ダボス会議で安倍首相が、第一次世界大戦前の英独と現在の日中を比較したという話が流れている。その前には、誰だったかどこだったかで、第二次世界大戦前の宥和政策の話を引き出していた人もいた気がする。
で、今回安倍氏が1914年の方に行きついたのは、今年が勃発100年だったため、確か去年の終わり頃の英の著名雑誌が、最近の状況は第二次世界大戦前というよりもむしろ1914年のサラエボ事件をきっかけとして世界 . . . 本文を読む
【GHQ焚書図書開封】#91 大平洋の覇権と米西戦争[桜H23/12/7](+ 再生リスト)
これはかなり重要なことをおっしゃっている回。通常のように本の内容をお話になるのではなく、西尾先生がアメリカの太平洋覇権奪取について語っている回。
冒頭に話されていることが非常に重要だし、このシリーズを続ける意味でもあるんじゃないかと思った。
われわれ日本人はなぜアメリカと戦争をはじめた . . . 本文を読む
圓生百席(8)おみき徳利/お若伊之助
ソニーレコード
年末からお正月にかけて、徳利を見る機会が増えた。つまり日本酒を飲む人を見たということなのだが、ふと、徳利って純日本の容器なのだろうかなど考えた。多分そうだと思うが確証はない。経験値的には、北米、ヨーロッパ各国では見たことはないかなぁ・・・というところ。大昔ワインは樽ではなくて壺で運 . . . 本文を読む
現代落語論 (三一新書 507)
三一書房
1965年に発行された本の復刻本。後年、この本を読んで落語のなんたるかを考えたりするきっかけとなったり、談志師匠にほれ込むきっかけとなった人は数多いとされている。私は談志さんのファンでない。いくつかいいなと思った落語はあるけど、談志の落語が好き、談志が語るのが好きといったファンだったことはつ . . . 本文を読む
図説城下町江戸―古地図と古写真でよみがえる (歴史群像シリーズ)
学研マーケティング
歴史群像シリーズはたいてい面白く、かつ、コストパフォーマンスが非常にいい。
これもその一つで、しかしもう本屋さんでは買えないのかも・・・。2009年発行。
この本、古地図と古写真でおみがえる、とタイトルに入っているけど、メインのタイトルが城下町江 . . . 本文を読む
米ボストン美術館に和本2万冊 ほぼ手つかずで保管
日本美術のコレクションで知られる米国ボストン美術館に、江戸・明治時代の和本約2万冊が埋もれていたことを、九州大の松原孝俊教授らの調査団が確認した。館の倉庫にほぼ手つかずの状態で保管されていた。散逸が進む和本がまとまって見つかるのは珍しいという。
変体仮名や漢字の草書体を記した和紙を和とじした和本は、明治以降大量に海外へ流出した。ボストン美術館 . . . 本文を読む