アメリカ次期大統領選挙において共和党からの指名争いで独走状態にいるドナルド・トランプ氏。トランプ氏は「アメリカン・ドリーム」と言う夢・ファンタジーから目覚めて格差社会に気が付いた米国の一般大衆・中流層・下層・貧困層からの支持を受けている。民主党の指名争いにおいてのバーニー・サンダース氏も同様に貧困層等から支持を得ている。
トランプ氏は米国の国益を重視し、それ故に米国が膨大な軍事費を費やして日本の安全保障に奉仕して来た事を疑問視して、日米安保の見直しと、現在進行形で今後もその傾向に在る米国の国力衰退を念頭にしての日本の核抑止力としての核兵器所有を認める趣旨を述べた。
この事は、今まで米国に依存して来た日本に「自立」を促すものである。戦後、「国防の義務」を米国に委ねて来た日本は真の独立した主権国家とは言えない。自由には責任が伴う事と同様、権利には義務が伴うのである。国防の義務を行わないならば、自国の権利は存在しないのである。
しかし勿論、急に自立出来る訳が無いのである。段階を踏んで漸進的に行う必要がある。昨年の安保関連法案は、在日米軍の撤退と将来の日米安保解消への「自立」に向けたステップであったのである。
保守というものは漸進的であり、革新は急進的である。歴史・伝統・文化やそれを基にした秩序を維持し守りながら漸進的に改革を行おうとするのが保守である。一方の革新は、いきなり伝統も文化も破壊して秩序は不安定になり、その上で独裁者が秩序付けする為に上から強制的に押さえ付けて安定を図る。かつてのユダヤによるロシア革命とその後の実験国家・共産主義ソビエト連邦がその様であった。
日本共産党は、3年前の参議院選挙では、「アメリカの言いなりをやめよう」をスローガンに掲げて議席数を伸ばした。しかし、その一方では護憲の姿勢である。
現在の日本国憲法は、戦後、占領軍・GHQが日本に押し付けたものである。しかも、被占領国の憲法を変える事を禁じている国際法違反である。そしてその内容は、日本を抑え込む為、二度と欧米に歯向かわない様にする為のものである。そして 戦争の放棄の章の9条においては、侵略戦争のみならず自衛戦争までも放棄させようとの意図があったのである。
実は日本共産党は、現在の憲法を制定する事についての国会審議において、反対していたのである。しかも、9条を明確に反対していたのである。当時の日本共産党の見解は正しかったのである。ではなぜ護憲派に転じたのであろうか。それは、当時のソ連を中心とした国際コミンテルンからの指令を受け入れたからである。
よって、現在の日本国憲法を守る事こそが、アメリカの言いなりになる事なのである。故に、日本共産党の言っている事は矛盾しているのである。その経緯を見てもいい加減さが解る訳である。
GHQ・米国は戦後、日本国内に敵対勢力を作る事によって日本国内のまとまりを防ぎ、分断化・混乱化を目論んだ。日本共産党や日教組はその一例である。故に、戦後は修身という道徳規範を失くしたり、戦勝国史観・捏造された歴史を教える事等も併せて、国の基礎となる教育は混乱し荒廃している。欧米諸国の常套手段は国内を分裂・混乱させて消耗させた後に、漁夫の利として乗っ取る事である。アラブの春の中東地域とその流れの中に在る現在のシリア、そして東欧のウクライナは、欧米の仕業である。
ところで前述に戻して、共和党のトランプ氏がナショナリズムである事に対し、民主党のヒラリー・クリントン氏はグローバリズムである。現在、米国内では、このナショナリズムとグローバリズムの戦いが行われている。米国の為、国益の為のナショナリズムを掲げるトランプ氏に対し、クリントン氏は世界統一政府樹立と世界支配権力の為にグローバリズムを掲げているのである。グローバリズムは世界共産化である。世界支配権力とは、ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンである。米国のマスコミはグローバリズムを推し進めるイルミナティの宣伝機関である為に、トランプ氏を攻撃しているのである。
しかし米国の歴代大統領は皆、イルミナティ・フリーメーソンである。またその承認が無ければ大統領となれず存在出来なかった。ミドルネームに「フセイン」を持つバラク・フセイン・オバマ大統領の心は「イスラム」であるが、オバマ大統領の取り巻き・側近はユダヤ系ばかりである。トランプ氏が大統領になった場合、今までと同じ様に周囲から懐柔されて結局は操作されてしまうのかもしれない。
本ブログ過去の関連記事
・2013/06/09付:「日米安保からの『自立』が、真の『戦後レジームからの脱却』」
・2013/07/20付:「憲法改正による真の主権回復へ・・・日本の真の独立・自立で経済・社会・防衛等の問題の根本的解決が可能に」
・2013/09/05付:「原爆等の大量破壊兵器を使い続けて来た米国に媚びへつらい続ける日本・・・米国・仏国・NATOの偽善と偽旗工作、米国内で化学兵器使用証拠の捏造、日本は『自立』して『大人』になる事が必要」
・2013/09/06付:「先日の記事『日本は北朝鮮と同盟を結んではいかがでしょうか……』の追記・・・日本の『自立』と真のアジアの一員化」
・2013/09/30付:「あの『ワイマール憲法』発言は、日本が『独立』に向けた、ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンへの決別と対決の表明であったのか」
・2013/11/03付:「小泉元首相の背後にイルミナティか?・・・日本の独立と核兵器製造の阻止の為か」
・2014/06/09付:「維新の会の分裂の要因は核兵器製造の可否か・・・現実路線からの脱却方法は結局これしかないのか」
・2015/01/18付:「イルミナティ・フリーメーソンの唱える平和や愛の偽善に騙されてはいけない・・・グローバリズムの罠」
・2015/7/20付:「憲法解釈の適正化による安保関連法案・・・現実を見据えた危機感からの真心の政治は理性の法治を凌駕する」
・2015/7/20付:「安倍首相に存する吉田松陰の心・・・『至誠』『真心』による安保関連法案と悲願の憲法改正へ」
・2015/07/26付:「安保関連法は日本の自立・独立へのステップ:イルミナティ・フリーメーソンの宣伝機関マスコミの甘言の罠」
・2015/11/22付:「安倍総理も内心では、米軍が日本に駐留していることを鬱陶しく思っているものと思われる」
・2015/11/22付:「米国は日本の自立を阻止する為に、日本に対するストーカー行為を行なっている」
・2016/04/17付:「世界共産化グローバリズムを流布する宣伝機関マスコミ・・・映画『ギヴァー 記憶を注ぐ者』に見る今・未来」
参考記事
・2016/03/28付・神戸新聞朝刊:トランプ氏「日韓の核保有容認」 米紙報道 在日米軍撤収にも言及
関連動画
YouTube:安倍晋三の憲法改正論
YouTube:【深層、真相、心操】民主国家の則を越えたメディア、トランプ現象に見るグローバリスト達の傲岸[桜H28/3/21]
YouTube:【安保法制】法の施行、SEALDsの反対活動とトランプの核武装容認論[桜H28/3/29]
YouTube:【直言極言】日本独立自尊への悪戦苦闘と平和安保法制[桜H27/7/31]
YouTube:[宇野正美] 憲法改正とは日本独立である
YouTube:正義のカダフィ大佐は日本が自主独立憲法と国防軍を持たない事を憂えていた
トランプ氏は米国の国益を重視し、それ故に米国が膨大な軍事費を費やして日本の安全保障に奉仕して来た事を疑問視して、日米安保の見直しと、現在進行形で今後もその傾向に在る米国の国力衰退を念頭にしての日本の核抑止力としての核兵器所有を認める趣旨を述べた。
この事は、今まで米国に依存して来た日本に「自立」を促すものである。戦後、「国防の義務」を米国に委ねて来た日本は真の独立した主権国家とは言えない。自由には責任が伴う事と同様、権利には義務が伴うのである。国防の義務を行わないならば、自国の権利は存在しないのである。
しかし勿論、急に自立出来る訳が無いのである。段階を踏んで漸進的に行う必要がある。昨年の安保関連法案は、在日米軍の撤退と将来の日米安保解消への「自立」に向けたステップであったのである。
保守というものは漸進的であり、革新は急進的である。歴史・伝統・文化やそれを基にした秩序を維持し守りながら漸進的に改革を行おうとするのが保守である。一方の革新は、いきなり伝統も文化も破壊して秩序は不安定になり、その上で独裁者が秩序付けする為に上から強制的に押さえ付けて安定を図る。かつてのユダヤによるロシア革命とその後の実験国家・共産主義ソビエト連邦がその様であった。
日本共産党は、3年前の参議院選挙では、「アメリカの言いなりをやめよう」をスローガンに掲げて議席数を伸ばした。しかし、その一方では護憲の姿勢である。
現在の日本国憲法は、戦後、占領軍・GHQが日本に押し付けたものである。しかも、被占領国の憲法を変える事を禁じている国際法違反である。そしてその内容は、日本を抑え込む為、二度と欧米に歯向かわない様にする為のものである。そして 戦争の放棄の章の9条においては、侵略戦争のみならず自衛戦争までも放棄させようとの意図があったのである。
実は日本共産党は、現在の憲法を制定する事についての国会審議において、反対していたのである。しかも、9条を明確に反対していたのである。当時の日本共産党の見解は正しかったのである。ではなぜ護憲派に転じたのであろうか。それは、当時のソ連を中心とした国際コミンテルンからの指令を受け入れたからである。
よって、現在の日本国憲法を守る事こそが、アメリカの言いなりになる事なのである。故に、日本共産党の言っている事は矛盾しているのである。その経緯を見てもいい加減さが解る訳である。
GHQ・米国は戦後、日本国内に敵対勢力を作る事によって日本国内のまとまりを防ぎ、分断化・混乱化を目論んだ。日本共産党や日教組はその一例である。故に、戦後は修身という道徳規範を失くしたり、戦勝国史観・捏造された歴史を教える事等も併せて、国の基礎となる教育は混乱し荒廃している。欧米諸国の常套手段は国内を分裂・混乱させて消耗させた後に、漁夫の利として乗っ取る事である。アラブの春の中東地域とその流れの中に在る現在のシリア、そして東欧のウクライナは、欧米の仕業である。
ところで前述に戻して、共和党のトランプ氏がナショナリズムである事に対し、民主党のヒラリー・クリントン氏はグローバリズムである。現在、米国内では、このナショナリズムとグローバリズムの戦いが行われている。米国の為、国益の為のナショナリズムを掲げるトランプ氏に対し、クリントン氏は世界統一政府樹立と世界支配権力の為にグローバリズムを掲げているのである。グローバリズムは世界共産化である。世界支配権力とは、ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンである。米国のマスコミはグローバリズムを推し進めるイルミナティの宣伝機関である為に、トランプ氏を攻撃しているのである。
しかし米国の歴代大統領は皆、イルミナティ・フリーメーソンである。またその承認が無ければ大統領となれず存在出来なかった。ミドルネームに「フセイン」を持つバラク・フセイン・オバマ大統領の心は「イスラム」であるが、オバマ大統領の取り巻き・側近はユダヤ系ばかりである。トランプ氏が大統領になった場合、今までと同じ様に周囲から懐柔されて結局は操作されてしまうのかもしれない。
本ブログ過去の関連記事
・2013/06/09付:「日米安保からの『自立』が、真の『戦後レジームからの脱却』」
・2013/07/20付:「憲法改正による真の主権回復へ・・・日本の真の独立・自立で経済・社会・防衛等の問題の根本的解決が可能に」
・2013/09/05付:「原爆等の大量破壊兵器を使い続けて来た米国に媚びへつらい続ける日本・・・米国・仏国・NATOの偽善と偽旗工作、米国内で化学兵器使用証拠の捏造、日本は『自立』して『大人』になる事が必要」
・2013/09/06付:「先日の記事『日本は北朝鮮と同盟を結んではいかがでしょうか……』の追記・・・日本の『自立』と真のアジアの一員化」
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・2015/01/18付:「イルミナティ・フリーメーソンの唱える平和や愛の偽善に騙されてはいけない・・・グローバリズムの罠」
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・2015/07/26付:「安保関連法は日本の自立・独立へのステップ:イルミナティ・フリーメーソンの宣伝機関マスコミの甘言の罠」
・2015/11/22付:「安倍総理も内心では、米軍が日本に駐留していることを鬱陶しく思っているものと思われる」
・2015/11/22付:「米国は日本の自立を阻止する為に、日本に対するストーカー行為を行なっている」
・2016/04/17付:「世界共産化グローバリズムを流布する宣伝機関マスコミ・・・映画『ギヴァー 記憶を注ぐ者』に見る今・未来」
参考記事
・2016/03/28付・神戸新聞朝刊:トランプ氏「日韓の核保有容認」 米紙報道 在日米軍撤収にも言及
関連動画
YouTube:安倍晋三の憲法改正論
YouTube:【深層、真相、心操】民主国家の則を越えたメディア、トランプ現象に見るグローバリスト達の傲岸[桜H28/3/21]
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