食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

金沢2014 1日目 その3

2014-03-06 09:45:24 | 金沢2014
金沢で最初の晩ごはんを食べるため、事前に調べていたお店の前をチェック

木倉町通り ‥ 飲食店が立ち並ぶ通りです。チェックしていたお店は2件。まぁまぁよさげ。
長町武家屋敷跡近く ‥ 飲食店より和菓子屋が多数。一番行ってみたいと思っていたお店があります。そのお店は17時オープンなのに絶賛準備中
柿木畠 ‥ こちらも飲食店が立ち並ぶ通りです。チェックしていたお店は2件。いいと思いました。

お昼に食べた海鮮丼が効いていて、そんなにお腹が空いてなかったので、このあたりを2往復くらい、うろうろうろうろ

そのくせのどが渇いたねと言って、寒い中、缶ビールを飲むふたり

若い子もいっぱいうろうろしていて、ビール飲みながら見ているとみんな薄着
ダウンなんて、若い子はほぼ着てません! マフラーをしてる人はちらほら、手袋をしている人はほぼいません!! マフラーに手袋なんて私だけ
薄手のコートに足をにょっきり出した女子とか、セーターでコートなしの男子とか、見てるだけで寒くなります
まぁ缶ビールを飲みながら言うのもなんですが


やっぱり一番行ってみたいお店にと決めて、18時ころ再々度行ったらオープンしていた
「カウンター席になりますけどいいですか?」もちろん

手袋をとり、コートを脱ぎ、マフラーを外し、席に着こうと椅子を引いたら「あ、ご予約ですか?」ちがいますけど???
「すみません、本日ご予約のお客様でいっぱいでして。本当にすみません」

えーーーーーっ  最初に確認するでしょ、それ  しかもそんなに人気店なの

私 →お昼ごはんの後からずっと歩きっぱなしで、やっと座ろうってところだったので不機嫌になる
夫君→すぐに「明日は予約できますか?」と切り返す。

店員「申し訳ありません。明日もご予約でいっぱいでして」
夫君「じゃあ、店員さんの知っているお店で、おいしい炉端焼きみたいなものが食べれるところ、ご存じないですか?」

で、勧められた2店のうち近いほうのお店に伺いました。とと桜


 卓上にはお醤油が2種類。聞くと刺身用と、刺身以外用とのことでした。
このほかにも通常メニューとかありました。まずは瓶ビールで乾杯

 お通しのつぶ貝とめかぶの和え物 350×2
つぶ貝は大ぶりで歯ごたえも良く、めかぶとの相性もばっちり  ピリ辛の味付けでおいしかった
お通しはいつも食べない夫君も「これはおいしい」と、めずらしく全部食べていました。
この後に入ってきたお客さんに出されたお通しは切干大根だったので、つぶ貝でよかった~

ビールの後は、天狗舞 大 880  やわらかな甘みがありながら、スッキリとした飲み口。とてもおいしいお酒でした
天狗舞の後は、加賀太鼓 大 880  天狗舞に比べると辛口で、日本酒っぽさが感じられます。私は天狗舞のほうが好みに合いました。

 寒鰤刺身 850  脂ののった歯切れのいい寒鰤で、おいしかった  日本酒に合います

 →  炉端焼きの百万石椎茸 480
目の前にディスプレイされていた大きい百万石椎茸。椎茸2枚は使うよねと話していたら、1枚でした
何かつけて食べるのかなと思って厨房スタッフさんに聞いてみたら「そのまま食べてみてください」
これがねぇおいしいの  ジュワッと椎茸汁が噛むたびに出てくる  右上の器の汁は、焼いた時に出た椎茸の汁。これまたおいしいの

 炉端焼きの加賀長芋 380
皮ごと焼いてあって香ばしさもあり、サクッ&ネトッって感じで、右端のお味噌をつけるとその風味も加わって、さらにおいしかった

 加賀蓮根のはす蒸し 680
蓮根饅頭はねっとりとして、鰻の脂がこってり、アツアツの餡にわさびの辛みが爽やかなアクセントになり、おいしかった  餡は出汁が効いていて薄味・いい味でした

 炉端焼きの五郎島金時バター 450
あまーい金時芋にバター、おいしくないはずがないっ  ホイル焼きでホクホクおいしくいただきました


お刺身はお昼ごはんにいっぱい食べて満足してたので、焼き物中心でした。ただし、寒鰤は夫君が前から食べたいと言っていたので注文しました。
加賀野菜を選んで椎茸はそのまま、長芋は味噌、金時芋はバター、バランスよく楽しめました
ご当地グルメのはす蒸しも食べれてよかったです
途中で、寒鰤かま焼きをお願いしたら売切れ  残念  1組にしか提供されてなかったような気がするんだけどな‥
女子フロアスタッフさん、サービスも良く、おまけにかわいかったです
厨房スタッフさん、注文を聞いてくれたり質問に答えてくれたり、親切に対応してくれました
帰り際に夫君が男子フロアスタッフくんに「金沢の人って薄着だね。寒くないの?」とか聞いたら「ちょっと暖かくなったので、薄着になったのかも」
いやいや最高気温9℃とかだけど? 暖かいとは言い難いけど??
おじさんの突然の質問に困りながら答えてくれた男子フロアスタッフくん、ありがとう
合計5900 とと桜さん、ごちそうさまでした




ここからまたまた歩いてホテルまで帰りました  ほんとに寒くて酔いも覚めちゃう
コンビニで夜用缶ビールを調達したことは、言うまでもありません

宿泊先の金沢都ホテルの地下が飲食街になっていたので、通ってみました。
ホテルの地下に飲食街っていうのがそもそもびっくりだったんだけど、その中でもにぎわってるお店がありました。
黒百合。この日のお昼ごはんに駅ビルにあると思ったら、駅ビルそのものが改修工事中でたどり着けなかった黒百合。こんなところにあるじゃん

一番行きたいと思ったお店は予約じゃないと入れない。お昼ごはんに行こうと思っていたお店・黒百合は移転している。
私の調査ってずさんすぎる
ちなみに行きたいと思ったお店は南山です。行く予定のある人は予約必須です


金沢1日目が終わりました。晩ごはんはこの日がMaxです‥ つまり2日目は期待しないでください‥‥ 残念なことになってます‥‥‥
明日は金沢2日目、観光の記事からスタートします  どうぞお付き合いください
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金沢2014 1日目 その2

2014-03-05 08:44:52 | 金沢2014
近江町市場のいきいき亭でおなかいっぱい海鮮丼を食べた後、ひがし茶屋街へ行きました

途中、2人に道を尋ね、親切に教えていただきました。金沢の人は親切な人が多かったように思います


  
浅野川にかかる浅野川大橋を渡るとすぐ叫ぶ私「あっ!火の見櫓だ!!」 すんごくわかりやすく火の見櫓がそびえたっています。

浅野川大橋を渡り、右に進むとひがし茶屋街です。街全体で、この景色を守ろうというのが見て取れます。
雰囲気のある素敵な通りで、お店もたくさんあり、楽しめました


志摩というお茶屋を見たかったんだけど、夫君に断られました  「こんな狭いところを見るのに400円も払うなんて嫌だ」
上の写真を撮った後、人がどんどん増えて、その中でも中国(たぶん)の人の騒がしさと押しの強さに圧倒されて、雰囲気台無し

箔座というお店で、金箔を貼った茶室が見れました。曇りだったのにまぶしいほどにピッカピカ
金箔を貼った石は「触っていいですよ」と言われ、もちろん喜んで触りました。金の効果を教えてもらったけどすっかり忘れました

茶室内(写真右)は上手く撮れませんでした‥ もっとピッカピカでした



浅野川大橋を戻ると、中の橋まで主計町(かずえまち)茶屋街となっています。かずえまちとは読めませんでした。昔の町名を復活させたそうです。
小規模ですが、やはり独特の雰囲気があり、街並みに統一感があります。
  中の橋(写真右)は木造りで、素敵なたたずまいです。

こじんまりとした主計町緑水苑と暗がり坂。暗がり坂の片側建物が工事中で、風情半減
 



ひがし茶屋街近辺を後にし、晩ごはんを考えながらぐんぐん香林坊方面へ歩きます

途中、変わったデザインの神社発見
  
尾山神社です。きれいな色のギヤマンがはめ込まれたデザインの神門は和洋折衷といった感じでした。
あら、今ガイドブックを見たら和漢洋折衷と書いてある! 漢を見逃したようです。
いいのいいの、変わってるとか素敵だとか思ったのには違いないんだから。晴れてたら、もっときれいだったろうなぁ。

前田利家公と正室まつを祭っている神社で、像が建てられていました。真ん中の写真は意味が分からなかったけど、金色で縁起良さげなので
前田利家公が好きな方には外せないスポットです。私は全くのノーマークでしたけど、お参りできてよかったです
  





さらにぐんぐん香林坊方面へ歩きます
晩ごはんをどうしようかとお店をチェックしながら木倉町通りを歩いていたら、長町武家屋敷跡に出てしまいました
えぇ予定外です‥ 3日目あたりの予定でした‥‥ 案外小さい範囲に見どころ満載な金沢です

長町武家屋敷跡の街並みと野村家。すぐ向こう側が繁華街とは思えないほどの静けさと風情が漂っています。
この時、17時近くだったので野村家は閉まっていました。
 

 薦掛け(こもかけ)。雪から土塀を守るためのもので、このあたり一帯で見ることができました。

  ぎりぎり見ることができた旧加賀藩士高田家跡。

仲間(ちゅうげん)部屋と厩。仲間部屋は住み込みで働いている人たちの部屋で、厩のほうが断然広いことに驚きました
 

長町の土塀に沿って流れている大野庄用水。きれいな水が流れています
藩政時代に多くの用水が整備された金沢では、今でも多くの水路を見ることができました  川とか水路とか水って癒される




1日目の観光は終わり、いよいよ晩ごはん
ネットでいろいろ調べたお店には、結局行けなかった?行かなかった?晩ごはんです  続きはまた明日
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金沢2014 1日目 その1

2014-03-04 09:35:01 | 金沢2014
2014年2月28日~3月2日までの3日間の金沢旅行記です

まずは自宅で起床です。夫君ずいぶん早く起きたなぁと思いながら寝ていたら、4時半すぎに起こされました
予定は5時起床です! 眠いので、文句を言う気力が湧いてきません‥

後で聞いたら、夫君は3時に起きてたんだって  早すぎっ  行事の前はいつも、この調子です


無事()早くに東京駅に着きました。それにしてもどこもかしこも、すごい人
さすが東京駅、駅弁屋さんなんて朝からレジ行列

7時48分発MAXときに乗車し、まずは越後湯沢まで向かいます。そこではくたかに乗り換えました。
越後湯沢はすごい雪
  思わず車内から  「原宿」は観光物産館です

越後湯沢からは雪景色が続きました。
 

しばらく続いたトンネルを抜けると雪はぐっと少なくなり、金沢へ到着するころには、雪はすっかりなくなっていました。

 金沢駅到着11時59分。


宿泊先は金沢都ホテル。荷物を預かってもらおうと思ったら、すぐにチェックインさせてもらえました
 
建物は古いものの室内は清潔感があり、接客は丁寧で、満足できるホテルでした


早速ひがし茶屋街へ。と思ったら手前に近江町市場。近江町市場って立派な建物なのねぇ
この日は平日なので空いているかもと思って、3日目に来ようと思っていたお店をチェックしたら、2人待ち。
今日食べておいたほうがいいかもということで、私たちが並んだら、すぐ後ろに3組のお客さん。こりゃあ、土・日に入ろうなんて無理なんじゃ
  
私:ミニ金沢丼 1200  夫君:いきいき亭丼 1800 @いきいき亭

丼は両方とも、お刺身と酢飯の2段になっていて、酢飯はほんのり温かく、細かく切ったかんぴょうとのりがちらしてありました。
いくらのところに金粉がちょこっと  さすが金沢
厨房にご主人と奥さん(?)、外におばあちゃんがいます。みんな丁寧で明るく、ご主人はちょいちょい、お客さんに話しかけたりしています。
酢飯はお替り自由。最初に量を聞いてくれます。
狭い店内はカウンター10席ほど、待っている人がいると思うと、ちょっと焦ります‥

「生の鯖は大丈夫ですか?」と聞かれ、もちろん
生の鯖なんて、なかなか食べられない! 歯切れのいい新鮮さが感じられるおいしい鯖でした
いろいろな魚が乗っていたんだけど、名前が不明なのも含め、全部おいしかったです  ミニでも十分でした
夫君のほうはもっといろいろな種類が乗っていました。毛ガニを分けてくれました。(夫君は面倒くさがって食べないんです)
この毛ガニがすんごいおいしい  私のに入っていたカニより断然おいしい
毛ガニについて、ご主人が何か言ってましたがすっかり忘れました
お味噌汁はげんげとかいう魚が入っていました。げんげだか、げんげんだか、すっかり忘れました
この魚、まわりに厚めのゼラチンをまとっていて、中は普通の白身魚。ゼラチンは正直ちょっと苦手でした。白身部分はおいしかったです。
お味噌汁がだいぶんゆっくり出てきたので、写真を撮るどころではありませんでした。

夫君はちょっと温かい酢飯が気に入ったらしくお替りをしていました。3分の1くらいと言ったら
「男の人の気持ちはわかるからね。はい、このくらいでしょ!」
と、ご主人が対応してくれました。夫君は受け取ったものの多かったらしく、私に「助けてよ」
おかげさまで、ちょうどいいおなか具合がおなかいっぱいになりました


腹ごしらえ完了  今度こそひがし茶屋街へ参ります
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