如意樹の木陰

古い記事ではサイババのことが多いです。
2024年に再開しました。

ゴロゴロと読書

2007-07-17 21:12:04 | Weblog
ゴロゴロと読書

日曜、海の日は、台風の影響で天気がよくないと思い、本でも読むことにした。
用意した本は3冊。井上靖「風林火山」、河合光「はじめての<超ひも理論 >」、福田伸一「生物と無生物のあいだ」

文庫本の「風林火山」を読んだら、小さい字がチラチラして、やっぱりめがねがそろそろ必要かなと思った。この本は一応大河ドラマの原作本らしいが、わずか300ページだから、ドラマ1年分には全く足りない。原作といっても、ドラマの脚本にするために大幅に内容を膨らませているし、登場人物の死ぬ時期についてさえ変更?してしまっている。まあ、ドラマは虚構ですから、どっちが正しいというわけでもないのでしょうけれど。
小説は小説、ドラマはドラマ。小説は想像力で楽しめるのでよいです。

「はじめての<超ひも理論 >」。副題は「宇宙・力・時間の謎を解く」。副題を見ると読んでみたくなりますよね。
現役バリバリの量子物理学者の本ですから内容は正統派です。それを一日で斜めに読み飛ばした私には、結局あんまりよくわかりませんでしたけど・・・またあとで拾い読みしてみます。
この種の本は好きなので、用語にうんざりして投げ出す事はないのですが、では理解できたかというと、そう簡単に理解できるはずがないんですね。
とりあえず、最先端科学の雰囲気を手軽に楽しめるのが、こういった科学読み物のよいところではあります。

最後に「生物と無生物のあいだ」。この本を読み始めたら、海の日も終わってしまって、途中までしか読んでいません。
書き出しは、科学読み物とは思えないような、文学的?な文章でした。なかなかおもしろそうです。
また、アメリカにおける野口英世の評価なども書かれていました。
続きはこれからゆるりと読みたいと思います。

そういえば昨日、期日前投票に行ってきました。
投票日が知事選22日、参院選29日で、ちょいと都合があるので、まとめて済ませました。
簡単に期日前投票ができるようになったせいか、パラパラと投票に来ていましたね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。