2日目は、市内観光バス(神姫バス)さんがホテルまで来てくれるので、
それまでに食事を済ませなければなりません。
お約束のバイキングであります。
前日の夜は2階にあるレストランで夕食バイキングをいただいたので、
本日は30階にあるレストランでバイキングをいただきました。
朝は本館2階と30階そして南館のレストランの3ヶ所から選べます。
ホテルから乗ったのは旦那様とぶーくんの2人だけ・・・・・
あまり少なすぎても緊張するので心配していたが、
三宮で何人か乗り込むらしい。
三宮について、他の乗客を待っていると
・・・・・・・あれ?
昨日一緒だった、○○工業さんご一行であった。
本日のコースは
六甲山→メリケンパークでお食事→北野異人街です。
先ずは、六甲山へ向かいます。
乗客だけはケーブルカーにのり登り、山の上でバスと合流するとのこと。
乗り場について、改札が始まると
旦那様「一番前の席を取るぞ!」
ぶーくん「ラジャー!!」
そして、小走りに階段を上る・・・(微妙に大人気ない夫婦である・・・)
二両編成のケーブルカーで二両目の車両を越えて一両目に入ったとたんに、
膝がガクリときた(運動不足というオチではない)、
それは、以前日光江戸村に行った時に入りあっけなくリタイヤした忍者屋敷のような感覚である。
斜面に沿って、作られたケーブルカーの水平と本来の水平の違いで
平衡感覚が崩れてしまったのだ。
ケーブルカーは初めてではない。
乗り物好きのぶーくんは、高尾山のケーブルカーと箱根十国峠のケーブルカーに乗ったことがあるが、
こんな感覚ははじめてである。
とにかく、くらくらして気持ちが悪い・・・
仕方がないので、出発するまでは腰を浮かせて頭を下にする(奇妙な姿だが、地球の重力に従うことにした)
進み始めると、気持ち悪さはなくなったので、
景色を見ながら、運転手さんの棒読みの説明に耳を傾ける。
それにしても、あまりの一本調子気になったので、運転手さんを確認すると、
手には
あんちょこが・・・・・・・
にしても、もうちょっと読みようがあるだろう!と、一人でつっこみつつ、
駅に到着である。
駅からの眺望
バスに乗り込んで、六甲ガーデンテラスに向かいます。
ここで、しばし自由行動である。
しかし!!バスを降りてまず目についたのが、
複数の
”いのしし注意”の看板である。
いのししに気をつけながらお手洗いにいくと、
そこには
”蜂注意!!”
いのししと蜂に気をつけながら見晴らしの塔に向かいます。
ただ、残念なのが往路で乗車したのぞみのように霧が濃かったってことでしょうか・・・
しばらく探索したあと、おみやげやさんを物色に・・・
すると、ここで旦那様の目にとまった物が!
・・・・・・
・・・・鉄砲水・・・・?
普通にサイダーだが、
旦那様「こういうサイダーはきっと美味いに違いない!」
ぶーくん「そうかもね」
旦那様「ちょっと、買ってきて」
ぶーくん「え~!!このあと昼食バイキングがあるんだからダメだよ」
旦那様「んにゃ!のみたいんだ!!」
ぶーくん「・・・・・・・・」
買ってきました・・・・
一口飲んだ旦那様は
「なんか美味い気がする。でも、もういらない」
ぶーくん「ええええええっつ!!せめて半分飲んでよ!!」
旦那様
「いらない」
ぶーくん「・・・・・・・」
飲みましたよ!
炭酸が苦手のぶーくんは涙目になりながら飲みきりました。
そこで、ラベルをよくよく見ると
ラベルにはこう書いてある。
會て杉ヶ谷に湧出し
毒水と恐れられし炭酸水が
日本のサイダーの原点なり。
ど・・どく水?
そうだよな~
むかしむかし、旅人がおりました。
歩きつかれて、のどもカラカラです
すると、旅人の目の前にきれいな水が湧いていました。
喜び勇んで手ですくい飲んでみると
!!!
なんじゃこりゃ~!!
口の中がしゅわしゅわするわ~
こりゃ毒だで~
(関西のはずだが、何故か東北系の言葉・・・・)
な~んてことがあったのかな~?なんて、夢想してますと集合時間となりました。
六甲山を後にして、ものすごいヘアピンカーブを下っていきます。
山から、一気に昨日も行ったメリケンパークへ
山と海が結構近いんですね。
メリケンパークのオリエンタルホテルへ
ここでは、同じ震災を体験した街として
新潟県と姉妹都市となったそうな。
そして、今はこのオリエンタルホテルで神戸と新潟のお料理対決をしているのだ。
その対決バイキングをいただくのが今回のプランである。
神戸の洋食系と新潟の和食系
スープも、旦那様は神戸のオニオングラタンスープを
ぶーくんは、新潟ののっぺい汁をいただきました。
そして、お約束であまり食べられそうなものがないので、
ひたすら神戸牛のステーキをいただきました。
満腹になったら、
今度は北野異人街にある、”北野工房のまち”へ
もともとは小学校だったところに小さなお店が集まっていました。
何人かは、ここで下車しましたが、
ぶーくんはこの次の新神戸駅でバスを降りることにしました。
半日お世話になった皆様方に別れを告げ
駅から徒歩で異人街に戻ります。
その途中、ロープウェイを発見!!
もちろん、乗ります!!
山の上にはハーブ園があるらしいのだが、
そんなことはどうでもよい!
とりあえずロープウェイである!!
登って、山の上でカモミール茶を購入して戻ります。
滞在時間10分でした。
山を降りてから、まずは
有名な風見鶏の館を目指します。
雰囲気のよい町並みを歩いていると、
おいしそうなスイーツのお店が並んでいます。
すると、旦那様
「ソフトクリームが食べたい」
ぶーくん
「わたしはいらないよ」
旦那様
「俺は食うから待ってて」と、いうことで旦那様がソフトクリームを食べ終わるのを待つ
きょろきょろしていると、すごくいい感じの赤い建物が見えていた。
よくよく見ると、目指す
風見鶏の館である。
しかし、ここからだとかなりの坂道である・・・・・
風見鶏の館の近くには
萌黄の館があり、こちらもかなり有名らしい。
しかし、この異人館は入館料がかかる。
異人街の見学可能な館をすべて見ると
1万円かかるらしい。
もう一つ、はずしてはならないらしい館が、
うろこの館らしいので、早速向かうことに・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
ものすごい坂である。
もう、体もボロボロであるが、
廻りを見るとやはりボロボロになった人々が
うろこの館を目指していた
千里の道も一歩から~
寝たら死ぬぞ~
などと、自分に言い聞かせながらようやく到着である。
ここの入館料は1000円でした。
ちょっと高いな・・・と、思ったがここまできて帰るわけにもいかず
入館しました。
帰り際、
中国館を見て、
最後は
イギリス館である。
イギリス館は夜になるとバーになるという。
グラスはすべてバカラで大変人気があるそうだ。
さらに、イギリス館の2階は
ベイカーストリート221B
そうです、シャーロックホームズのお部屋になっていました。
もう、いい時間となったので
ぷらぷらしながら、駅へ向かいます。
駅の待合室で新幹線の時間まで待つことに、
すると、旦那様がお手洗いに行くとのこと、
しばらくして戻ってくると、
満面の笑みである。
右手には袋をぶら下げている。
どうしたのかと思いきや、
お手洗いの帰りに、売店で出来立てすき焼き弁当をその場で容器に盛っていたらしい、
そこで、さっそく
”1人前”を購入したとのこと、
たしかに、ほかほかな
”1人前の弁当である”
ぶーくん
「1個しか買わなかったの?」旦那様
「ぶーくんも好きなもの買って来いよ!」
と、1000円を渡される・・・
・・・・・
いや!いや!そうじゃなくて・・
何故1人前しか買ってこないのかと思ったが、
1000円を握り締めて、弁当を買いにいくぶーくんであった。
ぶーくんのチョイスはこちら!!
”たこむすび”
普通に、たこの入った炊き込みご飯である。
おいしくいただきました。
おつりもポケットにいただきました。
そして、帰りは念願の
N700系のぞみでしたが、
普通の指定車両だったため、何処が変わったのかイマイチわからないぶーくんであった。
次回はぜひともグリーン車に乗ってみよう!!
もちろんN700系は禁煙です。