狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

イラン・イスラム革命防衛隊がホルモズ海峡で国際法違反の英タンカーを拿捕/IRGC seized illegal UK oil tanker at Strait of Hormuz

2019-08-16 16:38:20 | イラン2012~2019
 ※ 本記事において幾つかの引用文献と画像を借用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.


 Red Alert !!, Iran-US Moreover "False Flag"


 
 
 
 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」 
 


 
 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一4章15~19節
  あなたがたのうちのだれも、人殺し、盗人、悪を行なう者、みだりに他人に干渉する者として苦しみを受けるようなことがあってはなりません。
  しかし、キリスト者として苦しみを受けるのなら、恥じることはありません。かえって、この名のゆえに神をあがめなさい。
  なぜなら、さばきが神の家から始まる時が来ているからです。さばきが、まず私たちから始まるのだとしたら、神の福音に従わない人たちの終わりは、どうなることでしょう。
  義人がかろうじて救われるのだとしたら、神を敬わない者や罪人たちは、いったいどうなるのでしょう。
  ですから、神のみこころに従ってなお苦しみに会っている人々は、善を行なうにあたって、真実であられる創造者に自分のたましいをお任せしなさい。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 4:15~19
  For let none of you suffer as a murderer, or a thief, or an evil doer, or a meddler in other men’s matters.
  But if one of you suffers for being a Christian, let him not be ashamed; but let him glorify God in this matter.
  For the time has come for judgment to begin with the household of God. If it begins first with us, what will happen to those who don’t obey the Good News of God?
  “If it is hard for the righteous to be saved, what will happen to the ungodly and the sinner?”
  Therefore let them also who suffer according to the will of God in doing good entrust their souls to him, as to a faithful Creator.

 
 


 新約聖書・ヤコブの手紙1章12節
   試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。
  
 The New Testament・The Epistle of James 1:12
   Blessed is a person who endures temptation, for when he has been approved, he will receive the crown of life, which the Lord promised to those who love him.

 
 



 新約聖書・ローマ人への手紙16章17~20節
   兄弟たち。私はあなたがたに願います。あなたがたの学んだ教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人たちを警戒してください。彼らから遠ざかりなさい。
  そういう人たちは、私たちの主キリストに仕えないで、自分の欲に仕えているのです。彼らは、なめらかなことば、へつらいのことばをもって純朴な人たちの心をだましているのです。
  あなたがたの従順はすべての人に知られているので、私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます。
  平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。
   どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。

     ※(自分の)「欲」= 直訳:(自分の)「腹」

 The New Testament・The Epistle to the Romans 16:17~20
    Now I beg you, brothers, look out for those who are causing the divisions and occasions of stumbling, contrary to the doctrine which you learned, and turn away from them.
  For those who are such don’t serve our Lord, Jesus Christ, but their own belly; and by their smooth and flattering speech, they deceive the hearts of the innocent.
  For your obedience has become known to all. I rejoice therefore over you. But I desire to have you wise in that which is good, but innocent in that which is evil.
  And the God of peace will quickly crush Satan under your feet.
   The grace of our Lord Jesus Christ be with you.


 



 新約聖書・ヤコブの手紙1章2~4節
   私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。
  信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。
  その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります。

 The New Testament・The Epistle of James 1:2~4
   Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations,
  knowing that the testing of your faith produces endurance.
  Let endurance have its perfect work, that you may be perfect and complete, lacking in nothing.
 

 
 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一5章6~10節
   ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。
  あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。
  身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。
  堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。ご承知のように、世にあるあなたがたの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです。
  あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 5:6~10
   Humble yourselves therefore under the mighty hand of God, that he may exalt you in due time,
  casting all your worries on him, because he cares for you.
  Be sober and self-controlled. Be watchful. Your adversary, the devil, walks around like a roaring lion, seeking whom he may devour.
  Withstand him steadfast in your faith, knowing that your brothers who are in the world are undergoing the same sufferings.
  But may the God of all grace, who called you to his eternal glory by Christ Jesus, after you have suffered a little while, perfect, establish, strengthen, and settle you.

 
 



 新約聖書・エペソ人への手紙6章10~17節
   終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。
  悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
  私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
  ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
  では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
  足には平和の福音の備えをはきなさい。
  これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
  救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。

 The New Testament・The Epistle to the Ephesians 6:10~17
   Finally, be strong in the Lord, and in the strength of his might.
  Put on the whole armor of God, that you may be able to stand against the wiles of the devil.
  For our wrestling is not against flesh and blood, but against the principalities, against the powers, against the world’s rulers of the darkness of this age, and against the spiritual forces of wickedness in the heavenly places.
  Therefore put on the whole armor of God, that you may be able to withstand in the evil day, and having done all, to stand.
  Stand therefore, having the utility belt of truth buckled around your waist, and having put on the breastplate of righteousness,
  and having fitted your feet with the preparation of the Good News of peace,
  above all, taking up the shield of faith, with which you will be able to quench all the fiery darts of the evil one.
  And take the helmet of salvation, and the sword of the Spirit, which is the word of God;

 

 

 

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  1947年に「フェイク・ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議   
    そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。

 


 イランは全く悪く無い。イランにとっては、完全なる理不尽な試練に置かれている。アメリカは、現フェイク・イスラエルの奴隷であるが故に、現イスラエルの存在を認めていないイランに対して圧力を掛けているのである。根本は、正にこれであり、単純明快である。
 唯一神がバックボーンとなり、旧約聖書とコーランを規範に持つ正義のイランが、悪事を働き続ける現イスラエルを認めないのは当然である。現イスラエルが占領・入植してパレスチナ人を虐待している事を赦す訳がないし、アブラハムの子のイサクの子であるヤコブの別名「イスラエル」の名を借りてはいるものの、現在のイスラエルは、唯一の神様である創造主(アッラー、ヤハウェ)との契約を持たない「フェイク・イスラエル」であるからである。旧約聖書に書かれている「契約の民」は飽くまでも「血統的ユダヤ人」の事であり、その本当のユダヤ人は決して白人では無く有色人種であり、中東地域を含めたアジア人の事である。そして、その「血統的ユダヤ人」は、パレスチナ人の中に大変多く含まれているのであり、パレスチナ人こそが「契約の民」と言って良い。パレスチナは国名、或いは地域名であり、民族名では無い。現フェイク・イスラエルの中の「宗教的ユダヤ人」達は、「フェイク・ユダヤ人」である。
 また、現イスラエルでは、ユダヤ教に改宗した者、そして母親がユダヤ人、つまり「女系」の子息の者をユダヤ人と定義している。正に「フェイク」である。「血統的」ユダヤ人である為には、「男系男子」、つまり男性だけが持つY染色体を引き継ぐ必要が有る。そして、例え本当のユダヤ人であっても、非人道的で傲慢、不道徳の「バビロニア・タルムード」の信仰者であるならば、唯一神との契約は保証されない。その「バビロニア・タルムード」の下に存在する「ユダヤ教」は、名前の通り、ユダヤ人自身を拝んでいる、つまり自分の欲望を拝んでいるに過ぎないのであり、正に傲慢の極地である。

 現在のアメリカのトランプ大統領は、露骨に現フェイク・イスラエルに肩入れしている。娘婿がアシュケナジー・ユダヤ人(カザール人)であるからなのか、福音派等のキリスト教宗教組織やAIPAC等のユダヤ・シオニズム団体に迎合している為なのか、自分の信仰心からの勘違いからなのか、露骨な大間違いな事をして恥をかいている。そして勿論、対イラン制裁も大間違いである。
 一方で、米国の以前の政権を遡って、オバマ政権、ブッシュ政権……と、特に中東地域の米国の間違った政策と干渉行為、撹乱、煽動、侵略戦争等と、それらの後始末、尻拭いもさせられている。「アメリカ第一」を掲げる(といっても、その実「イスラエル第一」となっているのであるが)トランプ大統領は、出来るだけ海外から手を引きたい本音も有るとは思う。
 米国の保守とは何だろうか?。米国はイラン(ペルシャ)や日本と比べて歴史は非常に浅い。世界一の軍事力で武装して誤魔化してはいるものの、その実、今や世界一の「借金大国」である「裸の大様」であり、浅い歴史故に国の礎が脆い。元々、有色人種のインディアンが先住民であり、そこへWASP等の白人達が侵略してその先住民を虐殺して乗っ取ったものである。そして現在に至っては、金融、エネルギー、メディア等、アメリカの全てをユダヤが支配するに至っている。
 結局、アメリカの保守とは、ユダヤ支配下のレジームから、漸進的に脱却していく事であろう。ユダヤからの脱却によって、金融をはじめ、それらがアメリカ自身のものになってゆき、イスラエルへの莫大な無償支援からも解放され、自分で自分の首を締める事がなくなってゆく。そして、それだけではなく、その無償支援している現「偽」イスラエルを通したパレスチナ人の首を締める事もなくなってゆく。

 イランは非常に賢明である。西側欧米の偽善や欺瞞、二枚舌・三枚舌を見抜いており、自然権としての自衛権、抑止力をしっかりと高めている。そして、自立して防衛力の国産化を高めている。日本はどうだろうか?。戦後、航空機を作る事が抑えられていた事もあるが、防衛の為の武器や機器を米国からの購入ばかりしているのではないだろうか?。世界は決して理想郷では無く、国内の治安の為に警察が必要である事と同じく、海外に対しての防衛力、軍隊は必要である。諸外国は、決して良い国ばかりでは無いのである。今からたった七十数年前まで、白人列強の欧米諸国は、多くの国々を植民地としていた。それは長い歴史の中で、つい最近の出来事である。故に、当時と然程、頭の中は変わっていないと捉えるべきである。現在までのアメリカやNATO(北大西洋条約機構)の執って来た行いを見れば解るであろう。

 そして、イランは決して、イラン・イスラム革命直後のイラン・イラク戦争の事を忘れてはいない。当時のイラクのサダム・フセイン大統領はアメリカの協力者で、アメリカに対しての「悪役」を演じていた。それはあのアルカーイダのウサマ・ビン・ラディン司令官と同じくしてのアメリカの同志としての「役割」を演じていたのであった。ウサマ・ビン・ラディンはあの「911」、2001年のアメリカ同時多発テロ事件に関与したとされているが、実際はイスラエルとアメリカによる「自作自演」、“False Flag”(偽旗工作)であった。その事も、イランは勿論、知っている。ウサマ・ビン・ラディンは病気によって亡くなったが、最期はアメリカ資本の病院で丁重に扱われていた。サダム・フセインは、処刑されたのでは無く、実際は処刑されたのは「影武者」であって、その後もアメリカによって匿われながら、生き続けている(或いは、生き続けていた)。
 現在のシリアでのIS(DAESH)掃討という名目で介入し続けてきたアメリカ自身が、そのISを創設した事も同様の“False Flag”である。そしてそこへ、アメリカだけでは無く、イスラエル、ヨーロッパ諸国(EU)、サウジアラビア等が、「人道団体」とされながらその実、子供達の拉致や臓器売買、化学攻撃、またはその見せかけの演出を行って来た「ホワイト・ヘルメット」をも含めた反政府テロリストを支援して来た事も、同様である。
 また、ユダヤ人「ホロコースト」を行ったとされる、旧ナチス・ドイツのユダヤ人、アドルフ・ヒトラー総統もアメリカの協力者であり、イルミナティ・フリーメーソンのパペットであった。よって、ヒトラーは終戦直後に自害したのでは無く、サダム・フセインと同じく「影武者」が死んだのであり、その後も「逃れの地」アルゼンチンでアメリカによって匿われながら、生き続けていた。アメリカは、実は、旧ナチス・ドイツを支援していたのであった。旧ナチス・ドイツは、アシュケナジー・ユダヤ人(実際はカザール人)を強制収容所に入れたが、「ホロコースト」(大虐殺)は全く無かった。強制収容所は、ドイツから国外に移住させる為のステップであった。
 更に、先の日米戦争に突入する真珠湾攻撃を行った旧日本海軍の山本五十六・連合艦隊司令長官(当時)もアメリカの協力者であったので、実際は先の戦争で亡くなったのでは無く、その後も生き続けていた。戦後、日本では山本五十六の映画やドラマが多く作られて「美化」されて来たと同時に、「海軍善玉論」、「陸軍悪玉論」が横行して来た。しかし実際は、アメリカの協力者であった海軍こそが「悪玉」であった。
 1945年のポツダム宣言への調印・即時発効(降伏文書)後の「停戦」中で日本がアメリカの被占領国となっている間に、ある学者がノーベル物理学賞を受賞したが、その学者は、日本の原子力技術、核兵器技術をアメリカに渡していたスパイであったので、「恩賞」としての授与であった。日本は第二次大戦中、既に核兵器を開発して所有していたのであった。しかし、日本は「良心」から、それを使用する事に至らなかった。

 ロシアが西側欧米諸国から制裁を受け続けて来たが、現在、ロシアは非常に安定している。制裁を受けて来た中で、ロシアはその試練を自己変革と成長・発展の機会に捉え、豊富な国内資源と人材、及び広大な領土等を活かして、却って自給自足化が進み、そして東側との強い絆を築いき、国民の精神も精進して向上する等して、国内は様々な面で成熟し、ロシアにとっては「好結果」となった。ロシアと同じく、イラン国内にも豊富な資源が埋蔵しており、その他、人材、領土、自然環境等も同様である。よって、ロシアの先例と同じく、イランに対する制裁もアメリカにとっては「失敗」、「逆効果」となる事は、間違いない。
 そして何より、ロシアに「ロシア正教」というバックボーンがある事と同じく、イランも「クルアーン」(コーラン)をバックボーンとする。そして共に共通するのが、旧約聖書を規範としている事である。また両国とも、他の伝統的な宗教に関しては寛容であり、例としてユダヤ教徒は両国で平和に暮らしている。

 それにしてもロシアのパトリオティズム(祖国愛)に対する西側欧米グローバリストからの制裁が失敗に終わったのであるが、同じ様にイランに対して制裁を掛ける米トランプ政権は、「アメリカ・ファースト」と言いながら「イスラエル・ファースト」となっている様に、自国の為では無く他国の為に行っており、それは結局は、そういう意味に於いては、グローバリズムと同じではないだろうか?。またそういう意味で、「反グローバリズム」を掲げながら、米トランプ政権は「イスラエル・ゲート」の泥沼にハマっている様に、僕には見える。

 <以下、7月10日追記>
  日本が主権回復を一応果たした頃、イランでは1951年に民主的選挙により就任した「国民戦線」の党首モハンマド・モサッデク首相の政権であった。
  モハンマド・モサッデク氏率いる「国民戦線」は「反植民地主義」を掲げてイラン(ペルシャ)民族主義に立った。イギリスが第二次世界大戦中の占領とその後のイラン独立後に於いてもイラン産石油の利潤を奪い続ける等の搾取を行い続けていた事から、モサッデク氏は「主権回復」の意味も込めてイラン産石油を「完全国有化」にし、その利権を取り戻すと同時に、英国によるイラン支配を終結させた。
  イランのモサッデク政権時の1953年、日本の出光興産は国益の為であると同時にイランが英国からの圧力(制裁)を受けていた事にも同情し、英国軍が海上封鎖を敷く中でタンカー「日章丸」をイランに派遣し、軍艦や機雷を避けながらイラン産石油の輸入に成功した。その後に英国の石油メジャーが訴訟を起こすも、出光側がその正当性を認められて勝利したこの一連の流れは「日章丸事件」と呼ばれる。
  その後、同じ年にモサッデク政権と対立していたモハンマド・レザー・パフラヴィー皇帝(パフラヴィー2世、パーレビ国王)を支持するファズロラ・ザヘディ将軍率いる軍による「クーデター」が行われ、モサッデク首相をはじめ国民戦線党員は逮捕されて失脚した。このクーデターを工作し、煽動し、支援したのは、米国のCIAと英国のMI6であった。CIAとMI6はイランの体制転換を行って、その後に西側欧米の傀儡として「白色革命」を行う事となるパーレビ独裁政権を立てた。
  その欧米化を進める「白色革命」に抵抗し反発して、ホメイニー師が精神的指導者となって「イラン革命」を行い、1979年2月11日に達成された。
  またその年の11月、スパイの巣窟となっていた「駐イラン・アメリカ大使館人質事件」が有りその後1年余り続く事となるが、その間の1980年9月から始まり以降約8年も続く事となった「イラン・イラク戦争」へと繋がる事となった。
 <以上、7月10日追記>

 イラン・イスラム革命防衛隊がホルモズ海峡で国際法違反の英タンカーを拿捕
  Islamic Revolutionary Guard Corps(IRGC)seized illegal UK oil tanker at Strait of Hormuz


 
YouTube: UK tanker hit Iranian boat, ignored distress call: Official
2019/07/20公開

YouTube: Live: Iran says UK-flagged oil tanker violated international maritime regulations
2019/07/21ライブ配信
 
YouTube: Iran’s Revolutionary Guards capture UK-flagged tanker Stena Impero
 2019/07/20公開
 
YouTube: The Debate - Seizure of UK Tanker
2019/07/21公開

 以下、2019/07/20付・ParsToday日本:『イラン革命防衛隊、「ホルモズ海峡で英タンカーを拿捕」より
  「イラン・イスラム革命防衛隊海軍が19日金曜、同国南部ホルモズ海峡で国際法に違反したとしてイギリス(船籍)のタンカー1隻(=『ステナ・インペロ』)を拿捕したことを明らかにしました。」
  「イスラム革命防衛隊海軍の発表によりますと、問題のタンカーは拿捕された後、海岸に曳航され、法的な手続きと必要な調査のため、ホルモズガーン州航海・港湾機関に引き渡されました。
  イスラム革命防衛隊海軍は18日木曜にも、ペルシャ湾で燃料を密輸していた外国籍の船舶1隻を司法命令により拿捕しています。
  革命防衛隊の今回の措置は、国益の防衛、海上密輸対策および治安確保という同防衛隊の責務の枠組みで実施されました。
  1982年に採択・署名された海洋法に関する国際連合条約では、公海での国際法規施行に当たり、民間の船舶が国際海洋法を守らない場合は、旗国以外の国の軍艦による取り締まり、拿捕、捜査が認められています。」
 (以上、2019/07/20付・ParsToday日本:『イラン革命防衛隊、「ホルモズ海峡で英タンカーを拿捕」より』

 7月19日金曜日、イラン・イスラム革命防衛隊海軍が同国南部ホルモズガーン州港湾海事局の要請により、イギリス船籍のタンカー「ステナ・インペロ」を、漁船との衝突、自動船舶識別装置の電源(GPSナビゲーション・システムの電源)が入っていなかったこと、石油系廃棄物の処理による海洋汚染などの理由で拿捕した。尚、その衝突事故で被害に遭ったイラン人漁業関係者や乗組員の一部が重体となった。
 問題のタンカーは、この衝突事故の後にイラン側の警告を無視し、ナビゲーションシステムの電源を切り、航路変更という危険な行動に出て、本来のルートとは逆の方向に航行してその場から逃げようとしていたところを、イラン側に拿捕された

 7月19日
  イラン・イスラム革命防衛隊海軍
   「19日金曜午後、イギリス船籍のタンカー『ステナ・インペロ』がホルモズ海峡を航行中に、国際海洋法への規則違反および、わが国南部ホルモズガーン州航行・港湾機関の要請に基づき、イスラム革命防衛隊海軍の艦船により拿捕された」

 7月20日(?)
  イラン南部ホルモズガーン州航行港湾機関のアフィーフィープール長官
   「イギリス船籍のタンカー、ステナ・インペロは、ホルモズ海峡の航路上にて漁船と衝突しており、この事故後、原因究明のための捜査が必要となった」
   「問題のタンカーが漁船と衝突した後、漁船の乗組員らはイギリスのタンカーに交信した。しかし、タンカーが応答しなかったため、彼らは法に則ってイラン南部ホルモズガーン州の航行港湾機関に交信してきた」
   「わが航行港湾機関は、このタンカーの件をイスラム革命防衛隊に通報し、問題のタンカーをホルモズガーン州バンダルアッバース港湾まで曳航し詳細な捜査と事故原因の究明を要求した」
   「問題のタンカーには23人の乗組員がおり、彼らは安全上の面から船内にとどまる必要がある」
   「タンカーにはインド国籍の乗組員18人、および、ロシア、フィリピン、リトアニアの各国籍の乗組員ら5人が乗船していた」


  イランのザリーフ外相 (ツイッター)
   「ジブラルタル海峡での海賊行為とは異なり、ペルシャ湾でのイランによるイギリスのタンカーの拿捕は、国際海事法の維持が目的だ」
   「イランは、ペルシャ湾とホルモズ海峡の安全を確保している」
   「イギリスは、経済テロに関してのアメリカへの同調を止めるべきだ」


  イラン・イスラム革命防衛隊のシャリーフ報道官
   「我々が拿捕したイギリスのタンカーは海事法に違反していた」
   「イギリスのタンカー・ステナインペロは海事法に違反し、自動識別装置の電源を切った状態で、ペルシャ湾の湾口であるホルモズ海峡の入り口に当たる経路に向かって航行せず、同海峡の南側の出口から海峡に入ろうとしていた」
   「タンカーは、わが防衛隊海軍の警告を無視し、またイギリス艦艇の介入と抵抗およびヘリコプター2機の飛行、さらには当防衛隊海軍の任務執行妨害を経て、防衛隊の迅速な作戦により拿捕された」


 
YouTube: طهران ناقلة النفط البريطانية خالفت قوانين الملاحة
 テヘラン英国の石油タンカーは航海法に違反
 2019/07/20公開

 7月21日
  イラン国会の声明
   「一部タンカーでの破壊行為、爆破行為、イギリスによるイランタンカーの違法な拿捕、イギリスタンカーによるホルモズ海峡の通過規則への違反など、この数週間に地域の国際海域で発生した複数の不審な事件は、覇権主義国が世界へのエネルギー輸送ルートであるペルシャ湾海域が安全ではないと見せかけようとしていることを示すものだ」

   「イラン国会はさらに、こうした破壊行為への毅然と対抗する必要性を強調し、政府に対し、ホルモズ海峡を通過する艦船への海峡通行税の徴収を検討するよう求めました。」

 
YouTube: Iran: Iranian flag flies from seized UK oil tanker - state TV
 2019/07/21公開

  「(19日金曜日にイラン・イスラム革命防衛隊により)ホルムズ海峡で英国籍の石油タンカーの押収に先立つ、英国海軍艦とイラン海軍士官との間での会話であると報告されているものの録音が、(21日)日曜日に海上保安会社ドライアド・グローバル(Dryad Global)によってリリースされました。

 
YouTube: Iran: Audio released of purported Iran-UK exchange before seizure of oil tanker *AUDIO*
2019/07/21公開

 7月22日
  イランのハータミー国防軍需大臣
   「ジブラルタル海峡でイランのタンカーを拿捕するというイギリスの誤った行動に対するイランの最近の反応は、あらゆる脅迫に対抗するイランの力や意志を示している」
   「イランは、ミサイルや滞空防衛、エレクトロニクスなど全ての防衛分野において進歩を遂げている」
   「イランは、あらゆる脅迫に対する対抗する力を有している」

  イランのラビーイー政府報道官
   「わが国が、ホルモズ海峡でイギリスのタンカーを拿捕したのは、地域の環境やこの航路の安全保障が目的だった」
   「問題のタンカーは、GPS装置の電源を切った状態でホルモズ海峡に入り、再三の警告を無視したことから、地域の環境およびホルモズ海峡の航路の安全保障を目的としたイラン側の行動に遭遇した」

   「イギリスはイランに対し、自国の航路の安全保障に関してわずかな過ちであろうと黙認することを期待してはならない」
   「イラン側の措置は決して報復的なものではなく、正当で合法的なものだ」
   「(イラク首相のイラン訪問とアメリカとイランの間の仲裁に関して、)イランを訪問する友好国はいずれも地域の緊張緩和を望んでいる。だが、ある国がイランとアメリカの仲介をしようとしていることは議題にはない」

 
YouTube: Iran: Crew from captured British-flagged tanker shown on Iranian State TV
 2019/07/22公開
 
YouTube: الإجراءات الإيرانية في مياه هرمز تقدم نموذجاً في إثبات الحق بالدليل والبرهان
 ホルムズの海域でのイランの行動は、証拠に対する権利を確立するためのモデルを提供します
 2019/07/22公開
 
YouTube: MI6 Up to Their Old Tricks Again! New So-Called Russian Trace Found in Oil Tanker Mystery
 2019/07/22公開

 7月25日(?)
  以下、2019/07/25付・ParsToday日本:「イランが、英タンカー拿捕に関して安保理に書簡を送付」より
   『ペルシャ湾でのイギリスのタンカーを拿捕した事に伴い、国連イラン代表が書簡により、国連安保理に対し一部の情報を開示しました。
   IRIB通信によりますと、この書簡では、今月19日にイラン南部ホルモズ海峡で拿捕されたイギリスのタンカー「ステナ・インペロ」が、イランの漁船と衝突し、これに被害を与えたこと、被害に遭ったイラン人漁業関係者や乗組員の一部が重体であることが述べられています。
   また、この書簡によれば、この衝突事故の後に問題のタンカーはイラン側の警告を無視し、ナビゲーションシステムの電源を切っていたこと、航路変更という危険な行動に出て、本来のルートとは逆の方向に航行しその場から逃げようとしていたところを、イラン側に拿捕された、とされています。』

   「イラン側の措置はホルモズ海峡での航海の安全維持や、法規・秩序の維持を目的とした急務のものであり、国際法にのっとって履行された

    イラン政府代表
     「司法当局の命令により、海洋環境やイランの漁船および乗組員が受けた被害をはじめとする、問題のタンカーの違反関連の捜査が現在実施されている」
  (以上、2019/07/25付・ParsToday日本:「イランが、英タンカー拿捕に関して安保理に書簡を送付」より)

 7月27日
  イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記とイランを訪問中のオマーンのアラウィ外相との会談
   イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記 
    「ジブラルタル海峡でイランのタンカーを違法に拿捕したイギリス海兵隊の海賊行為とは異なり、わが国の取った措置は完全に合法だった」
    「ホルモズ海峡で英船籍のタンカーを拿捕したイラン側の措置は、海事法の施行並びに航海の安全維持のために講じられたものだった」
    「すべての国が、安全維持のために海事法を遵守する必要がある」

    「(近隣諸国との相互理解、自重をベースとした関係追求というイランの恒常的な方針を強調し、)一部の地域諸国は傲慢で性急な行動に走り、対話や相互理解の下地を壊し、地域を重大な問題に直面させている」
    「西アジア地域の安全は地域諸国によって確保されるべきものだ。地域外の国の干渉は問題を増大させる以外、何の効果もない」
    「(イエメン攻撃や罪のない同国民の殺害継続に強い懸念を示し、)イエメン危機にとって軍事的な解決策は存在しない。国際社会はイエメン国民の要求に基づいた政治的な方策を活用し、サウジアラビアとアラブ首長国連邦による軍事攻撃続行を阻止する必要がある」
   オマーンのアラウィ外相
    「(地域での緊張激化をくい止めた過去の経験の活用、そして情勢不安を増大化させる行動回避の必要性を強調し、)すべての国は、特にホルモズ海峡の安全法を遵守し、危機を招くような行動を控えるべきだ」

 7月29日
 

 

 

 Sepah Navy Special Force:セパ海軍特殊部隊としても知られるIRGC海軍のTakavar部隊
 以上3点の出典:2019/07/30付・YouTube・Pars Today Japanese「イランイスラム革命防衛隊による英タンカー拿捕時の動画」
 
  以下、2019/07/29付・乗りものニュース(時事通信):『「命危険にさらすな」と警告=イラン精鋭部隊、英軍艦に』より
   『【エルサレム時事】イランの精鋭部隊「革命防衛隊」は29日、ホルムズ海峡で19日に英船籍のタンカー「ステナ・インペロ」を拿捕(だほ)した際、護衛の英軍艦と交わした通信だとする録音を公開した。現地メディアが伝えた録音によれば、革命防衛隊は英軍艦に「命を危険にさらすな」と警告するメッセージを発していた。
   公開されたのは、軍艦が拿捕を阻もうとしている状況下での交信とみられる。革命防衛隊の艦艇が「介入するな」と告げたのに対し、英フリゲート艦「モントローズ」からとされる音声は「(ホルムズ)海峡近辺にいる。付近を商船が通過中だ」と応答。革命防衛隊が「命の危険」に言及した警告を送った。
   音声と共に、モントローズやステナ・インペロとみられる艦船などが映った新たな映像も公開された。』
  (以上、2019/07/29付・乗りものニュース(時事通信):『「命危険にさらすな」と警告=イラン精鋭部隊、英軍艦に』より)

 
YouTube: イランイスラム革命防衛隊による英タンカー拿捕時の動画
 (および特殊行動部隊のタンカーとの交信の様子)
 2019/07/30公開

 関連文献・動画
  ・2019/07/30付・ParsToday日本:「イランイスラム革命防衛隊による英タンカー拿捕時の動画」

 
YouTube: طهران تنجح في إيصال رسائلها عبر الصور في أكثر من مناسبة
 テヘランは複数回にわたって写真を通してメッセージを伝えることに成功
 2019/07/29公開

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  ・2019/01/06付:「JapanーIran、public justice & self-sacrifice/映画『海賊とよばれた男』:戦前から受け継ぐ『公義』の為の気骨在る自己犠牲の精神、戦後艱難を共にしたイランと日本」
  ・2019/05/21付:「サウジ船へ偽旗、悪魔ユダヤネオコンBチーム、煽動者マスコミ/False Flag to Saudi by "Satanism Cult B team" & War Agitator Jew's NYT」
  ・2019/05/22付:「Red Alert !!, Iran-US:駐イラク米国大使館付近への戦争煽動者による更なる『偽旗工作』/Moreover, "False Flag" added by War agitator」
  ・2019/06/10付:「日章丸事件:欧米に反抗しイランと協力した出光創業者の気概気骨を忘れた日本/Backbone & Mettle of Japanese Idemitsu who cooperated with Iran」
  ・2019/06/18付:「Red Alert ! 南シナ海で米国潜水艦が日本タンカーを攻撃し中国のせいにする『偽旗』の可能性、勿論偽イスラエルにも要注意/ South China Sea "False Flag" by US」
  ・2019/06/19付:『"False Flag" 日本タンカー攻撃は米国と偽イスラエルによる「自作自演」の犯行(1/5)~両国潜水艦の存在/Japanese tanker attack by US & Fake Israel』
  ・2019/07/10付:『"False Flag" 日本タンカー攻撃は米と偽イスラエルによる「自作自演」(2/5)~ネタニヤフから再度の侮辱/Japanese tanker attack by US & Fake Israel』
  ・2019/07/12付:『"False Flag" 日本タンカー攻撃は米国と偽イスラエルによる「自作自演」の犯行(3/5)~機雷と無人機攻撃/Japanese tanker attack by US & Fake Israel』
  ・2019/07/13付:『"False Flag" 日本タンカー攻撃は米と偽イスラエルによる「自作自演」(4/5)~モサドとCIAとMKO/Japanese tanker attack by US & Fake Israel』
  ・2019/07/13付:「イラン反体制派国際テロ組織MKOを支援する偽善者欧米・偽イスラエル・偽ユダヤ・ネオコン・シオニスト/US, EU & Fake Israel back MKO of Iran anti-regime」
  ・2019/07/13付:『"False Flag" 日本タンカー攻撃は米と偽イスラエルによる「自作自演」(5/5)~中東が白人支配故の妨害か/Japanese tanker attack by US & Fake Israel』
  ・2019/07/13付:『米無人機撃墜:イラン領空侵犯は戦争煽動者による「挑発」、戦争突入への「リメンバー・グローバルホーク」/"Remember GH" that Provocations by War Agitator』
  ・2019/07/13付:『米無人機撃墜:アメリカによるイラン領空侵犯の「証拠」/"Evidence" that US Global Hawk shot down invaded Iranian region』
  ・2019/07/17付:『イランタンカーを「スペイン領海」で拿捕した英国の「海賊行為」は「日章丸事件敗訴」の再来、欧米による「全く悪くない」シリアへの制裁自体が間違い/To UK Lost Case by “Piracy”』
  ・2019/07/17付:『米トランプも非難する「CNN」の”Fake News”、イランが英国船拿捕を試みたというのは「嘘」/Liar & War Agitator CNN』

  ・本ブログ カテゴリー:「イラン」 ・・・本ページ右サイド

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

  ・2019/07/20付・ParsToday日本:『イラン革命防衛隊、「ホルモズ海峡で英タンカーを拿捕」』
  ・2019/07/20付・ParsToday日本:『イランが、英タンカー拿捕の経緯を説明』
  ・2019/07/21付・ParsToday日本:『イラン外相、「ペルシャ湾での英タンカーの拿捕は、国際海事法維持が目的」
  ・2019/07/21付・ParsToday日本:『イラン国会が、革命防衛隊による英国タンカーの拿捕を支持』
  ・2019/07/21付・ParsToday日本:『イラン革命防衛隊報道官、「英タンカーは海事法に違反」』
  ・2019/07/23付・ParsToday日本:『イラン国防軍需相、「英タンカーの拿捕は、脅迫に対抗するイランの意志」』
  ・2019/07/23付・ParsToday日本:『イラン政府報道官、「英タンカーの拿捕は合法的措置」』
  ・2019/07/25付・ParsToday日本:「イランが、英タンカー拿捕に関して安保理に書簡を送付」
  ・2019/07/28付・ParsToday日本:『イラン、「英タンカーの拿捕は完全に合法だった」』
  ・2019/07/29付・乗りものニュース(時事通信):『「命危険にさらすな」と警告=イラン精鋭部隊、英軍艦に』

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