4月10日(日)より12日(火)まで、東急ハーベストクラブ「熱海伊豆山VIALA」に宿泊してきた。半年ぶりのことで、予約を入れた段階では3泊のつもりだった。しかし、最近の妻の体調は絶不調で、2泊に短縮したのだった。肩と首が相当に痛み、脚は怠いので新たな整形外科に通院し始めていた。その治療の関係もあったらしく宿泊短縮となった。ここのホテルでの湯治は自分の部屋で気ままな時間に何回も入浴出来るので、ここでの宿泊がベストの治療と私には思えるのだが・・・。(写真:各部屋の浴室にも温泉が引かれ、海も望める)
妻に反して、私の方は体調良好で、宿泊2日目には早朝に床を抜け出し、日の出を撮影後伊豆山神社に参拝した。
朝起きた時、海を見やると初島ははっきり見えなかった。これでは日の出撮影は無理かなと思ったが、館内の撮影ポイントに出かけると既に先客が2名カメラを構えていた。5時20分、太陽は昇り始めた。靄ってはいたが、太陽光線の力は強く、霞を通して、赤く丸い陽が相模湾から昇って来るのがはっきりと見えた。初めて見る風景だった。 撮影後5時30分ホテルを後にした。国道を熱海方面へ進むこと1km強で神社への参詣階段に着く。階段を下ると伊豆山浜に至り「走り湯」がある。前年10月に来たときは、「走り湯」への道は復興工事が行われていたが、既にここの工事は終了していた。ただ今回は海岸には向かわず階段を上り始めた。段数を数えながらのぼると、国道から神社本殿まで617段あった。
登山から遠ざかっている身にこの階段はきつかった。本殿周辺に咲く桜が迎えてくれた。
さてその伊豆山神社。神社のホームページには、頼朝が、政子とともに深い信仰を寄せ、神社の加護のもとで平家を打倒し、鎌倉幕府を樹立して征夷大将軍となるに至ったと書かれている。
その伊豆山神社、現在進行中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に登場してきていた。まずは、第5回「兄との約束」の回だ。
ついに兵を挙げた頼朝。戦を避けるため、女たちは伊豆山権現へ。政子、義母のりく、妹の実衣の3人は文陽坊覚淵から「ここは女人禁制。出入り出来るのは雑事を行う寺女のみ。よってここにいる間はこれを着てもらいます」と言われ、作務衣を渡される場面が登場していた。神社がロケ地とはなっていないと思うが・・・。
初めて知ったことだが、本宮は標高にして200mも上にあり、徒歩にして45分を要すると書かれていた。本宮まで行く気力はなく、今回は本殿から引き返してきた。
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