刻み用大根の下漬☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

９月７日（金）の山形県酒田市は快晴です。

雨が降った昨日とは違い、今日はふたたび真夏日の予報が出ています。

今日は、二十四節気のひとつ「白露」です。

「白露」は、大気が冷え、野の草に露が宿って白く見える頃の意味です。

しかし、今年はまだまだ暑い日が続きそうで、野の草に露が宿るのはまだ先のようです。

昨日は、漬物の梨屋の代表的な刻み漬「山野香（やまのかおり）」と「福味漬」に使う大根の漬け換え作業を行いました。

地下タンクに塩蔵していた大根を上げて縦に２等分にしたものを漬け換えします。

「山野香（やまのかおり）」用のものは酒粕に、「福味漬」用のものは味噌にそれぞれ漬け換えます。


刻み用大根の下漬（漬物の梨屋亀ヶ崎工場）


塩蔵の素材をそのまま刻むのではなく、しっかりと下漬をしてひと手間かけることで、製品の味がグンとよくなります。

刻み漬は、余ったものやはじきを刻んでいるイメージがあると思いますが、漬物の梨屋ではその製品にあった下漬をしっかりと行っています。



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