2023.5.18-19
T農園さんで今年も田植えが始まった。
恵庭では早い方だ。
4年連続でJAの作業支援で行くことにした。
18haに苗を植え終わるのは今月の末頃になる。
作業は、田起こし、水入れ、代掻き、ゴミ上げと続き、18日が田植え初日となった。
JAの作業支援は、ゴミ上げからになる。
水の張られた水田の土を代掻きして混ぜると藁屑が浮いてくる。
それが風下の角に溜まるので、柄の長い熊手ですくい取って畦に上げる。
今年初めて1日だけ経験した。
両腕、脇腹の筋肉を使い、手の親指にマメが出来きた。
田植えはGPSを利用した機械が行うので、作業は温室でひと月成長した苗を小型トラックに積み、圃場へ運搬し、田植機に積み込み、再び温室に戻るという工程を5~6人で分担して繰り返し行う。
圃場で空になった苗箱は水路で洗い、トラックに積んで母屋に運ぶという作業が合間に行われる。
初年目は全体の時間の流れが掴めずうろうろしたが、最近はどこのポジションでも少し余裕を持てるようになった。
いつも思うのだが、手植えの時代は大変な重労働だったわけで、農家の人には頭の下がる思いだ。
田植機はポットの底をピンで打って、ローラーに落とし、アームが田に植え込む。
本当に良く考えられた機械だ。
お土産に自家用のアスパラガスを貰い、長いまま油で炒めて塩・コショーでビールのつまみに。
うま味が閉じ込められ、ポキポキして美味!