宮古島へ行ってきました。
羽田-那覇で一旦乗り換えて那覇-宮古島である。
この乗り換え時間は35分のインターバルがあったのであるが、
なんと、わくわく気分で飛行機に乗ると、
機長のあいさつが・・・・
「滑走路が1本閉鎖されていた関係で、飛び立つ順番待ちをしております、
当機は17番目です」
なぬ~!!大丈夫か?!
ハラハラしながらも、45分遅れで飛び立つ!
しかも、今回座席を取るときになんだか勘違いしてしまい、
ど真ん中の席である。
本当は、富士山の写真をとろうとしていたのだが、残念!撮れませんでした。
とりあえず、45分遅れであるが、
乗り換えの時刻までのこり5分で到着である。
他にも、20名くらいの乗り換えの人がいたため、
定時を10分遅れで宮古島へ飛び立ちました。
面白い雲も見つけたので、ここでパシャリ!!
今回は、清水の舞台から飛び降りる思いでレンタカーを借りる!!
なんと、旦那さま約2年ぶりの運転なのだ!
我が家のマイカーは両親が乗るのと、忘れるくらいで私が乗るかどうか、
そして、旦那さまは運転した事が無いくらい、車の運転をしないのであった。
渡された車は、ダイハツのBOON!
ギアはハンドルにくっついて、サイドブレーキは左足である。
旦那さまの一言・・・
「こういうギアがあることは聞いた事があるが・・・見るのは初めてだな・・・」
横で、血の気が引いていくぶーくんであった。
一応、運転は旦那さま、カーナビ入力は私の役目ということで、スタートである。
駐車場から、出るときにギアをバックに入れようとして
ちーこ ちーこ ちーこ・・・(←ワイパーの動く音・・・)
気を取り直して、レッツGO!GO!である。
そして、ハンドル切るときに
ぷっ(←クラクションがなっちゃいました)
まずは、小手始めに
”池間大橋”を目指します。
のんびりのんびり・・・・
現地の人は指定速度をきちんと守ります、と、いうより指定速度以下で走ってますので、
20キロ~40キロ
自由奔放にセンターラインを踏みながら走っている車や
ウインカーなしで止まる車などなど・・・
そんなこんな、で池間島までやってきたので、
さっそく昼食、
私はもちろん、大好物のごーやちゃんぷる、旦那さまはカレーライス
そして、ガラスボートに乗船です。
ガラスボートから見た池間島です。
青いさんご礁とはこのことですな!!実に美しいサンゴでした。
船底にかぶりつきで、写真も撮り忘れてました・・・
そして、ホテルに向う道すがら、
あっちこっちで、おまわりさん(人形)みんなの安全を見守ってましたが、
大変
色白でした。
ホテルは、チェックイン時にお部屋のランクアップをして、
なかなか広くて、ステキなお部屋になりました。
ホテルの隣には
”うえのドイツ村”というのがあり、
部屋の窓からは、オーシャンビューに加え、
マルクスブルグ城が見えます。
ちなみに、このマルクスブルグ城はドイツにある本物のマルクスブルグ城の1分の1すなわち原寸大で再現したとのことです。
さらに、何故ドイツなのか?
実は、今年の1月に石垣島へ行ったときに、島の人が難破したした異人さんを助けた話を聞いていたのですが、
その話は、ここ宮古島の人々の話だったのでした。
1873年7月12日、ドイツの商船ロベルトソン号このドイツ村のすぐ近くのリーフに座礁難破して、
と、いうことで
ドイツの雰囲気満点なレストランで、晩御飯である。
満腹!満腹!!と、思って部屋でくつろいでいると、
なんだか、チラチラとするものが・・・・
なんと、
小さな虫が大量に発生である・・・
あまりにも、気持ちが悪いので部屋を変えてもらうことに・・・
すると、スタンダードのお部屋に戻る事になりました。
そして、あの部屋から、この部屋ですという写真を撮ろうと思ったら、
変な写真になってるし・・・・
でも、めっちゃ疲れたので、この日は爆睡でした!!
部屋からの朝の風景!まだちょっと暗いです。
そして、朝食をもりもり食べて(これは、和風バージョン、このあと洋食バージョンも食べました)
ホテルの、駐車場はとってもカントリ~な感じです。
そして、出発であるがまたもや
ちーこ ちーこ ちーこ・・・(←ワイパーの動く音・・・)
そして、ぷっ(クラクション)
お約束な感じで、レッツGO!GO!!
まずは
、”東平安名崎”へ
ここは、岬の先端で太平洋と東シナ海が分かれるのです。
東シナ海側は穏やかですが、太平洋側はかなり暴れん坊な感じ、
そして、浅いところと深いところが入り乱れて海の中に道があるようです。
調子に乗って、灯台に登ったら、
すっかり足をやられてしまいました。めっちゃ筋肉痛です。
そして、いい感じで車を走らせ
たまに、
ちーこ ちーこ ちーこ・・・(←ワイパーの動く音・・・)言わせながら
博物館に向かい、
そして
島尻マングローブ林へ
マングローブは淡水と海水が入り乱れたところに群生しますが、
この宮古島、川というのがないのです。
かろうじて、この島尻というところに淡水があるので
ここにマングローブの林があったのでした。
遊歩道を歩いていると、
川にくちばしを突っ込んで、左右に振りながら歩いている変な鳥を発見である。
たまに、顔を上げると、大物の魚がくちばしに挟まっていたりするので、
おもしろくて、しばらく見学である。
よくよく見ると、真っ白な体で鷺によく似て、そのくせ顔は真っ黒、そしてくちばしは平である。
すると、なんとこの日のニュースで
「本日、マングローブ林でクロツラヘラサギが確認されました、ええええええええ!!!!!
あいつってば、そんなすごい鳥だったんだ!!
絶滅危惧種となっているそうな・・・
開発がすすんで、鳥や動物が住むところを失っている。
鳥や動物たちと人間がうまく共存していける世界になれば、
温暖化もなくなるし、人間の心も豊になりストレスや犯罪のない世の中になるのだろうな。
などと、考えるぶーくんであった。
次回、「ちーこ ちーこ 言わせながら・・・・」につづく・・・・