日本の五輪当局者が旭日旗を持ちこみOKにしたというのが話題になっている。
私としては、ほうら結局これなのよ、としか思わない。半端に反省したような、してないような、国を作り替えて新しい日本になったようないないようないい加減なことをしてきた結果が今可視化されたというもの。
要するに、大日本帝国は否定されているようなされていないような恰好で、いろんなところで日本国民のあずかり知らぬ間 . . . 本文を読む
明治朝日本4代目の王の就任の日とかで、人々は元日のように迎えている。ショッピングセンターでは「令和」と入った袋に入ったお菓子の詰合せだとか洗剤の詰合せが置かれいていた。
昭和から平成に代わる時を多少は記憶しているが、こんな感じではなかったと思う。もう今の日本はすべての行事が商業上のイベントになっていて、世俗化というより、なんなんだろうこの軽薄さはと日々眺めている。
昭和の時代といっても20年代 . . . 本文を読む
ウクライナではコメディアンが大統領に当選した。ロシアはその直後、ルガンスク、ドネツクのいわゆるドンバス地方の住民に対して、ロシアのパスポート取得手続きを簡易化すると発表。
ウクライナとそのマスターである西側諸国から苦情が舞い込むが、どこもかしこも二重国籍だらけの国々がウクライナに住むロシア人だけ二重国籍はまかりならんなどと言えるわけもなく、話はわやわやとなる。
プーチンはこの処置は、ドンバス地 . . . 本文を読む
昨日、思いがけずロシアの戦争時代の曲のコメントをいただいて、youtubeを見たら日本語がついているロシアの歌がいっぱいあって驚いた。
ロシアは音楽を含むパフォーミングアーツの才能が、どうしてそうなのか不明なほど素晴らしい民族だと私は思っているので、軍とか戦争に関するそれにも素晴らしいものがいっぱいある。
毎年やっている軍事パレードの曲目も、いやぁ優良品ぞろいですなぁと思わざるを得ない。パレー . . . 本文を読む
昨日珍しく司馬遼太郎のことを思い出したら、ふと懐かしくなってちょっとネット上を見ていたら、『太郎の国の物語』がDVDになっていることを知った。これはいいです、ほんと。
『太郎の国の物語』は1989年にNHKスペシャルで放映されたもの。太郎とは日本のことなので、ある日本の物語、みたいな感じで明治という国家を司馬遼太郎氏がじゃんじゃん出て来て語っている。ちゃんと知ろう日本のこと、一家で見たいDVDみ . . . 本文を読む
明治維新、大東亜戦争めぐる歴史の解釈西部邁2013年10月12日放送 歴史について千思万考の一端を―歴史の危機における人間とは何か?―面相、人相に現れるその時代背景西部邁先生、佐伯先生、黒金先生というおじいさんたち3人がごしょごしょお話になっている。西部先生はたびたび明治維新後の日本の話をされているけど、いつも「余韻」が残る。つまりあんまりはっきりした話にならない。何がおっしゃりたいのか . . . 本文を読む
米ボストン美術館に和本2万冊 ほぼ手つかずで保管
日本美術のコレクションで知られる米国ボストン美術館に、江戸・明治時代の和本約2万冊が埋もれていたことを、九州大の松原孝俊教授らの調査団が確認した。館の倉庫にほぼ手つかずの状態で保管されていた。散逸が進む和本がまとまって見つかるのは珍しいという。
変体仮名や漢字の草書体を記した和紙を和とじした和本は、明治以降大量に海外へ流出した。ボストン美術館 . . . 本文を読む
中江兆民―百年の誤解
時事通信出版局
中江兆民―百年の誤解
「東洋のルソー」と喧伝されている兆民は別にフランス革命のイデオローグでもないし、民主主義者でもないし、民主主義を徹底したところの社会主義を希求した人物でもない、というご本。
西部邁 先生が前々から主張されていたことな . . . 本文を読む
日本の近代化遺産 帝都誕生 ~東京の近代化遺産~ [DVD]
紀伊國屋書店
2006年にBSフジで放映されたもののDVD。
各回の内容は、BSフジのページに詳しい。
明治・大正・昭和の建築日本の近代化遺産
http://www.bsfuji.tv/kindaika/
今回の3回目は、帝都東京の近代化遺産。
紹介さ . . . 本文を読む