解明されていくと思う」
   「(軍事攻撃の正当性については)当事国でもない日本が行為の法的評価を述べる立場にない」
   「アサド政権がこれまで化学兵器を使用し、化学兵器の研究開発能力を持っていることははっきりしている」
   「化学兵器の使用は断じて容認できないという点については、日本とロシアは同じ立場だと考えている」

 4月23日
  先進7カ国(G7)外相会合の共同声明
   「(アサド政権への軍事攻撃に踏み切った米英仏の行動を、)将来の使用を抑止し、シリアの人々の極度の苦痛を軽減するための全ての努力(として支持)」
   「(英国で起きたロシア元情報機関員らへの神経剤襲撃事件には、)ロシアが襲撃に責任がある可能性は極めて高い(として、英国の立場に同調)」
   「(ウクライナ南部クリミア半島併合も踏まえて、ロシアに対し、)無責任で不安定化させる行動の停止(を要求)」

  議長国のカナダのフリーランド外相
   「ロシアは地域を不安定化させ、偽情報を流して民主主義を攻撃している(と非難)」

  僕が「否定」「拒否」する声明は以上。

  一方で、次の様な概ね正しいものも有る。

 4月17日(?)
  中東調査会の高岡豊・上席研究員
   「攻撃の目的も効果も、非常にわかりにくいものでした。米英仏は常日頃から、シリアにおける化学兵器の使用を許さないと主張しているので、何か事件があったときに何の行動も起こさないのは非常に格好が悪いわけです。軍事攻撃をした3か国、米英仏の名誉や面子を守るためというのが非常に大きいと思います」
   「化学兵器禁止機関の調査団が活動を始める以前に米英仏が攻撃してしまったということは、調査結果はどうでもよいという意味です。調査団は何らかの報告書を発表すると思いますが、これから先、それが何らかの政治的な意味をもつとは思いません。仮に報告書が出たとしても、米英仏は『シリア政府が悪い』と最初から思い込んでいるので、その思い込みの世界から出てくることはできないと思います」

 4月19日
  反体制派の代表的な研究者・著作家のヤシン・アル・ハジ・サレハ氏
   「(米英仏が14日に行った対シリア軍事攻撃について、)我々(シリア人)の問題ではない。我々の命を守るものでも、シリア人を残虐行為から救い出すものでもない」
   「(英米仏は)同盟国を守り、威信を少しばかり回復し、(アサド政権を支援する)ロシアや、ひいてはイランに対して怒りを表明したいだけだ」

  ところで、「欧州連合(EU)と国連が25日にブリュッセルのEU本部で開いたシリア支援国会合で、河野太郎外相はシリア人道支援へ新たに約1,400万ドル(約15億6,800万円)の緊急無償資金協力を表明した。……」
   「……シリアのほか、同国から難民が流入するヨルダン、レバノンを支援の対象とする。」
   「85カ国・国際機関が2018年中に44億ドル(約4800億円)の人道支援を提供することを表明して閉幕した。」

 4月25日
  河野外相
   「(シリア内戦が長期化するなか、各国の予算から拠出する支援に頼る現状は)いずれ行き詰まる」
   「支援のための資金をどうひねり出すかという新しいメカニズムが必要になる」
   「国際的な税を考えていく必要がある」

 以下は、日本とシリアの関係について掲載する。
 1946年4月17日、フランスの委任統治領であったシリアが独立した。その日は、シリアの「独立記念日」と公式な祝日とされている。その6年後の1952年4月28日、アメリカGHQ(連合国軍)の占領下にあった日本が独立した。この日は、2013年の第二次安倍政権によって「主権回復の日」と定められたが、現時点では記念日でもなく祝日でもない。翌年の1953年12月、日本とシリアの国交が開かれ、その25年後の1978年12月、駐日シリア大使館が開設された。
 しかし2011年3月15日に始まった「シリア“騒乱”」(※ 欧米支援“外資系”と外国人のテロリストが参入しているので内戦ではない)から、イルミナティ・フリーメーソンがバック・アップしていた当時の旧民主党政権(2009年~2012年)が、同様にその世界権力に支援を受ける西側欧米によって煽動された「“嘘”の民主化運動」であり「グローバリズム」である「アラブの春」を支持していた事から、シリア政府非難の声明や駐日シリア大使の追放の措置を採って、両政府間は関係が悪化してしまった。そしてその後現在まで、在日シリア大使館は閉鎖されてはいないものの、特命全権大使は置かれず、臨時代理大使が就任されて来られた。

 2013年8月21日、シリアの首都ダマスカス近郊のグータで起こった西側欧米支援の反政府勢力による化学兵器「偽旗工作」事件後、大東亜戦争(第二次世界大戦)での敗戦からのアメリカ従属の「戦後レジームからの脱却」を掲げて2012年12月に発足した当時の第二次安倍政権は、
  「シリア戦争の危機に際し、安倍晋三政権は日本の同盟国である米国のシリア侵攻に対しては反対の表明はしてはいない。菅(義偉)官房長官は(2013年)8月29日の記者会見で、シリア政府による化学兵器を使用の根拠を問われ『様々な具体的情報があるが、関係国とのやり取りなので控える』としている。」(ウィキペディア「シリア」より)
 また昨年の2017年4月4日、シリア北西部イドリブで反政府勢力による化学兵器の偽旗攻撃が行われ、それに対して3日後の4月7日に起こされたアメリカによるシリアへのミサイル攻撃について日本政府は、
  「今の段階で知るすべはない」(4月7日、政府関係者)、「私たちは、証拠は何も持っていない」(同日、官邸筋)、「化学兵器による甚大な被害が発生したことは認識している。それ以上の事実関係は国連機関で現在、調査している」(同日、菅官房長官)。

 それより先、2011年3月15日より始まった「シリア騒乱」について、2009年~2012年にかけての当時の民主党政権は、
  「2011年4月13日、日本の松本剛明・外務大臣(当時(民主党)、現在は自民党)は、多数の死傷者が発生しているのはデモ隊と治安当局との衝突に因るものであるとの認識を示した上で『我が国は,すべての関係者に対して,暴力の使用を控えるよう呼びかけます。』と穏健な政策への移行を勧告する談話を発表した。翌月の5月11日には『治安当局による暴力によって多数の死傷者が発生していることは極めて遺憾です。』と重ねてシリアに暴力の即時停止を要求する外務大臣談話を発表し、自由シリア軍やヌスラ戦線など、武装蜂起による政権転覆を企てる反体制派組織が混ざってしまった反政府運動に対してシリア政府軍は武力行使で応えざるを得なかったのだが、同年8月19日には松本外務大臣がアル=ハバシュ大使を外務省に呼び付けてアサド政権による武力行使のみを一方的に糾弾し、『アサド大統領はすでに国際社会の信頼を失っており,もはや正統に国を統治することはできず,道を譲るべきものと考える。』と宣言するなど、武力鎮圧を継続するシリア政府の姿勢に日本政府は相次いで非難を表明した。」(ウィキペディア「ムハンマド・ガッサーン・アル=ハバシュ」と「駐日シリア大使館」より編集)
  「2012年5月(30日)、日本政府はモハンマド・ガッサーン・アルハバシュ駐日シリア大使に国外退去勧告を行う一方、シリア政府も翌6月(5日)、鈴木敏郎駐シリア大使にペルソナ・ノン・グラータを通告するなど、相互に大使の追放処分を行った。」(ウィキペディア「シリア」より)
  (※ペルソナ・ノン・グラータ(ラテン語、Persona non grata):接受国からの要求に基づき、その国に駐在する外交使節団から離任する義務を負った外交官を指す外交用語。原義は「厭わしい人物」「好ましからざる人物」を意味する。(ウィキペディア「ペルソナ・ノン・グラータ」より)
 旧民主党政権が「自由・平等・友愛」を掲げる悪魔のイルミナティ・フリーメーソンのバックアップ体制であった事で、その政策や理念、対策、声明等において、その世界権力の意向に沿ったものであり、「ユダヤ主義」とも言える世界共産化である「グローバリズム」に加担するものであり、西側欧米諸国が煽動して破壊させた「アラブの春」を支持していた事が解る。

 2012年5月30日に、当時の民主党政権の日本政府によってアル=ハバシュ駐日シリア大使に国外退去勧告が出された事を受けて、
  「シリア政府は(2012年)6月5日に鈴木敏郎・在シリア日本国大使をペルソナ・ノン・グラータに認定してシリアに駐在する外交官としての資格を剥奪し、翌6日、これに応酬する形で日本政府もハバシュ大使をペルソナ・ノン・グラータに認定することを宣言した。」(ウィキペディア「駐日シリア大使館」より)
  「遂に2012年6月6日、日本はアル=ハバシュ大使をペルソナ・ノン・グラータに認定し、日本に駐在する外交官としての資格を剥奪した。爾後約6年にわたって日本政府はシリアの駐日大使候補者にアグレマン(同意・承認・承諾)を出していないため、アル=ハバシュ大使が歴代最後の駐日シリア大使となっている。」(ウィキペディア「ムハンマド・ガッサーン・アル=ハバシュ」より)

 その後、2013年7月29日から2017年8月にかけてワリフ・ハラビ参事官が特命全権大使ではなく臨時代理大使を務め、続く2017年8月28日より、フィラス・アル・ラシディ参事官が臨時代理大使を務めている。
  「2017年4月11日、ワリフ・ハラビ臨時代理大使は有楽町の日本外国特派員協会(外国人記者クラブ)で記者会見を開き、シリア内戦において化学兵器を使っているのはシリア政府ではなくテロリストの側であるとの認識を表明した上で、確たる証拠もなくシリア政府を加害者と断定して軍事介入するアメリカ合衆国や、その介入が国際法に合致したものであるか否かを精査せずアメリカに同調する日本政府の対応を非難した。」(ウィキペディア「駐日シリア大使館」より)

 本ブログ過去の関連記事
  ・2018/04/23付:「『反米保守』の僕が『客観的』に見るとシリアやロシアについて『嘘』を付く『親米保守』の産経新聞や読売新聞は朝日新聞と同じ『低レベル』である様に見える、筋が通らなく矛盾の生じる『日米安保』は要らない」
  ・2018/05/07付:「前駐日シリア代理大使は日本政府を非難/ Former Syrian charge d'affaires to Japan blamed correspondence of Japanese Govt.」

  ・2013/05/24付:「世界支配権力の欲望の犠牲になる末端の人々&平和ボケの日本人・・・シリア内戦:反政府勢力が間違いで政府が正しい(3)」
  ・2013/09/01付:「日本はシリア攻撃に向かう悪の米国に手を貸してはならない・・・10年前開戦のイラク戦争での大量破壊兵器『虚構』再現の恐れ」
  ・2013/09/05付:「原爆等の大量破壊兵器を使い続けて来た米国に媚びへつらい続ける日本・・・米国・仏国・NATOの偽善と偽旗工作、米国内で化学兵器使用証拠の捏造、日本は『自立』して『大人』になる事が必要」
  ・2015/07/26付:「安保関連法は日本の自立・独立へのステップ:イルミナティ・フリーメーソンの宣伝機関マスコミの甘言の罠」
  ・2016/10/16付:「日本はデフレ脱却・防衛力強化の為にイスラエルと連携しパレスチナ人を犠牲にするのか・・・差別・人権侵害と、中庸どころかパレスチナ側に偏ったとしても未だまだ不足する経済格差」
  ・2016/10/16付:「欧米との石油利権で腐敗するサウジへ911テロの自身の犯罪をすり替えるイスラエル・米国・・・日本はイエメン殺戮に手を貸すのか」
 ・2017/03/29付:「給料や雇用、自分の生活の為にはパレスチナ人をはじめとした弱者を犠牲にするのか」
  ・2017/04/10付:「シリア攻撃をしたトランプ大統領とアメリカに対する全世界の批判の数々・・・米国の有権者『失望・落胆・裏切られた』、第三次世界大戦、核戦争、黙示録、世の終末」
  ・2017/04/11付:「『反米』である私は弱者を犠牲にしたエゴイズムの安全保障・国益はいらない・・・無罪のシリア政権とシリア軍、シリア国民、パレスチナ人への『相互協力・独立尊重』が日本に必要である」
  ・2017/11/29付:「『フリーメーソン憲法』に騙されている護憲派の方々・・・理想的世界・性善説を想定して作られた現・日本国憲法、第三次世界大戦と世界大恐慌への備え、そして武士の生き方と『悔い改め』による『死への備え』」
  ・2017/12/21付:「国連総会でエルサレムをイスラエルの首都と認めたアメリカの決定撤回の見通し・・・不法占領中のイスラエルに権限は無い、最も大切な事はパレスチナ人に同情・共感する心、自分の糧を得る為に弱者を犠牲にするのか?」
  ・2017/12/25付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエル首都との承認に対する世界中の反対・抗議・撤回要求声明の数々(9)・・・米国から脱却し始めた日本、無関心・他人事の大衆、駐日パレスチナ代表の切実な思い」
  ・2018/01/11付:「『中庸』の下での日本主導『平和と繁栄の回廊』構想はパレスチナ国家独立の妨げになっていないのだろうか?・・・ボイコットでイスラエル不法占領を終わらさなければ不可能である(※私は100%パレスチナを支持)」
  ・2018/03/21付:「『ユダヤ』支配米国がパレスチナを蹂躙して来た事実、イスラエルへ続ける莫大な無償支援で借金大国ーUS ruled by "Jews" have ever trampled on Palestinians」  
  ・本ブログ・カテゴリー:「ユダヤ支配下アメリカ」 ・・・本ページ右サイド 
  ・本ブログ・カテゴリー:「日本政治・総合 2012~2017」 ・・・本ページ右サイド 
  ・本ブログ・カテゴリー:「日本政治・総合 2018~」 ・・・本ページ右サイド 

  ・2018/04/12付:「シリア東グータ・ドゥマで4月7日に行われたとされる化学兵器攻撃は、無かったChemical weapon attack has not happened in Douma in April, 2018」
  ・2018/04/12付:「False Flag used children kidnaped & chemistry by White helmet拉致子供利用Evidence of Anti-Govt.'s Chemical」
  ・2018/04/12付:「愚かなトランプと異り、アサド大統領は人格者で道徳的に優れた方、欧米メディアの印象操作・偏向報道に騙されるな!President Assad is gentleman who excel morally」
  ・2018/04/12付:「アメリカのエスタブリッシュメントは悪魔である/American Establishment is devil」
  ・2018/04/12付:「米仏英NATOはあの正義であったカダフィ氏率いるリビアへの侵攻の虚構をシリアで再現するつもりなのか?:Will US, France, UK & NATO make mistakes again?」
  ・2018/04/12付:「トランプよ、あなたこそ「獣」「ロケットマン」「悪魔」「パペット」でないか!Trump, you are just "animal", "rocket man", "devil" & "puppet"!」
  ・2018/04/12付:「トランプ大統領、もしも攻撃指令を出すのならば、あなたは大馬鹿者で残酷な愚か者である:Trump, if you command strike, you're idiot & cruel stupid」
  ・2018/04/12付:「"Retaliation" from the Lord to Israel and US with "complacency":創造主である唯一神から『自己満足』に浸るアメリカとイスラエルへの『報復』」
  ・2018/04/22付:「極悪非道の米英仏は化学の「嘘」暴露恐れ4/14のOPCW妨害の侵略攻撃/Atrocity US-UK-France disturbed OPCW to expose “Lie” in 14 April」
  ・2018/04/22付:「シリアEast Ghouta(12):政府軍による拉致被害者解放と勝利の喜び、『西側欧米の嘘』暴露の数々Liberation & Victory by Syria Govt., Lie of West」
  ・2018/04/22付:「シリアEast Ghouta(13):米国反体制派が去ると国民喜び人口増加Syrian joy & increase of population, because US-dissident leave」
  ・2018/04/22付:「シリアEast Ghouta(14):「完全解放」で反体制派が去り帰還する国民、悪魔の米国侵略に対して正義のロシアが護る/Justice Russia protect against Devil US」
  ・2018/04/22付:「シリアは『潔白』の証明に公正な調査を受け入れ協力する用意が有った/Syria have ever been hoping fair investigation to prove "innocence"」
  ・2018/04/22付:「『アルヌスラ』の化学挑発『事前情報』、動画提供元『ホワイトヘルメット』にイルミナティ英国指示 Pre-info of Provocation, UK-Illuminati-"White helmet"」
  ・2018/04/22付:「動画病院スタッフ『化学攻撃症状の患者無し』『白ヘルメット』と米医療『SAMS』、マティス『証拠無し』WhiteHelmet-SAMS, Mattis"No Evidence","No Patient"」
  ・2018/04/22付:「“Devil-Illuminati-Freemason-France” corrupted by "free sex"「フリーセックス」で退廃フランス、ユダヤバックのマクロン↓↓、賢明なルペン氏↑↑」
  ・2018/04/23付:「Evidence of anti-Govt.(1)シリア・デリゾールで反体制派の化学物質、嘘つき米英仏の恥の上塗り/Liar US-UK-France only added to their Shame」
  ・2018/04/23付:「Evidence of anti-Govt.(2)シリア東グータ反体制派の化学物質他、嘘つき米英仏の恥の上塗り/Liar US-UK-France only added to their Shame」
  ・2018/04/23付:「Evidence of anti-Govt.(3)シリア偽旗ドゥマ反体制派の化学物質、嘘つき米英仏の恥の上塗り/Liar US-UK-France only added to their Shame」
  ・2018/04/23付:「Evidence of anti-Govt.(4)シリア偽旗ドゥマ反体制派の化学物質、嘘つき米英仏の恥の上塗り/Liar US-UK-France only added to their Shame」
  ・本ブログ カテゴリー:「シリア」 ・・・本ページ右サイド
  ・本ブログ ブックマーク:「シリア内戦:とにかく反政府勢力が間違いで政府が正しい 2013~」 ・・・本ページ右サイド
  ・本ブログ ブックマーク:「シリア東グータ解放2018:Eastern Ghouta Liberation + False Flag by anti-Govt.」 ・・・本ページ右サイド  

 参考文献
  ・2013/09/06付・田中龍作ジャーナル:「シリア代理大使 『米国につき従ってはいけない』」
  ・2018/04/14付・gooニュース(共同通信):「首相、米英仏決意を支持 トランプ氏との協調重視」
  ・2018/04/14付・産経新聞:「【シリア攻撃】河野太郎外相『化学兵器の種類や使用者を恒常的に特定する組織必要』」
  ・2018/04/17付・SPUTNIK日本:「日本人専門家『米英仏は、シリア政府が悪いと思い込んでいる』シリア攻撃は米国の面子のため?」
  ・2018/04/20付・AFP BB NEWS:「米英仏は『威信回復したいだけ』 攻撃はシリア人のためではないと反体制派」
  ・2018/04/24付・BLOGOS:「『化学兵器』は使われたのか。シリア大使激白」
  ・2018/04/24付・産経新聞:「トロントG7外相会合 共同声明採択 北朝鮮への最大圧力維持、拉致問題の即時解決も要求」
  ・2018/04/25付・日本経済新聞:「シリア支援国会合、日本は約15億円の協力を表明 河野外相、資金調達へ『国際的な税』も提案」
  ・2018/04/26付・日本経済新聞:「シリア支援国会合、4800億円支援で合意 17年を下回る」
  ・ウィキペディア:「檄 (三島由紀夫)」
  ・ウィキペディア:「シリア」
  ・ウィキペディア:「駐日シリア大使館」
  ・ウィキペディア:「ムハンマド・ガッサーン・アル=ハバシュ」
  ・ウィキペディア:「ペルソナ・ノン・グラータ」

 参考・関連動画
 



YouTube: Россия, Китай и Иран осудили ракетный удар по Сирии - Россия 24
ロシア・中国・イランは、米英仏によるシリアへのミサイル攻撃を非難 - ロシア24

YouTube: Патриарх Кирилл и Папа Франциск обсудили нападение на Сирию - Россия 24
総主教キリルと教皇フランシスは、シリアに対する攻撃について議論した - ロシア24

 



YouTube: Who Runs The World? Psychopaths and Liars - Simple Really
   - The David Icke Dot-Connector Videocast

YouTube: EGOnomics - Psychopathen in der Wirtschaft ▶ Arte Dokumentation (!!!)
EGOnomics - 経済におけるサイコパス▶Arte documentation(!!!)

 



YouTube: 三島由紀夫 - 檄

YouTube: 正義のカダフィ大佐は日本が自主独立憲法と国防軍を持たない事を憂えていた

 



YouTube: 【大東亜共栄圏】アジア解放・人種平等の実現「大東亜戦争こそ、
   日本が行なった人類最高の功績だ」アムステルダム市長

YouTube: 民主党とフリーメイソン →YouTube

 
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前駐日シリア代理大使は日本政府を非難/ Former Syrian charge d'affaires to Japan blamed correspondence of Japanese Govt.

2018-05-07 11:25:25 | 日本政治・総合 2018~
 

 

 




Because President in Syria is chosen from
the Syrian people in the direct election.

If people see obediently at first, they
understand that IS (DAESH) was born under
the American management.

Information from the various countries of
Europe and America which Japan gets is
frivolouses and fakes for us.

 




President's course of action is a problem of
the Syrian people, and relate to the National
Constitution too.

Is there possible that a government kills own
citizen morally for another problem?

We signed the treaty which prohibits chemical
weapons in 2013.

 




Since that, we renounce chemical weapons,
and aren't possessing already.

The terrorists side uses the weapons actually.
The beginning was 2013.

We requested to dispatch investigating
commission to UN in spring of 2013.

 



<
But the United States interfered our request.

Because they understand to be able to find
the evidences that the terrorists side used
chloric gas for soldiers of the Syrian forces.

I deny indications which reflects stories on
the west side about Syria perfectly.

 




That's the part of the means to show
the Syrian government and the Syrian forces
to the bad guy.

People who supported terrorists through
medias, politics, weapons, funds and
physical distributions.

Themselves are why the innocent Syrian
people is killed for 6 years on the past.


   以上15画像の出典:YouTube「Assad informs Japan, the Truth about Syria (1-19-17 Rare interview) in English」

シリア政府側は「自衛戦争」でアメリカ側は「偽旗作戦」の「侵略戦争」 
Syrian government side is "self-defense war", and US side is "aggressive war"of "false flag"


 「アメリカはシリアでの危険なゲームをやめるべきだ」
"The United States should stop dangerous gamse in Syria."


「ホワイト・ヘルメッツ」が行動を共にする「アル=ヌスラ」が、今までと同様に次の更なる化学兵器攻撃の準備 
Nusra Front with "White helmet" are preparing next further chemical weapon attack equally ever.


アメリカの「自作自演」の「言いがかり」
"False charge" that US play in plays they wrote themselves

 
 アメリカ支援テロリストが民間人を盾にする
American support Anti-government terrorists makes the Syrian people shields.


 アメリカは自分の行為をロシアにレッテルとして貼る“False Flag”
US sticks their own acts as labels on Russia.
 
 アメリカはシリア政府に対して言いがかりで攻撃の「脅迫」 
 
 米国主導の連合空襲がシリアで一般市民を殺害 

 西洋製・イスラエル製の弾薬と武器 
 
 NATO加盟国認可White Helmetsアルカーイダと民間防衛の二重性を完全に証明  
 
 シリア政府は化学兵器を使用していない


 US is Evil in Syria
 シリアでの化学兵器は西側・欧米による偽旗作戦 “False Flag”

 Chemical Weapon are “False Flag” by US, UK, EU, NATO, Israel, & Saudi, in Syria



 



Trump stupid & CNN Puppet !
  Chemical Weapon by anti-Govt.


シリア東グータ地区ドゥマにて4月7日(土)に行われたとされる、化学兵器攻撃は、無かった
   Chemical weapon attack has not happened in Douma in April, 2018


 反体制スパイ・テロ組織「ホワイト・ヘルメット」が拉致・誘拐した子供達やテロリストの人質達を利用した工作劇の最後のあがき「False Flag」
 反政府テロ組織が化学物質を所有した証拠発見も西側欧米メディアは無視する
 False Flag used children kidnaped & chemistry by White helmet.
 West media ignore Evidence of Anti-Govt.'s Chemical substances.


 トランプ大統領の愚か・間抜けとは反対に、アサド大統領は紳士的・人格者・道徳的に優れた優しい方、西側欧米メディアの印象操作・偏向報道の宣伝に騙されるな!
 President Trump is stupid and idiot.
 President Assad is a gentleman, a person of character and a gentle person who excel morally.


 写真の出典:2013/09/09付・Hang The Bankers:「Exposed: Planned false flag attack on Israel to blame Syria」

 トランプよ、あなたこそ「獣」「ロケット・マン」「悪魔」「パペット」ではないか! 
  Trump, you are just "animal", "rocket man", "devil" & "puppet"!

   今や世界を破壊する事に担ぎ上げられているトランプ・パペットは世界の迷惑者
  

 トランプ、あなたは攻撃指令を出したので、あなたは大馬鹿者で残酷な愚か者である。
 Trump, because you command strike to Syria, you're an idiot and a cruel stupid person.


 エルサレム・中東を破壊する世界の迷惑アメリカとイスラエルの自己満足には、不満と怒りを持つ創造主である唯一神からの報復が来る事は間違いない 
 "Retaliation" from the Lord who have "dissatisfaction" and "anger" to Israel and United States which have "complacency"



 前駐日シリア臨時代理大使は日本政府の対応を非難
The former Syrian charge d'affaires to Japan blamed correspondence of Japanese Government.


 西側・欧米のメディアだけでは無く、日本のマスコミが総体的に、アメリカをはじめとした西側の主張ばかりに偏る「偏向報道」を行い、その「嘘つき」アメリカの言い分に反する側のイメージ・ダウンを謀る「印象操作」を行っている事から、ロシアやイラン、シリア、パレスチナの主張が余り、殆ど、日本の国民には伝えられていない。
 それ故、日本の一般の方々は、現在のロシアが旧ソ連と同じである様に思う「勘違い」をして理解していない方が多く、またイランやシリアをはじめとしたイスラムやアラブに対しては、テロリストの様に思う「間違った」解釈を持っている方が多く、更には、パレスチナを虐めているイスラエルが恰も聖書の国であると「大間違い」、「間抜け」な解釈をしている方が多い。
 「現」イスラエルは「フェイク・イスラエル」であり、本来、根本的に、その存在自体が間違っているのである。また、イランやシリアは自由と民主主義、寛容、多様性を尊重する国であり、アメリカやイスラエルこそがテロリストである。そして、現在の民主主義のロシアはロシア人が所有するが、旧ソ連はコミュニズム・ユダヤが所有していた。

 2012年5月30日、当時のイルミナティ・バックアップの民主党政権の日本政府によってムハンマド・ガッサーン・アル=ハバシュ駐日シリア大使に国外退去勧告が出された事を受けて、シリア政府は6月5日に鈴木敏郎・在シリア日本国大使をシリアに駐在する外交官としての資格を剥奪、翌6日、これに応酬する形で日本政府もハバシュ大使を日本に駐在する外交官としての資格を剥奪した。その後、日本政府はシリアの駐日大使候補者に承認を出していない為、現在の所、アル=ハバシュ大使が歴代最後の駐日シリア大使となっている。
 2013年7月29日から2017年8月にかけてワリフ・ハラビ参事官が特命全権大使ではなく臨時代理大使を務め、続く2017年8月28日より、フィラス・アル・ラシディ参事官が臨時代理大使を務めている。

 2017年4月11日、日本外国特派員協会(外国人記者クラブ)での記者会見
  ワリフ・ハラビ臨時代理大使(当時)
   「シリア内戦において化学兵器を使っているのはシリア政府ではなくテロリストの側である
   「確たる証拠もなくシリア政府を加害者と断定して軍事介入するアメリカ合衆国や、その介入が国際法に合致したものであるか否かを精査せずアメリカに同調する日本政府」の対応を非難された。

 以下は、下記の「引用文献」を元にして編集した、文章構成のものとする。悪しからず。(尚、本ブログ記事により、当方は、収入を一切受け取っておりません。)

 2013年9月6日付・田中龍作ジャーナル「シリア代理大使 『米国につき従ってはいけない』」より、

 2013年9月6日、日本外国特派員協会で記者会見 
  ハラビ臨時代理大使(当時)
   「冷戦以降の新世界秩序下のコンセプト「保護する責任(Responsibility to Protect)※」により、国連は国家主権と内政不干渉の原則を変えてしまった。だがシリアはこれに同意したつもりはない。
   2年半にわたってシリア政府は人道に反する罪で攻撃されてきた。流れている情報はバイアスがかかったものだ。だれも我々の主張を聞いてくれない。一方的だ。我々は不当に扱われている。
   国際社会―国連には『いつでも来て調べてください』と言っている。テロリストがこんなことをやっているとお見せしたい。
   国連安保理の決議のないまま武力行使するべきではない。リビア進攻でリビアはどうなったか。結果としてカダフィ後、国内は混乱に陥っているではないか。
   今はアフガンのケースと似ている。ゴールが不明確だ。シリアに侵攻してどうしたいのか?政府が倒れればそれでおしまいにするのか?
   テロリストの80%~90%はアルカイダかヌスラ戦線。彼らはシリアにとってだけでなく、後々まで世界にとって危険な存在だ。
   我々のおかれた状況には神話がある-シリア政府は自国民を殺している。人道に反する罪を犯しているというものだ。だったら政府がやっているという証拠を今すぐ出してもらいたい。彼らは国連やシリア政府の努力は不要だと言っている。証拠は今もって示されていない。
   シリアはこの3ヶ月間、アメリカとアメリカの同盟国であるトルコや湾岸諸国の後押しを受けたテロリストを退けてきた。我々は決して化学兵器を自国民に対して使ったりしていない。『シリアが化学兵器を使用した』というのは、政治的なキャンペーンだ。
   アメリカはテロリストに武器を供給してきた。ロシアはシリアの側にある。ロシアは『国連(安保理決議)の原則を侵すのはとても危険』だと言っている。
   日本政府に期待することがある。日本はアメリカと強固な関係があるのだから、アメリカに圧力をかけて欲しい。また、日本は国連に最大の資金を提供している。我々の地域とも長い歴史がある。国際社会の中でとても重要な役割がある。
   アメリカ政府につき従ってはいけない。テロリストはアメリカのサポートを受けているのだ。この危機を何とかして回避したい。」
    ※保護する責任:「自国民を保護する責任能力がない国家に対し、国際社会が代わって責任を負うという考え方。リビアで初めて国連の武力行使が容認された。」
   「(化学兵器について、)非難する側が、証拠を示すべきだ。米国のリポートはイラク進攻前のものとそっくりだ、イラクは全国が破壊されたが、何も証拠は出て来なかったではないか。」
   「(化学兵器を自国の)市民に対して使うはずがない」
   「トルコ領内にテロリスト(自由シリア軍をさす)の兵器工場があり、湾岸諸国の支援を受けている」
   「(解決方法について、)テロリストに資金を渡すことを止める。これが政治的解決だ。我々国民はアサド大統領の側につくことを決めた。国際社会は政治的解決方法を考えて欲しい。」

 (以上、2013年9月6日付・田中龍作ジャーナル「シリア代理大使 『米国につき従ってはいけない』」より)

 2017年1月8日・11日付、国歌の輪プロジェクト「ワリフ ハラビ シリア・アラブ共和国代理大使インタビュー」より、

  ハラビ臨時代理大使(当時)
   「日本の方はシリアに対して間違ったイメージをお持ちなんだと思います。
   例えば、とあるイベントで日本人の方々が当館に訪問するということがありました。
   当日、私が窓から外を見ると、参加者の皆さんがスカーフを付けようとしてなかなか大使館に入ってこないんです。
   私は窓を開けて2階から
   『必要ありませんから早く来て来て!』と言ったんです(笑)
   なぜ皆さんがそのようにしていたのかというと、イベントの注意事項に
   “シリア大使館に行く際は出来るだけ頭にスカーフを付けてください”
   と書いてあったからだったんです。大使館からそのようなオーダーはしていません。
   私は憤りを感じました。
   もちろん必要な国はありますがシリアではスカーフが無くても問題ありません。
   自由な国なんです。
   そういった間違った情報が出回っていることは好ましくありません。」
  
   「北から南までシリアには沢山の世界遺産、またはなりえる歴史的な建物があります。
   それはなぜでしょうか?
   歴史的にシリアと言われる地域はキリスト教、ユダヤ教、イスラム教発祥の地でもあります。
   そのため異なる宗教、キリスト教徒やイスラム教徒、ユダヤ教徒、コプト教徒が混在してきました。
   そして民族、アラブ人やクルド人などミックスされ文明や文化が形成されたからです。
   シリアは本当にモザイクのようです。
   私たちは良い調和の中で常に共存してきた歴史があります。
   私たちに争いはありませんでした。
   宗教や宗派に分け隔てなく共存してきました。
   先ほど申し上げた歴史的な建物が国内各地に残っているのはその証拠なんです。
   およそ7000年もの間共存してきたわけですね。」

   「国全体が博物館なんです。
   法律で古い建物は残さなくてはいけないと定められています。
   その決まりが、シリア全体を博物館にしました。
   歩けば私たちの歴史を発見することが出来ます。」

   「(首都ダマスカスは)周りを城壁が囲まれた旧市町は紀元前12世紀頃に作られたもので、1979年に世界遺産に登録されています。
   ダマスカスは人が住み首都として機能していた世界最古の町だということはご存知ですか?
   もちろん、もっと古い都市の遺跡はシリア国内にありますが首都としてはダマスカスが世界最古です。」

   「ダマスカスから56キロ離れた山中にマアルーラという町があります。
   この町に住む人々の大半がキリスト教徒です。
   そして彼らはイエス・キリストが使ったとされるアラム語を今でも使用しています。……」

   「……遺跡の破壊が注目されていますが、
   実は博物館で保管されていた品々が混乱に乗じて盗まれてしまいました。
   安い価格で海外に売られていると言われています。
   シリアには貴重な品がたくさんあるんですね。
   シリアが最古のアルファベットや楽譜を作ったウガリット王朝誕生の地であることはご存知ですか?
   文明の基礎を作ったのはシリアと言っても過言ではないんです。
   だからこそ貴重な品々が多く残されているんですね。
   遺跡やそれに付随する品々を国民の努力で守ってきました。……」

   「……アレッポも観光地として人気の場所で1986年に世界遺産登録されています。
   町の中心部の小高い丘にあるアレッポ城はシリア、セレウコス、ローマ帝国、ピザンツ帝国などに要塞として使われてきました。
   面白いのは城内にモスクや、宮殿、劇場もあるんです。
   一説によればアレッポ城は中東で一番美しい城とも言われています。
   またスーク(商店街)は15キロあるんですが、世界一長い屋根付きの商店街としてギネスに登録されています。」

   「(アレッポは)経済的、政治的に重要です。
   アレッポは日本でいう大阪のような存在と言えます。
   商業都市として多くの工場がある場所ですので経済的に重要な町なんですね。
   また、東はイラクが国境警備を強化していますが北部の国境は現在無法地帯です。
   北部にあるパイプラインから石油が抜き取られたり、商業都市であるアレッポの工場機器の多くが盗まれ販売されたりもしています。
   もちろん文化遺産の売買も行われています。
   これらはトルコに流れていると言われています。
   国境警備が甘ければテロリストも流入します。
   そういった北部の問題を解決するためにアレッポの奪還は重要なことですし、
   政治的にも周辺諸国に私たちの強い意志を発信する意味合いもありました。」

   「内戦という言葉は間違いです。
   この戦いはシリア人同士の争いではないんですね。
   他国から様々な力が働いて今の惨劇が続いているんです。
   テロリストのほとんどは海外から来ています。
   もちろん国内からも少数いますよ。それは貧乏だったりで、お金をもらったりしてついていくんです。
   そういったものを組織している幹部は全て国外からです。
   当然のことながら私たちはどんな過激派にも支援していませんし反対しています。」

   「これはとても大事なことなんですが西側諸国の情報だけでなく、
   誤解の無いよう私たちから直接情報を仕入れて欲しいんです。
   マスコミの一方的な報道が目立っていますし、ミスリーディングを感じます。
   例えば、今回のアメリカ大統領選挙では誰もトランプ氏が勝つとは思っていませんでした。
   でも結果はどうでしたか?これがいい例です。」

   「(決して対岸の火ではないシリア問題、日本人に伝えたい事は?)
   私たちの国で起きている事は日本でも起こることかもしれないということです。
   テロには国境がありません。
   残念ながら、例えばバングラディッシュやインドネシアでもISISが活動するようになりました。
   それは私が最も恐れていた事です。
   目を閉じて見て見ぬふりをしていたら何も解決しません。
   これらの国は決して日本から遠い国ではありません。
   本が将来テロの標的になるかもしれません。それに対しての心構えを持っておくべきだと思います。」

  (以上、2017年1月8日・11日付、国歌の輪プロジェクト「ワリフ ハラビ シリア・アラブ共和国代理大使インタビュー」より)

 本ブログ過去の関連記事
  ・2018/02/28付:「False FlagのUS米が「シリア反政府勢力による化学兵器使用を認めた」Chemical weapons have ever been used by anti-government force」
  ・2018/04/05付:「シリアEast Ghouta(9):詐欺師の西側欧米メディアのプロパガンダを覆す数々、西側傭兵テロ犯罪―Swindler West Media & Crime of West Mercenaries」
  ・2018/04/05付:「シリアEast Ghouta(11):反体制派の化学兵器工場と米国NATO製武器、スパイのホワイトヘルメット― Dissident Chemical weapon, Spy White Helmet」
  ・2018/04/07付:「米軍永続でシリア分断、スパイ・白ヘルメットとアル=ヌスラが化学兵器準備、西メディアの嘘ーNusra Front & White helmet prepare next chemical weapon」
  ・2018/04/08付:「シリア:化学兵器は西側欧米による偽旗作戦―Chemical Weapon are “False Flag” by US, UK, EU, NATO, Israel, & Saudi, in Syria」
  ・2018/04/10付:「Trump stupid & CNN Puppet !トランプは今や日本の朝日と連携する「CNNのパペット」に成り果てる皮肉―シリア侵略継続Chemical Weapon by anti-Govt.」 
  ・2018/04/12付:「シリア東グータ・ドゥマで4月7日に行われたとされる化学兵器攻撃は、無かったChemical weapon attack has not happened in Douma in April, 2018」
  ・2018/04/12付:「False Flag used children kidnaped & chemistry by White helmet拉致子供利用Evidence of Anti-Govt.'s Chemical」
  ・2018/04/12付:「愚かなトランプと異り、アサド大統領は人格者で道徳的に優れた方、欧米メディアの印象操作・偏向報道に騙されるな!President Assad is gentleman who excel morally」
  ・2018/04/12付:「アメリカのエスタブリッシュメントは悪魔である/American Establishment is devil」
  ・2018/04/12付:「米仏英NATOはあの正義であったカダフィ氏率いるリビアへの侵攻の虚構をシリアで再現するつもりなのか?:Will US, France, UK & NATO make mistakes again?」
  ・2018/04/12付:「トランプよ、あなたこそ「獣」「ロケットマン」「悪魔」「パペット」でないか!Trump, you are just "animal", "rocket man", "devil" & "puppet"!」
  ・2018/04/12付:「トランプ大統領、もしも攻撃指令を出すのならば、あなたは大馬鹿者で残酷な愚か者である:Trump, if you command strike, you're idiot & cruel stupid」
  ・2018/04/12付:「"Retaliation" from the Lord to Israel and US with "complacency":創造主である唯一神から『自己満足』に浸るアメリカとイスラエルへの『報復』」
  ・2018/04/20付:「疑心暗鬼イスラエルは混乱中ミサイルを放つ侵略もシリアが撃墜Israel with DespairーDoubtーTerror aggressed to Syria, but was shot down」
  ・2018/04/22付:「極悪非道の米英仏は化学の「嘘」暴露恐れ4/14のOPCW妨害の侵略攻撃/Atrocity US-UK-France disturbed OPCW to expose “Lie” in 14 April」
  ・2018/04/22付:「シリアEast Ghouta(12):政府軍による拉致被害者解放と勝利の喜び、『西側欧米の嘘』暴露の数々Liberation & Victory by Syria Govt., Lie of West」
  ・2018/04/22付:「シリアEast Ghouta(13):米国反体制派が去ると国民喜び人口増加Syrian joy & increase of population, because US-dissident leave」
  ・2018/04/22付:「シリアEast Ghouta(14):「完全解放」で反体制派が去り帰還する国民、悪魔の米国侵略に対して正義のロシアが護る/Justice Russia protect against Devil US」
  ・2018/04/22付:「シリアは『潔白』の証明に公正な調査を受け入れ協力する用意が有った/Syria have ever been hoping fair investigation to prove "innocence"」
  ・2018/04/22付:「『アルヌスラ』の化学挑発『事前情報』、動画提供元『ホワイトヘルメット』にイルミナティ英国指示 Pre-info of Provocation, UK-Illuminati-"White helmet"」
  ・2018/04/22付:「動画病院スタッフ『化学攻撃症状の患者無し』『白ヘルメット』と米医療『SAMS』、マティス『証拠無し』WhiteHelmet-SAMS, Mattis"No Evidence","No Patient"」
  ・2018/04/22付:「“Devil-Illuminati-Freemason-France” corrupted by "free sex"「フリーセックス」で退廃フランス、ユダヤバックのマクロン↓↓、賢明なルペン氏↑↑」
  ・2018/04/23付:「Evidence of anti-Govt.(1)シリア・デリゾールで反体制派の化学物質、嘘つき米英仏の恥の上塗り/Liar US-UK-France only added to their Shame」
  ・2018/04/23付:「Evidence of anti-Govt.(2)シリア東グータ反体制派の化学物質他、嘘つき米英仏の恥の上塗り/Liar US-UK-France only added to their Shame」
  ・2018/04/23付:「Evidence of anti-Govt.(3)シリア偽旗ドゥマ反体制派の化学物質、嘘つき米英仏の恥の上塗り/Liar US-UK-France only added to their Shame」
  ・2018/04/23付:「Evidence of anti-Govt.(4)シリア偽旗ドゥマ反体制派の化学物質、嘘つき米英仏の恥の上塗り/Liar US-UK-France only added to their Shame」
  ・本ブログ カテゴリー:「シリア」 ・・・本ページ右サイド
  ・本ブログ ブックマーク:「シリア内戦:とにかく反政府勢力が間違いで政府が正しい 2013~」 ・・・本ページ右サイド
  ・本ブログ ブックマーク:「シリア東グータ解放2018:Eastern Ghouta Liberation + False Flag by anti-Govt.」 ・・・本ページ右サイド  

 引用・参考文献
  ・2013/09/06付・田中龍作ジャーナル:「シリア代理大使 『米国につき従ってはいけない』」
  ・2017/01/08付・国歌の輪プロジェクト:「ワリフ ハラビ シリア・アラブ共和国代理大使インタビュー 前篇」
  ・2017/01/11付・国歌の輪プロジェクト:「ワリフ ハラビ シリア・アラブ共和国代理大使インタビュー 後篇」
  ・ウィキペディア:「駐日シリア大使館」

 参考・関連動画
 



YouTube: シリア大使 アメリカのミサイル攻撃を非難

YouTube: シリア臨時大使 米国を信じないで欲しい。(1-2)

 



YouTube: 第55回勝兵塾月例会 シリア・アラブ共和国大使館 ワリフ・ハラビ大使

YouTube: 第185回 山元学校 シリア大使

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