雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

打ち合わせるねこ

2009-08-08 22:58:06 | リツコト
週末になると、SO-KO(我が家)の人口密度は相当上がる。
いつもは私とリツとコト。
週末はそれに加えて、甘父・甘母が来訪し、いもちゃんも時々合流する。





  大丈夫、あたし信じてる。     大丈夫かなぁ?






普段の私の食生活はかなり質素なものだけれど、週末は甘母がいるので、
お魚を焼いたり煮物を作ってくれたり食卓がにぎやかになる。





       甘父は裏切ったりしない。     でも、本当に大丈夫かなぁ?






そうすると一気に食事タイムへの参加意欲を見せるリツコト。
普段は自分たちの食事が終ると、食事する私の目の前で
でれーんと寝そべっているだけなのに…。





     どうせ最後は貢ぐことになるのよ。(ニヤリ






何度か強奪を試みたけれど、そのたびに私にきっぱりと阻まれ、
仕方なく近くに陣取りただひたすら見守る作戦に変更した模様。
目の前の焼き魚を凝視しないように、でも、見失わないように。





         あたしは信じて待ってるわ。      待ってみるかー。






結局、甘父は少しだけ入っていた小骨をきれいに洗って塩分を抜き、
おりこう(?)で待っていられたリツコトに献上していた。





        大丈夫!だと思うわ。。。(ヒソヒソ   本当にくれると思う?(ヒソヒソ






けなげっぽく振舞うのが人間には効果的、ということを理解しているようにも見える。。。












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