おはようございます。
山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。
11月4日は、山形県庄内地方の特産在来野菜「温海かぶ」の漬け込みをしていました。
今年の「温海かぶ」の作柄は、以前にも書きましたが例年の半分以下です。
漬物の梨屋でも、1回の入荷量が例年よりも少なく、漬け込みの回数が増えています。
量産している漬物メーカーでは、「温海かぶ」は洗浄機を使い洗っていますが、漬物の梨屋では、「温海かぶ」を1個ずつチェックしながら、手洗いをしています。
洗浄次第で、日持ちや味・色などに影響がでるため、丁寧に洗い上げます。

「温海かぶ」の洗浄(漬物の梨屋本社工場にて)
洗い上げた「温海かぶ」は、水を切らし、酢・砂糖・塩を使い甘酢で漬けて行きます。
「温海かぶ」に酢をかけると、紫だった皮の色が、多少赤っぽくなっているのが分かります。

酢をかけた状態の「温海かぶ」
生の「温海かぶ」は、表皮は紫色、中心部は白色です。
酢を入れることによって、「温海かぶ」の表皮の紫色が漬け汁の中に溶け込んで、「温海かぶ」全体を赤紫色に染めて行きます。
こうして漬けた「温海かぶ」は、保冷庫で3週間ほどかけて漬け込んでから出荷します。
今年の漬物の梨屋 「赤かぶ(温海かぶ)」の新物は、11月10日頃に初出荷する予定です。
今しばらく、お待ちください。

漬物王国 山形 漬物の梨屋ホームページ
山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。
11月4日は、山形県庄内地方の特産在来野菜「温海かぶ」の漬け込みをしていました。
今年の「温海かぶ」の作柄は、以前にも書きましたが例年の半分以下です。
漬物の梨屋でも、1回の入荷量が例年よりも少なく、漬け込みの回数が増えています。
量産している漬物メーカーでは、「温海かぶ」は洗浄機を使い洗っていますが、漬物の梨屋では、「温海かぶ」を1個ずつチェックしながら、手洗いをしています。
洗浄次第で、日持ちや味・色などに影響がでるため、丁寧に洗い上げます。

洗い上げた「温海かぶ」は、水を切らし、酢・砂糖・塩を使い甘酢で漬けて行きます。
「温海かぶ」に酢をかけると、紫だった皮の色が、多少赤っぽくなっているのが分かります。

生の「温海かぶ」は、表皮は紫色、中心部は白色です。
酢を入れることによって、「温海かぶ」の表皮の紫色が漬け汁の中に溶け込んで、「温海かぶ」全体を赤紫色に染めて行きます。
こうして漬けた「温海かぶ」は、保冷庫で3週間ほどかけて漬け込んでから出荷します。
今年の漬物の梨屋 「赤かぶ(温海かぶ)」の新物は、11月10日頃に初出荷する予定です。
今しばらく、お待ちください。
