以前のブログで不思議さんが紹介してくれていましたが、
我が家に2回目のお預かりワンコが、先月から来ています。
1度目の「はなちゃん」は、新しい家族と幸せに暮らしています。
今日は、ワンコの保護から里親さんへの道・・を少し紹介します。
今我が家に来た仔は「のり介」くん、2歳ぐらいの男の子。
犬種は不明ですが、チワワ風の2.3キロの小さいやんちゃ坊主です。
栃木県栃木市で彷徨っていたところを市民が保護しセンターへ。
センターでは、保護しながら飼い主さんがお迎えに来るのを暫く待ちます。
しかし、実際には現れないことが多く今回もその状況でした。
このままでは不幸な現実になってしまう、ということで
私の属している保護団体の栃木の方が引き出しに行きました。
これからはリレー方式です。
栃木のボランティアさんが何頭も引き上げた仔たちを
東京の代表が受け取り、お家で他のワンコと過ごさせ先輩犬が、
犬語を指導します。
その後は、ボランティアのお家にそれぞれ引き取られて今度は人間との
生活を学びます。
なぜなら、こうゆう仔たちは人間も犬も、お散歩も知らないで生きてきた仔たちが多いからです。
でも学習能力が高いワンコたちは、直ぐに憶えて家庭犬にと変わっていきます。
そして数か月の間、ネットや譲渡会で紹介して新しい家族を捜して
トライアルでお互いを確かめ合い、
最期まで一緒に居てくれる家族を決めます。
そこまでが、保護団体のお仕事です。
それからは、幼少時代に寂しかった思い出などスッキリ忘れてしまう程の
幸せな日々が待っています。