狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

イランのデモを煽る米CIAとモサド、反体制派MEKとPJAK、誇張した死傷者数で「悪者化」を謀るユダメディア/Iran demo agitated by CIA-Mossad & Jew's MSM

2019-12-19 22:54:24 | イラン2012~2019
 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.


 
 
 
 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」 
 






 イランのデモを煽る米国CIAと偽イスラエルMossad
  サウジUAEスパイ、IS(DAESH)
   イラン反体制派MEKとPJAK
    誇張した死傷者数でイラン政府の「悪者化」を謀るユダヤ支配下の主流メディア(MSM)・マスコミ
 Iran protest demonstrations hijacked by CIA-Mossad was agitated, and riotized for "White Revolution"
  Saudi, UAE, IS(DAESH)
   anti-Govt. MEK & PJAK
    Govt. villainization plotted by Jew's MSM




 「モジャヘディネ・ハルグ」(Mojahedin-e Khalq Organization:MKO/MEK/PMOI:People's Mujahideen of Iran/NCRI/モナーフェギン)のマルヤム・ラジャヴィー議長と米国とのリンク
 出典:2019/11/18付・Iran Interlink「US USES MEK TO FUEL UNREST IN IRAN」
 

  出典:2019/11/25付・Iran Interlink 「MOJAHEDIN-E KHALQ MEK OPERATIVES ARRESTED ACROSS IRANIAN CITIES」
 

 フランス・パリでのMEKの集会
 出典:2019/11/13付・Iran Interlink「MEK AND SAUDI ARABIAN CONTINUES PROMOTION OF TERROR」

 
YouTube: Detrás de la Razón: Protestas en Irán; el Gobierno acusa a EEUU
 理由の背後:イランでの抗議。政府は米国を非難する
 2019/11/22
 
YouTube: Iranians condemn U.S. and Israel for fueling unrest in country
 2019/11/21

YouTube: Iran: Nationwide counter-demonstrations showcase support for government
 2019/11/20
 
YouTube: US sanctions on Iran led to price hike igniting unrest… according to plan?
 2019/12/04
 
YouTube: US telling rioters in Iran how to cause chaos
 2019/11/20
 
YouTube: Iranians WANT Regime Change??? The Truth About The Recent Riots
 2019/11/26
 
 米国のシンクタンク、ロン・ポールのダニエル・マクアダムズ主任 (RTテレビのインタビュー)
  「CIAは、最近イランで発生した騒乱や暴動に関与している」
  「(11月15日にイランで発生した一連の騒乱に触れ、)イランの最近の情勢変化は単に燃料の値上げによるものではなかった。イランにいる米国の共謀者によって、またCIAの計画に従って引き起こされたものだ」
  「(また米国の共謀者とはイランの反体制テロ組織モナーフェギン(MKO)だとし、)この種の騒乱の多くは、米トランプ政権内で仕組まれたCIAの行動によるものだ。この計画は昨年からCIAのメンバーMichael D'Andrea氏に一任されている」


 「これ以前にも、イランでの情勢不安を狙ったD'Andrea氏による計画が暴露されています。この計画は、サウジアラビアやアラブ首長国連邦の支援を受けていました。
 米大統領府は今月(※=11月)17日、声明を発表し、イランに対する事実無根の主張を繰り返すとともに、ガソリンの値上げを口実にイランの複数都市で公安を乱し、公共物を破壊した暴徒の一部を支持するとの干渉的な表明を行いました。
(2019/11/20付・ParsToday日本「視点;イランでの騒乱にCIAの足跡」より)

 
YouTube: CIA pulling strings in Iran uprising? Who is it?
 2019/11/18

 確かに、今、イランの人々の間で噂されている様に、アメリカが現在のイランの一部で起きている暴動を見越して、経済圧力を加える計画を立てたのかもしれない。インフレーション、価格の上昇を起こさせる事により不満を高め、デモ、乗っ取り、煽り、操作、暴動化、騒乱、そしてその先の体制転換を狙った可能性は有る。
 しかし、今まで失敗ばかり繰り返して来た米国が、また、やる事為す事が尽く逆効果になった米国が、更には泥沼にはまり込むループの罠から出られない米国が、そこまで先を見通せる事が出来るのであろうか?。米国の執ってきた行動は、目と鼻の先しか見ず、行き当りばったり、その場凌ぎであった様にも見えるのであるが……。

 デモが起こる直前、イラン政府が新たな大規模油田の発見を発表した。また、頭髪をヒジャブで隠し、服装も日本人の女性が昔は普段着として着ていた和服の着物と同様に肌の露出が少ない女性のファッションとなっている程に、ポルノがタブーとなっているイランで、米国の元ポルノ女優の半生を振り返るドキュメンタリー映画が上映された。「カラー革命」を起こす段取りとしての、情欲である「色」の注入であったのであろうか……。

 イランでは、ガソリン価格が上昇した事をきっかけに一般市民による平和的な抗議デモが行われ始めたが、その後、デモ参加者の一部が暴徒化する事となった。
 一方、その暴徒化したデモに反対するデモも行われた。そのデモに参加した人達は、イラン反体制派やアメリカ、偽イスラエル等によって煽られている事を知っており、米国、偽イスラエル、そしてその他の反体制の煽動要素を非難した。
 平和的なデモをハイジャックして悪用し暴動を煽動した反体制派カルトの首謀者が逮捕され、米国、偽イスラエル、サウジアラビア、UAEのリンクである事が明らかとなっている。
また、イランではデモを行う事は許可されており、暴動が起きない限り治安部隊が出動する事は無い。

  イランのロウハニ大統領
   「抗議を行うのは国民の権利だ。だが、抗議行動は暴動とは違う。われわれは社会の不安定を容認すべきではない」

 政府が治安の維持に努める事は当たり前である。その暴動、騒乱が、日頃から敵対的な関係に在る輩共がコントロールし煽動しているものと理解しているならば尚更の事である。
 よって、クルアーンを根拠にした道徳心、良識、賢明さ、独立自尊の高貴な精神をお持ちであられるイラン・イスラム革命最高指導者のハメネイ師は、イラン革命防衛隊(IRGC)や民兵組織「バシジ(Basij)」、警察部隊による暴徒化し騒乱化したデモへの介入を賞賛された。

 イラン以外でも、現在まで中東地域や南米、そして東アジアの香港等でデモが行われ続けている。
 それら平和的な抗議に始まったデモが、その後、それらに共通している事として、西側欧米のグローバリスト、ネオコン、ネオリベラリスト、シオニスト、コミュニストらにハイジャックされて利用されている事が挙げられる。世界全体で現在、「悪魔カルト」イルミナティ・バックの「カラー革命」が行われようとしている。
 その目的は、「世界共産化グローバリズム」の行き着く果てに待っている「世界統一政府エルサレム」である。

 イランの体制転換を目論む西側欧米のグローバリストらは、イランの国外に拠点を置くイラン反体制組織を利用する。

 アルバニアに基地を擁しフランスのパリを拠点に欧米でのロビー活動を行うカメレオン・カルト「モジャヘディネ・ハルグ」(Mojahedin-e Khalq Organization:MKO/MEK/PMOI:People's Mujahideen of Iran/NCRI/モナーフェギン)や、2003年に「クルド労働者党」(PKK)の支援を受けてイラン国内に於けるクルド人の自治国家樹立を目的として設立されてイラン西部のイラクやトルコとの国境地帯等で活動する「ペジャーク」(PJAK:Kurdistan Free Life Party、クルディスタン自由生活党)の、日本の公安調査庁にも国際テロ組織に指定されているそれら両イラン反体制組織、そしてイラン国内には拠点を置かないIS(DAESH)が参入、或いはリンクする等をして関与した。

 5月22日
  PJAKのZilan Vejin共同議長
   「(米国がイランとの戦争に出れば、)私たちはじっと座っていません」

 

 MEKのアルバニア本部
 

 MEKの職場でのMEKメンバー
 以上2点の出典:2019/11/18付・Iran Interlink「US USES MEK TO FUEL UNREST IN IRAN」

 

 ペジャーク(PJAK、クルディスタン自由生活党)のZilan Vejin共同議長
 出典:2019/05/22付・RUDAW「PJAK chief: ‘We won’t sit idly by’ if US goes to war with Iran」
 

PJAK Flag
 出典:ウィキペディア「PJAK Flag」
 

 North West of Iran, the area of the PJAK
 出典:WIKIPEDIA「Iran–PJAK conflict」

 また、インターネットのツイッター等のSNSを駆使した「MEKのトロールに燃料を供給された偽のニュース」で、イラン国内、更には世界の世論を「反イラン化」する方向へ煽動している。イランの在外反体制派組織「イラン国民抵抗評議会」(NCRI)等が宣伝している様に、超過大に誇張されているデモによる死傷者の数は、その一例である。それは、実は無かった旧日本軍による「南京大虐殺」や旧ナチス・ドイツ軍による「ユダヤ人ホロコースト」の、「何百万人虐殺」という「でっち上げ」と同じ類のものである。「南京大虐殺」も「ユダヤ人ホロコースト」も、どちらとも実は、虐殺数は「ゼロ(0)」であったのである。

 米国ベースのMEK(MKO)には、アラブ首長国連邦(UAE)とサウジアラビアが資金提供し、また米国務省が資金提供して来た。それらの資金提供の繋がりとして、次の構図が明かされている。

 その米国務省によると、テロに関与した人々を含むイランの反体制グループに対するUANIの支援が有るという。
 また、UANI(United Against Nuclear Iran)は、反イランと反カタールへの支援活動に2年間で3500万ドル以上を注ぎ込んだ「資金調達装置」という。
 公開されている税務書類によると、2017年にUANIは、傘グループであるCounter Extremism Project United Inc(CEPU)からの寄付で、5,084,533ドルのうち500万ドルを受け取ったという。
 更に、UANIの姉妹グループである反政府過激主義プロジェクト(Counter Extremism Project :CEP)は、米国務省の資金を受け取り、カタールのテロとの関係についてサウジとUAEの非難を反映し、CEPUからの780万ドルの寄付のうち700万ドルを受け取ったという。
 CEPUは2016年に1,500万ドル近く、2017年には2,200万ドル超を受け取ったという。UANIとCEPはCEPUの大口の主な受取人であり、そのCEPUの税申告書によると、元国家安全保障問題担当大統領補佐官のジョン・ボルトンは2016年から2017年にCEPUから240,000ドルを受け取ったという。

 11月10日
  「【テヘラン共同】イランのロウハニ大統領は10日、南西部フゼスタン州で大規模油田を発見したと明らかにした。原油埋蔵量は530億バレルとしており、事実ならイランの埋蔵量が3分の1も増加することになる。」
   (2019/11/10付・佐賀新聞(共同通信)「大油田発見とイラン発表」より)

 11月11日
  以下、2019/11/14付・朝日新聞『「ポルノの津波」タブーの国で上映 狙いは反米だが…』より
   『イスラム教シーア派を国教とし、ポルノ画像などがタブーとされているイランで、米国の元ポルノ女優の半生を振り返るドキュメンタリー映画が上映された。米国とイランが敵対関係を強める中、映画のポスターには「制裁の時代における米国とイランの共同制作」と銘打たれており、イラン国内で話題を呼んでいる。
   イランメディアによると、映画はイラン人監督によって制作され、11日に首都テヘラン、シーア派の聖地でもある第2の都市マシュハド、観光都市イスファハンの映画館などで上映された。プロデューサーのツイッターによると、約2500人が鑑賞し、各会場で立ち見も出る状態だった。今後、イラン国内の各大学でも上映される予定という。
   タイトルは「ポルノの津波」を……』
  (以上、2019/11/14付・朝日新聞『「ポルノの津波」タブーの国で上映 狙いは反米だが…』より)

 11月15日
  「イランでは、今月15日からガソリン価格改定案が実施されたことに伴い、一部の都市で散発的なデモが発生しました。
  これらの抗議行動の多くは平和的なものでしたが、一部では暴徒らがデモに乗じて暴力行為や暴動を起こす事態となりました。」
   (2019/11/20付・ParsToday日本「イスラエルが、イランで発生した暴動を支持」より)

 11月16日
  抗議行動は、一部で道路の封鎖や放火を伴う暴動に発展した。

 11月17日までに
  アメリカのポンペオ国務長官
   「(イランのいくつかの都市で発生した抗議デモに触れ、)米国は、イラン国民を支持する」

 
YouTube: Mike Pompeo's hypocritical face on Iran
 2019/11/18

 11月17日
  イラン外務省のムーサヴィー報道官
   「ポンペオ長官が後押しする暴徒による破壊行為は、見識あるイラン国民全員のやり方や行動とは全く相容れない」
   「こうした欺瞞的かつ偽善的な意見表明は、誠実さを伴ってもいなければ同情的な感情もない」
   「この共感的な表明は、米国による経済テロの圧力下に置かれる人々に対して行われている。これ以前にも、ポンペオ長官の口からは、“イラン国民を屈服させるため、彼らを空腹のまま置くべきだ”という言葉が発されていた」


  イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師
   「一部の人々がこの決定を憂慮し、心配を募らせるのはもっともだ。この決定が彼らの損害になることもあり得る。だが、破壊行為に走り公共施設に放火することは市民ではなく暴徒の仕業だ」
   「イランの敵は、常にこうした破壊行為や情勢不安を後押ししている。今回もこのやり方を踏襲している」


 
YouTube: Iran's Leader supports government's gas price hike
 2019/11/16

  イランのロウハニ大統領
   「抗議を行うのは国民の権利だ。だが、抗議行動は暴動とは違う。われわれは社会の不安定を容認すべきではない」

 
YouTube: Iran's parliament steps in to mitigate gas price hike
 2019/11/17

 11月18日
  イランのザリーフ外相
   「イラン国民に食品や医薬品を使わせまいとする経済テロを行使するような政権は、断じて“イラン国民を支持する”などという不遜な表明をできる立場にない」
   「合法的な抗議行動は国民の権利としてイラン憲法に定められている。これに関して欺瞞的な政権の注目喚起などは必要としない。このような政権は、イラン国民に対し食品や医薬品の輸出禁止を含む経済的な圧力をかけて、イラン政府に違法な要求を押し付けるという、公然とした目的を表明している」
   「ポンペオ長官を含む米政府関係者はまず、イラン国民を初め、人類に対する自らのテロ行為や犯罪という行動について釈明すべきだ」
   「(ドイツとフランスに対し、)米国の経済テロに何ら意志表示できず、今や自らの無力さを隠蔽するために公安のかく乱や暴動を支持するような国は、自身の危険な挑発行為の責任を負うことになるだろう」


 
YouTube: US says it’s supporting Iranians after ruining country’s economy
 2019/11/20

  以下、2019/11/19付・AFP BB NEWS日本『イランの治安部隊員ら3人、「暴徒」に刺殺される 首都テヘラン』より
   『【11月19日 AFP】(更新)イラン学生通信(ISNA)とファルス(Fars)通信は18日、首都テヘラン近郊でイラン革命防衛隊(IRGC)の隊員1人と民兵組織「バシジ(Basij)」のメンバー2人が「暴徒」によって刺殺されたと報じた。
   報道によると、ナイフとなたを持った襲撃者らは首都西郊で、3人を待ち伏せして襲ったという。
   ガソリン価格が突如値上げされたことを受けて、イラン各地では14日に暴力的な抗議デモが発生。抗議デモで死亡が確認された人の数はこれまでに、今回の死者を合わせて少なくとも5人となった。』
  (以上、2019/11/19付・AFP BB NEWS日本『イランの治安部隊員ら3人、「暴徒」に刺殺される 首都テヘラン』より)

 
YouTube: Iran: Rioters set public properties on fire in several cities
 2019/11/18

 11月19日
  シオニスト政権「偽」イスラエルのカッツ外相 (ツイッター)
「(イランで最近発生した暴動や騒乱への支持を表明すると共にイラン国民を友人と呼び、)イスラエルはイラン国民の傍らにいる」
「(イランで騒乱を起こした暴徒を)“自由主義者”」

 11月20日
  『イランの各地で、最近の騒乱を非難する市民による行進が行われました。
20日水曜、#ゴレスターン、#マーザンダラーン、#ギーラーン、#マルキャズィー、#ロレスターン、#ケルマーン などの各州で人々が行進を行い、「#アメリカに死を」、「#イスラエルに死を」、「暴徒らに死を」のスローガンを叫ぶとともに、イランイスラム革命最高指導者ハーメネイー師への支持を表明しました。
また、この数日はザンジャーン、タブリーズ、シャフレコルド、フーゼスターンなどの各都市でも騒乱を起こした暴徒らを非難する行進が行われています。
イランでは今月15日、ガソリン価格改正案が実施されたことを受け、一部の都市で平和的な抗議デモが行われました。ところが、このデモに乗じた一部暴徒らが道路を封鎖、公共施設に放火するなどの過激な行動に出て、治安部隊が出動する事態となっていました。』
 (次のYouTube・Pars Today Japaneseより)

 
YouTube: #イラン 各地で、最近の #騒乱 を非難する #行進
 2019/11/20

  「イランでの最近の抗議活動で亡くなった4人の葬儀が行われ、群衆はペルシャの国での暴動に対する拒否を表明するために通りに連れて行きます。」
   (2019/11/22付・YouTube・HispanTV「Detrás de la Razón: Protestas en Irán; el Gobierno acusa a EEUU」より(本記事の冒頭付近に掲載))

 
YouTube: Iran buries martyrs as anti-rioting rallies expand
 2019/11/20

 11月22日(までに?)
  EUのフェデリカ・モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表
   「社会経済的な困難は暴力ではなく包括的な対話によって解決される。イランの治安部隊は暴力を避け、デモ者たちも平和的なデモを行うことを期待している」
   「いかなる種類の暴力も容認しがたい」

  イラン外務省のムーサヴィー報道官
   「EUは悪の巣窟を支援したり内政に介入する代わりに、イランに対する発言の責任を取るべきである」
   「EU諸国は核合意上の約束を履行する必要がある。EUはイランの公共および国民の財産を破壊する悪の巣窟を擁護するためにうそ泣きをする代わりに、アメリカがイランに対して進めている経済テロへの支援を問責すべきである」


 11月22日
  イラン・イスラム革命防衛隊(IRGC)中佐のAli Fadavi准将(副司令官)
   「私たちが受け取った情報に基づいて、アメリカは暴動が48時間以内に終わったことに怒っており、イランにこれ以上の障害がないことに失望している」
   「家、お店、病院、銀行、ガソリンスタンドへの攻撃は、抗議や暴動の行為ではなく、泥棒の行為である悪意のある行為だ」
   「これは抗議と騒乱の違いである」
   「(最近の価格上昇を踏まえると、)平和的抗議は『自然』であり、政府は一般住民への圧力を軽減するために追加の措置を講じなければならない」
   「世界の悪意のある行為者がイランを決して彼らに関連していない問題で標的にしているという事実は注意すべき問題である」


  イランのバシジ志願兵部隊の副部長であるSalar Abnoosh准将
   「(逮捕された暴徒の尋問により、)『シオニスト、アメリカ、サウジアラビア』からなる『悪の連合』が力を合わせて海外からの破壊的な暴動を組織したことを明らかになった」

  イランの上級聖職者アヤトラ・アハマド・ハタミ (テヘランでの毎週金曜日の祈りの中で礼拝者に演説)
   「特定の外国はイランで大混乱を引き起こす機会を準備するために『3年』を費やし、そのための特定の要素を訓練した」
   「しかし、彼らの計画は無力化された」
   「サウジアラビアのような国々は多くの資源を使い、混乱を引き起こすために多くのメディア報道を提供したという事実にも関わらず、暴動は継続しなくなった」


  イランのエブラヒム・ラエシ司法長官
   「騒乱と不安を生み出すために人々の懸念と悩みを悪用した」
   「イラン・イスラム共和国は、殉教者と負傷者の犠牲により、この地域で最も安全な国として知られている」
   「私たちは、セキュリティにおける最小の侵害をも決して許さない」


 11月23日
  IRGC報道官のRamezan Sharif准将 (イラン北部のアスタラ市にて)
   「先週の暴動で暴力を助長し、ガソリン価格の上昇に対する平和的抗議をハイジャックした主要な首謀者は、シラーズとテヘランの都市、アルボルズとフゼスタンの州で逮捕された」
   「この国の最近の暴動の背後にある3番目の流れは、アメリカ人、ペルシャ湾沿岸のいくつかの州、シオニストで構成されていた。さらに、サウジアラビアと一部のEmiratisおよび一部のインテリジェンス機関は、これらのイベントに貢献して国内の不安を引き起こした」


 
YouTube: Judiciary: IRGC nabbed 100 ringleaders of riots
 2019/11/23

 11月24日
  イラン西部・ケルマーンシャー州のHoushang Bazvand知事
   「攻撃者が普通の人々と治安部隊を同様に標的にして、都市の公共財産と経済とビジネスの主要な場所を破壊した」
   「破壊工作員と暴動犯は、ケルマーンシャーの多くの企業を放火した」
   「彼らはPJAK、Daesh、MKOおよび反体制グループにリンクされていたが、それらはすべて警察と治安部隊によって特定されており、彼らの犯罪について合法的に対処される」


 11月25日
  イラン革命防衛隊のサラミ総司令官
    「(事件の背後にいるとされている諸国を標的にし、)アメリカ、イギリス、イスラエル、サウジアラビアに呼びかける。われわれを試してこっぴどくひっぱたかれたが対応できなかった。世界はこの平手打ちの一部を目にしたが一部は見なかった。待ちなさい。レッドラインを越えればあなた方を抹殺する」

 
YouTube: IRGC: Recent acts of violence plots from outside Iran
 2019/11/25

  『テヘランで25日月曜、多数の市民らが街頭に繰り出して、この度の騒乱を起こした暴徒らを非難する抗議行進を行いました。
  この行進に参加した市民らは、「#アメリカに死を」、「#イスラエルに死を」、「#暴徒に死を」のスローガンを叫んでイランの治安や体制への支持を訴えました。
  人々はまた、イランイスラム革命最高指導者ハーメネイー師が行った表明を支持するとし、公共物を破壊し放火するなどの暴挙を繰り広げた暴徒らへの強い嫌悪を示しました。』

   (次のYouTube・Pars Today Japaneseより)

 
YouTube: #テヘラン 市民が、騒乱を起こした暴徒らを非難する抗議行進
 2019/11/25

 11月27日
  イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師
   「(イランが抗議デモについて反体制派テロ組織『ムジャヒディン・ハルク(イスラム人民戦士機構〈MKO〉)』などの外敵の支援を受けた『悪党ども』のしわざだと非難して来た中で、)破壊と凶行、殺人に多額の資金をつぎ込んだ、深く巨大で非常に危険な陰謀を国民が阻止した」

  以下、2019/11/29付・AFP BB NEWS日本『イラン、「CIAに関与した」8人を逮捕 デモ情報を国外へ共有』より
   『【11月29日 AFP】国営イラン通信(IRNA)は27日、「米中央情報局(CIA)に関与し」、ガソリン価格の値上げをきっかけとした抗議デモに関する情報を国外へ送っていたとして8人を逮捕したと報じた。
   IRNAは情報省の防諜(ぼうちょう)機関トップの話として、逮捕した500人超のうち「最近発生した暴動に関する情報を集め、国外に送ろうとしていた」8人を特定し、逮捕したと報じた。うち6人は「暴動に参加して命令を実行していた」とみられるという。
   イランの大敵である米国は、インターネット規制をくぐり抜けるよう人々に求め、写真や映像など抗議デモに関する大量の情報をイランから受け取ったと明かしている。
   マイク・ポンペオ国務長官は26日、「イラン政府の不正に関する2万近くのメッセージや映像、写真、メモを(記号化メッセージアプリ)テレグラム(Telegram)を通じて受け取った」と述べた。(c)AFP』
  (以上、2019/11/29付・AFP BB NEWS日本『イラン、「CIAに関与した」8人を逮捕 デモ情報を国外へ共有』より)

 12月5日までに
 
YouTube: Iran's Rouhani calls for release of ‘innocent, unarmed’ protesters
 2019/12/05

 本ブログ過去の関連記事
  ・2019/12/19付:『イラクのデモの騒乱化は「カラー革命」の謀略、米国・偽イスラエル・サウジ・UAE…/Iraqi demo hijacked by CIA-Mossad riotize to "color rev."』
  ・2019/12/19付:「イラクのイラン領事館放火は米煽動、ユダメディアの偽情報/Iran consulate arson in Iraq was agitated by CIA-Mossad, JewMSM FakeNews」 
  ・2019/12/19付:「イラクの民間軍事警備会社と行動を共にする偽イスラエルのMossad、米国ブラックウォーター虐殺事件/Mossad with PMSC in Iraq, Blackwater USA massacre」

  ・2019/09/03付:「正義イラン仕業と偽装し偽イスラエルとユダヤの奴隷米国による偽旗謀略 2019-まとめ/False Flag by Fake Israel & Jew's slave US pretended Iran」 ・・・または本ページ右サイドの「ブックマーク」
  ・2019/11/11付:「サウジアラムコ攻撃(1/9)イエメン・アンサール・アッラーが報復声明・・・イランは100%関与せず(1/2)/Houthis attacked Saudi, Iran didn't engage」
  ・2019/11/12付:「サウジアラムコ攻撃(2/9)イエメン・アンサール・アッラーが報復声明・・・イランは100%関与せず(2/2)/Houthis attacked Saudi, Iran didn't engage」
  ・2019/11/12付:『「ワンパターン」詐欺師ポンペオの常套手段:裏を取らずに即答「イランがやった」/"The same way":Swindler Pompeo's usual device are "Iran did"』
  ・2019/12/08付:「2019イエメン・アンサール・アッラーがサウジアラムコ報復攻撃-まとめ/Yemen Ansar Allah attacked against Saudi Aramco for retaliation」 ・・・または本ページ右サイドの「ブックマーク」
  ・2019/12/16付:「イランのPressTVとHispanTVが再びYouTubeブロック:ユダヤADLレジーム/Iranian media was banned by Jewish ADL & Google again」
  ・2019/12/17付:『ハメネイ師「コーランで核兵器禁止」偽イスラエル「タルムードで400発超」/Rev. Khāmene'ī “Nuke ban by Koran",Fake Israel "400↑ by Talmud"』
  ・2019/12/17付:「10.11イランタンカーへのミサイル攻撃はサウジの仕業と見せかけた偽イスラエルによるFalse Flag/Fake Israel attacked against Iranian oil tanker」
  ・2019/12/18付:「米国の搾乳牛!:詐欺師に媚びるサウジ国王がサウジアラムコでイランを非難/US's milking cow!, Saudi king who flatters swindler blamed Iran」
  ・2019/12/18付:「国連が9.14サウジアラムコ攻撃へのイランの関与を否定している事については正しい/It's right that UN denied Iran linked Saudi Aramco attack」
  ・2019/12/18付:『イラン提唱「ホルムズ平和構想」の希望、9.22「聖なる防衛週間」/Iran proposes "HOPE:HORMUZ PEACE ENDEAVOR". 9.22"Holy defense week"』
  ・2019/12/19付:「イランで新たな油田発見/ A new oil field was discovered in Iran」

 引用文献
  ・2019/05/22付・RUDAW:「PJAK chief: ‘We won’t sit idly by’ if US goes to war with Iran」
  ・2019/11/10付・佐賀新聞(共同通信):「大油田発見とイラン発表」
  ・2019/11/14付・朝日新聞:『「ポルノの津波」タブーの国で上映 狙いは反米だが…』
  ・2019/11/18付・ParsToday日本:「イランが、米国務長官の干渉的な発言に反発」
  ・2019/11/18付・AFP BB NEWS日本:『イラン大統領、社会の「不安定」容認しないと警告 抗議デモ受け』
  ・2019/11/19付・AFP BB NEWS日本:『イランの治安部隊員ら3人、「暴徒」に刺殺される 首都テヘラン』
  ・2019/11/20付・ParsToday日本:「イスラエルが、イランで発生した暴動を支持」
  ・2019/11/20付・ParsToday日本:「視点;イランでの騒乱にCIAの足跡」
  ・2019/11/22付・TRT(トルコ・ラジオ・テレビ協会)日本:「ムーサヴィー・イラン外務省報道官、デモに関するEUの声明に反発」
  ・2019/11/24付・PressTV:「Rioters linked to Daesh, PJAK, MKO identified in Kermanshah: Governor」
  ・2019/11/27付・Iran Interlink(Lobelog):「IRANIAN PROTESTS , MEK TROLLS , RECKLESS AMERICAN OFFICIALS」
  ・2019/11/28付・AFP BB NEWS日本:『イラン最高指導者、「非常に危険な」陰謀阻止と発表』
  ・2019/11/29付・AFP BB NEWS日本:『イラン、「CIAに関与した」8人を逮捕 デモ情報を国外へ共有』

 参考文献
  ・2019/10/01付・IRANIAN:「Emails Suggest UAE And Saudi Arabia Funded U.S.-Based Anti-Iran Pressure Group」
  ・2019/11/27付・TRT(トルコ・ラジオ・テレビ協会)日本:『【イラン】 ハメネイ師、「デモは危険な陰謀だった」』
  ・公安調査庁~国際テロリズム要覧~国際テロ組織:「モジャヘディネ・ハルグ(MKO)」
  ・公安調査庁~国際テロリズム要覧~国際テロ組織:「ペジャーク(PJAK)」

 関連文献
  ・2019/05/22付・ROJ news:「PJAK Eşbaşkanı Zilan Vejin: Her duruma karşı hazırız」
  ・2019/11/13付・Iran Interlink(Mehr News):「MEK AND SAUDI ARABIAN CONTINUES PROMOTION OF TERROR」
  ・2019/11/18付・Iran Interlink(Tehran Times):「US USES MEK TO FUEL UNREST IN IRAN」
  ・2019/11/19付・Iran Interlink(Russia Today):「US – MEK MEDDLING POISONS GRASSROOTS DEMOCRACY IN IRAN」
  ・2019/11/22付・Iran Interlink(The Intercept):「IRANIAN PROTESTS AND MEK ABSENCE INSIDE IRAN」
  ・2019/11/25付・Iran Interlink(Fars News):「MOJAHEDIN-E KHALQ MEK OPERATIVES ARRESTED ACROSS IRANIAN CITIES」
  ・WIKIPEDIA:「Iran–PJAK conflict」


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