徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

緑色のブーケ…紫陽花の咲き初むる頃…。

2007-06-12 18:28:18 | ひとりごと
 doveんちの紫陽花…ただいま天然のブーケ状態…。
ようよう開きかけたところで…花弁の隅々までピンと張り詰めた瑞々しい緑…。

                                             

 艶やかに色づき咲き誇る満開の紫陽花は言うまでもないが…この時期の紫陽花も凛として…花も葉も若く端正である…。
負けず…魅力的だと思う…。

このままで置いておきたい気もするが…それは叶わぬこと…。
時は進むのだ…。

 おそらくは…今年の紫陽花の色も白…。
白から…ほんのり薄桃色に…そして最後にまた緑に戻る…。
doveんちの紫陽花は…ほとんどの時期を緑で過ごす…。

 盛りを過ぎた緑は…点てたばかりの抹茶の泡のようだ…。
下手をすれば夏を越し…秋に葉が落ちるまで…それでも花の体裁を保ち…咲き続ける…。
それもまた美…。



 桜の如く潔くあっさりと散るも美…枝々にしがみついてしぶとく散らぬも美…。
人生も斯くの如し…か…。

 どちらを選ぶか…は天の決めること…。
斯くありたい…と思い…自ら選んだつもりでも…ままならぬのが世の常だ…。
良かれと選んだ道が必ずしも正しいとは…限らない…。
さりとて…間違いばかり…とも言い難い…。

…などと…今日は愚かにも余計なことを…口走ったか…。
ふふふ…まるで年寄りの説教ではないか…。