やらかしました・・・・・・
得意分野でのミスというは、非常に痛い・・・・
・・・・ぶーくんはスライムから痛恨の一撃を受けたビシビシビシ・・・
って感じである。
妖怪好きのぶーんくは、聖地である境港にずっと行って見たかった。
そして、旦那様が2連休(仕事の性質上なかなか連休がとれないのです)
がとれたので、
さっそく鳥取県境港にある水木しげるロードへの旅を企画(ってほどでもないが・・・)
インターネットのANAサイトからちょちょいのちょいと、予約完了である。
そして、二週間前に書類が届き、
旦那様が書類を見ながら、
旦那様「ホテルには朝食がついてないのか?」と一言
ぶーくん「べつにホテルで朝食つけてもらえばいいじゃん!」
旦那様「この帰りの時間、変じゃないか?」
ぶーくん「なんか、文句あるの!!」
旦那様「・・・・いや・・文句って言うか時間が・・・」
書類をひったくって見てみると
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・?
帰りの飛行機の時間が・・・・
7時10分・・・・!!!!!!!!
ええええええええええええええええええ!!!!!!!!!
夜じゃなくて!朝~!!
そうなのだ・・・
夜の7時のつもりが朝の7時の便を申し込んでしまった。
よくよく考えれば、
夜なら19時と表示されているはずである。
思い込みとは恐ろしいもので、
何故か、夜の7時だと思い込んでしまったのだ。
キャンセル料が発生してもいたし方がないので、
他の時間で取り直そうとするも、もう座席が一杯であった。
どうせ、出発も朝7時10分なで、到着が8時30分の予定である。
それならば、とりあえず丸一日は使えるということで、
このプランで出発することにした。
と、いうことで
21日は朝5時に家を出て、いざ!境港!である。
飛行機が着陸態勢に入り、低空飛行をはじめると雨が降っているのがわかった。
たったの1日の旅行が雨かとちょっとブルーに・・・
ところが、到着ロビーに着きANAのプランにはいつも、ANAの売店での買い物券がついてくる。
二人で2000円分だ、次の日の朝も早いので、
先に使うことにして、お買い物をしてから米子空港駅(ちなみにべとべとさん駅ともいう)
に行こうと思ったら、雨が上がっていた!
さらには、パス停の前を通ったら、
鬼太郎の絵が描かれたバスを発見である。
ついふらふらと、乗ってしまった。しかも100円である。
ただし、行き先は確かめていなかった・・・・
民家ばかりの細い道をひたすら走っていく・・・
しかも、この道が非常に狭くて相互通行する際は、
片方の車は待っているというくらい狭い。
どうやら、乗っているのも地元民っぽいし、
わたしも旦那様もさすがにあせってきた・・
とりあえず、”駅”と名のつくところに行ったら降りようと決めるも
そんなバス停はなかなかでてこない、それどころか会社の名前がバス停だったり、お店の名前がバス停だったり、
変な汗がでてきたら、ようやく境港というアナウンスが!!
なんと!行き先はあっていた!!!
ブラボー!!である。
結局、結果オーライということで・・・
駅には水木先生のブロンズがあった。
駅に着くとさっそく妖怪列車(列車といっても一両編成)がやってきた。
目玉親父列車である。
ちなみに、米子駅~境港駅には別名がついていて、
米子(ねすみ男駅)
博労町(コロポックル駅)
富士見町(ざしきわらし駅)
後藤(どろたぼう駅)
三本松(そでひき小僧駅)
河崎口(傘化け駅)
弓ヶ浜(あずきあらい駅)
和田浜(つちころび駅)
大篠津町(砂かけばばあ駅)
米子空港(べとべとさん駅)
中浜(牛鬼駅)
高松町(すねこすり駅)
余子(こなきじじい駅)
上道(一反木綿駅)
馬場崎町(キジムナー駅)
境港(鬼太郎駅)
と、言ったぐあいである。
ちなみにこれが記念入場券である。
町全体が、妖怪だらけ
街灯は目玉
ちなみに、タクシーの屋根にも目玉がありました。
水木ロードを歩き出す。
この時点でまだ、9時10分くらい
お店もまだ開いてないところがありましたが、
たくさんの銅像をみながら楽しい気持ちになりました。
たしか悪魔くんかな・・・
マニアックな妖怪のなかに、ぬりかべとか一反木綿とかみつけるとテンションMAXになったり・・
リモコン下駄発見!!
お父さんと鬼太郎
基本的に、ぶーくんは水木しげる物や京極夏彦の本を愛読しているため、
おおー!これは!とか、ああー!あれは!とか旦那様に説明しながら歩いていく。
ちょうど、折り返し地点には水木しげる記念館があり、
今回のツアーにはここの入館料がサービスされている。
水木しげるの生い立ちや、妖怪たちを見て回って
水木ロードの折り返しである。
この頃になると、お店も全部開いて、さらには人がたくさんになっていた。
2時間ほどかけて水木ロードを見てから、
隠岐の島に渡ろうと思いきや、波浪注意報が出ていて、全便欠航とのこと・・・
仕方が無いので、ホテルのある米子まで行くことにした。
交番です。
やってきた列車は猫娘列車であった。
ピンクが基調でかわいい電車であった。
しかし、朝が早かった・・・米子まで爆睡だったのは言うまでも無い・・・
地図を見ることなく、野生の感で歩き出す。
なんの根拠も無いが、なんとなくこっちがホテルっぽい・・とか言いながら歩くも
なんだか寂しくなってきた。
10分くらい歩いて、さすがに心配になったので前方から人が歩いてきた。
たぶん、なにか思い出したのか笑っているが、
とりあえず引き止めてみる、
「全日空ホテルはどこでしょうか?」と、ぶーくん
笑っていた女性(さすがに声をかけられてビックリした模様)
「まっすぐ行くとあります」
なるほどたしかに、あった。
ホテルの裏は山だった。
とりあえずチェックインまでは時間があるので、
荷物だけ預けることに・・・
荷物を預けてから食事をする為に米子で一番栄えていそうな商店街に向かうことにした。
アーケードになっていた。
わくわくして歩き出すと・・・
・・・・シーーーーーーーーン
軒並みシャッターが閉まっている。
よくよくみると、
どのお店も
”木曜日定休”と書いてあった・・・
ガビーン!!である。
お腹をすかせて彷徨っていると
ようやく食べられそうな処が・・・
ガビーン!!である。
さらに枝豆豆腐に杏仁豆腐、アイスコーヒーもついて
1000円ポッキリ!
石焼海鮮丼であります。おいしかった~
さんまの焼き魚定食!なんと、旦那様ご飯をおかわりしてました。
満腹になったので、
今度は米子美術館へ
ものすごい人でした!!
私は知らないが、有名な人らしい。
しかし、テーマの一つに「地雷ではなく花をください」というのがあった。
同じ地球上で戦争の置き土産である、
地雷に苦しめられている人々がいるということを、
痛感しました。悲しいことです。
さらに米子歴史館
古写真が展示されていてなかなか面白かったが、なんと入館料が無料である。
感無量・・・なんちゃって
ホテルに戻り、ウエルカムドリンクをいただきならがら作戦タイムである。
ホテルの人に聞くと、なんと!米子城跡がちかくにあるそうな。
さらに、そのちかくの公園からは海も見えるというのでさっそく出発である。
城跡の入り口は見つけたが・・・
もうHP(体力)は残りわずかである。
頂上まで行くと、たぶん降りてこれない気がする・・・
と、いうことで海に行くことに決定である!!
これが城跡入り口である。
カップルが登って行くのを見てから海へ・・・・
あまり磯のにおいがせず、波も穏やかでボートの練習をしている人がたくさんいました。
そして帰り際、何気に山を見上げると頂上に先ほど見たカップルらしき姿が。
右側の天辺が城跡です。
ホテルに帰り、購入した蒔絵シールで携帯をカスタマイズ!!
そして、米子の一日が終わったのでした。
翌日は朝の
10時には自宅に着きましたとさ!