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「消費期限」と「賞味期限」☆

2010年11月24日 09時17分24秒 | 漬物あれこれ
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

モンテディオ山形は、昨日11月23日の京都パープルサンガ戦で1-0で勝利し、J1への残留が決まりました。


モンテディオ山形のサポーター



山形県民の1人として、大変嬉しいニュースです。

さて、最近、ニュースに「消費期限」「賞味期限」という言葉がよく登場します。

「消費期限」は、品質が急速に劣化しやすい食品に表示されています。

ゆえに、「消費期限」で表示されている食品は、期限が過ぎたら食べない方が良いとされています。

一方、「賞味期限」は、比較的品質の劣化が遅い食品に表示されます。

「賞味期限」は、定められた保存方法で保存した場合、期待される品質の保持が十分可能である期限を示しています。

つまり、「美味しく食べることができる期限」を表示しているのです。

「賞味期限」を過ぎても、風味は多少落ちるかもしれませんが、食べることが出来るのです。

現在、消費者庁で2011年3月までに、賞味期限の設定のあり方や表示方法の見直しを策定することが決まっています。

その背景には、食品を使用せずに廃棄した人の5割が、「賞味期限」が過ぎたことを理由に挙げたことが明らかになったためとも言われています。

しかし、表示の方法を極端に変えると、かえって一般消費者に戸惑いが生じかねません。

消費者庁は、表示方法を変える前に、「賞味期限」について、もっと一般消費者に周知すべきと思います。

ちなみに、漬物は、製造したばかりでは、原材料と調味液が馴染んでいないため、ある程度時間が経過した「賞味期限」間近のものが、美味しい場合が多く見られます。



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