日本の報道のバンデラ・ウクライナ上げは、もはやどうしようもないだろうと思ってはいるものの、
ウクライナ東部で蛮行をふるうアゾフ、世界中の人が気づいた人から順に目を疑うようなあのアゾフとお友達だった元ウクライナ大使の写真をロシア大使館さんから突きつけられると、言葉が出ない。嫌すぎる、ほんと。
🇯🇵日本の公安調査庁は、アゾフ連隊はネオナチ組織として認めています。にもかかわらず、日本政府関係者がウクライナのA.アヴァコフ前内務大臣やアゾフ連隊首領の一人であるA.ビレツキーといった唾棄すべき犯罪者と一緒にしていることは理解に苦しんでいる。 pic.twitter.com/27eiyfqUtq
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) March 30, 2022
この人は、元ウクライナ大使の角茂樹氏。
角茂樹元駐ウクライナ大使🇺🇦
— 百合沙門 (@on_eestlane) March 30, 2022
これが日本のステパン・バンデラ主義者❗️アゾフ連隊を全面サポート⚡️これから日本で角と公安調査庁@MOJ_PSIA の血みどろの内戦が始まるぜ💥
アゾフ連隊は公安調査庁の資料でネオナチ組織と認定される🇯🇵この当局者はアバコフやA.ビレツキーなど卑劣な犯罪者の隣にいる。 https://t.co/01OxS9iyNV pic.twitter.com/BhFHvL92Dr
駐ウクライナの日本大使としては、
2014年9月 駐ウクライナ特命全権大使
だそうなので、2014年クーデターの時の大使ではないですね。
クーデターの時の大使は、坂田東一さん。
2014年の暴力クーデターは、駐ウクライナの米国大使パイアットが積極的に右派セクター(総称)に加担していたことが知られている。ネオコン界隈の大物ヌーランドと次の首相を決める電話をしていたことで知られるおっさんとも言う。
手前の後ろ向きの人が大使。ケリーらと、やったね!と握手なんでしょうね。
いろいろ並べてみるに、つまり、2014年のクーデターとは、日米EUの正規の外交官集団が深く関与したクーデターだった、ということなんでしょうね。米大使がそうなら、子分たちも従う可能性はとても高いわけだし。そうすると、バンデラ主義者を支持しようが、ナチだろうが、別にいいんじゃないの、となるのでしょう。別にいいんじゃないの、ISだってアルカイダだって、という時期でもあるし。
2014年2月22日に、ドイツ、フランス、ポーランドの各国の外務大臣たちが、マイダン広場で暴力度が上がった時、群衆とヤヌコビッチ大統領との間で大統領選を早期にやることを合意させ、多少潮が引くように見えたことがあった。これも、今となってみれば、単なる、西側がよくやる「停戦」に過ぎなかったということなのかもしれない。
ウクライナを傀儡化して、軍事施設を整えて、人員をNATOが鍛えて、ロシアとの抗争に使うという段取り。生化学ラボもあるね。そして、その見返りとして、ロシアが解体されたあかつきには、これをもらってあれをもらって、というのがあったのかもしれないし、目先の利益としてはウクライナからの希少資源のゲット、天然資源の安定確保(カザフスタンとかを含めて)みたいな話が主流だったのではなかろうか。
あと、実はソ連が持ってた技術的なものもネタになっていたと思う。通常、ソ連は何もできませ~んみたいなことを一般人に信じ込ませてるけど、いやいやいや、何をおっしゃる、でしょう。
クーデターだよ、全員がんばろう、みたいな感じ?
で、そこで使った勢力はといえば、こんなだった、と。
そして、じいさんがナチの協力者で、異常なロシア・ヘイトが知られているおばさんが、カナダのフリーランド副首相となってバンデラ・ウクライナを支援し、
「西側ではナチズムが生きている」カナダ編
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/56c3565c2060f59497e6aff2d32d6600
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/56c3565c2060f59497e6aff2d32d6600
ハンガリーの現地ナチが恋しい、ソ連が勝ったことが認められない代表者みたいなソロスが、バンデラ・ウクライナを支援する、と。
バンデラ主義者の政権を支援するソロス
(ソロス、トルドー、フリーランド)
こう考えてくると、なぜ今、日米欧の3極が、びっくりするほどあっけらかんとバンデラ・ウクライナを支持しているのか、というのは、別に不思議ではない。
正式な外交方針だったからこそ、そうなっているってことでしょう。
そして、だからこそ2014年のクーデターをこれだけ徹底的にオフィシャル・ラインから隠すことができるているんだと思う。
何回でも書きますが、
アメリカ合衆国の大統領がナチ派で、それもわざわざ武力クーデターまで起こして政権を奪取して、ナチ賛美派に政権を取らせたというのは、大事件です。
バンデラ主義を賛美するアメリカ合衆国大統領バイデン
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/4c142102fd0e91189354921b9224d51a
アメリカ合衆国の大統領がナチ派で、それもわざわざ武力クーデターまで起こして政権を奪取して、ナチ賛美派に政権を取らせたというのは、大事件です。
バンデラ主義を賛美するアメリカ合衆国大統領バイデン
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/4c142102fd0e91189354921b9224d51a
で、問題は、ロシアを潰しに行く、レジームチェンジすることの結果としてどれぐらい返り血を浴びる覚悟はあったのか、というところでしょうか。もちろん、国民にその覚悟をさせたのか、ということ。
このスローモーションのバルバロッサ作戦の選択の結果を私たちは見ている。そして、それは失敗した(懲りないとしても)。であれば、ロシアとナチ組(西側)との確執が、外交的に、とか、和解とかいう言葉で簡単に終わるとは到底思えない。ロシアが自分たちの世界にとって安全であると評価できるところまでウクライナ問題は続く。逆に、西側に、ロシア、そしてその後に中国を潰すことが使命だと信じている勢力がいる限り、争いは続く。
いいじゃないか、露助が孤立だ、と思ってる人は間違ってる。その結果は、非友好国の多少の不利にはとどまらない。これはシステム変更が始まってしまったということだろうと思うから。
「ウクライナのネオナチは”正常”だとメディアは報道する」
https://quietsphere.info/british-bullshit-corporation-whitewashes-ukrainian-nazis/
皆さんはそれでいいのだろうか?
アメちゃん以下西側はナチスになっちゃったみたいだし、
もしそうでなければ、乗っ取られちゃったってことかな。
もう一回、ゼレンスキー大統領さんに日本の国会に登場してもらってバンデラ主義とナチズムと彼らの考えを語ってほしいですね。
もしかしたら賛同を得られるかもしれないですね、かつて三国同盟を結んだ国ですから。
どっちにしてもどうして、仲良くしよう、って発想にならないのだろうか?
仲良くすればいいじゃね〜?
最近の例は別にして、世界を広く旅して日本人として差別されたり迫害されたことはなかった。それは中立国として日本があるからだろうと思っていました。行く先々の国で散髪店に行っていました、フロリダの散髪店では、あからさまでは無くも、嫌な客が来たなという対応でした。
老いた身ですが、プーチン大統領のロシアを旅してみたい。
地球戦国さんが差別されたり嫌な目にあわないのだとしたら、それは日本人だからじゃなくて地球戦国さんがいい人だからだと思います。
まずそれが先でしょう。
海外在住者だった時、何度か(も)、日本人の人(特に男性)で、何か嫌な対応をされた時に、〇〇人は日本人を差別している、と憤慨する人を見ましたが、多くの場合、「それはお前がヤな奴だからだ、私もあんたが大嫌い」と思ったものでした。
優しい人は世界中どこにいっても優しい人に巡り合うんだと思います。
翻って、我が国含め西側社会ですが、温室育ちぬるま湯生活、「今だけ金だけ自分だけ」という個人が多くなり社会はバラバラ、少しショックを与えればメダカのように右に倣えとなっているのではないでしょうか。加えての「知的退行」。今の英米の指導層の知能レベルは何なのでしょうか。(ザハロワは英外相を中学生レベルと言っています)しかし、根本にあるのは、どうしてもアングロサクソンの歴史から来る裏切りとか嘘つきとかの「詐欺性」+「残酷性」であり、これにより1984の世界に到達するように思います。ですから、オーウェルは、1984でソ連社会ではなく、自国のことを書いたように思います。西側は、アングロサクソンの合理性により、「豊かな社会」を実現したのかも知れませんが、その社会は非常に「非人間的」であり、簡単にファッショ化、ナチ化する社会ではないでしょうか。そのオルタナティブとしてロシアは存在している。だからこそ、その存在自体がアングロサクソンには許せないのだという気が最近しています。