食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

島根2024 1日目 その2

2024-04-23 06:33:20 | 島根
出雲大社から車で5分ほど、
 稲佐の浜。
10月の神在月に、全国の八百万の神々を迎える浜。パワースポット。



 アップでドンッ
砂浜が気持ちいい。いいお天気でよかったな。が、暑すぎる



車で20分ほど、
 出雲日御碕(ひのみさき)灯台。

 ドドーンッ
青い空、白い灯台。

 柵も何もなく、すぐ下は海。
怖いじゃん‥

 あんな下まで人がいる‥

 絶壁‥
外国の方はぐいぐいはしっこまで行ってたわ。さすが‥

 灯台の上の方のフェンスの向こう側に人がいる‥
ってことは上れるんだ。ここは遠慮したわ。上らなくても景色はよく見えるもんね。と、自分を納得させる。
螺旋階段をひたすら上るらしいよ。



車ですぐ、
 日御碕神社。
あ、日傘が入っちゃってる。暑くてね



 拝殿。

 上ると、

 稲荷神社。

 左手が神の宮。
赤が印象的。厳かな雰囲気もよかった。
が、私の写真、右側が上がっているのが気になる‥ なんで‥
時刻は15時。出雲市内に行こう



途中で地元のスーパーに寄り、アルコールだのお茶だのあれこれ購入。
 どら焼きとノンアルコールビール。
夫君が食べたい、飲みたいと。
結局飲んだだけで、どら焼きは横浜に持ち帰り。



今回宿泊するのは、出雲市駅すぐそばの、天然温泉八雲の湯 ドーミーイン出雲。
そう、大浴場がある~
ホテル近くの駐車場に車を停め、1階のフロントに行くと、スタッフから声をかけられ、
「お名前をお伺いします。」
「はい、ご予約が入っております。」
「機械でチェックインを行いますので、ここでお待ちください。」
と言われ待っていた。チェックイン機が空いたので案内されるかと思ったら、私たちの次の次に来た3人組に名前も聞かず、チェックイン機へ案内。
さらに名前を聞かれていた私たちの次に来た人をチェックイン機へ案内。
私たちは? イラーーーッ
フロント内には他のスタッフもいるのに、チェックイン機へ案内するスタッフを助けようともしない。イラーーーッ
「あの人たちよりも、先に来ているんですけど?」 byイラーーーッとしている私。
「そうですか?」
そうですか? じゃない
順番を把握せず案内をするなんて、案内の意味がない。それなら客が普通に並べばいいだけのこと。
「まぁまぁ、待つしかないよ。」 by夫君。
3台あるチェックイン機で、私たちは2組飛ばされて待たされた。第一印象わるっ。



1階にはウェルカムドリンクのコーヒーマシン、歯ブラシセット、ひげそり、ブラシなどのアメニティなどが置かれていた。
歯ブラシは絶対にもらわなきゃね。



お部屋は7階。
 ツインルーム。
ちょっと狭いけど、きれいね。

 洗面台と冷蔵庫。
棚にはマグカップ2個、湯沸かしポットが置いてあった。

 クローゼットとテーブル。
テーブルにはもらった歯ブラシセットなどが散乱
ホテル内は館内着での移動OK。大浴場に部屋着で行けるのは助かるわ~
温泉、早く入りたい!
が、晩ごはんを食べに行くので、温泉はおあずけ。



さ、出かけよう
ホテルを出るとすぐ、
 出雲市駅。
ほとんど人がいない‥

飲食店があるであろう方角へ歩く。ほとんど人がいない‥
 サンロードなかまち。
私が行きたいとチェックしていたお店があるアーケード。

 ツバメヤ。
アーケードに人はいないけれど、このお店は大繁盛っ
「ここにする!」 by夫君。
お店に入ると、「ご予約ですか?」 byスタッフさん。
「いえ、予約はしていません。2名なんですけど。」
「18時半まででしたら、大丈夫です。」
「18時半までですね。わかりました。」
と、予約でいっぱいらしい。
ちょうどお店の入り口からすぐの席に案内されたんだけど、わんさかフリーの人が入ってきて、断られてた。
電話のそばの席でもあったので、わんさか予約の電話が入ってくる。5月の予約まで入ってたよ。
すごいっ

     メニュー。

 卓上。

 日替わりメニュー以外はタブレットで注文。
まずは生ビール 580円×2(税別)で乾杯
ぷはぁぁぁぁぁ、おいしーーー

 ポテトサラダ 380円。
ハム、玉ねぎ、きゅうりなどが入っていて黒こしょうがアクセント、普通のポテトサラダに見えるのに旨みがあり、おいしーーー

 お刺身盛り合わせ 2人前 1280円。
「中トロ、平目、ぶり、鯛、あこう、です。しょうゆが2種類あるので、お好きなほうでお召し上がりください。」 byスタッフさん。
見るからに新鮮
中トロは脂が上品で旨みがあり、平目は歯切れよく旨みがあり、ぶりは青魚の脂の旨みがあり、鯛は皮付きで脂がのっていて、あこうは淡泊、どれもこれもおいしーーー
特に鯛の脂ののり具合にびっくり!
しょうゆは特製だし醤油と甘口さしみ醬油の2種類。甘いのにトライ。ちょっとお刺身にはもったいない気がする。
ふたりとも特製だし醤油のほうが好みだったわ。

 とり天(4ケ) 580円。
「お好みでポン酢をつけてお召し上がりください。」 byスタッフさん。
揚げたてアツアツ、衣がカラリと揚がっていて、鶏むね肉はあっさりしっとり、ちょっと小ぶりだけど、おいしーーー

 十旭日(じゅうじあさひ) グラス 680円。
メニューに、星っぽいマークの下に旭日という文字が書いてあったので、旭日がおすすめっていう意味かと思ったら、「じゅうじあさひ」という名前だった。
旭日酒造は、このツバメヤの並びにある酒蔵。いいチョイスだったんじゃないかしら。
日本酒は主に夫君が飲み、私が味見する感じでいろいろな種類を試してみた。

 ぶりカマ焼き 780円。
焼きたてアツアツ、めちゃくちゃ脂がのってて、しっとりふわふわ、添えられた大根おろしと菜の花もいい感じ、おいしーーー

 開春 グラス 680円。
辛口ということで、私セレクト。
十旭日と飲み比べてみたら、ふたりとも開春のほうが好みだった。

 金五郎 グラス 680円。
こちらも辛口ということで、夫君セレクト。
もう酔っぱらっているので、残念ながら味の違いはわからない

ここで隣の席のおじさんふたり組に話しかけられる。
「いろんなお酒を飲んで、写真を撮って、楽しそうですね。」
ははは、確かにいろんなお酒を飲んでいる。おじさんたちは飲みも終盤、酔って、声が大きくなってる。
ひとりは地元の社長さん、相方は関西出身のいとこ、法事があったそうな。
どこから来たの? どこに観光しに行くの? なんて話をして、おじさんのおすすめは出雲大社は言うまでもなく、由志園、べたぶみ坂、温泉津(ゆのつ)、だそうな。
そして松江より出雲が断然上だそうな。
そうそう、出雲そばを「一福(いちふく)」で食べたと言ったら「いっぷく」だよ、と教えてくださった。なるほど、いっぷくね。
このお店は昔から人気があって、ちがうところからここに移転したそう。なるほど、昔から人気があるんだ。
では、さようなら~

話している間にもお料理は到着。
 だし巻き卵(半分) 300円。
焼きたてアツアツ、おだしがジュワッ、大根おろしもあって、おいしーーー

 すじ煮込み 380円。
アツアツ、おいしいんだけど、私が思ってた煮込んでトロトロではなく、しっかり食感。でも、おいしいよ

 出雲富士 グラス 680円。
おじさんおすすめの日本酒。夫君がおすすめを聞いて、教えてくださった。

ふぅぅ、よく飲んだ、よく食べた、おなかいっぱいっ
18時20分すぎくらいだったけど、ラストオーダーとか、退店の確認とか、何もなかった。
が、きちんと18時半までにお会計。8338円也。

すごい人気店で、5月の予約の電話が入るほど予約でいっぱい、店をのぞいて入れないお客さんもいっぱい。
日本酒の品ぞろえはすごいし、お料理は何を食べてもおいしいし、でもどうしてそこまで人気があるのか、その秘密はわからなかった。
でも大満足



ホテルに戻り、お楽しみの温泉
女性のお風呂はチェックイン時にもらった暗証番号を入力して中に入るシステム。
早い時間だったので空いていて、快適。
お湯はさらさらで無色透明、露天風呂、五右衛門風呂、サウナあり。
露天風呂でくつろいで、サウナで汗を流し、ベンチで休憩し、五右衛門風呂に勢いよく入りバシャーンとお湯をあふれさせる。
永遠にいられるんじゃないかしら、ここ。
はぁぁ、極楽極楽
風呂上がりにはアイスクリーム、アイスキャンディーのサービスあり。ワクワクでハーシーズの小さいアイス最中を食べたわ。おいしっ

21時からは1階で夜鳴きそばのサービスがあり、もちろんいただく。
半玉くらいのラーメンはあっという間にゆで上がるタイプ、スタッフさんが4杯ずつ、手際よくきっちり作っていた。
アツアツツルツル夜鳴きそば、おいしーーー

ほんとのほんとにおなかいっぱいで、この後グビグビ缶ビールを飲み続けるつもりが、1缶しか飲めなかったわ
夫君は夜鳴きそばを食べて早々におやすみなさい
私は23時過ぎにおやすみなさい



これで島根1日目は終了。続きはまた明日~

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島根2024 1日目 その1

2024-04-22 06:25:30 | 島根
4月13日(土)から2泊3日、夫君と島根の旅、始まり始まり~



2月13日(土)6時起床。のはずが、前倒しで5時30分に夫君に起こされる‥
お化粧をして、身支度を整え、前倒しで自宅を出て、
前倒しで電車に乗り込み、市が尾駅でバスを長々と待ち、7時05分発の高速バスで羽田空港へ
バスはスイスイと進み、空港に7時40分に到着。



保安検査場を通り、ラウンジに行き、オレンジジュースでおなかを落ち着かせる。
カフェラテも飲んで、ホッ



さ、出発
 JAL279便 9時25分発 出雲行き。



 この飛行機に乗る!
座席は満員御礼。小さい飛行機で、席は横並びで2・2だったので、となりの人がいなくて、気を使わなくてらくちんだった。
男性のCAさんと初めて一緒になったわ。
コンソメスープをもらっておなかを落ち着かせる。

飛行機は定刻の5分前、10時45分に出雲空港に到着。
 しまねっこがお出迎え。
ひこにゃんに似てると思ってたんだけど、今、ひこにゃんを確認してみたら、全然ちがってた

 出雲縁結び空港、ともいうらしいね。

レンタカーを借りることになっていたので、スタッフさんに声をかけ、レンタカー屋へワゴン車で移動し、手続き完了。
今回は10万キロも走っている年季の入ったレンタカーだった。
アイドリングストップが機能していて、エンジンがかかるたびに「ブルルン」とオーバーな音がするので、いちいちびっくりしたわ。



出雲大社へ向けて出発
約40分、予定していた一の鳥居ではなく、二の鳥居に到着。じゃ、予定変更、二の鳥居の先の駐車場へ車を停めようと思ったら、どうやら満車らしく渋滞発生中。
Uターンして、通り過ぎた古代出雲歴史博物館の駐車場に車を停める。夫君、ナイス判断
私はどうしても一の鳥居から参拝したかったので、まずは神門通り(しんもんどおり)を通り抜け、一の鳥居へ行くことに。
が、時刻は12時。もうおなかペコペコってことで、先にお昼ごはんを食べることに。
JALパックのオプションで、600円の食事券を300円で購入できるクーポンをひとり1枚ずつ買っていて、ちょうどそのクーポンを使えるお店が神門通りにあるので、そこに入ることに。
 奥出雲そば処 一福 神門通り店。
10組60分待ちだったけど、待つことに。
お客さんが回転するタイミングだったのと、呼ばれてもいない人が何組書いて、30分くらいで席に案内された。ホッ。

 メニュー その1。

 メニュー その2。

クーポンを使えるのは琴弾割子(ことびきわりご) 割子3枚、舞茸天ぷら、とろろ、山菜・おろし。

 割子そばの食べ方を見つつ、待つこと11分。

 琴弾割子 1320円。クーポン利用で実質1020円。

 割子3段をアップでドンッ
割子小さいって思ったんだけど、ちゃんとボリュームあり!
舞茸天ぷらが推しらしく、アツアツじゃなかったんだけど、ボリューム満点。ちょっと油っこかったな‥
そばはつるつるしなやか、細いながらもコシがあり、おいしーーー
とろろズルズル、山菜はあっさり、どれもこれもおいしーーー
そば湯は普通かな。
そば茶のおかわりはセルフで。
きれいに食べて、おなかいっぱいっ
舞茸天ぷらがドスンと胃にきたわ‥ また食べる機会があれば、シンプルな割子を食べたいな。

お会計にクーポンを利用するんだけど、スマホの操作でもたついちゃって、次にお会計を待つ若い女子がだいぶ怒ってた。すみません



さ、出雲大社参拝だ! その前に見かけたのが、
 一畑電車 出雲大社前駅。

 1時間に1本。

 13時20分発の電車が停まってた!

 駅舎はレトロかわいい

さ、一の鳥居へ行こう。
 向こうに見えるね。

まずは向こう側に回って、鳥居をくぐろう。ん? なんかごちゃごちゃしてるな‥
あっ、工事中でくぐれないじゃん

 一の鳥居。宇迦橋の大鳥居。
姿が見えただけでもいいか。手を合わせて、スタート。

 ここから出雲大社へ向かう神門通り。
広々としていて、整備が行き届いている。
両脇には飲食店や、雑貨屋などがたくさん。なかでも、スイーツ店が多い印象。
島根はスイーツが推しらしい。若い女子がたくさんいて、映えスイーツの映え写真をパシャパシャ撮ってたわ。けどもそこは興味がないわが家。
いいお天気でよかったな。が、暑すぎる
ぶらぶら歩いて、数分。

 二の鳥居。勢溜の大鳥居。
人が多いっ



 参道。

 緑がいっぱいで美しい

 三の鳥居。鉄の鳥居。

 因幡のシロウサギにちなんで、かわいいうさぎがいっぱい



 縁むすびの碑。

 四の鳥居。銅の鳥居。
4つの鳥居がそれぞれちがう姿なのが興味深い。

 拝殿。

 これがかの有名なしめ縄かぁ。
「ねぇ、小さくない?」 by夫君。
「うーん、そうかも? でもこれなんじゃない?」

 御本殿。
中には祈祷する人しか入れない模様。それにしても見事な建物。昔のままの姿で残っているのもすばらしいし、その細やかな造りもすばらしい。

 中をのぞいてみた。
やっぱりすばらしい。

 素鵞社(そがのやしろ)。
御本殿の真後ろにあるパワースポット。
砂を持ってきてる人がいて、何かよくわからなかったけど、今調べたら、稲佐の砂を納め、清められた砂を持ち帰ると厄除けになるらしい。調べが甘いわが家‥

 彰古館。
どっちを向いてもすばらしい。

 めちゃくちゃ大きい日本国旗。
75畳分あり、日本一の大きさらしい。
この方角から、どんどんこちら側に人が流れてきていて、着物の人もいたりして、
「結婚式があったのかな?」
「さぁ、イベントとかできるのかも?」
なんて会話をしていたんだけど、これがいかに間抜けだったか、翌朝にわかる。
どんなに間抜けだったか、2日目になるまでお待ちください。あ、出雲大社へ行ったことのある人にはもうわかるかも。ほんと、間抜けだから。

 

 ムスビの御神像。
大国主大神が結びの神となる場面らしい。

 松。
境内には立派な松がたくさん。

 桜の木もたくさんあり、
桜が散ってしまっていたのは、本当に残念だった。

 参道。
向こうに見えるのが二の鳥居。

 浄の池。
桜の花びらがはかない。


最後に二の鳥居と松。何もかもすばらしい。来てよかったわ



出雲大社の次は稲佐の浜へ
続きはまた明日~

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