好むと好まざるにかかわらず、重要だと思うのでメモ。2014年12月31日付けの共同の記事。
尖閣「現状維持」の合意 鈴木首相、英首相に明かす 82年、暗黙の了解裏付け
http://www.47news.jp/47topics/e/260702.php 【ロンドン共同=半沢隆実】1982年9月、鈴木善幸首相が来日したサッチャー英首相(いずれも当時)との首脳会談で、沖縄県・尖閣諸島の領有権に関し . . . 本文を読む
アメリカ文明は欠陥品である西部邁ゼミナール 2015年2月22日放送
深いお話をされているなぁ・・・。でもって、タイトル通り確かにアメリカの文明はまったくの欠陥品だという話はその通りなので特に目新しい話はないんだけど、前半、ジョージ・ケナンがアメリカニズムとボルシャビズムは同列、両方とも弱くなった国家に取りつく病気だと語っていたという話は面白かった。
西部先生の年来の持論みたいになってる、日 . . . 本文を読む
安倍ちゃん、国会の真ん中で「日教組」と叫ぶ、という、何なのこのコント、みたいな事件は安倍ちゃんが「遺憾」を表明したらしい。
安倍首相、答弁撤回し「申し訳ない」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150223-00000086-jij-pol安倍晋三首相は23日の衆院予算委員会で、民主党議員と日教組の関連団体との関係に言及した自らの答弁について、「2012年度ま . . . 本文を読む
一昨日、文明の衝突という語のついた話を書いてふと、そういえばハンチントン氏の「文明の衝突」の日本における受容は変な感じだったんだよな、などと言うことを思った。
文明の衝突
Samuel P. Huntington,鈴木 主税
集英社
確か、アジア世界の分析が浅いという批判的なトーンが主流で、別系統として日本を単独の文明としてくれたとの喜びトーンの . . . 本文を読む
アメリカの元下院議員で、大統領選挙に立候補したこともあるロン・ポール氏が、NATOとEUがウクライナのクーデーターを仕掛けた、ウクライナの内戦を終わらせるためにはNATO、つまり外国勢力がウクライナから手を引くことが大事、などと講演の中で語っているようだ。ゼロヘッジに出ていた。
Ron Paul: Ukraine Coup Planned By Nato And EUhttp://www.zer . . . 本文を読む
ちょっとメモ的に。
最近のウクライナの停戦交渉について「ノルマンディー・フォーマット」で行うという記述をよく目にする、なんででしょう、という質問をもらったんだけど、なんでなのかはロシアのメディア(言いだしたのはこのへんだと思うから)に尋ねてもらいたいけど、昨年からの成り行きを見るに、昨年6月のノルマンディー上陸作戦を記念する式典をきっかけとしていることは間違いないでしょう。
このへんで書いたや . . . 本文を読む
文明の衝突と不介入主義外交西部邁ゼミナール 2015年2月15日放送
一年ぶりに伊藤貫さん登場。
文明の衝突というワードが出て来るのが実際今日的に重要だと思うなぁ、いやほんと。
というのはアメリカはどういう国なのかをアメリカ人たちが困惑しているというのが実際には密かに問題だと思うから。
ISISの話について、オスマン帝国とヨーロッパの関係からお話され、オスマンが大きくて強 . . . 本文を読む
現在ベラルーシのミンスクで、ドイツ、フランス、ロシア、ウクライナの首脳が会談している。この4人。会談は12時間ぐらい続いている模様。'Normandy 4' Ukraine peace talks in Minsk LIVE UPDATEShttp://rt.com/news/231327-minsk-peace-talks-updates/
一説によれば通訳を挟まないで話しているらしい。プ . . . 本文を読む
どこまで行っても不透明なウクライナ戦線は、とりあえず山場を迎えている模様(今後も何度もある山なのかもしれないわけだが)。
独仏首脳がロシア大統領と会談―ウクライナ和平で対案提示へ 西側政府当局者によれば、プーチン・ロシア大統領は今週初め仏独に秘密裏に和平提案を提示したが、親ロ派に有利な内容だったことから、西側諸国は同提案を拒否した。メルケル独首相とオランド仏大統領は5日、キエフでポロシェンコ・ウ . . . 本文を読む
ちょっと忙しかったのと風邪気味なのでニュースを追うのが面倒になっていたけど、その間もなんだか妙な感じで推移しているなぁという感触は変わらず。
安倍政権の対応は常識的だったとか、世界中が賞賛しているとかいう声がある一方で、湯川さん、後藤さんとは結局どういう経緯であんなところを行ったのかから始まる謎に挑もうという方もある。私はどちらかといえば後者かもしれないけど、でも、安倍政権がやましいことを一貫し . . . 本文を読む