如意樹の木陰

古い記事ではサイババのことが多いです。
2024年に再開しました。

海面水位の上昇

2007-07-29 19:05:27 | Weblog
今日はB フレッツの工事日だったのだが、工事に来た業者さんではできない部分があるということで延期になった。
原因は昔畑だったところに今は人家が建っているため引込み線が引けないことによる。
業者さんは引込み線と屋内工事だけしかできないそうで、NTTが我が家の近くの電柱まで光ケーブルを引いたら、そのあと再度工事日を設定することになるらしい。
そのあたりの調査とか事前の工事を、個別の工事日前にNTTが済ませおくべきだとは思うのだが・・・準備をして待っていた私も時間を無駄にしたし、下請けの業者さんも時間を無駄にした。私は、返却のため外したADSLのモデムをまた接続しなおした。

最近のニュースでは米国がサウジアラビアなどの湾岸諸国に200億ドルを上回る規模で武器輸出を行うという。武器がなければ誰も戦争などはしないものをと思うが・・・
これは米国の武器産業にとっては朗報だろうし、たぶんそれが最大の目的なんだろう。うんざりする。
湾岸諸国としては米国に逆らうわけにもいかず買わされるのだろう。中東に石油があり富がある限り、こういうことが続くのだろうか・・・ムスリム同士で戦わせればいいって・・・うんざり。

今日は参議院選挙の投票日。私としては、政治の停滞や混乱を極力避けるべき時期だと思うので、あまり大きな変化を望んではいない。新聞・テレビで与党の劣勢を報道しているので、それが国民のバランス感覚に影響して、結果が適度に調整されればよいと思っている。
それにしても選挙の争点が「年金問題」「政治資金問題」というのはおそまつな感じがする。確かに金銭に関していい加減なのはよくないし、問題には違いないのだが、日本の将来を考えたときに現在山積みになっている問題のなかでは、これらの問題はそれほど解決の難しい案件ではないだろう。過去の不適切な処理についてはそれを速やかに認め、法を整備し、事務処理を適正に行えば済むことである。
もっと大きな問題は、国民に更なる痛みを強いなければ解決できない問題である。
そして、国民に痛みを覚悟してもらうためには、まず政府が率先垂範しなければならないし、明確な将来のビジョンを示さなければならない。
それをどう国民に納得させ協力させるか、政府のお役人を動かせるか、それが政治家の仕事だと思うのだが・・・
そういうリーダーシップのなさを野党が攻めるのならわかるのだが、野党にもそれができないようだ。

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<温暖化による海面水位の上昇について>(教えて!goo より)
IPCCの報告書には、南極の氷床は増加すると予測されています。水位が上昇するかどうかは、この地球の氷の90%前後を占める南極の氷床の発達の度合いと、海洋の熱膨張および山岳氷河の融解の度合いとの差で、上昇するか下降するかが決定されます。

海水面の上昇率 = 海水の熱膨張 + 山岳氷河の融解 ー 南極氷床の発達

「現在の全球モデルを用いた研究によれば、南極の氷床は十分に低温で、広範囲にわたる表面の融解は起こらず、むしろ降雪が増加するためその質量は増加すると予測される。」
IPCC 第4次評価報告書第1作業部会報告書 政策決定者向け要約

科学的には検証できないことなので、正確な答えは分からないが本当のところだと思いますが、函館海洋気象台の説明によると少なくとも21世紀中の南極氷床は増加し、海水面の下降に寄与するとのことです。

「南極の氷床は、全て融けると海面水位が約65mも上昇するといわれていますが、 21世紀のうちは温暖化で南極大陸上の降雪量が増えるので、南極の氷床はむしろ増加すると予測されています。」
函館海洋気象台 潮汐の知識の解説(3)-- 地球温暖化と海面水位上昇 --

また、完新世以降六千年間融解傾向にあったロス氷棚が増加に転じているともいわれており、次の氷期の兆候ではないかとの説もあります。この場合は南極の氷棚、氷床ともに発達して、それが熱膨張による寄与をうわまれば海水面は下降する可能性もあると思います。
Ian Joughin et. al., Science, 295, 476 (2002)

ちなみにツバルはいまのところ顕著な海水面の上昇は観測されていないようです。
Vincent Gray, The New Zealand Climate Science Coalition, JUNE 15TH, 2006
​Carol Farbotko, ISLANDS of the WORLD VIII International Conference, 1-7 November 2004
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温暖化によって海面水位は上昇すると単純に考えていた私にとっては、このような意見は参考になる。IPCCの報告書では明言を避けてはいるものの、​当面海水面の上昇はそう大きくなさそうに読める。
だからといって温暖化を放置するわけにはゆかないのは当たり前だが・・・

カルトの見分け方

2007-07-29 14:52:22 | サイ・フォーラムへの書込み
カルトの見分け方  投稿者:だるまばらむ  投稿日:2003年2月11日

カルトの見分け方 (某ホームページよりのコピー)

必ずしもカルトが以下のすべての特徴を有しているわけではありませんが、その大部分が当てはまるなら、カルトと考えて差し支えないと思います。
1.真理はその組織に占有されており、その組織を通してのみ知ることができると主張する。
2.組織を通して与えられた情報や考え方に対しては、疑ってはならない
3.自分の頭で考えることをしないように指導する
4.世界を組織と外部とに二分する世界観を持つ
5.白黒を常にはっきりさせる傾向が強い
6.外部情報に対して強い警戒感を与え、信者の情報経路に様々な制限を加える
7.信者に対して偏った情報、偽りの情報を提供することがしばしばある
8.組織から離脱した人間からの情報に接することを禁じる
9.家庭や社会との関わりで多くのトラブルを生じている
10.社会からの迫害意識を持ち、それをかえってバネにする
11.外部に対して正体を隠す傾向がある
12.生活が細部にわたって規定される
13.組織が信者の生活のすべてになっている
14.共同体内部でのみ通用する言葉を多く持っている
15.組織からの離脱について極度の恐怖心を与える

ということらしいです。参考までに。

**コメント**
4年前のこの頃はオウム真理教の残像がまだはっきり残っていた事もあり、カルトに対する警戒感が今よりもあった。
この表の12~15は、出家という形態をとる宗教であればカルトでなくとも程度の差はあっても共通している内容だと思う。
なお、私ははずかしながらかなり人間嫌いの傾向があるので、カルト以前に集団活動に対して拒否反応を起こしてしまうため、カルトに接近してしまう人の気持ちはよくわかりません。

予知夢のお話

2007-07-29 01:38:32 | サイ・フォーラムへの書込み
予知夢のお話 投稿者:だるまばらむ  投稿日:2003年 1月17日

私は、十数年前、かなり頻繁に予知夢を見ました。たわいない日常の出来事、たとえば翌日見て感動するテレビ番組の場面や、半年後に建つ工場の様子、そんなものを夢に見るわけです。夢の1/3くらいは予知夢なのではないかと思ったほどです。かなり頻繁にデジャビュを感じていました。
しかし、もちろんコントロールはできません。勝ち馬投票券を当てることはできないわけです。残念!!
それでも、正直なところ少し舞い上がりました。

しかし、しばらくして、とても怖い体験をして、それから夢を思い出すのはやめてしまいました。

ある日交通事故の夢を見たのです。あまり明瞭な夢ではないのですが、人を車ではねそうな、あるいははねてしまったような、そんな感じの夢でした。
夢の事と笑うわけにはゆかない状況でした。私の夢のおよそ1/3は現実になるわけですから・・・

そして、それから1ヶ月くらいして、ついにその夢は現実になりました。
濃霧の夜に人をはねそうになったのです。しかし、さいわいあとほんの少しのところで車が止まってくれました。
その時はものすごいデジャビュで、総毛立ちました。

今になって考えれば、予知夢を見ていたから、普段以上に安全運転であったので、事故にならなかったともいえるわけで・・・まったく、いちど因果関係が崩れてしまうと、もうわけが分かりませんネ。

今でも見ようと思えばある程度予知夢を見ることはできます。実際こんな文章を書いていると、今晩見てしまう可能性は高まります。
しかし、夢を見たとしても思い出さなければそれでいいわけですし、仮に思い出したとしても、ほっておけば30分もしないうちに忘れてしまいます。夢ってそんなものです。

予知夢は、現象としては興味深いです。何とか科学的に説明できないものかとも思いますし、私なりにいろいろな仮説を考えてもみました。
これから、科学が進歩して、誰かがこういった現象を科学的に?説明してくれる日が来るのかなぁ??

**コメント**
未来を予知する事例はさまざまな本にたくさん紹介されているし、その中には予知夢の話も多い。現象としてはほぼ間違いなく存在すると言ってよいと思われる。
それを糸口に時間と意識の関係をもっと考えてみる必要を感じる。
イメージとしては、過去・現在・未来が時空としてはすでにあると考えるのが一番わかりやすい。
すでにある時空の中を、現在という衝撃波のようなものが移動している。
私は、現在の状況に悲しんだり喜んだり、過去を悔やんだり、未来に不安を感じたりするけれど、もっと深いところには単に見ている自分がいることも感じる。

さて、このように考えてゆくときに不思議に思うのは、私のいる空間上の座標は、私がじっとパソコンの前に座っているにもかかわらず地球の自転によってものすごいスピードで移動しているし、地球は太陽の周りをもっとものすごいスピードで公転しているし、太陽は銀河の周囲をさらに想像を絶するスピードでまわっているだろうし、その銀河もまたさらに速いスピードでどこかに向かって移動しているかもしれない・・・つまり過去や未来は時間的にだけでなく空間的にもはるかに遠いところにあるように思われることだ。
「遠い」ということは、4次元時空上では「長い」ということで、われわれはとてつもなく長い存在だということ。しかも、4次元時空といったところで、絶対的な時間もなければ、絶対的な空間もありはしないらしい。

こんな事をあまり理詰めで考えても、結局何もわからない事を再確認するだけなのだが、それでもたまに考えてみたくなるわけです。しかしやっぱり、この世界はマーヤーなんでしょうかね。
その一方で、この宇宙そのものがまさに奇蹟であり歓喜であると・・・そう思ってみたりもする。