田子坊を後にし、お昼ごはんです
南翔饅頭店で、小籠包と飲茶料理です。
このお店は六本木ヒルズにも支店があるそうな。
青島ビール純生で乾杯
1瓶30元(約540円)。
この旅行で入ったレストランのビールの値段は、銘柄にかかわらず、1瓶30元。
鮑のお店だけサービス料が入り40元でした。あまりにそろいすぎてて、ほんとかなって感じもしました
テーブルセッティングとチャーハン。お茶のサービスあり。
一人前ずつ盛り付けられたチャーハン、取り分ける手間がなくていいねぇ
味もいい塩梅で
次はデザートが配膳されました。
これは4人分。この一皿だけ取り分けるスタイルでした。
生麩みたいにもっちりしたデザート。黄色いのは金木犀(だったと思う‥)。
ワンタンスープ。
アッツアツで、ワンタンちゅるり、スープも鶏だしかな、とってもおいしーーー
ただ、量が多い。結構おなかがふくれちゃいました。
私たちのところの配膳が一番最後で、待って待って待って待って、
小籠包4個、焼売1個、饅頭1個。
小籠包は黒酢をつけていただきます。日本のように生姜の酢漬けみたいなのはありませんでした。中から肉汁ジュワ~~~、おいしーーー
焼売は肉々しくて、旨みたっぷり
饅頭はどんなだったか、忘れちゃいました
作りたてのお料理をいただけて、大満足のお昼ごはんでした
エレベーター付近。香港っぽくない!?
ここからバスで移動して、多倫路文化名人街へ
途中の上海の街並み。
手前の茶色い家は古い家。もしここが開発エリアに指定されると、住んでいる人はマンションかお金をもらって引き払うそうです。
そうなったら大金持ちになるらしい。そうやって大金持ちになる人が実際にたくさんいるらしい。
このバスの移動中、集合写真の販売会がありました。ガイドさんのしゃべりがうまいんだよね~。
こういうところで撮った、とかっていう説明のほかに、自分が若いときに日本人観光客が来なくなった話や会社によくしてもらった話も交えつつ、
「昨日の新人ガイドはまだ収入が少ないです。今、研修中で、こういうカメラマンの仕事をしたりしてお金をもらいます。
私もそうやってきました。新人ガイドを助けるっていう面もあります。私たちの会社の助けにもなります。
もちろん買わなくても大丈夫です。」
みたいなことを、まぁ、心に訴えかけるように、ほんと、上手にお話しになる。
これは土産物屋に寄る前も感心させられたけど、ほんと、上手にお話しになる。
ツアー客8組中、写真を買わなかったのは私たちを含め2組。
4枚組の写真をアルバムごと買ったのが5組(3700円だったかな)。1枚だけ写真を買った人が1組(1枚1000円)。
みなさん、買ってくださってよかったわ。
そうこうしているうちに、
多倫路文化名人街に到着。
日本の租界地だったところで、風情があります。
三井洋行の社員寮だったとか。物干し竿がニョッキリ!
東横浜路。日本の地名が残っています。
内山完造さん。えっと、説明してもらったけど忘れちゃった
西本願寺だったところ。
今は中日友好会館になっていました。
係の人がいろいろ説明してくれましたが、このとき、私のお耳はスイッチオフ‥
で、近くこの建物の修繕工事が行われるらしく、
「ここにあるものを売って、その費用の足しにします。寄付です。どなたかいかがですか?」 by係の人。
は? ここで寄付? なんの話よ、それ。余分でした、この係の人の話は。
さぁ、上海観光は終わり。空港へ向かいます
このときすでに14時30分ころ。飛行機は17時20分発。
まだ空港に行かないのかなと不安に思ってたのよね、私。急いでーーー
市内を走るバス。
電光表示板の左の雪のマークはエアコン完備のバス。料金はエアコンなしのバスより高いそうです。
やっと空港に到着したのは15時半ころ。
まず、空港に入るのにセキュリティチェック。
それからチェックイン。
17時20分発の飛行機に乗るのに、搭乗時間は16時35分。で、現在15時40分ころ。
搭乗時間が早すぎると、夫君がガイドさんに聞くと、
「お客様第2です。安全第1です。乗客がそろったら、出発時刻前でも出発します。
今日は空いているから大丈夫だと思います。
もし出国手続きに時間がかかり、搭乗時間が迫ってきたら、チケットを見せて、時間がないとアピールしてください。」
は? お客様第2って意味不明‥
とにかくここでガイドさんとはお別れ。お世話になりました。
日本語がとっても上手で、顔だちが日本人っぽい笑顔のすてきなガイドさんでした。
さ、出国審査です。お、遅い‥‥‥
係の人、やる気出してーーー
お次はセキュリティチェックです。き、厳しい‥‥‥
こういうものは持ってないかとパネルを指さして言われます。ベルトは外します。
日本語で「傘」と係の人が。きっとよく傘が引っかかるんだろうね。持っている人は鞄から出させられます。
ほとんど全員アラームが鳴るんじゃないかしら。私も夫君も引っかかりました。で、個別にチェックされます。
スニーカーのひもを通すところについている金具が原因みたい。もーーー、時間がかかる
やっと出国エリアに入れたのが16時15分くらいだったかな。
搭乗口を確認して、ラウンジへ急ぎます。せっかくのビジネスだもの。中国東方航空の本場のラウンジだもの。行きたいよね。
行くと、パソコンがトラブっているらしく、すぐに入れない‥
やっとこさ入ったら、人がいっぱい
全然席が空いてない。テーブルも片づけられていない。
とりあえずお化粧室に行って、夫君が飲み物の手配、私が座席の確保と役割分担。
ツアーが一緒だった人が、空いてるテーブルを教えてくれ、何とか座り、ビールで乾杯
夫君がものすごい勢いでビールを飲み干し、白ワインを持ってきてくれて乾杯
搭乗口まで10分かかるというので、もうタイムアップ。ラウンジにいたのは10分くらいでした‥
たいしたことないラウンジでしたけどね‥
ビジネスクラスじゃなくたって、少なくとももう1時間は早く空港に着きたかった。焦るよね。
しかも搭乗時間が早いってことをガイドさんが知っているならなおさら。
最後に観光したところが寄付を要求されるようなところならなおさら。
これがツアーで一番残念なところでした‥
搭乗時間きっちりに搭乗口行くと、まもなく案内されました。
チケットを通し入っていくと、飛行機に入る直前にまたチケットチェック。意味ある?
そして出発時刻より早く飛行機は動き出しました‥ これで上海ともお別れ。
機内では、まずはおしぼりが出され、お水かオレンジジュースをもらえます。
そしてお食事はというと、CAさんが聞きに来てくれるんですが、
行きとはちがい、メニューは前もって渡されず、CAさんがその場でメニューを広げて見せて、どれにするか選びます。
私、優柔不断だから迷って迷って、CAさん、イラッとしてたっぽい。お食事とドリンクを選ぶと、立ち去るCAさん。
メニューは一度も私の手には渡されませんでした。
19時30分すぎ、配膳。
最初の1杯の時のみ、おつまみがもらえました。
これは行きと同じです。
私のメインは豚の角煮。
夫君のメインはうなぎ。
私が先にメニューを選んだので、夫君にはその内容を伝えておきました。
なので夫君はスムーズにうなぎチョイス。すべて中国産の食材なら、うなぎを選んでおけばよかったかも。
行きの食事の印象がひじょーーーうに悪かったので、期待せずに食べてみたら、案外いけました! ホッ。
パンも後から持ってくれましたが、お断り。
デザートのアイスクリームはなし。残念。
でも行きよりは総じてサービスがましだったような気がします。
ビール3缶くらい飲んだかな。たいして酔っぱらわずにいたら‥‥‥
この日の日本はものすごい落雷の悪天候で、飛行機がなかなか降りられずぐるぐる旋回していました。
機内アナウンスは中国語、英語、その次に日本語でされていましたが
この悪天候で降りられないというアナウンスは日本語のみだったような‥
飛行機は定刻より15分遅れで無事羽田空港に到着。
バスと電車を乗り継ぎ、真夜中に帰宅しました
夫君のスマホによると、この日の歩数は15817歩でした。
中国東方航空ビジネスクラスの旅、に夫君が惹かれて選んだこのツアー、
期待のビジネスクラスは、今ひとつふたつみっつ(以下省略)で‥
やる気があるCAさんとそうでないCAさんがはっきりわかっちゃうんだもん。
平気で不機嫌な顔するCAさんもいるし。
私はサービスとか期待していなかったけど、期待していなくてもがっかりするもんだわね。
やっぱり日本の飛行機会社ってすばらしいと再確認しました
中国のほんの一部しか見ていないけど、そのスケールの大きさが印象に残りました。
土地は広大、ビルはニョキニョキ高い、道路は広い(高速道路は片道4車線)、人が多い、そして大声を出す。
大声で話すのは、小さいころから親からも学校でもそのように教育を受けてるからなんだって。
店員さんの不愛想さもすごかった
ガイドさんは「サービスはこれから向上します。だいぶよくなりました」と言っていたけれど、
これでよくなったっていうんなら、前はどんなだったか、おそろしい‥
入国審査の係員さん(←奇跡的にいい人に当たったと思う)、朱家角のおもちを食べたお店の店員さん、ホテルのフロントスタッフ以外はまぁひどいよねぇ‥
発展中の中国、勢いのある中国を体感できて、よかったです
明日が上海記事の最後、おみやげ特集です