雪中梅と雪中猫

朝起きたら、なんとなく障子から漏れる光が青白く感じた。











ひんやりする床に足をおろし、まとわりつくねこたちとそっとキャットウォークを歩き、











さらりと障子をあけると、そこは雪景色だった。











庭も、庭の木々も、隣家の屋根屋根も、鳥のごはん台も、まっしろしろ。











家を出るころには青白さは消え、グレーの空から舞う白い雪。











庭の梅も雪をかぶり











開いた花びらに雪が積もっていた。
関東ではなかなか見られない雪中梅。











あまりの寒さに、古いダウンをねこ用に。
私がいない日中はストーブなし生活のリツコトにプレゼント。



















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