金子勝「マイナス金利解除」の本質的問題
アークタイムスの「尾形聡彦のディープバックグラウンド」に出ました。テーマは、なぜ大手メディアが「マイナス金利解除」の本質的問題をきちんと語っていない。どこが大本営報道になっていて、なぜ本質をかたらないのかを説明しています。
金子勝@masaru_kaneko
裏金問題の自民党内インチキ処分を前例のない処分と持ち上げるメディア。日銀のマイナス金利解除を礼賛し、政策の支離滅裂さ、防衛費倍増を支える金融緩和継続で、インフレ課税の問題も隠すひどさは目を覆うばかり。
【どんどん貧しくなる:大企業のために円安、インフレ増税のウエダメ日銀】どうしょうもないアホだ。結局、上げるつもりのない金利を「上げる、上げる」と大騒ぎのあげくに、金融緩和継続で、軍事拡大のための財政ファイナンスを見透かされたウエダメ日銀の醜態だ。
【どんどん貧しくなる2:2月も貿易赤字】円安放置のインフレ増税を狙うしかないキシダメ・ウエダメで日本はどんどん貧しくなる。今日もまた投機筋に荒らされ一ドル
151円を突破し、2月の貿易収支も3794億円の赤字だ。
【ひたすら大企業と富裕層だけが潤うバブル】裏金問題など忘れてしまえと、円安バブルで日経平均株価が812円06銭(2.03%)高い4万0815円66銭と史上最高値を更新。
都心6区の中古マンションはなんと1億1380万円(2.2%)と値上がりが続く。
評。
政府・財務省はインフレを政策的に選択して、国民へのインフレ課税・インフレ税を進めている。
国民はスポーツ(大谷)の話題に洗脳されて、政治経済を考えない愚民にされている。
解決策はここにある。
政治経済 「平成経済 衰退の本質」 金子勝 2019年4月刊
自公政権への対案 金子 勝『市民連合』の提言
現状分析
石原順(西山孝四郎)日経最高値 パラダイムシフトというより、「金融抑圧」による「円安バーゲンセール」
安倍元首相が「アベノミクスは失敗」認めていた 田原総一朗氏「朝生」での暴露が波紋
借金まみれごまかす岸田政権と植田日銀 本当に「出口戦略」体制か