雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

給水中のねこ

2010-02-13 18:48:19 | リツ
我が家で1年前から続く習慣。
それは、





   はい、リツくん♪                ちうちうちう♪






注射器での水分補給。
もちろん針なし。





   はい、もういっぽーん♪              ちゅーちゅー♪






もともとは、病院でもらってきた液状のお薬が入っていたのがこの注射器。
その薬をごはんに混ぜてあげていたが、「水をたくさん飲ませるように!」という
お医者さんの指示により、注射器にほんのり牛乳味のついた水を入れ、
「この注射器からでてくるお水はおいしいんだ!!」ということを覚えさせたのが始まり。





                   これで飲むと、おいしーの出てくるんだよねー♪






一年たった今でも、この注射器を手にすると嬉しそうに駆け寄ってくるリツ。
中に入っている水は、いつもお皿から飲んでる水となんら変わらないのに。。。
スリコミってすごい…。





     あーおいしー♪                      う、うん。そうだね。






食後は自らお水を飲むリツだけど、お医者さん曰く「寒くなると給水量が減るので、
結石ができやすくなる」そうな。
もう二度とあんな病気になってほしくはないので、ちょっと過保護と知りつつ、
給水量が少ないかな?と感じた日には注射器の力を借りるようにしている。





    ね、ね、これっておれだけ特別なんだよね?       う、うん。






習慣にしてしまうとまったく無抵抗に…というより自ら進んで注射器に口をつける。
そして、少しづつ水をだしてやると1滴もこぼさずとても上手に水を飲んでくれる。

ちなみに、これはコトにはできない芸当。





           特別なのか~♪              ・・・。






だから、リツには「特別」と教えている。

















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