雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

3月11日

2011-03-15 21:29:01 | リツ
3月11日に起きた東北関東大震災。
今もまだ被災地にて避難生活をしている人が大勢いらっしゃる。
そんな中で、記事に書くのはいいことなのかどうか自分でもよくわからない。
でも、自身が経験したことなので見つめなおすためにも、私の今後の支援活動の際、ブレないためにも書き留めておきたい。






私も、仙台市青葉区にて地震にあった。
3月7日月曜に仙台入り。
当初の予定では木曜に東京に帰る予定だった。
それが、仕事の関係上金曜まで延長することに。





                  おうちがガタガタ言ってこわいの。





初めての仙台出張。
初めての仙台駅。都市計画がしっかりしていて素敵な街だという第一印象。
時間軸でのドキュメント、その時々で感じたことは今日以降少しづつ書いていこうと思う。





           そういう時は、自分でドアを開けて隠れるの。





停電で真っ暗な仙台の街。
電波の届かず、自分が無事だということを伝えられるまでは、家族の声を聞くまでは何となく不安だった。

ちなみに、停電&ラジオもテレビもない状況にいたため地震の被害が広範囲にわたっていることを知らなかった私。
関東も混乱していたことを全く知らなかった。
そして、津波が仙台市青葉区からすぐの街を飲み込んでいたことも。。。





                  ここにいたら落ちちゃってたかも。






いろんなことを知ったのは、翌日避難所で配られた新聞の号外を見てから。

多くの尊い命が旅立っていったこの日。
ご冥福をお祈りいたします。
そして、被災された方々が一刻も早く
以前と同じ生活が送れるようになりますように。

神奈川に戻ってきた今、私にできることは
「節電・募金・働いて経済活動を支えること」
この3つ。

意識の中で風化させない。
全力でやっていきます。









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リツは、余震のたびに自分で決めたシェルターにささっと隠れます。
地震が起きると、静かな足取りで2階に上がり、私のクローゼットの
木製の引戸を自分で開け、一番奥の隙間に入り込みます。
そして、余震が収まりしばらくするとまたそっと出てきます。
誰も教えてないのに、避難できていらいね。リツ。

・・・ちなみにコトは震度3位の余震ならへっちゃら。

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