自分がやりたいことを堂々と宣言できるそんな君のマグナカルタ。

2007年11月16日 21時47分00秒 | 巻二 起居注
寒いですね。
1月生まれは寒がりです。

---------- キリトリ -----------

今日、職場で「個人面談」がありました。
まあ、この時期恒例の
所属長による意見聴取。
人事面での希望とか
所属組織への意見や想いを語る場です。

まいったなあ。

えーとですね、
僕は思います。
こんなとき、
自分の夢や希望や「やりたいこと」を
明確に語ることの出来る人、
そんな人が居るなら
なて羨ましいんだと。

僕は所属長に言いました。
別に特定の希望はありません。
自分の処遇については
お任せします、って。

だって本当なんだもんなあ。

自分がこの組織に属してはや15年くらい。
少なくとも自分が向いていないであろう分野は判るが、
自分が成し遂げてみたい!っていう仕事や、
打ち込んでみたい!っていう仕事は別にありません。

これって、
ある意味僕の属する職種特有のものなのかも知れない。
この職業は、
はっきり言ってなんでもありです。
特に、専門職でもない僕のような立場の場合、
言うなれば何でもさせられる可能性はありますし、
なんでもさせてもらえる地平線が広がっている訳です。

だが、しかし。

---------- キリトリ -----------

まさか、
楽な仕事したい!とか、
5時で帰れる仕事キボンヌ!とか
言える訳はありません。
だって、それで本当にいいのか?という気持ちがありますのでね。

敢えてイマのこの時点で
夢を語りましょう。

音楽家→才能なし。
文筆業→能力なし。
モデラー→スキルなし。
歴史学者→才覚なし。

だから、?
僕はここに居ます。
これが現実。

仕事ってなんでしょうね。

食い繋ぐための収入源?
社会への貢献?
自己実現?
暇潰し?

なんかこのテーマ、
夏に受けた職員研修でも問われましたよ。
そん時の結論は、
どうやら社会貢献っぽかったです。

社会へ貢献ねえ。
おっしゃる通りです。
その気持ちが無ければ、
とくに僕の職業はやってけないのかも知れません。
最近風当たり弱くないしなあ。

鉄砲持って塹壕潜るのも世への貢献。
薬と注射持って銃弾の雨を走り回るのも貢献。
いろんなカタチで、世間には関わることができます。

だから、いろんなことを考えています。
でも。

いまさら、
自分がナニをやりたいか!!?なんて
大上段に思索しようとは思いません。
そう、
胸を張って受身で居ようか(笑)

やれと言われたことをやりますよ。
胸を張って、全力でね。

そんなんでどーでしょうか?

寒いですね。
1月生まれは寒いの嫌いです。

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