雲のちぎり絵
金澤 ひろあき
道譲るそよりと春の風感ず
花散る雨心の内をあかされる
一心に雲のちぎり絵さくらちる
春の月天女舞い降る笛の音
ミニの足増えて都会の風光る
朝寝する今日は落語の与太郎か
四月馬鹿死んだ友達夢に出る
花疲れ花の重みを持ち帰る
ちるさくら湖面に同心円描く
渇いたらさびしかったら帰って来い
渇きがあるか ともにすごしていた時間
金澤 ひろあき
道譲るそよりと春の風感ず
花散る雨心の内をあかされる
一心に雲のちぎり絵さくらちる
春の月天女舞い降る笛の音
ミニの足増えて都会の風光る
朝寝する今日は落語の与太郎か
四月馬鹿死んだ友達夢に出る
花疲れ花の重みを持ち帰る
ちるさくら湖面に同心円描く
渇いたらさびしかったら帰って来い
渇きがあるか ともにすごしていた時間