雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

天使の梯子

2009-08-19 22:15:08 | 日常のこと
残暑お見舞い申し上げます。

さて、私は今日から夏休み!





             ゴーヤ!!






庭のゴーヤは去年ほどの勢いはないものの、きれいな黄緑色をしている。
日差しを遮ってくれるし、風は通過するし、色はきれいだし、





            新しい芽も元気いっぱい!






黄色い花もたくさん咲くし、実はおいしく頂ける。
そしてなにより、育てるのが超簡単!!
うーん、いいこと尽くしだ。

ゴーヤの写真を撮っていたら、頭上で黒い影が動いているのに気がついた。
見上げてみると…





              はしごを登る黒い影






とかげがせっせとネットをのぼっているではないか。





            い、いそがなくっちゃ!!(ヨジヨジ






このまま登ってしまうと2階のベランダに辿りつき、それでもまだ登ると
今度は屋根に登れてしまう。
しかし、屋根や2階のベランダに登っても、なにもない。
むしろ強い日差しで乾燥とかげになる恐れもある。





          でも、何でこんなに焦ってるんだっけ?!






かわいいとかげが干からびてしまわないよう、とかげの進行方向に
手をかざし、方向転換をうながしてみた。





         ひー!何かが襲ってきたー!!






くるりと踵を返し、今度は一転いそいそと梯子を降りるとかげ。





           ふぅ、危なく何かにつかまるところだった…。 (ホッ






首に脱皮途中と思われる皮が付いたままなのもまたキュート。
結局、地面におろしてやってとかげの干物化を防いだ。





         ふいー、夏だねー。              ふいー、夏ねー。






日差しは夏。
しかし日が暮れると風は涼しく、一抹の秋も感じるこの頃。
夜には鈴虫みたいな音も聞こえ、夏の終わりが胸にしみる。














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