コロナ禍以前から、食料品や日常品などは、「大地を守る会」や「生協」などからインターネットを通じて購入していた。妻は古書なども楽天で購入して、便利さを実感する日々だった。
昨今の状況ではネット購入の傾向が強くなっている。必要を感じて買うものもあるが、鬱積する日々に何か楽しみたくて遊び心で購入するものもあった。最近購入したものでこれはと思えるものを4つほど書き出してみる。
(1)加湿器・・・冬場に入り湿度が相当下がってきている。そこで昨年暮れに「SHARP」の加湿器を購入した。朝2リットル強の水をタンクに満たした後電源を入れるだけで作動開始。朝30%台の湿度が数時間後“快適範囲”の45パーセント~65パーセント内に届くことが多い。1日に2リットルもの水が水蒸気化することに驚いている。 (2)体重計・・・体重計などは一生モンだろうと思っていたが、長年使用してきたものが古びてきていた日々に、“通販生活”の広告に「電池不要の体重計」とあった。太陽光を電気に変換する装置付かなと思ったがそうではなく、「足で踏むだけ」とあったので、面白いなと思い買い替えた。確かに中央のボタンを踏むだけで、約1分間の電気が発生するらしく、乗れば体重を表示してくれる。
(3)パルスオキシメーター・・・とある自治体の長がテレビで「コロナ感染の自宅療養者には1人1台パルスオキシメーターをお配りしたい」と語るのを聞いて、医療崩壊に近い現況での必要性を直感し、品切れにならないうちにと1月上旬にネット注文した。安値のものがネット人気一番だったが、医療品としての安心出来そうな値段のものを購入した。これは「血中酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を、採血することなく、指先などに光をあてることによって測定する装置」で、その数値が96~99が標準値だそうで、私の場合毎朝測定すると98が多く、安心値となっている。
最近ではこの装置の人気が出始めてネット購入でも待たされるとか。
数日前ハチミツ次郎さんの様子がテレビ放映されていた。彼は急性心不全と呼吸不全に陥った経験があり、昨年12月には39度の発熱。買い置いたパルスオキシメーターで体内酸素を測定すると88。慌てて救急車を呼び搬送された。1週間意識不明となったが奇跡的に生還。新型コロナ検査は陽性だったそうな。
この計測値からコロナ感染の有無は即断出来ないが、標準値から離れた場合、自分の体に何かが起こっている可能性を想定し、掛かりつけのお医者さんに直ぐに相談電話を掛けようと考えている。その先がどうなるか、現在の東京都の医療態勢に大きな不安はあるが・・・。私よりも妻の方が心配である。 (4)コーヒーメーカー・・・朝はドリップ式コーヒーメーカーで私が、午後はドリップ式を使い手動で妻がコーヒーを淹れている。“通販生活”でフィールター交換不要のコーヒードリッパーが発売されていると知り最近購入した。1人分淹れた後フィルター相当部分を水洗いするだけでもう1人分を淹れるても味は落ちていない。外観の見た目がシンプルで美しい。