総タイトル:【「自然療法」は、自然に任せる、天に任せる、創造主に委ねる事・・・「自然療法が『体』を変える~免疫力が増幅する”クスリを使わない”医学」を読んで】
「自然療法が『体』を変える~免疫力が増幅する”クスリを使わない”医学」(著者:東城百合子氏、出版日:2011/7/10、出版社:三笠書房)
上記の本を読みました。
身体の部分ぶぶんの表面に表れている「結果」としての一つひとつの症状に対して、「対症療法」を行なう現代医療・薬と異なり、身体全体の「体質」を改善して根本的な治癒に導く「自然療法」は、人間が元々持っている免疫力等の「自然治癒力」を生かすものです。
交感神経・副交感神経の「自律神経」は、人の意思に依らずに、自然に血液や心臓等の身体の各機能を促す為に働いており、自然の力、それを超える創造主の力に依るものです。
薬は身体にとって異物で基本的に毒であり、食事での化学調味料や合成添加物、農薬等も同じで、副作用が起こります。「自然療法」はそれらを排除し、自然な味のまま、副作用による感覚の麻痺も起こらず、元々在った体質へと変えて行きます。感覚の麻痺とは、身体の五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)だけでは無く、心の感受性が鈍ったり、足るを知る事が出来ずに次から次へと欲しくなる貪欲や依存症が生じる事です。「欲望」を意味する「肉」はとかく鈍いものですが、「心」を敏感にしておく必要が有ります。「自然療法」は、自然に任せる、天に任せる、創造主に委ねる事です。
根治療法としての体質改善を行なう「自然療法」は、「身土不二」の考えを含み、地元の旬の食材や日本人に適合する日本の伝統食を食べるもので、昔からのスローフードや地産地消、発酵食品、有機栽培等であり、味噌汁、玄米・麦・豆等の穀物、野菜、海草、ゴマ、魚、貝等、「玄米菜食」を基本とするものです。
心があらゆる病気の根本である事、つまりストレスが病気の根本です。このストレスを生んだり余計に悪化させる原因の内の一つとして、間違った食生活や「薬」があります。薬によって交感神経を優位にさせ、血管が収縮して血液循環を悪化させ、また免疫機能としての白血球の内の顆粒球を優位にさせる事による活性酸素の増大を招き、組織や器官、細胞や、その中の遺伝子を傷つけます。例えば、市販品の湿布薬等の解熱鎮痛剤にはその様な働きが有り、せっかく体が「自然治癒力」によって発熱や腫脹等の症状を起こしているのにも関わらずに、それらの症状を強制的に抑え込んで症状を悪化させたり長引かせたりしてしまいます。「自然療法」による「手当て」は、薬を用いずに自然の食材等を用いるもので、身体の「自然治癒力」を支えるものです。
本書より
「神経とは、神の経(みち(不変の道理))と書くように、神、すなわち大いなる自然の力が動かすものです。」
「だから心を閉ざして神経を硬直させると、運命も閉ざされます。」
「『自然療法』は自然にかえる道を学ぶためのものであって、病気治しが主目的ではありません。」
「病気は不幸ではなく、むしろ不自然な生活や生き方に気づかせてくれたのだから、幸せを育てるための、またとないチャンスなのです。」
「神経は自分で動かしているのではありません。すべて自然が動かしているのです。」
「自然の見えない力を実感し、その力に心からの感謝ができた時、医学では治らないといわれるガンも肝硬変も実に簡単に治ります。実際に治った方々を大勢私は見てまいりました。ただし、根っこである心(いのちを大切にする)が改められなければ難しいのです。」
「自分で頑張るのではなく、自然にまかせていると、自然に添って生きることがどのようなことかを、理屈ではなく体が受け止めるようになるのです。」
「自然療法はまず食べものからいのちをいただく。でも『いのちは天命で生まれ、天明で還る』。自分の意志や考えではありません。」
「玄米食と日々の祈りを大切に生きること」。
「今できることをして、あとは天まかせ。」
「幸せとは、辛いこと、苦しいことを避けたり、そこから逃げたりすることじゃない。逆に苦しいこと辛いことに真心を尽くすとき、真の信用もいただける。思いやりも苦しみから育ちます。本当の信頼関係も苦労してこそ実っていきますね。」
「病気も自分を育てるために、必要あってかかったもので、天から自分を育てよとの愛のお手紙でしたね。…(中略)…何もないなら深く学ぶこともなく、浅くうわべだけで生きたでしょう。病院のクスリの副作用も、必要あって真理を学ぶための道のりだった。苦しみが深いほど、人生は深く心を養う。マイナスもありがたいことでしたね。」
本書の中に在る「喜びの体験談」の言葉より、
「もし、障害を持って生まれてきても、この子とともに生きようと思い、自然におまかせしたのです。…(中略)…私が何をしたわけでもないのに、心が軽くなった時、これで良しと神様が子どもを恵んで下さったと、ただただありがたく、…(後略)…。」
「今まで、こうした自然の見えない力に支えられ、生かされてきたのに、自分で生きてきたと思っていた傲慢さに恥じ入りました。」
家庭で実践出来る自然療法の食事と手当て法として、
玄米菜食、玄米スープ、梅肉エキス、梅干の黒焼き、コンニャク・ショウガ・スギナの各温湿布、里芋・豆腐の各パスタ―(湿布)、砂療法、ビワ葉温灸、薬草茶、大根療法、腰湯、足浴……等と紹介されています。
「自然療法が『体』を変える~免疫力が増幅する”クスリを使わない”医学」(著者:東城百合子氏、出版日:2011/7/10、出版社:三笠書房)
上記の本を読みました。
身体の部分ぶぶんの表面に表れている「結果」としての一つひとつの症状に対して、「対症療法」を行なう現代医療・薬と異なり、身体全体の「体質」を改善して根本的な治癒に導く「自然療法」は、人間が元々持っている免疫力等の「自然治癒力」を生かすものです。
交感神経・副交感神経の「自律神経」は、人の意思に依らずに、自然に血液や心臓等の身体の各機能を促す為に働いており、自然の力、それを超える創造主の力に依るものです。
薬は身体にとって異物で基本的に毒であり、食事での化学調味料や合成添加物、農薬等も同じで、副作用が起こります。「自然療法」はそれらを排除し、自然な味のまま、副作用による感覚の麻痺も起こらず、元々在った体質へと変えて行きます。感覚の麻痺とは、身体の五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)だけでは無く、心の感受性が鈍ったり、足るを知る事が出来ずに次から次へと欲しくなる貪欲や依存症が生じる事です。「欲望」を意味する「肉」はとかく鈍いものですが、「心」を敏感にしておく必要が有ります。「自然療法」は、自然に任せる、天に任せる、創造主に委ねる事です。
根治療法としての体質改善を行なう「自然療法」は、「身土不二」の考えを含み、地元の旬の食材や日本人に適合する日本の伝統食を食べるもので、昔からのスローフードや地産地消、発酵食品、有機栽培等であり、味噌汁、玄米・麦・豆等の穀物、野菜、海草、ゴマ、魚、貝等、「玄米菜食」を基本とするものです。
心があらゆる病気の根本である事、つまりストレスが病気の根本です。このストレスを生んだり余計に悪化させる原因の内の一つとして、間違った食生活や「薬」があります。薬によって交感神経を優位にさせ、血管が収縮して血液循環を悪化させ、また免疫機能としての白血球の内の顆粒球を優位にさせる事による活性酸素の増大を招き、組織や器官、細胞や、その中の遺伝子を傷つけます。例えば、市販品の湿布薬等の解熱鎮痛剤にはその様な働きが有り、せっかく体が「自然治癒力」によって発熱や腫脹等の症状を起こしているのにも関わらずに、それらの症状を強制的に抑え込んで症状を悪化させたり長引かせたりしてしまいます。「自然療法」による「手当て」は、薬を用いずに自然の食材等を用いるもので、身体の「自然治癒力」を支えるものです。
本書より
「神経とは、神の経(みち(不変の道理))と書くように、神、すなわち大いなる自然の力が動かすものです。」
「だから心を閉ざして神経を硬直させると、運命も閉ざされます。」
「『自然療法』は自然にかえる道を学ぶためのものであって、病気治しが主目的ではありません。」
「病気は不幸ではなく、むしろ不自然な生活や生き方に気づかせてくれたのだから、幸せを育てるための、またとないチャンスなのです。」
「神経は自分で動かしているのではありません。すべて自然が動かしているのです。」
「自然の見えない力を実感し、その力に心からの感謝ができた時、医学では治らないといわれるガンも肝硬変も実に簡単に治ります。実際に治った方々を大勢私は見てまいりました。ただし、根っこである心(いのちを大切にする)が改められなければ難しいのです。」
「自分で頑張るのではなく、自然にまかせていると、自然に添って生きることがどのようなことかを、理屈ではなく体が受け止めるようになるのです。」
「自然療法はまず食べものからいのちをいただく。でも『いのちは天命で生まれ、天明で還る』。自分の意志や考えではありません。」
「玄米食と日々の祈りを大切に生きること」。
「今できることをして、あとは天まかせ。」
「幸せとは、辛いこと、苦しいことを避けたり、そこから逃げたりすることじゃない。逆に苦しいこと辛いことに真心を尽くすとき、真の信用もいただける。思いやりも苦しみから育ちます。本当の信頼関係も苦労してこそ実っていきますね。」
「病気も自分を育てるために、必要あってかかったもので、天から自分を育てよとの愛のお手紙でしたね。…(中略)…何もないなら深く学ぶこともなく、浅くうわべだけで生きたでしょう。病院のクスリの副作用も、必要あって真理を学ぶための道のりだった。苦しみが深いほど、人生は深く心を養う。マイナスもありがたいことでしたね。」
本書の中に在る「喜びの体験談」の言葉より、
「もし、障害を持って生まれてきても、この子とともに生きようと思い、自然におまかせしたのです。…(中略)…私が何をしたわけでもないのに、心が軽くなった時、これで良しと神様が子どもを恵んで下さったと、ただただありがたく、…(後略)…。」
「今まで、こうした自然の見えない力に支えられ、生かされてきたのに、自分で生きてきたと思っていた傲慢さに恥じ入りました。」
家庭で実践出来る自然療法の食事と手当て法として、
玄米菜食、玄米スープ、梅肉エキス、梅干の黒焼き、コンニャク・ショウガ・スギナの各温湿布、里芋・豆腐の各パスタ―(湿布)、砂療法、ビワ葉温灸、薬草茶、大根療法、腰湯、足浴……等と紹介されています。
自然療法が「体」を変える (知的生きかた文庫)価格:¥ 600(税込)発売日:2011-06-21 |
「薬をやめる」と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった価格:¥ 1,575(税込)発売日:2004-03 |
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