どうでもいいといえばどうでもいいんだけど、主要メディアの特にリベラル系は後追いを出していないようなので書いておく。
EU離脱に対して反対する市民がこぞってオンラインの請願に向かって、300万人もの人がオンラインで署名したという話がにぎやかに出てましたが、そのIPを辿ると、非常に多くがどう考えてもUK国民ではないだろう、という展開になっている。
Brexit "Do Over" Petition . . . 本文を読む
イギリスのEU離脱問題に関する日本の報道をぱらぱらと見てるけど、なんかこう呆気にとられるほどバカげてると思った。
そもそもまず第一にこれはUK国民の選択なんだからまずそれを尊重するという姿勢がゼロというのが驚き。これは政権にも言える。でもなんでこうなるのかというと、どこかでひっくり返せるんじゃないかという淡い希望を抱いているからなんじゃないのかなと思うし、イギリス&EUエリート層はそうしたいと考 . . . 本文を読む
上海条約機構の会合がタシュケントであって、さらにプーチン大統領が現在北京訪問中の由。その前には、プーチンが新華社の長いインタビューに答えていたのでそれも読みたい。
が、しかし、プーチンが東にいてそこに注目が集まる中、欧州方面の展開はロシアにとって悪くない方向に行っているんじゃないか的な感じなってる。
昨日のBrexitを受けて欧州では6か国の外相が会合を開いて、イギリスの脱退手続き . . . 本文を読む
ほんとにBrexit派が勝った。その上ですぐさまデビット・キャメロン首相は、英国民は自分たちの意志を示したんだからこれは尊重されるべきで、だからこの方向に進むことになる、で、自分はそのキャプテンではないと思うから自分は退きます、というような演説をしていた。
私が思うに、国民投票の結果よりもこの声明が非常に重要。なぜなら、前から書いている通り国民投票には法的拘束力がないから、議会に持ち帰って泥沼に . . . 本文を読む
今日はBrexitなるかの日。離脱派は、今日はIndependence Dayになる!と気勢をあげている。
あちこち見てると、アメリカ人やらドイツ人等々が「頑張れブリッツ」とか書きこんでるのを良くみるし、その中の文言にはEUの鎖から自ら解き放つのだ liberate themselves from the schackles of EU、とかあったりして、もうすっかりEUが悪者の象徴になってる。 . . . 本文を読む
いよいよ選挙戦だそうで、テレビやら主要メディアに安倍ちゃんが出まくってるらしい。見てないから知らないけど。あとあちこちで演説しているんだそうで、そこで現場で見たのかテレビで見たのか知らないけど、今日、知人が、「みんきょー、ミンキョ、というから、何それ、ミンキョウ、みんきょう、みんきょ?と思って聞いていて、だんだんわかったわ、民主党と共産党をまとめて言ってるわけね」と、ネット民が聞いたら驚くようなボ . . . 本文を読む
日本の選挙ももちろん気になってるんだけど、EU離脱問題が気になる。
最近の議員さん殺害事件を受けたイギリス政府および各国政府っつーか主要メディアというかの動きを見るにつけ、むしろ、問題の大きさを彼ら自身が示してるなぁと感慨深い。
で、仮にEU離脱が僅差で否決されたとしても、それでEUが安泰かというとそういうものでもない。最近のピューリサーチの結果が相当に興味深い。下のタイトル通り、Brexit . . . 本文を読む
今週はBrexitが23日にあるので、先週からなんだか奇妙な展開になってきている。それが一番大きいな問題だろうけど、その背後にはあと1カ月ぐらいするとNATOの総会があるのでそれを巡って欧州方面が非常に騒がしいのも特徴。
そういえば今週土曜日にはプーチンが習主席の招きで北京訪問という行事もある。どんんな感じになるんでしょうか。
さて、NATO方面。基本的にはあいかわらず、ロシアのaggress . . . 本文を読む
シリアを巡って「心はモスクワ」だったはずのケリーは、昨日は目の下に大きなクマを作って、お、俺らはマジなんだぜだったかなんだったか、ヤクザ野郎みたいな口の利き方をしてモスクワを非難していた。何が起きたのだろう。ちょっとわからないけど、状況的にアメリカ不利に見えた。
さてそれはともかく、やっぱり今一番の問題はBrexitでしょう。この問題は主要メディアが、適当にあやすようにいい加減な路線で報道してい . . . 本文を読む
Brexitの行方はまだわからないものの、大方の見るところとりあえずEU離脱を選択しようという気のある人が半分ぐらいは本当にいるようだ、という点が明らかになったことは、投票の結果がどうあれ今後のUK政治にとって重要ファクターになるでしょう。
American Conservativeに昨日この件に関しての記事が出ていた。Daniel Larisonの記事。
A ‘Brexit&rs . . . 本文を読む
アメリカの銃乱射事件がどうして日本の7時のニュースのトップ事項なのよ、と思った夕べから一夜明けてみるに、なんかまたメディアの騒ぎが突出しているような感じがする。
で、率直にいって世界中の多くの人がこういう展開にもう、なんてか、あきらめの気持ちd見てるような気がするわけですね。またか、みたいな。911の話が明らかになるまで続くんでしょうね、これとか思ってみたりもする。
そもそも、なんの言われもな . . . 本文を読む
スプートニクが産経新聞の記事を題材に反ロシアの態度についての考察を記事にしていた。
なぜ一部の日本人には「プーチンの愛国心」とロシアの現実が気に入らないのか?http://jp.sputniknews.com/opinion/20160611/2290874.html#ixzz4BJw1DYLx
まぁ、そんなにいろいろ言わずとも、産経をはじめ日本の主要メディアにとっては、ロシアは悪でなければな . . . 本文を読む
インターネット空間でも普通の対話でも、面倒くさい問題について、あるいはどう考えても「異端」かもなと思われる問題について同じ見解を持つ人に出会うのはとてもうれしいもの。
で、今日ふとRussia Insiderをいつものようにざっと目を通していたら、とても良い(と私が思う)ヨーロッパにけるロシア恐怖症の要旨みたいな記事があった。
The Long History of Rusophobia, S . . . 本文を読む
★★コメントをくださる方はお名前を入れてください。unknownのままの場合は表示しませんのでご了承ください。
最近何件かunknownのまま投稿された方がいらっしゃるのでいつになくお知らせなどしました。
それはともかく、晩御飯の時についていた7時のニュースで元素名ニホニウムが決まったらしいという話をやっていた。関係者の方おめでとうございます、私もうれしいです、みたいな素直 . . . 本文を読む
昨日のRTのCrossTalkに、ピーター・カズニックが出ていた。
CrossTalk: Exceptionalism’s Wars https://www.youtube.com/watch?v=v5nY8vzE8BQ
ピーター・カズニックは、オリバー・ストーンと共にThe Untold History of the United Statesを作った歴史学者。
この日本語版が . . . 本文を読む