雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

Rの悲劇 Kの悲劇

2007-12-27 21:37:44 | リツコト
新年を迎えるにあたって、ねこをきれいにした。

まず最初におとなしいリツから。
小さい頃はとても嫌がったけど、
最近は慣れたのか、あきらめたのか、
嫌そうな顔してうろうろするが、
泣かなく…、もとい、鳴かなくなった。






        もうやだ、お風呂。寒いし。ザリザリ





そして、コトの番。




  ↓ドアを叩くにくきゅう

ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ





お風呂の中をぐるぐる回り、浴槽のふちにのぼり、
ふちから落ち…と狭い風呂の中で大忙し!!
その間ずーっと
「まう~。  まぁう~。  まっうぅ~。  まああううぅ~」
と叫び続ける(メ--)。。。





     あけて~!!出して~!!やめて~!!

  R:よ~しよ~し、もうちょっとで終わるからね~(嘘)





冬は寒いから毛の乾きも遅い。
ドライヤーはかけられないので、タオルドライした後は
各自の舌にまかせるしかない。
ストーブの前でプルプル震えている二匹の、乾いていない所を
逆毛になでて乾かす手伝いをするくらいしかできない。

リツとコトが完全に乾いて眠りについたのは午前3時半。。。
冬のお風呂は体力勝負だ…。





     泣くわよ!!あたし、泣いちゃうわよ!!

    いい子だね~。もうちょっとだよ~(もちろん嘘)
   (最初から最後まで「もうちょっと」と言い続ける)




翌日、ふあっふあの体を泥だらけの玄関で転がし、
右側半分だけ茶色いねこになってしまったことは、
内緒にしといてやるよ、コト。








さ、明日は仕事納め!
はりきってこー!!









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