9月1日は日曜日。夏休みが1日延びたようで、現役だった頃なら大喜びしていただろうな。この日、私達は新宿バスタ発8時25分の岡谷行きバスで、上諏訪へと向った。 10年前と比較して、山荘無し・車無し・運転免許証無しの私はツルヤ上諏訪店で3日分の食料を買い込むと中央線で茅野駅へ。そこからはホテル専用のバスで「ハーヴェストクラブ蓼科アネックス」へ。蓼科のハーヴェスト3つの中でここだけ、自炊専用の造りとなっていて、調理器具が借りられる。更に今回は、今年の富士前町会の新年会のビンゴ大会でゲットしたグリルプレートを持参していた。ここで初めての使用だった。ツルヤの刺身はその筋で働く人の評判が良い。その刺身以外に、プレートでシイタケとレバを焼いての夕食。(写真:上は持参したプレート。下はツルヤで799円の刺身)
今回の旅は、夏に二人で何処にも行かなかったことの代償。蓼科から富士見町を訪れる程度で他へ行く当てはなく、ただ温泉に浸かりのんびり過ごそうと考えていた。二日目になっても妻は蓼科より外へは行きたくない様で、ホテル周辺で時を過ごすことを決めた。ホテル滞在の湯治だ。(写真:甲斐駒ヶ岳山頂には雲が掛っていた)
午前中は「蓼科リゾート」へ。3つあるハーベストのなかでここが一番高級ぽい。クラシカルな純洋館の造りの建物、敷地内には礼拝堂があり、広い池もある。森林に囲まれたテラスでコーヒを味わい、午後は温泉と読書。二人だと行動よりも休息が増えそうな昨今だ。
写真は下左が礼拝堂。下右写真では微かに池が見えている。