今日は予定通りロシアのラブロフ外相が訪日していた。
クリルはロシアの領土だから俺らはそこで活動する権利があると、まったくもって一貫した態度のラブロフ率いるロシア外務省ですが(好むと好まざるとにかかわらず)、それに対して、日本もまた一貫しており、一貫して、一貫して、街宣右翼が抗議行動をしていたらしい。見に行ってないから知らないけど、スプートニク日本に昨日記事が出てた。
ラブロフ外相の訪日に合わせ . . . 本文を読む
おととい5月28日、サンクトペテルブルクで、ロシアの原子力砕氷船の進水式が行われていた。西側メディアでは、いんちき情報かロシアの恐怖をあおるネタにしかされていないが、いやほんと着々と北極海を使う試みが現実化してる。ロシア最新鋭原子力砕氷船の進水式 サンクトペテルブルク【写真】https://jp.sputniknews.com/science/201905266295646/アルクティカ級砕氷船の . . . 本文を読む
トランプと安倍が横須賀で空母加賀を閲兵したそうで、なんだかとっても珍妙な感じがする。
このニュースは、トランプの前回の訪日が横田だったことと対なんじゃないのかと思うな。日本は米の基地だ!を見せつけてるもの。
でもって、横田も問題だけど、今日日本の人が知るべきなのは、横須賀が米艦隊の恒久的基地になっていることでしょう。全然みんな気付いてないけど、すごいことだと思うけどね、これって。アメリカのフォ . . . 本文を読む
面白いことになってまいりました。
コメディアンが大統領になったウクライナですが、そのコメディアンを大統領に送り出したのはコロモイスキーというユダヤ人の大富豪だというのはウクライナじゃ知らない人はいない、と言われている。
コロモイスキーは、私兵で一部のウクライナの秩序回復にあたりドニプロペトロフスク州の知事に任命されたこともある、と書くといい人みたいだけど、いやそもそもはウクライナを食い物にした . . . 本文を読む
トランプが大相撲を観戦したというのを国技館のあたりから中継するテレビを見ていて、この女、キャバクラとかバーのチーママだよなとか思ってそっちの方に気がいった。アナウンサーのことね。
で、チーママが何をそんなに興奮しているのかというと、トランプ大統領様が安倍首相様とご一緒に相撲をご観戦になられたから。
そして、チーママによれば、どうしてトランプ様があと1月も立たないうちに安倍ちゃんとまた会うのに来 . . . 本文を読む
トラちゃんは日本に来ているけど、その前、おそらくホワイトハウスを出る直前の映像であろうか。
バー司法長官にすべての文書を開示して、いわゆるロシア疑惑なるバカ騒ぎを作って根源のところを見るぞ、と言ってる。
Trump on Barr declassify authority: ‘Let’s see what he finds’
記者団がごし . . . 本文を読む
安倍ポンが、6月にイランを訪問する説が浮上している模様。
首相、6月イラン訪問を検討 緊張緩和へ仲介めざす
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45258800U9A520C1EA3000/
安倍晋三首相は6月中旬にもイランを訪問しロウハニ大統領と会談する検討に入った。イランと米国との対立が激化し中東情勢が緊迫しており、イランと伝統的友好関係を保つ日本と . . . 本文を読む
金正恩とは私が直接対話しないとと言ってみたりパイプがないと言ってみたり、いい加減なことしかいわない安倍ぽんというか日本政府の外交なわけですが、そんな中、北朝鮮の中央通信社が日本の状況についてなかなかピントの合ったサマリーを書いていた。
日本は敗戦の教訓を銘記すべきだ
http://www.naenara.com.kp/ja/news/?19+780
日本で、コンピ . . . 本文を読む
華為技術に対するアメリカの制裁は本気だと言われていたが、いやホントに本気だ。
ファーウェイ半導体戦略、根底揺らぐ 英アーム取引停止
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45153370T20C19A5I00000/
【広州=川上尚志、シリコンバレー=中西豊紀】中国通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)の事業モデルが米国の制裁で揺らいでいる。22日には英 . . . 本文を読む
イランとアメリカの間で激しい言葉の応酬と、意味不明な米軍の戦力の投影っつか見せびらかしが続く昨今、アメリカの世論調査では、49%が現在のトランプ政権の対応に否定的である由。
といった回答を、戦争は不可避?とか、数年以内に開戦を、みたいなワードチョイスで書いてしまうところが、現在のリベラルが異常なタカ派であることの証明みたいなもの。
戦争は不可避? 米世論調査で半数が「イランと数年以内に開戦」
. . . 本文を読む
オーストリアの政権がかなりあっけなく連立崩壊。9月に総選挙が行われる模様。
オーストリア、極右出身の全閣僚辞任へ 連立政権崩れる
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45051020R20C19A5000000/
この手回しの良さは、かなり力のあるところが関与してさっさと話を作って舞台回ししました、みたいな感じがする。情報機関案件って感じ . . . 本文を読む
1年ちょっと前、シリアでアサド政権が化学兵器を使ったという無理筋の難癖で米軍がシリアを空爆するという事件があった。その際、OPCW(化学兵器禁止機関)が実にぬるい、透明性のない行動をしていた。
最近、その当時の調査の一部が漏えいし、アサドじゃないという結論になっていた有力報告書が少なくとも存在したが隠蔽されていたことが判明した。
一昨日の櫻井ジャーナルさんが丁寧に書かれていた。事情がのみこ . . . 本文を読む
今年の初めに、日露関係についてはこれはもう対処療法的な嘘シリーズの限界だろうと書いたが、そこから半年、だんだんと崩れてきているようで、私としては方向性があたってうれしいとは思うものの、一人の日本人としてはうら悲しいところもある今日この頃。
ポスト安倍が見えない日本 (7):対処療法的嘘の限界(2)
直近の流れでいえばかなりの重要人物である軍のトップのこの発言は非常に重要でしょう。
丸山発言問 . . . 本文を読む
言論の自由をたてにとって徹底抗戦をtwitterで宣言していた丸山穂高議員ですが、本会議には欠席している模様。
戦争発言の丸山穂高氏が欠席 辞職勧告決議案は結論出ず
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190516-00000094-kyodonews-pol
北方領土を戦争で取り返すことの是非に言及し、日本維新の会を除名処分になった丸山穂高衆院議員は1 . . . 本文を読む
いやいやしかし、丸山発言問題で見えたことは、あってよかった日本国憲法第9条、といったところだとしか言いようがない。
そして、まったくもって不本意ではあるけど、あってよかった敵国条項でさえあるなとも思う。だって、たいていのことを安心して見ていられるのは、今日中国とロシアが相当に頭が良くて、相当に強いから。実に実に日本にとっては嘆かわしい事態だけれど、私たちはこれを現実として受け止めるしかないでしょ . . . 本文を読む