マリウポリの製鉄所に残っている人たちに対して、ロシア国防省が投降勧告を出し、応じたものの命は保証すると人道回廊を用意した。
しかし、応じなかった模様。
ロシア国防省のコナシェンコフ少将によれば、
無線傍受によれば、
キエフ政権は、降伏の交渉を禁じている
アゾフ大隊は、ウクライナ軍の兵士、外国人傭兵の中で武器を置くことを希望している人を、その場で射殺するよう命じられた
と言っている。
もちろん、中の人が出て来て証言するまで、いやそれはこういう解釈で、ということもあるでしょう。
しかし、事実として、人道回廊は生かされず、最後に残された人たちは出てこなかった模様で、他方、現地ではロシアの爆撃機Tu-22が飛行しているのが目撃されている。
これって、つまり、傭兵も最後まで残った兵隊も死ねとキエフの傀儡政権は言っているというわけだ。
やっぱり普通の軍ではないね。普通の軍なら降伏していい状況。
で、当然のことながらNATO関係者が含まれることが予想されるわけで、そうであらばこそ、あれだけ熱心にマリウポリにヘリが飛んでいったのだろうと思うわけだけど、その人たちも結局逃げられなかったということなんだろうね。
これは、ロシアは手続き的に十分配慮したと思うので、そっちはいいんだけど、これは、NATO関係者にとってショックだろうと思う。
それは、マリウポリで負けたというより、もっとずっと、ナチ化し赤軍を呪い、ロシア人を呪うことにかけている集団をつかってウクライナからロシアを攻撃しようと考えるこのバカバカしさ、軽薄さ、くだらなさが深刻であり、そこにさらに、この西側体制の酷薄さが加わって、言葉にならない空虚さとなって関係者(のうちの正常な神経を持つ人々)を捕らえて離さないだろうと思う。
行く奴も馬鹿だが、出した無責任をどうするの?
露国防省コナシェンコフ報道官によると、特別軍事作戦開始以来、63カ国から6824人の外国人傭兵がウクライナに到着したという。ポーランドからの傭兵が1717人と最も多く、米国,カナダ,ルーマニアからは合わせて約1500人、英国,グルジアからはそれぞれ最大300人の傭兵が到着したhttps://t.co/IfSTMe4v5j
— Tweezer (@eihc2448) April 17, 2022
■ ロシアの破産にかけるEU
他方で、EUのフォンデルライエンは、ドイツBildのインタビューで、ロシアの破産は時間の問題だと語ってる。4月17日の記事。
「ロシアの破産は時間の問題です」
機械翻訳すると
いいえ 制裁措置は毎週ロシア経済に深く浸透しています。ロシアへの輸出は70%減少しています。 700機のロシアの航空機は、スペアパーツとソフトウェアアップデートの不足によりライセンスを失いました。 何百もの大企業と何千もの専門家が国に背を向けています。 現在の予測によると、ロシアの国内総生産は11%崩壊します。 ロシアの国家破産は時間の問題です。 この戦争で、プーチンはまた彼自身の国とその人々の未来を破壊しています。」
いやもう、その前に、あんたがヨーロッパ人の将来を壊しているでしょう。
このおばさんは、ダボスのおばさんもであるわけで、ダボス+EUこそヨーロッパ人の将来をナチに賭けて破壊した張本人でしょう。
制裁がまだ足らないと思っているらしく、さらに制裁をかけると意気込んでいる。銀行セクターを狙っている模様。また泥棒でもするのか?
EU eyeing banking, energy sectors for sixth package of sanctions - EC chief
そんなことを思っていたら、twitterでこんなものを見つけてしまった。ドイツの保守派の重鎮だったヴィリー・ウィマー氏の短い記事。
NATO und das Asov-Regiment in Mariupol
昔の人だから力がなかったとも言えるんだろうけど、
機械翻訳で読むに、マリウポリのニュースで、そこにイギリス兵士が捉えられたと言われているし、NATOの兵士がいるという噂もあるんだが、それはどうなったのか、アゾフを頼りにするのは正しかったのかと、何か、悲しいトーンでぼやいている。
ドイツは、海軍のエライ人が2月に、プーチンはただリスペクトしあう普通の関係を望んでいるだけだ、といった趣旨の発言をしたことでドイツの中で批判されるという事件があった。
思えば、何をしだすかわかっているからこその発言だったんだろうと思う。
仮にも民主国家の指導者なら守るべきは国土ではなく国民の命ではないのか
クリミアもドネツクもルガンスクも失っておきながら今さら何のために自国民の命を空費するのか
ロシアに経済制裁を招いたプーチンは辞任すべきと言うのならウクライナに戦禍を招いたゼレンスキーは何なのか
結局のところ自分の失政のツケを国民に払わせてるだけではないのか