久しぶりに、ミュージックフェアを見ていたら、太田裕美・中村中・岩崎宏美が「友達の詩」というのを歌っていた。
これがとてもよい曲で、中村中の声がなんとも言えず魅力的。女性の声なのだがそれでいて低音域に独特の響きがある・・・
さいわい録画していたので繰り返し聞いてみたが、最初に聞いたときの新鮮さが薄れない。もちろん、太田裕美の声も岩崎宏美の声も大好きなのだが、それに勝るとも劣らない中村中である。
中村中については何も知らないので、インターネットで調べたら、彼女はカミングアウトしたという。
カミングアウトという言葉をたまに聴くが意味がわからないので、調べたら coming out of the closet のことなのだそうだ。今まで隠していた事柄を「押入れから出して」表明すること・・・をカミングアウトというらしい。
何を彼女はカミングアウトしたのか・・・とさらに調べるとどうも彼女は元は彼であったらしい。
しかし、最初の印象のとおり、中村中はどうみても女性である。声にしても男が無理に女性の声を作っているようには聞こえない。
確かに「友達の詩」の歌詞にはどうも意味のよくわからないところがあった。女性が愛した男性への思いを歌う歌として聴いてもそれほど不自然ではないのだが、あまりにも古風というか自分に自信のない臆病で弱気な歌詞に思えた。しかし、性同一性障害を抱えた人がその気持ちを歌うとして意味を取ればなるほどとわかる。
まあ、そういういろんなことはどうでもよいことで、そういった先入観を全く持たずに「友達の詩」を聞けたことはよかったと思う。
ちなみに、YouTubeで中村中の歌う「友達の詩」がフルコーラス聴けます。
今後の彼女の活躍に期待したいです。
先日、注文した本を読み始めたら、以前読んだ事のある本だったということがあった。本の題名や作者だけでは読んだ事があるのかないのか判断できなくなってきているらしい。
そういうことはずいぶん前にもあったので、老化が進んだなどと悩むことではないのだが、近頃では新たに読んでみたいと思う本が少なくなった。だから、自然と本を読み返すことが多くなってきている。無理して新しい本を探す事はないのかもしれない。
そういった意味では、蔵書の整理がそろそろ必要な時期ではある。たいした量ではないのだが、押入れに山積みにしておくのはいかにもまずい・・・
ラマナ・マハルシの「あるがままに」を少しずつ読んでいる。この本は問答集になっていて、質問者のいろいろな質問にマハルシが答える形になっている。
感じとしては、この本はどこから読んでもよいようで、どこを読んでも金太郎飴のように同じ答えが返ってくる。そこがこの本のよいところと言えるかもしれない。
マハルシの考え方はヒンドゥの思想の発展したものなのだろうが、禅にも通じているし、大乗仏教や密教にも通じているように思う。
これがとてもよい曲で、中村中の声がなんとも言えず魅力的。女性の声なのだがそれでいて低音域に独特の響きがある・・・
さいわい録画していたので繰り返し聞いてみたが、最初に聞いたときの新鮮さが薄れない。もちろん、太田裕美の声も岩崎宏美の声も大好きなのだが、それに勝るとも劣らない中村中である。
中村中については何も知らないので、インターネットで調べたら、彼女はカミングアウトしたという。
カミングアウトという言葉をたまに聴くが意味がわからないので、調べたら coming out of the closet のことなのだそうだ。今まで隠していた事柄を「押入れから出して」表明すること・・・をカミングアウトというらしい。
何を彼女はカミングアウトしたのか・・・とさらに調べるとどうも彼女は元は彼であったらしい。
しかし、最初の印象のとおり、中村中はどうみても女性である。声にしても男が無理に女性の声を作っているようには聞こえない。
確かに「友達の詩」の歌詞にはどうも意味のよくわからないところがあった。女性が愛した男性への思いを歌う歌として聴いてもそれほど不自然ではないのだが、あまりにも古風というか自分に自信のない臆病で弱気な歌詞に思えた。しかし、性同一性障害を抱えた人がその気持ちを歌うとして意味を取ればなるほどとわかる。
まあ、そういういろんなことはどうでもよいことで、そういった先入観を全く持たずに「友達の詩」を聞けたことはよかったと思う。
ちなみに、YouTubeで中村中の歌う「友達の詩」がフルコーラス聴けます。
今後の彼女の活躍に期待したいです。
先日、注文した本を読み始めたら、以前読んだ事のある本だったということがあった。本の題名や作者だけでは読んだ事があるのかないのか判断できなくなってきているらしい。
そういうことはずいぶん前にもあったので、老化が進んだなどと悩むことではないのだが、近頃では新たに読んでみたいと思う本が少なくなった。だから、自然と本を読み返すことが多くなってきている。無理して新しい本を探す事はないのかもしれない。
そういった意味では、蔵書の整理がそろそろ必要な時期ではある。たいした量ではないのだが、押入れに山積みにしておくのはいかにもまずい・・・
ラマナ・マハルシの「あるがままに」を少しずつ読んでいる。この本は問答集になっていて、質問者のいろいろな質問にマハルシが答える形になっている。
感じとしては、この本はどこから読んでもよいようで、どこを読んでも金太郎飴のように同じ答えが返ってくる。そこがこの本のよいところと言えるかもしれない。
マハルシの考え方はヒンドゥの思想の発展したものなのだろうが、禅にも通じているし、大乗仏教や密教にも通じているように思う。