練習室を出ると、まるで小雨の様な雪が降っていた⛄
傘を持って行って良かった~~💗
先週はシェディングで酷い目に遭ったけど、今日は大丈夫そうだわぁ、と思っていたら
その通りでした。
声域の広げ方、高音を出す方法、低音域を広げる方法について書きましたが
低音域を広げる練習をして、上手く鳴る様になったので、中低音域が上手く歌える様に成りました。
今日は殆どの時間は、ベッリーニの「ノルマ」を歌い、あとは
Weber:オベロン」Wagner:イゾルデ」Puccini:蝶々さん」Mozart:フィオルディリージ」の一部
Gounod Faust:トゥーレの王のアリア」は一曲、全て録音して聴きながら練習しました。
声帯が合わない状態からの回復なので、高音域が出せなかったのですが、
低音域をコントロールできる様になったら、高音も声帯の負担なく出せる様になってきました。
まだまだ高音域は回復してないので、高いfaは到底出せず、re がやっとやっとです。
それでも、High C は、喉に負担なく、小さい声でも出せる様になりました。😊
どんなに高い音でも、先ずはpiano から出して、伸ばしながら、forte へ持って行けなくてはダメなんです。
大声で怒鳴る声や、喉が閉まってキーキーいう音では、音楽にならないので、「美しく」響かせなければいけないのです。
其の為には、背筋力が必要なので、とても背中が疲れました。
山内流セルフケアで、背凝りを取りながら歌いましたが、それでも背中がだる~く成りました。😫
筋力だけは、80歳過ぎても鍛えられますから、少しずつ付ける様にします。
そして、最後は、メドベッドが来ますから、そうすれば、問題解決です。
元々出来ていた事が出来なく成ったせいで、もう一度「音声学」に立ち戻り、医学を参考にする事で、声域の広げ方を理論付けで説明できるので、又、「教える引き出し」が一つ、増えました。😌🌹
研究して、それを肉体に沁み込ませる様に練習するのは、とても面白いです。
身体を使いこなす練習をして、それが出来る様になる事は、魂にも良いのです。
努力が刻まれて、上昇=進化出来るからです。