震災復興の難しさ☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

９月２４日（月）の山形県酒田市は雨の天気となっています。

気温も２０度を下回っていおり、予想最高気温も２２度となっています。

漬物の梨屋 齋藤真も、今日は長袖を着ています。

漬物の梨屋本舗に、定期的にお見えになる仙台からのお客様がいらっしゃいます。

そのお客様が、先日漬物の梨屋本舗にご来店頂いた際に、こんなことをおっしゃっておりました。

「東北の太平洋側の農産加工品や水産加工品は、贈答品として知り合いに贈る時に二の足を踏みます。それに比べて、こちらのものは贈った方から本当に喜ばれます。」

お客様から喜ばれているということは大変嬉しいのですが、漬物の梨屋 齋藤真は手放しに喜ぶことはできませんでした。

東北の太平洋側でも、農業や漁業で生計を立てている方々は大勢いらっしゃいます。

それが、福島第一原発の事故の影響で、放射能の基準を満たしている物産もイメージ的なもので贈答の対象から自然と外されているのです。

原発の影響がある限り、東日本大震災の被災地の真の復興はあり得ないことを、改めて実感させられました。



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