今日はB フレッツの工事日だったのだが、工事に来た業者さんではできない部分があるということで延期になった。
原因は昔畑だったところに今は人家が建っているため引込み線が引けないことによる。
業者さんは引込み線と屋内工事だけしかできないそうで、NTTが我が家の近くの電柱まで光ケーブルを引いたら、そのあと再度工事日を設定することになるらしい。
そのあたりの調査とか事前の工事を、個別の工事日前にNTTが済ませおくべきだとは思うのだが・・・準備をして待っていた私も時間を無駄にしたし、下請けの業者さんも時間を無駄にした。私は、返却のため外したADSLのモデムをまた接続しなおした。
最近のニュースでは米国がサウジアラビアなどの湾岸諸国に200億ドルを上回る規模で武器輸出を行うという。武器がなければ誰も戦争などはしないものをと思うが・・・
これは米国の武器産業にとっては朗報だろうし、たぶんそれが最大の目的なんだろう。うんざりする。
湾岸諸国としては米国に逆らうわけにもいかず買わされるのだろう。中東に石油があり富がある限り、こういうことが続くのだろうか・・・ムスリム同士で戦わせればいいって・・・うんざり。
今日は参議院選挙の投票日。私としては、政治の停滞や混乱を極力避けるべき時期だと思うので、あまり大きな変化を望んではいない。新聞・テレビで与党の劣勢を報道しているので、それが国民のバランス感覚に影響して、結果が適度に調整されればよいと思っている。
それにしても選挙の争点が「年金問題」「政治資金問題」というのはおそまつな感じがする。確かに金銭に関していい加減なのはよくないし、問題には違いないのだが、日本の将来を考えたときに現在山積みになっている問題のなかでは、これらの問題はそれほど解決の難しい案件ではないだろう。過去の不適切な処理についてはそれを速やかに認め、法を整備し、事務処理を適正に行えば済むことである。
もっと大きな問題は、国民に更なる痛みを強いなければ解決できない問題である。
そして、国民に痛みを覚悟してもらうためには、まず政府が率先垂範しなければならないし、明確な将来のビジョンを示さなければならない。
それをどう国民に納得させ協力させるか、政府のお役人を動かせるか、それが政治家の仕事だと思うのだが・・・
そういうリーダーシップのなさを野党が攻めるのならわかるのだが、野党にもそれができないようだ。
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<温暖化による海面水位の上昇について>(教えて!goo より)
IPCCの報告書には、南極の氷床は増加すると予測されています。水位が上昇するかどうかは、この地球の氷の90%前後を占める南極の氷床の発達の度合いと、海洋の熱膨張および山岳氷河の融解の度合いとの差で、上昇するか下降するかが決定されます。
海水面の上昇率 = 海水の熱膨張 + 山岳氷河の融解 ー 南極氷床の発達
「現在の全球モデルを用いた研究によれば、南極の氷床は十分に低温で、広範囲にわたる表面の融解は起こらず、むしろ降雪が増加するためその質量は増加すると予測される。」
IPCC 第4次評価報告書第1作業部会報告書 政策決定者向け要約
科学的には検証できないことなので、正確な答えは分からないが本当のところだと思いますが、函館海洋気象台の説明によると少なくとも21世紀中の南極氷床は増加し、海水面の下降に寄与するとのことです。
「南極の氷床は、全て融けると海面水位が約65mも上昇するといわれていますが、 21世紀のうちは温暖化で南極大陸上の降雪量が増えるので、南極の氷床はむしろ増加すると予測されています。」
函館海洋気象台 潮汐の知識の解説(3)-- 地球温暖化と海面水位上昇 --
また、完新世以降六千年間融解傾向にあったロス氷棚が増加に転じているともいわれており、次の氷期の兆候ではないかとの説もあります。この場合は南極の氷棚、氷床ともに発達して、それが熱膨張による寄与をうわまれば海水面は下降する可能性もあると思います。
Ian Joughin et. al., Science, 295, 476 (2002)
ちなみにツバルはいまのところ顕著な海水面の上昇は観測されていないようです。
Vincent Gray, The New Zealand Climate Science Coalition, JUNE 15TH, 2006
Carol Farbotko, ISLANDS of the WORLD VIII International Conference, 1-7 November 2004
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温暖化によって海面水位は上昇すると単純に考えていた私にとっては、このような意見は参考になる。IPCCの報告書では明言を避けてはいるものの、当面海水面の上昇はそう大きくなさそうに読める。
だからといって温暖化を放置するわけにはゆかないのは当たり前だが・・・
原因は昔畑だったところに今は人家が建っているため引込み線が引けないことによる。
業者さんは引込み線と屋内工事だけしかできないそうで、NTTが我が家の近くの電柱まで光ケーブルを引いたら、そのあと再度工事日を設定することになるらしい。
そのあたりの調査とか事前の工事を、個別の工事日前にNTTが済ませおくべきだとは思うのだが・・・準備をして待っていた私も時間を無駄にしたし、下請けの業者さんも時間を無駄にした。私は、返却のため外したADSLのモデムをまた接続しなおした。
最近のニュースでは米国がサウジアラビアなどの湾岸諸国に200億ドルを上回る規模で武器輸出を行うという。武器がなければ誰も戦争などはしないものをと思うが・・・
これは米国の武器産業にとっては朗報だろうし、たぶんそれが最大の目的なんだろう。うんざりする。
湾岸諸国としては米国に逆らうわけにもいかず買わされるのだろう。中東に石油があり富がある限り、こういうことが続くのだろうか・・・ムスリム同士で戦わせればいいって・・・うんざり。
今日は参議院選挙の投票日。私としては、政治の停滞や混乱を極力避けるべき時期だと思うので、あまり大きな変化を望んではいない。新聞・テレビで与党の劣勢を報道しているので、それが国民のバランス感覚に影響して、結果が適度に調整されればよいと思っている。
それにしても選挙の争点が「年金問題」「政治資金問題」というのはおそまつな感じがする。確かに金銭に関していい加減なのはよくないし、問題には違いないのだが、日本の将来を考えたときに現在山積みになっている問題のなかでは、これらの問題はそれほど解決の難しい案件ではないだろう。過去の不適切な処理についてはそれを速やかに認め、法を整備し、事務処理を適正に行えば済むことである。
もっと大きな問題は、国民に更なる痛みを強いなければ解決できない問題である。
そして、国民に痛みを覚悟してもらうためには、まず政府が率先垂範しなければならないし、明確な将来のビジョンを示さなければならない。
それをどう国民に納得させ協力させるか、政府のお役人を動かせるか、それが政治家の仕事だと思うのだが・・・
そういうリーダーシップのなさを野党が攻めるのならわかるのだが、野党にもそれができないようだ。
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<温暖化による海面水位の上昇について>(教えて!goo より)
IPCCの報告書には、南極の氷床は増加すると予測されています。水位が上昇するかどうかは、この地球の氷の90%前後を占める南極の氷床の発達の度合いと、海洋の熱膨張および山岳氷河の融解の度合いとの差で、上昇するか下降するかが決定されます。
海水面の上昇率 = 海水の熱膨張 + 山岳氷河の融解 ー 南極氷床の発達
「現在の全球モデルを用いた研究によれば、南極の氷床は十分に低温で、広範囲にわたる表面の融解は起こらず、むしろ降雪が増加するためその質量は増加すると予測される。」
IPCC 第4次評価報告書第1作業部会報告書 政策決定者向け要約
科学的には検証できないことなので、正確な答えは分からないが本当のところだと思いますが、函館海洋気象台の説明によると少なくとも21世紀中の南極氷床は増加し、海水面の下降に寄与するとのことです。
「南極の氷床は、全て融けると海面水位が約65mも上昇するといわれていますが、 21世紀のうちは温暖化で南極大陸上の降雪量が増えるので、南極の氷床はむしろ増加すると予測されています。」
函館海洋気象台 潮汐の知識の解説(3)-- 地球温暖化と海面水位上昇 --
また、完新世以降六千年間融解傾向にあったロス氷棚が増加に転じているともいわれており、次の氷期の兆候ではないかとの説もあります。この場合は南極の氷棚、氷床ともに発達して、それが熱膨張による寄与をうわまれば海水面は下降する可能性もあると思います。
Ian Joughin et. al., Science, 295, 476 (2002)
ちなみにツバルはいまのところ顕著な海水面の上昇は観測されていないようです。
Vincent Gray, The New Zealand Climate Science Coalition, JUNE 15TH, 2006
Carol Farbotko, ISLANDS of the WORLD VIII International Conference, 1-7 November 2004
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温暖化によって海面水位は上昇すると単純に考えていた私にとっては、このような意見は参考になる。IPCCの報告書では明言を避けてはいるものの、当面海水面の上昇はそう大きくなさそうに読める。
だからといって温暖化を放置するわけにはゆかないのは当たり前だが・・・