これを受けて、プーチンもロシア国防省もFSBも、これは武装クーデターの試みであり、これは今現在ナチとそのスポンサーと戦っているロシアの兵を裏切る行動であると公に発言し、ロシアの兵隊はプリゴジンに付いて行って犯罪に加担することのないよう呼びかけた。
プーチン大統領 プリゴジン クーデターへの呼びかけ
— ᶠᵃᶜʰⁱʳⁱ (@v_fachiri) June 24, 2023
意図的に裏切りの道を選んだものは、その報いを受けることになる。法と国民の両方に答えることになる。 pic.twitter.com/vxXJi5G1Be
現在我々が直面しているのは、反逆であるというはっきりした言明をしている。
‘What we’re facing now is treason’ - Putin pic.twitter.com/pPV7XgNu02
— RT (@RT_com) June 24, 2023
現実的、状況的に考えれば、ロシア国軍を相手に軍人でもないプリゴジンとその仲間が騒いだとして、できることにはまったく限りがある。しかし、もちろん放置すべき案件のわけもないから、ロシア当局者は冷静に、しかし、大変厳しい対応に出ているものと見える。
結果的にどうなっていくのかわからないけど、はっきりしているのは、これによってこの不可解なプリゴジンとワグナー・グループという存在は終わりになるということではなかろうか。
だがしかし、この人たちは一体なんだったんだろうという問いとその答えが調べられるようになるには、かなりの時間がかかるんじゃないのかなぁなどと思ったりもする。多分、相当複雑な構造だったんじゃないのかなぁ・・・。
■ 3つの旗
そんな週末を迎える前には、毎年恒例のサンクトペテルブルグ国際経済フォーラムが話題だった。
西側メディアでは、ロシアは孤立してしょぼたれていることになっているが、130か国から17,000人が参加して、多数の契約が成立し、その契約額は日本円で6兆円ほどと報じられいる。
で、このフォーラムでのプーチンのスピーチも重要だし、ここらへんで集まった各国のビジネスコミュニティーが何を語っていたのかも、折からの世界経済のぎくしゃくぶりを考えれば、大変興味深いところ。
だがしかし、それはそれとして、ひときわ私の目を引いたのは、サンクトペテルブルグでの会合が始まる前のこれ。
ロシア帝国、ソ連、ロシア連邦の旗が掲げられているわけです。驚くほど大きい。これを支えるのはそんじょそこらの構造物では追いつかない。このポールはガスプロムが何億だか金出してわざわざ作ったものらしい。
プーチン大統領は、サンクトペテルブルクの300周年記念公園で、ロシア連邦、ソビエト連邦、ロシア帝国の旗の掲揚式に参加した。 pic.twitter.com/Y7NvGxGvaA
— tobimono2 (@tobimono2) June 18, 2023
ロシア帝国、ソ連、ロシア連邦、どれもロシア、ずっとロシアという意図を表しているのでしょうね。
どれも大事だけど今日的には赤い旗が問題だろうねぇ。
いろいろ考えるに、これは右派集団を使ってナラティブ管理させようとしたDSに対するプーチン政権からのFxxyouじゃないのか。
右派集団は赤軍が為したことを認めようとしないことでもわかる通り、結局渾身のナチ派、あるいは、アメ覇権の活動家みたいなもの。
右派集団はロシアを取った後のことを考えてロシアに関わらせてたんだろうけど、去年もろくもその夢はついえた。
このブログでは前に集中的に書いていたことがあったけど、戦後の西側というのは、ナチスを倒し、第二次世界大戦なるものの帰趨にあたって大変に大きな役割を果たしたのはソ連だという点を、とにかく、アホみたいな労力を尽くして隠してた。
それどころか、80年代からは、スターリンもヒトラーも同じだ、いや、スターリンの方が悪いだろう、わははは、といった調子の説が西側世界で「常識化」した。
もちろん、偶然ではない。随所で工作し、アカデミアとその延長の主流メディアがこの工作において著しい役割を果たしたからこそこの異常史は成り立った。
Russian President Vladimir Putin marks the anniversary of the start of the Great Patriotic War honoring the sacrifice of Soviet soldiers
— RT (@RT_com) June 22, 2023
Follow us on Telegram: https://t.co/gtQwYY5p2N pic.twitter.com/rEzmriZqKr
June 22, 1941. pic.twitter.com/DjpBdn2qRr
— Pepe Escobar (@RealPepeEscobar) June 22, 2023
実際問題、NATOはNAZIだったわけよ
— DEEPLY JAPAN (@DTJTakumi) June 21, 2023
ゲーレン機関問題だけじゃなくて https://t.co/zwlgdol7I0
1948年、ラインハルト・ゲーレンと共に諜報活動を始め、1950年まで「ゲーレン機関」で「ホルン」という暗号名で分析部長を務め、コンラート・アデナウアー首相の補佐官となる。
Robert Kennedy Jr tells Jimmy Dore that anthrax was mailed to the two senators trying to block the Patriot Act in 2001, and the FBI discovered that the anthrax came from the CIA lab in Fort Detrick: pic.twitter.com/CxxPQSnric
— Epstein's Sheet. 🧻 (@meantweeting1) June 23, 2023
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/5eead06df4b93f6bc8188a76b41b5ecd
というようなことをケネディが動画にアップしてました。
連中にとっては、コロナワクチンがどうのこうのという瑣末なことはどうでもよくて、今も続くアメリカの生物兵器開発がナチの系譜だってことでしょうね。
ケネディ、大丈夫かな。
飛行機墜落したりしないでね。
何だかこれ、2.26みたいだと思いませんか?ワグナーの兵隊たちもどうすればいいのか戸惑ってたようですし。いや、一般市民が堂々と説得に来る辺り我が国より解決が早そうにすら思えました。
そうかと思えば統制派と皇道派の様な軍高官の派閥も見当たらないし、いったい何だったんでしょう。プーチンや国防省の統制下に入る方が戦略としては適切と分かってはいるが、自分達の苦難や功績が埋もれてしまうという疑いを拭い切れず、プリゴジンが責任を負う覚悟でダメもとで暴動をやらかしたということですか?
ユリアЮлия
@3Y0mDlMWcofXD87
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6月25日
ひどい嘘翻訳だな。
訳:2014年にウクライナがロシア系住民の虐殺を始めた時に、もう軍事作戦を始めるべきだった。でも当時の軍事力では成功するか分からなかった、プーチンも決断することができなかった。ロシア内のクソが自分の利益のために行動したせいで、どんどん悪化していって現実に至る。
コード・アリス(Code_Alice🇯🇵)
@AIs_of_Dragoon
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6月28日
プリゴジンの発言に関し、ナザレンコが「親露派の指摘とは関係のない箇所」を訳し悪質印象操作をしてて吹いた。
指摘されているのは「ウクライナ軍が8年に渡りドンバス人民を虐殺してきたとか、NATOと共に大攻勢をかけようとしてたとかいう話は全部国防省の嘘だ」
というツイート。全然違うじゃん😊
ロシア語で喋るプリゴジンの早口の罵倒の真相ですが、今回の大騒動で極悪戦争屋のリベラルメディアの翻訳の正誤は???
文字情報とは大きく違い、音声情報では真偽が日本人で分かる人は数少ない
今日見たRTのニュースレター、
https://www.rt.com/russia/578906-russian-mp-names-reason-wagner-mutiny/
戦争で儲けるのは巨大資本とばかりと思っていましたが、プリゴジンは軍隊の炊事担当で稼いでいた。ロシア国防相と直接契約をしなかった理由が、契約を締結すれば、この稼ぎがなくなるから、だったんだろうと、私は推測します。同胞愛も金には勝てないんですかね?
今朝10頃だかに朝鮮が弾道弾発射実験をやったとか。
発射の軍事政治的タイミングは私のような物知らずにははっきり分からないことの方が多いですが、
今回はおそらくあれでしょうね、三沢と横田に米戦略爆撃機が3機も飛来したこと。
一連の時間帯が全てそのへんに集中してますし、とりわけ三沢に来た2機のB-1などテキサスから転属しての「配備」らしいですからね、おっそろしい。
横田のB-52の飛来目的はメンテナンス云々だそうですか、まあ適当な理由づけでしょう(ある意味こちらの方が不気味です。横田=東京にB-52が来るなんて話、少なくともここ20~30年無かったことじゃないでしょうか)。
注視したいと思います。
https://tass.com/politics/1651131
話は少しずれますが、原爆を落とされて、その惨さを直に知った多くの日本人。福島原発の汚染水を太平洋に流す、これ地球生命への冒涜と私は感じます。
憲法で戦争放棄をうたって、平和憲法と、これ世界を騙していると、日本も嘘と捏造の一味だと。日本が滅びても、私は涙しないでしょう。海を隔てて、米国や中国、ロシアと接している島国、このような世界の大国と健全な外交関係は誕生しないのでしょうかね。