狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

サウジアラムコ攻撃(1/9)イエメン・アンサール・アッラーが報復声明・・・イランは100%関与せず(1/2)/Houthis attacked Saudi, Iran didn't engage

2019-11-11 23:54:56 | 中東
 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 9.14サウジアラムコ攻撃(1/8)イエメン・アンサール・アッラーが“報復”声明
  ・・・イランは100%関与せず(1/2)
 Ansar Allah attacked against Saudi Aramco.
  Iran didn't engage 100 %.


 


 

 本当の「約束の地」/True ”The Promised Land”
 出典:「聖書アラビア起源説」(カマール・サリービー氏著、広河隆一氏・矢島三枝子氏訳、草思社、1988/12/24刊)





・「聖書アラビア起源説」
「The Bible Came from Arabia」
「Die Bibel kam aus dem Lande Asir. Eine neue These über die Ursprünge Israels」


 
YouTube: Saudi Arabia’s Asir (Tamashee Trip) - عسير السعودية (رحلة تماشي)
 2018/10/16
 
YouTube: Jewish of Yemen
 2009/01/02
 
YouTube: Once upon a time in Yemen
 2019/03/02
 
YouTube: Reviving the Ancient Jewish Yemenite Jewelry Tradition
 2018/11/18



 出典:上のYouTube(「Reviving the Ancient Jewish Yemenite Jewelry Tradition」)



 日本の皇室の菊花紋(十六葉八重表菊)
 出典:ウィキペディア「菊花紋章」
 

 出典:ウィキペディア「2015年イエメン内戦」

 2019年3月24日時点の勢力図
  green:最高政治評議会アンサール・アッラー(フーシ派)の勢力圏
  pink:ハーディー政権派、有志連合の勢力圏
  yellow:南部暫定評議会の勢力圏
  white:AQAP傘下のアンサール・アル・シャリーア、ISILの勢力圏

 
YouTube: Ansarullah's drones hit Saudi oil facilities
 2019/09/14

 イエメン・アンサール・アッラー(フーシ派)軍の報道官
  「今回の作戦はサウジ連合軍による5年に及ぶ侵攻と包囲に対する報復であり、イエメン人の正当な権利として行われた」
  「我々はサウジ政権に対し、我々の長い手が私たちが望む場所に、そして我々が望む時にいつでも到達できることを保証する。」
  「我々は、彼ら(※=サウジやUAEの連合軍)がまだ範囲内(※=イエメン国内)におり、(彼らが)いつでも標的にされる可能性があるので、攻撃される施設の中に居ない様に、企業と外国人に警告する」


  関連文献
  ・2019/09/15付・ParsToday日本:「視点;サウジ石油施設の中心に対するイエメンの攻撃、その重要な側面」
  ・2019/09/16付・ParsToday日本:「視点;無人機により火炎地獄となったサウジアラビア(日本語のナレーション付)」


 9月1日
  赤十字国際委員会
   「イエメン中部ズマル州の刑務所に対するサウジアラビア主導アラブ連合軍の攻撃により、100人が死亡した」

  国連のグリフィス・イエメン問題担当特使
   「イエメン戦争での人的被害は、もはや容認できるものではなく、この衝突は即時停止されるべきだ」

 9月2日
  アムネスティ・インターナショナル
   「ズマル州の刑務所に対するサウジアラビア主導アラブ連合軍の攻撃により、この刑務所は全壊し、数十人の収監者が死亡した」

  「また、今回の攻撃に関する調査の必要性を強調し、国際社会にイエメン戦争での恒常的な国際法違反を停止させるべく努力するよう求めました。
  さらに、この犯罪の実行犯を処罰し、この事件の犠牲者への損害賠償を払うよう要求しています。
  2015年3月に始まったイエメン戦争の影響で、これまでにイエメンの数万人の市民が死亡し、同国のインフラに対する数十億ドル相当の損害が生じています。」
   (2019/09/03付・ParsToday日本「国際人権団体が、イエメン刑務所へのサウジの攻撃に関する調査を要請」より)

 9月3日
  国連委員会
   「米国、フランス、英国は、イエメン戦争犯罪に加担している可能性があります」

  国連委員会は、4年半余りの間のイエメン・フーシ派に対するサウジ主導アラブ諸国連合による介入・侵略攻撃についての最新の報告書から引き出された、違反の可能性のある主役クラスの160人に及ぶ国際戦争犯罪容疑者の秘密リストを編集した。

   参考文献
    ・2019/09/03付・ALJAZEERA:「US, France, Britain may be complicit in Yemen war crimes: UN」





 9月17日
  イランのザリーフ外相 (上のツイッター)
   「米国がもし、過去4年半に及ぶ最悪の戦争犯罪の犠牲者が何ら報復の手段を取ることはないと考えているなら、それは現実を直視していない」
   「米国は恐らく、数千億ドルに相当する武器をもってしても、イエメン人との戦争に対抗できなかったことを恥じているだろう」
   「イランに疑惑をかけても状況は何ら変わらない。全ての国にとっての唯一の解決策はイエメンでの停戦だ」
   「米国は、サウジ主導アラブ連合軍がイエメン人の子どもを殺害しても決して悲しむことはない。だが、抑圧されたイエメンがサウジの石油施設を攻撃し、サウジ率いるアラブ連合軍の犯罪に報復したときに大きな懸念を示した」





 
YouTube: The Debate - Yemen Retaliation
2019/09/15

YouTube: Everything you need to know about Yemen's attack on Saudi oil field
 2019/09/16

 9月23日(?)
  イランのムーサヴィー報道官
   「(イエメンでの戦争について)英国政府はサウジアラビアへの致命的な武器の販売を停止すべきだ」


YouTube: US-made bomb used in deadly air raid in Yemen: Amnesty
 2019/09/26

YouTube: 'Yemenis WILL NOT FORGET UK & US Support to Saudi Arabia!'- Hussain Albukhaiti (Yemeni Journalist)
 2019/11/02

 サウジアラビアとイエメンの最高政治評議会・アンサール・アッラー(フーシ派)との間で、「本当の約束の地」であり「エルサレムの母」(或いは「エルサレムの父」)である、サウジ南西部の「アシール」地域を挟んだ攻撃が4年半余りもの間、繰り返されて来た。そのアシール地方には、血統的な、本物の、浅黒い(白人では無い)、古代ユダヤ人達の子孫が住んでいる。
 
 1ヶ月半超前の9月14日未明(現地)、サウジアラビア東部のアブカイクとクライスに在るサウジの国営石油会社「サウジアラムコ」の石油施設が攻撃を受けた。サウジアラムコ社は、保有原油埋蔵量、原油生産量、原油輸出量がそれぞれ世界最大とされる。
 その攻撃の直後、イエメンの首都サナアを勢力圏内に持つ最高政治評議会・フーシ派が「報復声明」を出した。2015年3月から現在まで既に4年半超も続いている、サウジアラビアからイエメンへの無差別攻撃に対しての「報復」である。
 そのサウジによる介入・干渉行為、今までの侵略攻撃には、アメリカ、イギリス、フランスをはじめとした国々が、武器供与等で支援して来た事を忘れてはならない。
 また、同じくその直後、アメリカのポンペオ国務長官がその攻撃について、いつもの例の如く、また「ワン・パターン」でもある、「イランがやった」という声明を発表した。この「嘘つき」のポンペオの発言については、次のポンペオの「自白」を念頭に置いて捉えなければならない。

 2019年4月15日
  アメリカのポンペオ国務長官 (テキサス州カレッジ・ステーションで開催されたWiley Lecture Seriesの一環としての、Texas A&M大学での質疑応答に参加して)
   「私はCIAのディレクターでした。私たちは嘘をついた、私たちは騙した、私たちは盗んだ。」

 
YouTube: ‘Glory of American experiment’: What did Pompeo mean by that?
 2019/04/26
 
YouTube: Iran rejects Pompeo’s ‘lies’ about Yemeni drone raids on Saudi oil sites
 2019/09/15
 
YouTube: Pompeo Admits “No Evidence” Iran Attacked Saudi Arabia
 2019/09/18

YouTube: Credibility Crisis: No One Believes Iran Attacked Saudi Arabia
 2019/09/17 にライブ配信

 その攻撃の後、石油価格が高騰して市場の混乱の危機が高まる中で、サウジは史上初めて石油を輸入する事となった。

 サウジの首都リヤドから東へ145km程の所にクライス、そのクライスから190km程の所にはアブカイクが在る。また、そのアブカイクから東に約80kmにはバーレーン、東南方向へ115km程の所にカタールが存在する通り、中東の中でも特に主要で重要な所が緊密する場所への非常に「精密な」攻撃であった。その攻撃は、一歩間違えればフーシ派の目標とは違う所を攻撃して、それらをも巻き込む恐れも有った(とは言っても、カタールや、中でも特にその南東のアラブ首長国連邦(UAE)はハーディー政権派を支援しサウジと共に有志連合を組むのであるが)。

 フーシ派が、サウジから更に空爆を受ける可能性に繋がる危惧を厭わず、わざわざ、敢えて、責任を持って報復声明を出したのであるから、そのフーシ派の言う通りであるものと思われる。しかし、西側欧米の主流メディア(MSM)はフーシ派による攻撃とは素直に認めず、フーシ派軍にその様な能力は無い、ミサイルや無人機がそこまで届かない等として、「屁理屈」を垂れ流した。

 しかし、既に今までに、この度攻撃を受けたサウジアラムコのアブカイクとクライスの2ヶ所の施設の近郊であるサウジの首都リヤドへのフーシ派による報復攻撃は行われて来たし、そこよりも更に遠方となるUAEへの攻撃も行われて来たのであるから(イエメンの首都サナアからリヤドまでだけでも約1,070kmもの距離を有する)、西側欧米のMSMマスコミはその事実を無視している事となる。この西側欧米のMSMマスコミによる「隠蔽報道」、「情報操作」、「偏向報道」、「世論誘導」、「煽動工作」は、シリアでの反政府勢力による化学攻撃や欧米イスラエルによる犯行の証拠を無視し続けている事にも表れている。

 本年5月12日には、恐らくアメリカと現「偽」イスラエルによる「False Flag(偽旗工作)」の犯行であると思われる、中東ペルシャ湾のUAEのフジャイラ市沖合に於いてのサウジアラビアのタンカー攻撃が行われた。
 そしてその2日後の14日、「サウジアラムコ」社所有のリヤド州の石油パイプラインの2ヶ所に対し、フーシ派は無人機10機を用いて報復攻撃を行った。

  5月14日
   イエメンのフーシ派
    「(イエメンに軍事介入するサウジが)侵略を続ければ、さらに激しく攻撃する用意がある」

 一昨年(2017年)11月には、フーシ派軍はサウジの首都リヤドへミサイル攻撃、昨年(2018年)6月~8月には、サウジの首都リヤドに在るサウジアラムコ社やUAEのアブダビ空港とドバイ空港に対して、フーシ派軍は無人機攻撃を行った。


 

 フーシ派は今年7月7日、今回の報復攻撃に先立って、自軍の「国産の」最新兵器を展示し、昨年のサウジとUAEに対する報復攻撃で見せた報復能力の高さ、急速なレベルアップ、そして防衛能力を、内外にアピールした。それは、フーシ派の自信と誇りの表明であり、サウジへの警告、これからの増々の報復攻撃の予告でもあった。

 
YouTube: مونتاج زامل ((وعد الحق)) || أداء عيسى الليث || كلمات صالح الأحمدي
 ザミルエディター(Promise of Truth)|| Issa Al Laithパフォーマンス||サレ・アフマディの言葉
 2019/07/07

 その翌月の8月26日には、イエメン・フーシ派軍は国産無人機「サマード3」によって、サウジの首都リヤドを攻撃した。そして9月14日に、この度の攻撃が行われたのである。

 このイエメン・フーシ派軍の実力に関しても、西側欧米MSMマスコミは「過小評価」して「嘘」を伝えている事が言える。その過小評価する理由は、「イランがやった」とする為である。「フーシ派にそんな事が出来る訳が無い」という「印象操作」をして「世論誘導」、そして「戦争煽動」を行っている事が見える。

 本年9月14日のサウジアラムコへの攻撃はイエメンフーシ派による報復攻撃という事で間違いなく、それで「一件落着」といきたい所であるものの、その表層的な部分だけで終わらせるのは「”一見”落着」の愚かな捉え方に陥ってしまう様にも思えるので、「もしもそうでは無い場合」と仮定して、その前後の流れ等も加味しながら、もう少しその他の有り得る場合を推し量りたいと思う。

 今から8年前の2001年9月11日、米国で同時多発テロ事件が行われた。これは米国自身による「自作自演」、及び現「偽」イスラエルによる犯行である事は、「タブー」としてMSMマスコミや政府高官等は口にしないものの、世界の多くの人々にとっては「周知の事実」となっている。
 しかし、その「911」テロの犯行を、米国自身と偽イスラエルがやったにも関わらず、アルカイダだのアフガニスタンだの何だのと言うと同時に、サウジアラビアの仕業ともされ続けて来た。
 アルカイダの創設者で指導者であったウサマ・ビン・ラディンは、2001年に既にアメリカ資本の病院で丁重に看病されながら死亡していた。それは、ビン・ラディンが実は、米国の協力者であったからである。そして、IS(DAESH、自称:イスラム国)を米国が組織し設立した事と同様である。

 その「911」記念日の直後のサウジアラムコ攻撃は、もしもフーシ派が行ったのでは無い場合には、今までと同様に「米国と偽イスラエルによるFalse Flag」と見る事が出来る。つまり、今までと同じ「ワン・パターン」である、「イランがやった」と見せかけた、米国と偽イスラエルによる犯行という事である。そしてその場合、サウジアラビアは911と同様にまたしても、米国から「侮辱」を受けた事となる。
 更に、この度の攻撃に際して、サウジアラビアの対空防衛軍は、米国から提供を受けた地対空パトリオット・ミサイルで迎撃する事が出来なかった。これは、米国製パトリオット・ミサイルが「欠陥品」であるからなのか、それともサウジ軍の防衛能力が劣っている低レベルであるからなのか、はたまた結局は、またしても米国によるサウジへの「侮辱」であるからなのか…。

 8月下旬辺り~
  先ず、イエメンへのサウジの侵略攻撃と同様にそれまでにも長く続けられて来た事ではあるが、8月下旬辺りから特に、現「偽」イスラエルの「暫定首相」ネタニヤフの「パニック症」は増々酷くなり、周辺国のイラク、レバノン、シリア、パレスチナ・ガザ地区への侵略攻撃が行われていた。やり直し総選挙が近付くに当たり、国内の極右・過激派・入植者へのアピールの意味も有ったのであろうが、傲慢なネタニヤフ政権、占領国の偽イスラエルが追い詰められている事も言える。

 8月24日~25日
  それと並行した8月24日~25日、フランスのビアリッツにてG7サミットが行われる中で、イランのザリーフ外相が主催国フランスのルドリアン外相の招待を受け、25日に電撃訪問された。ザリーフ外相はマクロン大統領をはじめとしたフランスの首脳陣やイギリスとドイツの代表者とも会談された。

 9月9日夜(現地)
  米国のトランプ大統領は「悪魔カルト」として知られるボルトン国家安全保障問題担当大統領補佐官を「電撃的に」解任した。これには、米国内に於いては反戦、反ネオコン、反シオニストの超党派の政治家や、右翼・左翼に関係無く多くの一般市民から称賛の声が沸き起こった。

  その同日、ボルトン解雇よりも先になるのか、偽イスラエルのネタニヤフ首相が、イランが核兵器開発を行っていた秘密施設と主張する「捏造」した衛星画像を公開し、「イラン恐怖症」を煽り立てるプロパガンダを行った。

 9月11日
  米国のトランプ大統領がツイッターへの投稿で、FRB(米連邦準備理事会)に対して、政策金利をマイナス圏まで引き下げるよう要求した。

 9月12日
  米国のニュース・メディア「Politico(ポリティコ)」が、トランプ政権誕生後の2017年から現在までの2年間、米ホワイトハウスや米政府中枢機関を盗聴するスパイ活動を偽イスラエルが行って来たという「スクープ」記事を配信した。同日、ネタニヤフはこれを否定し、トランプはネタニヤフを信じるとした。

  現「偽」イスラエルのネタニヤフ首相 (訪問先のロシア南部ソチでプーチン大統領との会談時)
   「安全保障の確保のため、イスラエルはイランに対する『行動の自由』を認められるべきだ」

 9月14日未明(現地)
  サウジアラムコが攻撃を受けた。その後の同日、トランプとネタニヤフとの間で「相互防衛条約」を協議し、その後、トランプはツイッターにてその事を報告すると共に、9月17日に開会し同月24日~30日まで一般討論演説が開催される国連総会に於いてその協議を続ける事を楽しみにしているとした。

 9月15日
  トランプ米大統領はツイッターで、サウジアラムコ攻撃についてのコメントを出し、サウジアラビアの検証次第で臨戦態勢を取る等と、いつもの脅し口調で述べた。

 


 9月16日
  イランは米国の大使館業務を代理しているスイス大使館を通じて米国に外交文書を送り、14日の攻撃についてイランの関与を全面否定すると共に、自国に対し何らかの行動が取られた場合は即時対応すると警告した。


YouTube: Iran slams 'baseless' accusations over Saudi oil attacks
 2019/09/16

  イエメンのシーア派組織アンサーロッラー(フーシ派)の政治局のムハンマド・アルバヒーティ氏 (レバノンのアルマヤーディンテレビのインタビュー)
   「我々は、全ての侵略国に対し、“今後、こうした攻撃が拡大され、サウジアラビアのより重要な中枢施設を標的にする”と明言する」
   「サウジ政府とその共謀者は、イエメン軍の攻撃を阻止できなかった後、イランなどの他国に疑惑をかけることで、自らの脆弱性を隠そうとしている」


  イランのロウハニ大統領 (トルコの首都アンカラでのエルドアン大統領、プーチン・ロシア大統領との3カ国首脳会談に於ける共同記者会見)
   「イエメンは日ごろ攻撃にさらされている。自衛行動を取ったにすぎない」
   「イエメンの人々は反撃を余儀なくされた」


  アメリカのトランプ大統領
   「我々はどの国よりも戦争への準備が出来ている」
   「戦争は望んでいないし、絶対に回避したい」

 
YouTube: USA: 'We'd certainly like to avoid' war with Iran - Trump on Saudi oil attacks
 2019/09/16
 
YouTube: ‘Attack on Saudi oil facilities placed Trump in a bind’
 2019/09/16

  アメリカ民主党のトゥルシー・ギャバード下院議員 (2020年米大統領選立候補)
   「(トランプ大統領に対し)卑劣です。軍事資産を外国、サウジアラビアの指揮下に置くというトランプの申し出は、愛国心が強い兄弟姉妹の制服と憲法に対する不名誉と裏切りです。私たちはあなたの売春婦ではありません。あなたは私たちのポン引きではありません。」




 
YouTube: Trump offers to pimp out our military to his Saudi masters
 2019/09/16

 9月17日
  国連総会の開会と同じ日、現「偽」イスラエルでやり直し総選挙が行われた。4月の総選挙の後、ネタニヤフが組閣出来ず首相に正式に就任する事が出来なかった事により、5月30日に国会の解散と再選挙を決定していた。
 その選挙結果は予想通り、ネタニヤフ率いる「リクード」は苦戦する事となり、9月20日に最終結果が発表され、ライバル政党のガンツ共同代表が率いる「青と白」が勝利して第1党となった。そしてリブリン大統領がどちらに組閣を任せるかに注目される中で、ネタニヤフは国連総会の出席をキャンセルした。

  フランスのジャン・イブ・ル・ドリアン外相
   「今までフランスには、これらのドローンがそのような場所から来たと言うことを許可する証拠がありません。そして、誰かが証拠を持っているかどうかはわかりません」
   「地域のエスカレーションを解除する戦略が必要です。このエスカレーションに反する動きは、この地域の状況にとって悪い動きです。」


 9月18日
  サウジアラビア軍が検証結果として、サウジアラムコへの攻撃にイランの兵器が使われたとしてイランの支援によって行われたとする「出鱈目」の報告を行った。それに対し、イランは勿論、関与を否定している(当たり前である)。
  ここでは多くは触れないが、「証拠の偽造」はどの様にでも可能である。それは、本年6月13日のオマーン湾に於いて行われた米国と偽イスラエルによる日本のタンカー攻撃に於いても考えられた幾つもの方法からも推測出来るものである。
  また、確かに、イランはイエメン・フーシ派を支援して来た。それは飽くまでもイエメンの防衛に対してのものであり、提供した兵器、また兵器の部品がどの様に使われるかまでも範疇に置くものでは無い。その様な判断や捉え方をするならば、欧米のNATO(北大西洋条約機構)に加盟する諸国の武器の世界中へのバラマキによって、世界で起きている戦争や紛争、テロは全て、アメリカやヨーロッパ・EU(欧州連合)加盟国、偽イスラエルの責任という事になる(しかし、欧米と偽イスラエルの責任については、その通りであるのだが)。

 


 
YouTube: Saudi Arabia insists Iran has been behind recent drone attacks on Aramco oil facilities
 2019/09/17
 
YouTube: "Saudi claims baseless, fake"
 2019/09/18

  イランのハータミー国防軍需大臣
   「(サウジアラビアの石油施設攻撃にイランが関与していたとするアメリカの政府関係者の主張を否定し、)この件に関する確固たる証拠は全く提出されておらず、このような発言は単なる主張に過ぎない」
   「イエメンとサウジアラビアの間で1つの衝突が発生し、イエメンがサウジアラビアの犯罪行為に報復した」
   「イランを敵に回そうとする主張や疑惑は、何の成果にも至らない」
   「サウジアラビアとシオニスト政権イスラエルは、当初からアメリカをこの地域での紛争に巻き込もうと企んでおり、サウジアラビアとイエメンの間の紛争のすべてにおいて、この論理を追求している」
   「今や全ての人々が、イランが完全に地域の安全や平和を擁護していることを知っている」
   「このことはしっかりとした措置により実施され、イランに対する脅迫が生じれば、イランは、アメリカの無人機を撃墜した様に、そうした脅迫に断固として対処する」


  イエメン(フーシ派)軍ヤヒヤ・サリア報道官 (サヌアからのテレビでのスピーチ)
   「首長政権にとって、我々の(ただ一つの)作戦はあなたに多大な犠牲をもたらすだろうと我々は言う」
   「今日、UAEの範囲内に数十のターゲットがいることを初めて発表した。一部はアブダビにあり、いつでも攻撃することができる」
   「イエメンに対する攻撃をやめれば、平和が得られます」


 
YouTube: Yemen: Houthis threaten United Arab Emirates with airstrikes
 2019/09/18

  日本の河野防衛相(前外相)
   「私たちはイランを指し示す情報を知りません」
   「フーシが責任を主張している声明に基づいて攻撃を実行したと信じている」
   「日米同盟と日本が中東に位置するさまざまな国との信頼関係に基づいて、日本と米国との強い結びつきを考えると、日本は調停の役割を果たせる立場にある」


 (……「イランは100%関与せず(2/2)」に続く)


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