西部邁ゼミナール 2014年9月28日放送
昨日、ドイツではパロディー番組を使ってウクライナ危機のアホな情報戦ぶりを表して喝采を浴びていたと書いたけど、本邦においてはローカル局とはいえテレビ番組で著名な評論家と元外交官が、ウクライナ危機はロシアの方に義があると語っていた(笑)。
日本って面白い。政府と主流メディアがあれだけ轡(くつわ)を嵌められて、思考する自由さえ失っているの . . . 本文を読む
国際問題の中心はすっかりISISになって、ウクライナは忘れられた格好。とはいえロシアとウクライナ、EUは地道に協議してる模様ではある。そりゃそうでしょ、もう寒いんだからまずガスの始末をなんとかしないと。こうなったのは、おそらく、シリアへの空爆をアサドが承認するのをロシアが手伝ったからじゃないのかと(つまりその代わりにウクライナはロシアとEUで考える)いう感じだろうか。そんな中、今日見つけたドイツの . . . 本文を読む
英テレグラフ紙の人気コラムニスト、アンブローズ・エバンズ=プリチャード(Anbrose Evans-Pritchard)が、テレグラフらしいっちゃらしいんだけど、ドイツはビスマルクになろうなんていう色気を出してロシアと秘密協定状態だな、という記事を書いていた。ドイツの反ユーロで知られる党AfDの党首Dr Gaulandが語るロシア政策はまさしくビスマルクじゃないか、と。
趣旨としてはそれだけじゃ . . . 本文を読む