狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

トランプは「悪魔カルト」ボルトンを解任!・・・Bチーム崩壊へ/Trump dismissed "devil cult" Bolton, and "B team" towards to collapse

2019-11-12 17:51:54 | ユダヤ支配下アメリカ2012~2019
 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 トランプは「悪魔カルト」のボルトンを解任!
  Bチームは崩壊へ
 Trump dismissed "devil cult" Bolton,
  and "B team" towards to collapse.



YouTube: Trump admits rift with Bolton and staffers
 2019/09/11
 
YouTube: President Trump fires his National Security Advisor John Bolton
 2019/09/11
 
YouTube: جون بولتون و"شارب الحرب" خارج البيت الأبيض
 ジョン・ボルトンとホワイトハウスの外の「戦争口ひげ」
 2019/09/11
 
YouTube: North Korea offers to resume conditional talks with U.S.
 2019/09/10
 
YouTube: North Korea praises US for Bolton’s departure, open to nuclear talks
 2019/10/01
 
YouTube: Bye Bye Bolton! - #NewWorldNextWeek
 2019/09/12
 
YouTube: ‘I don’t think it will change a whole lot’ - Ron Paul on Bolton’s resignation
 2019/09/11


Infowars- The Alex Jones Show: Trump Takes Action! Fires Bolton, Moves Against Big Tech
 2019/09/10




 アメリカのトランプ大統領(上のツイート)
  「自分は10日夜、ボルトン氏に対し、もはやホワイトハウス内にあなたの務めは必要ないと通告した。自分を初め政府内のメンバーはこれまで、彼の提案の多くに反対してきた。このため、自分は彼に辞表を出すよう求め、彼も朝、これを実践した。彼のこれまでの貢献には感謝している。来週中にも彼の後任者を任命するつもりだ」

 このトランプ大統領のツイート投稿に対し、次のフォロワーによるリツイートと、更にそのリツイートに対する別のフォロワーによるリツイート。(何だこりゃ?)




 

  “Fake Chimney”                    Expansion by click  ↑クリックして拡大

 9月9日夜(現地)、アメリカのトランプ大統領がボルトン国家安全保障問題担当大統領補佐官に「クビ」を通告し、翌日10日、正式に解任となった。それにより、イランのザリーフ外相が指摘して来たボルトン、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子、アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビ首長国のムハンマド・ビン・ザイド・ナハヤン皇太子の「B」を取った「Bチーム」が動揺して崩壊しつつあるのではないだろうか。そしてひいては、それらの国の同盟関係にも影響が出て、偽イスラエルはともかくとしても、UAEやサウジがイランへの融和姿勢に傾いているのではないだろうか。
 
 ボルトンは、イランと国連安全保障理事国とドイツを加えた6ヶ国との「共同包括行動計画(JCPOA)」、いわゆるイラン核合意から米国が離脱すべき事をトランプに勧めた。ボルトンが補佐官に就任したのは、その丁度1ヶ月前であった。
 ボルトンはイランの他、北朝鮮やベネズエラに対しても強硬的政策、それも戦争に繋がる程の政策を促して来た。かつてのリビアに対して行った方式、当時のリビアのカダフィ最高指導者を騙した後、空爆し、リンチして殺害したそのやり方を、トランプにしきりに勧めて来たのである。
 今年の5月、丁度JCPOAから米国が離脱して丸1年が経過した頃、そのボルトンの危険性に危惧していたトランプ大統領とその周囲では、ボルトンを政権から排除する事を考えていたという。

  5月15日
   トランプ米大統領
   「国家安全保障問題担当のボルトン補佐官が自分を戦争に引き込もうとしている」

 トランプは公言している通り「反グローバリズム」であり、「米国第一主義」である。つまり、他国への介入、干渉、余計なお節介をする事を辞めようと言っているのである。この点に於いて、「世界の警察を辞めよう」と言っていたオバマ前大統領と同じである。米軍を中東地域をはじめとした世界各国の派遣先から自国に引き戻し、無駄な駐留費と戦費、無駄な犠牲者をこれ以上出したくないと望むところは同じである。

 トランプとオバマの違いは、トランプが有言実行である事に対し、オバマは優柔不断であった事が挙げられる。オバマも就任時、米国ではおおよそ考えられなかった、黒人にして初の大統領であった。米国では黒人のステータスは以前よりは上がっているかもしれないが、未だまだ偏見や差別も残っている事であろうし、何と言ってもエスタブリッシュメントが白人で占められている事である。

 ただオバマの場合、イルミナティが用意した候補であったので、米国を支配するディープ・ステート自らの候補であったので、大統領への就任はその権力にとっては想定内であった。
 しかし、トランプの場合は、全くの民間人であったし、政治経験も全く無かった訳で、そして何よりあのイルミナティが推したヒラリー・クリントンを破るという、ディープ・ステートにとっては全くの想定外であった。トランプは、共和党指名候補の争いの中でも、独り全くの異端児であった。その共和党立候補者の中には、民主党のヒラリーと同様に、イルミナティのパペットが含まれていたのである。イルミナティとの関係を持たないトランプは、それらをも破っての大統領就任までに至った事は、正に奇跡的とも言える。

 米国は、2大政党の共和党、民主党に関係なく、超党派でネオコン、ネオリベラル、シオニスト、ユダヤ・ロビー、イルミナティ・パペットがたくさん存在している。ボルトンやIS(DAESH、自称イスラム国)を作った故・マケイン等も、これらに含まれる。
 よって、ボルトン一人を政権から追い出したからと言って、そう簡単に変わるものでは無いものと思われる。米国のユダヤに支配されているその根は深く、他国への介入という泥沼もなかなか抜け出す事が難しい。

 それでも、この度ボルトンをクビにした事は、米国の内外で、世界各地で衝撃と共に称賛の声が沸き起こった。トランプはそれによって、一気に支持率もアップした事であろう。
 来年は大統領選挙。民主党の側では、来年はじめの民主党の大統領候補として指名される為の討論会が開催されている。トランプも既にその事が視野に入っており、この度ボルトンをクビにした事もその事を考慮してのものではないかとも思える。

 ボルトンを解任する前、トランプ政権はイランに対しての圧力を緩和する方向に動いていた。しかし、ボルトンがそれに反対したという。そしてボルトンをクビにした後、イランとの融和ムードが米国内外で一気に膨らんだかに見えた。
 9月下旬の国連総会に向け、その機会に両国の首脳会談が出来る様にと米側は準備をしていたという。イラン側は一貫して、圧力を撤廃しない限りは会談に応じないと述べて来た。

 しかしその雰囲気は、9月14日のサウジアラムコ攻撃事件によって一変にパーとなった。そして、フランスのマクロン大統領の努力も有ったものの、国連総会での首脳会談は行われなかった。それどころか、米国はイランに対し、更に圧力を強める事となった。
 このサウジアラムコへの攻撃は、イエメン・アンサール・アッラー(フーシ派)による無人機10機での報復攻撃である。しかし、サウジに売却して来た高額な地対空ミサイル迎撃システムは全く機能しなかったので、米国はその恥を隠す為、今後の武器売買に於いてのマイナス・イメージを払拭する為にも、例のごとく証拠も無く「イランがやった」と責任を押し付けた。
 
 トランプは、他国への介入、干渉、余計なお節介をしたくは無く、他国がどうするこうするという事を放っておきたい。ストーカーの様に、相手が嫌がっているのにも関わらずに付き纏う様な事もしたくない。そんな無駄になる事よりも、自分の事、自国の事に集中力をもって行いたいと思っている。
 対症療法は、アトピー患者にステロイド薬を塗りたくる事と同じく「逆効果」であり、余計に悪化する事となる。また、症状の出ていない健康な人に「予防医療」という名目で健康診断をし、レントゲンやCTでX線放射線を浴びさせる等と身体への介入・干渉・余計なお節介をし、却って医療が原因となる「医原病」という病気を作ると共にあら捜しをした結果、病院へ引っ張り込むという「マッチポンプ」ビジネスが、医療界では行われている。介入侵略戦争と予防医療は、同様である。

 よって対症療法というものは、無駄な努力に過ぎない。介入や干渉、余計なお節介は、正に、その対症療法であり、一時の、瞬間の改善、回復が見られたとしてもその状態が長続きする事は無く、却って前の状態よりも悪化する「逆効果」なのである。イランに対しての圧力にも、その「逆効果」が表れている。

 ロシアが現在どの様になっているかをご覧になれば解る。西側欧米から長年圧力を掛けられて来たにも関わらず、その西側欧米の望みとは「逆効果」で、イルミナティの期待とは「逆効果」として、ロシアは成長し、成熟し、発展し安定する事となっている。却って、圧力を掛けられるという試練の中で、忍耐、臥薪嘗胆、自己研磨を行い、アセンション(次元上昇)する事が出来るのである。聖書にも、試練は神様からの恵みであると言うことが書かれている。

 トランプは、現在のロシアが好きである。現在のロシアは、ユダヤ支配下の旧ソ連や、同じくユダヤ・マフィアのオリガルヒ支配下のエリツィン政権下のロシアとは異なる。プーチン政権下のロシアは、表舞台からカザールであるユダヤ・マフィアを一掃してロシア正教がリバイバルを果たしたクリスチャンの国である。

 またトランプは「反グローバリズム」である通り、「戦争反対」である。戦争は、侵略や挑発によって始められる。その挑発や侵略が無ければ、戦争は起こりにくい。尤も、戦争が起こる理由はそれだけでは無く、食料や水、エネルギーの不足等による奪い合いからも起こり得る。
 しかしこの点に於いても、トランプは今や米国がエネルギー分野に於いて他国に依存せず自国の産出のみで賄える独立状態に在ると述べており、そして勿論、他国へ輸出している食料も他国に依存する必要が無いので、戦争の欲望を抱く訳が無い。トランプとしては石油産出地域の中東をすぐにでも撤退したいと思っている。先日10月14日には、一度は「シリア全面撤収」と命令を出したものの、前述通りボルトン一人を排除しても米国の「ユダヤ・レジーム」の根が深い故に足を引っ張られ、同月26日にはシリア北部に駐留していた米軍を北東部に残すに留めた。

 戦争は、一方の側の介入・干渉・余計なお節介行為としての挑発や侵略で始められる。先に手を出した方が侵略行為に当たり、それに対して防御・防衛の為に闘うのは自衛行為となる。よって、侵略が無ければ自衛も必要無い。しかし聖書には人間が皆、悪の性質を持っている事が書かれている通り、やはり性善説では無く聖書の言う通り性悪説の考えで、備えとして自衛戦力を持つ事が必要である。

 トランプの掲げる「反グローバリズム」とは、介入、干渉、余計なお節介を行わない「戦争反対主義」である。トランプは「ユダヤ・レジーム」の米国内に於いて、そのカザール支配下の主流メディア(MSM)・マスコミ等の左翼・リベラルとも闘う。

 グローバリズムとは、世界共産化の事であり、その共産主義とは、イルミナティのマルクスが考え出したユダヤのイデオロギーである。

 5月15日
  アメリカの雑誌ナショナル・インタレスト
   「(アメリカの2つの消息筋の話として、)イランやベネズエラ、北朝鮮に対しボルトン補佐官が野望をむき出しにしていることから、同補佐官は大統領府から追放すべき人物のリストに挙がっている可能性がある」
   「ポンペオ米国務長官は、自らの立場を死守しようと躍起になっているが、ボルトン補佐官はアメリカ国務省を嫌って、波風を立てている」


  米ワシントンポスト紙
   「トランプ米大統領は、ベネズエラに対するボルトン補佐官の干渉的なアプローチに懸念を示しており、“国家安全保障問題担当のボルトン補佐官が自分を戦争に引き込もうとしている”と語った」


 5月24日
  アメリカ民主党のトゥルシー・ギャバード下院議員 (2020米大統領選でのトランプの”最大のライバル”)
   「イランとの戦争は悲惨な結果をもたらす」
   「イラン戦争の費用は?、この(中東)地域では、無数の命の損失、何兆ドルもの浪費、私たちの国家安全保障の弱体化、ISISやアルカイダのようなテロリストの強化、大規模な新しい移民危機、そして米国、ロシア、中国の直接的な対立に巻き込まれました。「勝利」は未定義のままであるため、終わりのない戦争へ。」


 
YouTube: Tulsi: The Dire Consequences of Iran War
 2019/05/24

 9月6日
  アメリカのエスパー国防長官 (訪問先のロンドンにあるイギリス国王立防衛安全保障研究所(RUSI)で講演)
   「幾つかの点でイランは、協議ができる状況に向けて少しずつ前進しており、実現にこぎ着けることを願っている」
   「(その根拠は)G7(主要7カ国)後のイランによる幾つかの発言(を踏まえた判断)」
   「少しずつ近づいているといっても、かすかな動きだ。それらは評価できるものだと思っている」

  イランのイスラム革命防衛隊のサラミ司令官
   「イランは米国と交渉することは決してない。それが敵国(米国)の主な狙いで、敵国が目的を果たす手助けなど誰もしない」

 9月9日
  以下、2019/09/12付・Bloomberg日本「トランプ氏、イラン制裁緩和を政権内で9日協議-ボルトン氏が猛反対」より
   「トランプ米大統領は月内にイランのロウハニ大統領との会談を実現させようと、イランへの制裁緩和を議論し、ボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)の強い反対を招いた。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。
この案は9日に大統領執務室での会合で浮上し、ムニューシン米財務長官はイランとの交渉を再開する手段として支持を表明したと、関係者は述べた。トランプ氏は同日遅くにボルトン氏の解任を決め、翌10日の発表に至った。
   関係者によれば、ニューヨークで開かれる国連総会に合わせ9月23日の週に米・イラン首脳会談を実現すべく、ホワイトハウスは準備に入っている。米国による厳しい制裁が続く中で、イランが会談に応じるかどうかは不透明だ。
関係者2人によれば、ロウハニ氏とマクロン仏大統領の会談にトランプ氏が参加するというシナリオもある。実際にこのシナリオ通りになる兆しはないという。
   この報道を受けて、北海ブレント原油は2%余り下げて、1バレル=61.05ドルとなった。」
  (以上、2019/09/12付・Bloomberg日本「トランプ氏、イラン制裁緩和を政権内で9日協議-ボルトン氏が猛反対」より)

  アメリカのトランプ米大統領
   「(今月下旬に国連総会出席のために訪米するイランのロウハニ大統領と直接会談する可能性について、)会うことに何の問題もない」

  イランの首都テヘランの市民
   「危機は遠のいた」
   「せめて戦争は回避してほしい」


  テヘランの一般男性(47)
   「戦争は起きないだろう。トランプ氏は実業家の目線で何が国益になるかと考えており、戦争を避けたいのが分かる」

 9月10日
  アメリカのトランプ大統領(冒頭のツイッター)
   「ボルトン補佐官に対し辞任を要請した」
   「自分は9日月曜、ボルトン補佐官に対し、もはやアメリカ政府内において同補佐官の役割は必要ないと通告した」
   「自分のほかに、政府内の一部メンバーはボルトン氏の一部の提案に強く反対していた。このため、ジョンに辞表の提出を求め、彼も10日午前これを実行した」
   「来週中に新しい国家安全保障担当大統領補佐官を指名する」


  アメリカのジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当、ツイッター)
   「9日月曜夜に、自分は大統領に自らの辞任を提案した。大統領は翌日これについて話し合おうと言っていた」

  イランのラビーイー政府報道官(ツイッター)
   「ボルトン氏のようなイラン排斥主義者は全て、舞台から立ち去るだろう」
   「経済テロや戦争の最大の支持者が更迭されたことで、米政府はイランの現実を知る上でさほど障害に遭遇しなくなるだろう」
   「ボルトン氏はこれまでずっと、イランが今後3ヶ月も持たないだろうと公言してきた。だが、イランは今なお存続し、逆に彼自身が現場を去る事になった」


  イランのラヴァーンチー国連大使 (イルナー通信のインタビュー)
   「(ボルトン氏の更迭が米国の強硬派や好戦主義者の衰退に影響を及ぼすかとの問いに、)これに関して判断するのは時期尚早だ。米国の対外政策の決定には、さまざまな要素が絡んでいる

  アメリカ共和党のランド・ポール米上院議員
   「ジョン・ボルトンがホワイトハウスから出たことで、世界中の戦争の脅威は大幅に減少しました。」
   「この必要なアクションに対してドナルド・トランプを称賛します。大統領は外交政策と私たちの終わりのない戦争に終止符を打ちます。彼はそれらの意見を共有する人々によって奉仕されるべきです。」









YouTube: Sen. Paul: Threat of War Around World Greatly Diminished with Bolton Out of WH - 9/10/19
2019/09/10

  アメリカ民主党のトゥルシー・ギャバード下院議員 (2020米大統領選でのトランプの”最大のライバル”)
   「いい厄介払い。トランプが本当に平和の為だったら、そもそもボルトン、ポンペオ、ヘイリー、その他のネオコンを雇う事は無かっただろう」




  米国の保守派に近い政治紙ワシントン・エグザミナー電子版
   「ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)の解任、そしてトランプ政権によるイランのタンカー差し押さえ工作失敗を経て、米政府の対イラン最大圧力政策は大きく崩壊し始めている」
   「ボルトン氏の更迭がトランプ大統領の外交政策で拡大しつつあるギャップを埋めることはないだろう」
   「最近の世界の動向は、国家安全保障に関するトランプ政権の政策がその結束を失ったことを示す」
   「北朝鮮やロシアに対するトランプ政権の政策の失敗も、同政権の足並みがそろっていないことの典型的な例だ」

 同日
  『米財務省は10日、テロ活動を撲滅するため、15のテロ組織幹部や団体を制裁対象に指定したと発表した。イラン革命防衛隊の精鋭組織「コッズ部隊」やパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの幹部を対象にした。11日に2001年の同時テロから18年を迎えるのを前にテロ対策の強化をアピールする狙いだ。

  トランプ米大統領
   「テロリストやテロ支援者に対して金融制裁を含む米国の全ての手段を積極的に講じていく」

  ポンペオ米国務長官
   「米国で同時テロが再び起きないことを確かなものにする(と制裁の意義を説明)」
   「(国連総会で米イラン会談が行われる可能性はあるかとの質問に対し、)大統領には前提条件なしで会談する用意がある」

 9月11日までに
  ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官
   「私たちは、この影響力のある役人の存在または解任が、アメリカの外交政策の修正に重大な影響を与えるとは考えていません。」

 9月11日
  トランプ大統領 (ホワイトハウスで記者団に)
   「ジョン(ボルトン氏)とはよい関係だった。しかし彼は複数の過ちを犯した。彼はリビアと同じように北朝鮮と行動すること提案した。(死亡したリビアの元最高指導者)カダフィ氏に起こったことを考慮した場合、あまりよい発言ではない。(中略)ボルトン氏は厳格一点張りの人だった」
  「彼(ボルトン氏)は(解任の)前日夜遅くに私のところへ来て、(中略)私の向かい側に座った。私は『ジョン、君がこれほど多くの人々と合意できず、私を含めた我々の中の大勢の人が君の戦術に同意しないのであれば、私は君に辞任して欲しい』と言った。そして彼はそれを行った。彼に対しては、すべてが上手くいくことを願っている」


 
YouTube: Trump zu Bolton-Rauswurf: "Es war sehr unklug von ihm, für Nordkorea Libyen-Modell vorzuschlagen"
 ボルトン追放についてトランプ:「彼が北朝鮮の為にリビアのモデルを提案する事は非常に賢明ではなかった」
 2019/09/12
 
YouTube: Donald Trump explica los motivos del cese de John Bolton
 ドナルド・トランプはジョン・ボルトンの辞任の理由を説明します
 2019/09/11

  イランのローハーニー大統領が
   「イラン国民は敵による最大限の圧力に抵抗する戦略をとっている」
   「アメリカは好戦主義者を脇に追いやり、好戦主義政策や最大限の圧力行使をやめるべきだ」
   「イランが旨(むね)とするのは平和目的で核技術を活用することだ」
   「核合意においても、イランの持論は“責務遵守に対する責務遵守”であり、相手側が責務を履行すればイランも責務を履行する」
   「(最近の責務縮小第3弾の措置を最も重要な措置とし、)これまでの2段階にわたる措置とは比較にならない。また近い将来、必要とあればイランはさらなる措置に踏み切るだろう」
   「今日、世界におけるイランのイメージは中道をまい進する平和主義国家となっている」
   「イランはかつて、他国に対し侵略や制裁を行ったり、約束事に違反したことは一切ない。約束を破ったのは(いつも)相手側だった」


  「イランは今年5月8日、米国の核合意離脱から1年が経過する中、これによる経済的利益を確保すると約束したヨーロッパ側の提案が機能していないことを確認、核合意の第26項と36項に照らして責務の一部履行を停止すると表明しました。
  イランはこれまで3段階にわたる責務縮小措置の中で、ウランの濃縮度を上限とされた3.67%以上へと引き上げ、濃縮ウランの貯蔵量の制限や研究開発分野での全ての制限の停止などに踏み切っています。」
    (2019/09/11付・ParsToday日本『イラン大統領、「アメリカは好戦主義や圧力行使をやめるべき」』より)

  イランのザリーフ外相 (ツイッター)
   「最大限の圧力という戦争への渇望は、主戦論者とともになくすべきだ」
   「(イラン強硬派の)ホワイトハウス内の取り巻きが去って世界は安堵(あんど)したのに、ポンペオ(国務長官)とムニューシン(財務長官)はイランへの経済テロを一段と強めた」









YouTube: Iran lauds Trump's sacking of John Bolton
2019/09/11

 
YouTube: Racismo en las redes: Cuando el sarcasmo se convierte en polémica
 ネットワークにおける人種差別:皮肉が物議を醸すとき
 2019/09/07

 本ブログ過去の関連記事
  ・2019/09/05付:『「悪魔カルト」のボルトン撃たれる?/“Stanic Cult & Jew’s Puppet Bolton”』
  ・2019/09/05付:『「悪魔カルト」ボルトン主導「Bチーム」の“貪欲”にも関わらず、米イラン両首脳は「戦争は起こらない」/"War doesn't happen" against Satanic Cult "B team"』
  ・2019/09/06付:「2020米大統領選挙:イランへの先制攻撃はトランプの再選を不可能にする/A preemptive attack to Iran makes impossible Trump reelection」
  ・2019/09/06付:『トランプ大統領「私達はペルシャ湾に居る必要は無い」、ザリーフ外相「トランプは100%正しい」/"We don’t need to be in Persian Gulf", "100% right"』
  ・2019/09/06付:「偽イスラエルのディモナ核施設と米ケネディ暗殺、400超核、オウム真理教/Fake Israel Dimona Nuclear WF & Kennedy, Over 400 Nuke, WMD, AUM」
  ・2019/09/07付:「なぜ偽イスラエルの400発超核と核工場が認められイランの核抑止力が認められないのか?、日本の核/Why is Fake Israeli nuke admitted, and is Iran no ?」

  ・2015/11/22付:『医療従事者はヒマな者が多い・・・仕事を作る為のマッチポンプ式ビジネス「予防医療」による「医原病」』
  ・2018/02/26付:「ロシアの規範の有る自給自足力と強さ & 医療・食品で規制緩和する変な日本 ー Russian self-sufficient and precept & Japanese deregulation」
  ・2018/04/08付:『「制裁への感謝」:ロシアGDP上昇、西側の制裁は逆効果、安定政権、準備高上昇 ― Thanks to Sanction, Opposite Effect by West』

 引用文献
  ・2019/05/15付・ParsToday日本:『米誌、「ボルトン大統領補佐官解任の可能性浮上」』
  ・2019/09/09付・REUTERS日本:『米国防長官、イランは「少しずつ前進」 協議の可能性巡り』
  ・2019/09/10付・産経新聞:『米イラン直接対話の可能性 「緊張緩和」に市民期待感』
  ・2019/09/11付・ParsToday日本:「米政府の強硬派陣営に激震、ボルトン大統領補佐官が解任」
  ・2019/09/11付・ParsToday日本:「イラン政府関係者が、米大統領補佐官の更迭に反応」
  ・2019/09/11付・ParsToday日本:「アメリカ大統領による対イラン最大圧力政策が崩壊」
  ・2019/09/11付・ParsToday日本:『イラン大統領、「アメリカは好戦主義や圧力行使をやめるべき」』
  ・2019/09/11付・日本経済新聞:「米、イランやハマスに追加制裁 テロ撲滅目指す」
  ・2019/09/11付・REUTERS日本:『米大統領、「前提条件なし」でイラン大統領と会談用意=国務長官』
  ・2019/09/11付・時事通信:『イラン「戦争渇望捨てよ」=ボルトン氏解任で米に』
  ・2019/09/12付・Bloomberg日本:「トランプ氏、イラン制裁緩和を政権内で9日協議-ボルトン氏が猛反対」
  ・2019/09/12付・SPUTNIK日本:「トランプ大統領、解任したボルトン氏の過ちについて語る」

 参考文献
  ・2019/09/11付・RT QUESTION MORE:「Bolton’s sacking won’t change US foreign policy but Russia is always ready to talk – Kremlin」
 
 関連文献
  ・2019/09/10付・RT QUESTION MORE:「John Bolton, welcome to #Resistance? Media, Democrats lament Trump firing national security hawk」
  ・2019/09/10付・RT QUESTION MORE:「‘You’re fired!’ Trump cuts loose of his dog of war (by George Galloway)」
  ・2019/09/11付・ParsToday日本:「視点;米大統領補佐官の解任、トランプ氏の好戦主義政策の敗北(動画)」
  ・2019/09/11付・The Washington Post:「Bolton’s departure will fundamentally alter Trump’s Iran policy」
  ・2019/09/12付・ParsToday日本:「視点;米大統領補佐官の解任、トランプ氏の好戦主義政策の敗北(日本語のナレーション付)」
  ・2019/09/24付・Veterans Today:「Fighting back against the Israel Lobby」


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